Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ジョージア再訪 8 カズベギ到着

2023-08-13 12:47:28 | コーカサス

7月6日 続き

 道は次第に標高を上げて、遠くに雪をかぶった山も見えてくる。
 
周りの山の緑はゴルフ場のグリーンみたい。

 
山の斜面にたくさんのコテッジや大型ホテルが見えて来たらそこはスキーリゾートのグダウリ。
 こんなホテルもあるここは標高2,200m。

グダウリを過ぎてしばらく行くと丘の上に目立つ建造物が見え、たくさんの観光客が集まっている。
 
これは1983年に建てられたジョージアとロシアの友好記念碑。
1783年にジョージアがロシアの保護領になったことをソ連が祝ったものなので
 
母なるロシアに子供のジョージアが守られている絵柄にガイド君は「ケッ」って感じの説明。
宇宙飛行士の姿も見えるデザインはいかにもソ連っぽくて嫌いではないが。

この記念碑の下は深い谷になっているので周りの景色が見事。
  

観光客の中にはアバヤをまとった中東からのお客さんも多く見えて、3時間ほどの飛行で気温40℃からこの爽やかな場所に来られるならそりゃ人気になるだろう。

さらに少し行くと軍用道路の最高地点、2,395mの十字架峠に到達。
 
道路脇にロシア語の石碑があり、名前の由来になった十字架はその少し上にあるので見に行くと、脇の家からおっさんが出てきて怒られた。ここは私有地だということらしいが、見るだけなのにケチだ。

峠を越えて40分ほどで宿泊地、標高1,700mのカズベギ村に到着。
今夜の宿であるゲストハウスは街の中心からはちょっと離れた場所にあるきれいな3階建て。
  
 
部屋にはシングルベッドが3つあっていささか狭いが、部屋にちゃんとお湯の出るシャワーも付いているのでなんの問題もなし。
 ベランダからは周りの空き地に新しいゲストハウスがどんどん建てられているのが見える。

宿に着いたのが17時半、夕食は1階の食堂で19時から。
  
 
宿の奥さん方が用意してくれたお料理は野菜が豊富な家庭料理、ここのハチャプリはマッシュポテト入りでボリューム満点。

食後は近くに小さなスーパーがあるというので夕暮れの村をちょっとお散歩。

 
これはレストランの壁の絵。

 スーパーはこちら。
 
Oyakataなるインスタントラーメンがたくさん並んでいるが、これはれっきとした味の素社の製品。
ビールは2.5リットル入りの大きなペットボトルがずらり。

しかし1ラリ=60円では何もかも高くて、結局見学するだけで終わってしまった。


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コメント (2)
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