2月9日 続き
ムトラを出て海岸線を南下すること40分ほど。
ハイラン村と言う所で幹線を外れ、すごい坂を下って小さな入り江に降りる。
眼の前の浅瀬は水が澄んでとてもきれい。
漁師が網をたぐっているが、獲れているのは小魚ばかりでかなり寂しい。
この入り江には小さなボートが何隻も行き来していて、その一隻をチャーター。道具をもろもろ積み込んで出発。
最終日だからかドライバーたちはご機嫌、
スラリとした船頭とその弟はなかなかのイケメンだ。
このボートでわずか5分ほど、ちょっと離れたビーチに上陸。
ここも入り江になっているので他の人の姿は見えない。
気温は相変わらずそれほど高くないが、よく晴れているのでバーベキューの用意ができるまで海に入る。
これまた添乗員持参のシュノーケルを借りて水の中を覗いてみると
岸辺近くにサンゴやイソギンチャクが少しあって、その周りを小魚がチョロチョロ。
しかしその先に行くと小さな藻がたくさん浮遊していて視界がきかなくなり、思ったほど魚は見えない。
いささか期待外れではあったが、シュノーケリングをしたのなんて何年振りだろう。水着を着たのもずいぶん久しぶりで、無事に体が入ってよかった!
遊んでいるうちに炭をおこしてくれたので魚の焼き具合をチェック。
黙っているとまた同じものばかり焼いてしまう(笑)ので、口を出していろいろ並べてもらい、「魚には塩だけ!」とカレー粉をふりかけるのも止める。
アルミホイルに包まれているのはサツマイモに玉ねぎ。他にナスやピーマンを焼いてくれて
お日様を浴びながら食べるシーフード・バーベキュー、最高!
結局船頭兄弟も含めた17人で大量の魚と野菜のほとんどを食べきってしまった。
食後の一休みをしたらまたボートで戻る。
遊んでいた3時間の間に随分潮が引いている。
さあ、それでは出発、と降りてきた急坂を上ろうとするとこれが大変。
何度もトライしたあげくに乗客を降ろしたりして、でも自分の乗っていた一番若い運転手の車は「思い切って行け!」と叱咤したら一発でクリアした。若いって素敵。
ムトラに戻ると今日は港に2隻も大型クルーズ船が入っていた。
それをのんびり眺めるディスターシャ姿もこれで見納めかと思うと名残惜しい。
ホテルに戻って帰り支度をして、最後の夕食はホテルのレストランでカレーのビュッフェ。
オマーン滞在中で一番おいしくない食事。
道端のドライブインはどこもおいしかったのに。
最後の食事では4人のドライバー達も同じ食卓に着いた。
しかし残念ながら彼らはあまり英語が得意ではなくて、話が弾むというわけにはいかない。
最後の挨拶を、と振られたリーダーも気の利いたことは言えなくて、しかしそのシャイなところがとても彼らしい。
オマーン人たちは一般的なアラブ人のイメージからすると随分おとなしくて押しが強くない。声を荒げることもないし、さりげない気配りも怠りない。
旅行で接することができたのはほとんどドライバーたちだけだったが、彼らのおかげでオマーン人の印象はとてもいい。
そんな彼らと空港でお別れ。
出発カウンターの前は南アジア人だらけだが、何が入っているのか、荷物を毛布で包んでまるでチャーシューのように紐をかけているのが面白い。
搭乗口に行く前、オマーン航空のラウンジをちょっと覗いてみると
予想外に食べ物が充実していて、羽田のJLよりずっと良さそう。
時間がなくてジュースを一杯いただいただけで出てしまい
免税店も素通りして飛行機へ。
23時10分にマスカットを飛び立ち、ドーハで3時間半の乗り継ぎがあって成田着は翌日の19時。
S社の「オマーン・アドベンチャー」、タイトル通りアクティビティ満載で面白かった。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
ムトラを出て海岸線を南下すること40分ほど。
ハイラン村と言う所で幹線を外れ、すごい坂を下って小さな入り江に降りる。
眼の前の浅瀬は水が澄んでとてもきれい。
漁師が網をたぐっているが、獲れているのは小魚ばかりでかなり寂しい。
この入り江には小さなボートが何隻も行き来していて、その一隻をチャーター。道具をもろもろ積み込んで出発。
最終日だからかドライバーたちはご機嫌、
スラリとした船頭とその弟はなかなかのイケメンだ。
このボートでわずか5分ほど、ちょっと離れたビーチに上陸。
ここも入り江になっているので他の人の姿は見えない。
気温は相変わらずそれほど高くないが、よく晴れているのでバーベキューの用意ができるまで海に入る。
これまた添乗員持参のシュノーケルを借りて水の中を覗いてみると
岸辺近くにサンゴやイソギンチャクが少しあって、その周りを小魚がチョロチョロ。
しかしその先に行くと小さな藻がたくさん浮遊していて視界がきかなくなり、思ったほど魚は見えない。
いささか期待外れではあったが、シュノーケリングをしたのなんて何年振りだろう。水着を着たのもずいぶん久しぶりで、無事に体が入ってよかった!
遊んでいるうちに炭をおこしてくれたので魚の焼き具合をチェック。
黙っているとまた同じものばかり焼いてしまう(笑)ので、口を出していろいろ並べてもらい、「魚には塩だけ!」とカレー粉をふりかけるのも止める。
アルミホイルに包まれているのはサツマイモに玉ねぎ。他にナスやピーマンを焼いてくれて
お日様を浴びながら食べるシーフード・バーベキュー、最高!
結局船頭兄弟も含めた17人で大量の魚と野菜のほとんどを食べきってしまった。
食後の一休みをしたらまたボートで戻る。
遊んでいた3時間の間に随分潮が引いている。
さあ、それでは出発、と降りてきた急坂を上ろうとするとこれが大変。
何度もトライしたあげくに乗客を降ろしたりして、でも自分の乗っていた一番若い運転手の車は「思い切って行け!」と叱咤したら一発でクリアした。若いって素敵。
ムトラに戻ると今日は港に2隻も大型クルーズ船が入っていた。
それをのんびり眺めるディスターシャ姿もこれで見納めかと思うと名残惜しい。
ホテルに戻って帰り支度をして、最後の夕食はホテルのレストランでカレーのビュッフェ。
オマーン滞在中で一番おいしくない食事。
道端のドライブインはどこもおいしかったのに。
最後の食事では4人のドライバー達も同じ食卓に着いた。
しかし残念ながら彼らはあまり英語が得意ではなくて、話が弾むというわけにはいかない。
最後の挨拶を、と振られたリーダーも気の利いたことは言えなくて、しかしそのシャイなところがとても彼らしい。
オマーン人たちは一般的なアラブ人のイメージからすると随分おとなしくて押しが強くない。声を荒げることもないし、さりげない気配りも怠りない。
旅行で接することができたのはほとんどドライバーたちだけだったが、彼らのおかげでオマーン人の印象はとてもいい。
そんな彼らと空港でお別れ。
出発カウンターの前は南アジア人だらけだが、何が入っているのか、荷物を毛布で包んでまるでチャーシューのように紐をかけているのが面白い。
搭乗口に行く前、オマーン航空のラウンジをちょっと覗いてみると
予想外に食べ物が充実していて、羽田のJLよりずっと良さそう。
時間がなくてジュースを一杯いただいただけで出てしまい
免税店も素通りして飛行機へ。
23時10分にマスカットを飛び立ち、ドーハで3時間半の乗り継ぎがあって成田着は翌日の19時。
S社の「オマーン・アドベンチャー」、タイトル通りアクティビティ満載で面白かった。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
魚は塩だけでOKなのでぐぅ!ですね
アジにイワシ、イトヨリのような魚も美味でした。
海老の半分も塩焼き、後の半分はカレー粉がかかりましたが、こちらは許容範囲。おいしかったです。
話はちょっとズレますが、ドーハ空港のど真ん中に鎮座している、あの巨大で黄色くなぬいぐるみは一体何なのでしょう?(笑)。私もトランジットで利用した際、現地で思わず写メを撮り、その場で友人数人にLINEで送ったのですが、異口同音に「不気味」と返答されました(笑)。
オマーンがまったくの異国だったのに比べて台湾の温泉は馴染みがあるのに微妙に違う所が面白いですね。
ドーハのクマは誰かアーティストの芸術作品だそうです。モダンアートは言ったもん勝ち?