ムスタンの村に入るとたくさんの魔よけが目に留まる。
男性のシンボルが目立つこの大きな像だけはカグベニでしか見ることができなかったが
ツェレ村に入るには入り口のゲート上のこの魔よけをくぐらなければならないし
チュクサン村の入り口の上にもよく似た魔よけがあった。
どちらも羊の頭の骨に布をかぶせて顔を描いたもの。
村内の家々の壁にも魔よけは多く飾られていて
どれも戸口の上に飾られている。
家の中に悪いものが入らないようにするためだろう。
立派な角を飾っているものが多いが
動物の頭骨に糸を張った飾りを組み合わせたものも多い。
この糸を張った飾りがアメリカのインディアン(今はネイティブアメリカンと呼ばなければいけないらしい)のドリームキャッチャーに似ているような気がするが、やはり悪いものを網に引っ掛けて捕えてしまおうということだろうか。
今年も大きな地震が起こりそうなどと不吉な予想がささやかれる日本。
この国にこそ立派な魔よけが必要かも。
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男性のシンボルが目立つこの大きな像だけはカグベニでしか見ることができなかったが
ツェレ村に入るには入り口のゲート上のこの魔よけをくぐらなければならないし
チュクサン村の入り口の上にもよく似た魔よけがあった。
どちらも羊の頭の骨に布をかぶせて顔を描いたもの。
村内の家々の壁にも魔よけは多く飾られていて
どれも戸口の上に飾られている。
家の中に悪いものが入らないようにするためだろう。
立派な角を飾っているものが多いが
動物の頭骨に糸を張った飾りを組み合わせたものも多い。
この糸を張った飾りがアメリカのインディアン(今はネイティブアメリカンと呼ばなければいけないらしい)のドリームキャッチャーに似ているような気がするが、やはり悪いものを網に引っ掛けて捕えてしまおうということだろうか。
今年も大きな地震が起こりそうなどと不吉な予想がささやかれる日本。
この国にこそ立派な魔よけが必要かも。
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動物の骨などは けっこういろんな
所で使うようですね。
日本もかつては イワシの骨など・・・。
何で骨なんでしょうね。
骨ならもう腐らないからかな?
ムスタンの骨は元々は「頭」だったのかもしれません。
タイの少数民族の村でも鳥居のような門をくぐったり、その横に人をかたどった木偶が置いてあったりしましたが、ムスタンの村は、ガイドの人がいなかったら、入っていいのかいけないのか、分からないですね。
でもとても興味深い、貴重な写真ですね。
日本でも昔は木偶を置いたと何かで読んだ覚えがあります。
世界中の魔よけを集めてみたら面白いかもしれませんね。