7月25日 続き
しばしの休憩の後、また車に乗って30分ほど離れたところにあるデヴィコテと言う村へ行く。

杉林を抜けると山の斜面にへばりついた村が見える。
車道が一番高いところにあるので村の中の小路を下りて行くと、

密集して建てられた家々は石造りの土台に木造部分をつなげ、屋根はこの地方でよく採れると言うスレート葺きで美しい。
小さな村だけれどちゃんと郵便局があるし

小さな雑貨屋さんも何軒かある。
こんなところに外国人、ましてや日本人が来ることなど皆無なので
村の人たちは当然興味津々。

でもみなさんとても穏やかで、女性は美人が多い。

まじめにお勉強している子もいるけれど、もちろん子供にとってはこんな面白いことはない、と言うわけで一緒にぞろぞろ。
途中、通りかかった家で、S社恒例、アポなしお宅訪問。

中にお邪魔すると壁は厚い土壁。標高2000メートルのこの村は冬は雪に閉ざされるそうなのでこんな造りなのだろう。
おばあちゃんは家畜部屋の隣に寝起きしているようだが、この家全体では10数人の家族が暮らしているらしい。
水汲み場を過ぎて村の一番下まで来るとそこにお寺がある。

1751年に建てられたと言うチャムンダ寺はその名前と正面のライオンでわかる通り、ここもドゥルガーを祀っている。

屋根の上の飾りや正面の彫刻もおもしろいが、

このお寺は本堂の3面に壁画が描かれ、天井も木彫りのパネルで覆われているのがすばらしい。
壁画は創建時のオリジナルとのことだが、落書きはあるものの状態が良くて、特に正面から右手の絵はクオリティーも高くて大興奮。
本堂を時計回りに回ると、左手と背面は神様と鬼たちとの戦いの場面だろうか。

右手の絵は神話の有名な場面を描いているらしく

おもしろい絵がいっぱい。
というわけで、興味のある方はこちらを↓
聞けばこの村とお寺、今回ガイドをしてくれているダラムサラの旅行会社が下見に来た時、地元の人に薦められて発見したそうで、おそらくどんなガイドブックにも出ていないだろう。
こんなお宝が埋もれているからインドは面白い。
素敵なデヴィコテ村からの帰り道には、川に水車小屋があったので見学させてもらう。

3軒ほどある水車で挽いていたのはとうもろこし。
ここまでの道中でも畑で作られていたのはほとんどとうもろこしで、家畜の餌として換金できるのでこのエリアの生活もよくなったと聞いたが、人間もチャパティにして食べるそうで、ガイドもお土産に粉を買っていた。
宿に帰って、我々の今夜の夕食は中華。

でもインドの中華にはやっぱりダルとチャパティが付いてくるのだった。
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しばしの休憩の後、また車に乗って30分ほど離れたところにあるデヴィコテと言う村へ行く。


杉林を抜けると山の斜面にへばりついた村が見える。
車道が一番高いところにあるので村の中の小路を下りて行くと、




密集して建てられた家々は石造りの土台に木造部分をつなげ、屋根はこの地方でよく採れると言うスレート葺きで美しい。
小さな村だけれどちゃんと郵便局があるし


小さな雑貨屋さんも何軒かある。
こんなところに外国人、ましてや日本人が来ることなど皆無なので


村の人たちは当然興味津々。



でもみなさんとても穏やかで、女性は美人が多い。



まじめにお勉強している子もいるけれど、もちろん子供にとってはこんな面白いことはない、と言うわけで一緒にぞろぞろ。
途中、通りかかった家で、S社恒例、アポなしお宅訪問。



中にお邪魔すると壁は厚い土壁。標高2000メートルのこの村は冬は雪に閉ざされるそうなのでこんな造りなのだろう。
おばあちゃんは家畜部屋の隣に寝起きしているようだが、この家全体では10数人の家族が暮らしているらしい。



1751年に建てられたと言うチャムンダ寺はその名前と正面のライオンでわかる通り、ここもドゥルガーを祀っている。


屋根の上の飾りや正面の彫刻もおもしろいが、


このお寺は本堂の3面に壁画が描かれ、天井も木彫りのパネルで覆われているのがすばらしい。
壁画は創建時のオリジナルとのことだが、落書きはあるものの状態が良くて、特に正面から右手の絵はクオリティーも高くて大興奮。
本堂を時計回りに回ると、左手と背面は神様と鬼たちとの戦いの場面だろうか。


右手の絵は神話の有名な場面を描いているらしく



おもしろい絵がいっぱい。
というわけで、興味のある方はこちらを↓
聞けばこの村とお寺、今回ガイドをしてくれているダラムサラの旅行会社が下見に来た時、地元の人に薦められて発見したそうで、おそらくどんなガイドブックにも出ていないだろう。
こんなお宝が埋もれているからインドは面白い。
素敵なデヴィコテ村からの帰り道には、川に水車小屋があったので見学させてもらう。



ここまでの道中でも畑で作られていたのはほとんどとうもろこしで、家畜の餌として換金できるのでこのエリアの生活もよくなったと聞いたが、人間もチャパティにして食べるそうで、ガイドもお土産に粉を買っていた。
宿に帰って、我々の今夜の夕食は中華。




でもインドの中華にはやっぱりダルとチャパティが付いてくるのだった。
