田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌市のパークゴルフ場めぐり〈35〉東茨戸パークゴルフ場

2022-05-16 11:58:16 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 茨戸川の川中にできた中州を利用したパークゴルフ場である。中州だけに起伏はほとんどなく、36ホールあるコースはどれも単調な印象だった。コースは地域住民の方々が自主的に管理されているパークゴルフ場のようだった。

 「東茨戸パークゴルフ場」は札幌市北区の中でも最北部の石狩市との境界に近いところに建つホテル「ガトーキングダムサッポロ」への導入路が始まるところにある大きな駐車場に車を停める。

   

   ※ 140台が駐車可能という駐車場は広々としていた。

   

   ※ 駐車場のすぐ横から川を挟んで東茨戸パークゴルフ場が見えます。

 リード文では茨戸川と表記したが、もともとは石狩川の直線化によって生まれた川(茨戸川)なのだが、そこにできた中州を利用したパークゴルフ場である。パークゴルフ場へは駐車場から連絡橋を渡って入る。橋を渡ると直ぐにテント張りの受付が待っている。ここで維持管理協力費として300円を支払い、領収書代わりのバッヂを貸与され、受付は終了し、直ぐにプレイができる。

   

   ※ 橋を渡って中州に入るとパークゴルフ場です。

   

   ※ 中州に入ると直ぐにA・B・C・Dと四つのコースが並列に並んでいます。(写真のところはCコース)

 私はコースが空いていたBコースでさっそくプレイを開始した。コ―スの状況は必ずしも望ましいものとはいえなかった。最近は少雨の影響が農作物でも深刻だと伝えられているが、パークゴルフ場の芝も影響を受けているようだ。またホール周りもつぎはぎがやや目立っていたのは残念だった。

   

   ※ 写真の芝はまあまあでしたが、全体的には水不足のためか枯れかかっている芝が目に付きました。 

   

   ※ 遅咲きのサクラ(種類は?)がコース上で満開でした。

 コース全体は両側を川に挟まれていて、プレイの合間に水景が目に入るのは 心地良く感じられた。ただ、コ―ス全体は起伏がなく、コースレイアウトも4コースが縦に並列に並んでいて、そこを折り返す単純なレイアウトであった。コースに変化がないだけに飽きを感じさせてしまうコースかもしれない。パークゴルフの上級者たちにとってこのようなコースはどのように感じているのだろうか?

   

   ※ 写真のようにプレイ中に水の光景を目にすることができるのは気持ち良いですね。

 私は他のコ―スも体験しなくてはならなかったので、二つのコースを体験しただけで失礼した。                                                                

《コース概要等》

〔住      所〕北区東茨戸中島

〔コース概要〕・36ホール、パー132 総延長 1,700m

〔休      日〕第2水曜日

〔利用時間〕4月~10月 8:00~17:00  〔駐車場〕有(140台)

〔プレイ料金〕維持管理費として1日300円

〔ティーの用意〕有

〔問い合わせ〕北区パークゴルフ協会 ☎080-6063-2733

〔訪問日&私の成績〕22/05/12   Bコース 33/33  Cコース 31/33


札幌市のパークゴルフ場めぐり〈34〉拓北公園コース

2022-05-13 09:59:38 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 約8カ月ぶりのパークゴルフだったが気持ち良くプレイすることができた。「拓北公園コース」は、周りに有料コースが多い中にあって無料のコースである。そのためもあってだろうか?コース案内がやや不備のようにも思えた。

         

        ※ パークゴルフコースは「多目的広場」を取り囲むように設定されていました。

 札幌市には私設のパークゴルフ場を除き、札幌市が直接、間接的に運営に関わっている公営のパークゴルフ場が65ヵ所ある。私は一昨年からその全てを巡ってみようと考え実行に移した。当初は2年くらいで達成できるのでは?と考えていたのだが、コロナ禍でコースが一時閉鎖されたことなどから、一昨年には27ヵ所、昨年は6ヵ所を巡るにとどまった。

 ようやく半分を終えたところである。できれば今年中にとの思いもあるが、道は険しそうだ。できるだけ巡りたいとの思いもあり、昨日から今年のパークゴルフ場巡りを開始した。

 リード文にあるように「拓北公園コース」の周りには「茨戸川緑地コース」「東茨戸コース」「福移の杜コース」「篠路コミュニティセンター横パークゴルフ場」と有料コースに囲まれる中、無料コースとして開放されている。コースに伺うと、地元の方が中心に楽しまれているコースのようだった。

   

   ※ 駐車場はしっかりと整備されています。

 コースに伺った時、札幌市が発行する「パークゴルフマップ」によると、コースは9ホールとなっているのだが、実際には18ホール造成されていた。ところがそれが正式なものなのか、それとも地元の要請によって便宜を図った経緯なのか、ティーグランドのコース表示は9ホール分しか表示されていなかった。さらには二つのコースが錯綜しているために、初めて訪れた者にとってはコースそのものが分かりづらかったのが残念だった。

   

   ※ スタート地点にちょっとユニークな形で注意書きが掲示されていました。

 コースそのものは、平坦なホールあり、丘に上るホールありと、変化に富んだコースは興味深いものだった。関係者にはぜひともコース表示に工夫していただきたいと思った。

   

   ※ 第1ホール(パー5)平坦に一直線のコースでした。

 さて、私の成績の方だがあまりこだわってはいない。この日もこの「拓北公園コース」を含めて数コース回ったのだが、私の場合はいつもパースコアの前後である。私はいつも単独プレイであるが、上級者の方々は30を切るのはもちろん25前後を平気で出しているようである。まあ、私の場合は上達を目指しているわけではないので、これからもあまり成績にはこだわらず、楽しみながら市内のパークゴルフ場巡りを楽しみたいと思っている。  

    

   ※ ここは冬のスキー山を利用した丘を上がる第3ホールです。                          

《コース概要等》

〔住      所〕北区拓北5条5丁目

〔コース概要〕・9ホール、パー33 総延長 418m

〔休      日〕月曜日

〔利用時間〕9:00~日没 〔駐車場〕有(32台)

〔プレイ料金〕無料

〔ティーの用意〕無

〔問い合わせ〕北区土木部 ☎771-4211

〔訪問日&私の成績〕22/05/12   32/33 


札幌市のパークゴルフ場めぐり〈33〉札幌パークゴルフ倶楽部福移の杜コース

2021-10-06 16:55:07 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 札幌市内のパークゴルフ場で最大級の72ホールを擁する大規模パークゴルフ場である。プレイフィーもそれなりに徴収されたが、それに見合うようにコースは良く整備されていた。しかし、狭いフェアウェイに初心者は悩まされた。

   

※ クラブハウスの壁に掲示されていたコース表示です。

 札幌市が発行するパークゴルフ場マップによると「札幌パークゴルフ倶楽部福移の杜コース」は、「札幌市が公募し、民間で運営しているパークゴルフ場」と紹介されている。そうしたこともあるからだろうか?プレイフィーが他の有料のパークゴルフ場と比べてもぐっと高価な料金設定である。札幌市民でも一日券が1,100円、半日券で900円であり、その他の選択肢はない。私はプレイしてもせいぜい18ホール程度と思って訪れたのだが、半日券を利用する以外なかった。(HPには18ホール券も記載されているが実際にはなかった)

   

※ コースの入口にはパークゴルフ場の案内ではなく、緑地全体の案内図が掲示されていました。

 私はこのパークゴルフ場の存在は、昨年札幌市内の緑地巡りを実施した際に「あいの里・福移の森緑地」を訪れた際に、大規模なパークゴルフ場を目にして驚いた記憶があった。 今回はそのコースで実際にプレイを体験するために、昨日レポした「茨戸川緑地コース」に続いて訪れた。

  コースは大きく、「らいらっくコース」と「すずらんコース」に別れ、それぞれ36ホールのコースが設定されていた。私は単独プレイのために他の人たちに迷惑をかけたくないのでスタッフに「どちらの方が空いていますか?」と問うと「比較的らいらっくコースの方が空くことが多いですよ」とのアドバイスをいただいて、ライラックコースを巡ることにした。それもプレイしている人が少なかったBコースから入った。 

 コースはグリーン周りも含めて、さすがに高額(?)料金を徴収しているからか良く整備されていた。そしてコースのレイアウトも比較的真っすぐのコースが多くそれほど困難なコースとは思われなかった。しかし、しかし…。

   

※ パークゴルフ場のすぐ脇には篠路のごみ焼却場の大きな煙突が聳えていました。

 それほど難しくはないと思われたコースなのに一向に成績が上がらないのだ。何故なのか?よ~く考えてみたら、フェアウエイのコースがとても狭いことに気が付いた。私がいくら注意して第一打を打っても、フェアウェイを外してしまうのだ。改めてフェアウェイの幅を見てみると幅がおおよそ2メートル程度なのだ。これはかなりの熟練者でなければ外してしまう幅である。現代のパークゴルフではフェアウエイを外さずにプレイすることが良い成績をあげるコツなのかもしれない。

   

※ フェアウェイの狭さがお分かりになる一枚です。幅は2メートル程度です。

   

※ グリーン周りはとても良く整備されていました。

   

※ 写真は日によって使用するグリーンを違えているようです。この日は右側のグリーンとの指示が出ていました。

 そのことは別としても、72ホールもある広大な、そして良く整備されたコースで楽しむことは健康上も、精神上も優れて良い楽しみ方なのではないだろうか?クラブハウスには簡単な食事ができる食堂もある。食堂を利用しないまでも、弁当を持参して一日楽しむには適したパークゴルフ場ではないかと思われた。(そうした方のための食事するためのベンチも用意されていた)

 私は半日券を利用したが27ホールプレイしたところで、まだまだ時間はたっぷりとあったが、小雨がぱらついたこともあり切り上げることにした。                                                                 

《コース概要等》

〔住      所〕北区篠路町福移154番地3

〔コース概要〕・72ホール、パー264 総延長 3,805m

〔休      日〕なし

〔利用時間〕8:00~17:00 〔駐車場〕有(230台)

〔プレイ料金〕一日券・札幌市民 大人1,100円 ・札幌市民以外 大人1,300円

       半日券・札幌市民 大人 900円 ・札幌市民以外 大人1,100円

       その他、会員料金、子供料金など有り

〔ティーの用意〕有

〔問い合わせ〕クラブハウス ☎374-800

〔訪問日&私の成績〕21/10/02   Bコース 29/33 Cコース 34/33  Aコース 35/33


札幌市のパークゴルフ場めぐり〈32〉茨戸川緑地コース

2021-10-05 16:02:10 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 コロナ禍で閉鎖が続いていた市内のパークゴルフ場が解禁されて、久しぶりのパークゴルフは札幌市の最北端に位置する「茨戸川緑地コース」から始めた。愛好者にとっては待ちに待った(?)再オープンと思われたが、意外に閑散としていた。

 昨年私は、札幌市内に存在するという65ヵ所のパークゴルフ場をすべて巡ってみようというやや無謀な計画を立てた。その主たる目的は札幌の街をさらに深く知りたいという思いからだった。昨年精力的に取り組んだ結果28ヵ所を巡ることができた。そして迎えた今年、できれば計画を完遂したいと思っていたのだが、コロナ禍に遭遇して思いは叶わず7月18日に3コースを巡っただけで足踏みせざるを得なかった。

   

※ 120台も駐車できる駐車場は意外に少ない数の車だった。

   

※ 管理人ハウス&料金徴収所の建物です。

 それが10月1日より緊急事態宣言が解除となり、市内の各パークゴルフ場も一斉に再オープンとなり、私も久方ぶりにコースに出たというわけである。

 再開の第一歩は「茨戸川緑地コース」と決めた。その理由は、この日石狩浜の旧石狩小学校の円形校舎を見学のため遠征したので、同じく我が家から遠方に位置する「茨戸川緑地コース」が適当と判断したのだ。

   

※ 36ホール全体のコースレイアウトが掲示されていました。

   

※ プレイヤーたちのためのレストハウスです。屋根の太陽光発電のパネルは何に利用するのでしょうか?

 「茨戸川緑地コース」は、市内北区の中でも当別町との境界に近い市内の北端に位置するところにある。私は昨年の「緑地巡り」で一度訪れたことがあり、パークゴルフ場の存在も知っていた。

 パークゴルフ場に着いたのは、ちょうど正午近くだったが駐車場に駐車している車が意外に少ないなぁ、という印象だった。ここのコースは36ホールを有する比較的大きなパークゴルフ場であるが、私はこの日もう一か所訪れようと計画していた。そこでプレイ料金を18ホール分の210円(65歳以上の料金)を支払いコースに出た。

 私はA~Dまで4コースあるうち、AとBの2コースを回ることにした。両コースともに直線的なコースでそれほど難しいとは思われなかった。コースの芝の状況は、渇水気味だった夏の気候の影響だろうか、やや芝が枯れていたところも目立ったが、グリーン周りはしっかり整備されていた。

   

※ コースのフェアウェイはやや荒れていましたが…。

   

※ グリーン周りはそれなりに整備されていました。

 肝心の私のプレイの方は、久しぶりとあって感覚が鈍っていたこともあり思うようにはプレイできなかった。私がパークゴルフをする場合はいつも単独プレイなのだが、この日はプレイする人も少なく、他に迷惑をかけずにプレイできたのは何よりだった。

   

※ Bコースはフェアウエイもそれなりに整備されていたように映りました。

 パークゴルフを楽しめるのも今年は初雪が降るまでの残り一か月程度だろうか?少し精力的に巡り歩いて、計画を来年度中に完遂させたいと思っているのだが…。                                                                   

《コース概要等》

〔住      所〕北区篠路町拓北298番地

〔コース概要〕・36ホール、パー132 総延長 1,974m

〔休      日〕なし

〔利用時間〕4月~9月7:00~18:00 10・11月7:00~17:00 〔駐車場〕有(120台)

〔プレイ料金〕(18ホール)一般300円、65歳以上210円(回数券、一日券あり)

〔ティーの用意〕有

〔問い合わせ〕茨戸川緑地管理事務所 ☎778-5751

〔訪問日&私の成績〕21/10/02   Aコース 31/33  Bコース 29/33


札幌市のパークゴルフ場めぐり〈31〉もみじ台緑地南1丁目コース

2021-07-18 14:13:24 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 この日(7月12日)三か所目のコースは札幌市と北広島市の境界線状に設けられたコースだった。スタートハウスのところに「札幌パークゴルフ発祥の地」と掲げられていたが、コースはやや荒れているのが気になったコースだった。

 「もみじ台緑地南1丁目」コースは、札幌の大団地の一つ「もみじ台団地」が始まる「厚別青葉通」沿いに位置していた。駐車場は道路を跨いでいたが、「もみじ台緑地南1丁目パークゴルフ場駐車場」と明記された専用駐車場があった。

   

   ※ 「もみじ台南1丁目パークゴルフ場駐車場」と表示された駐車場です。

 そしてスタートハウスのところへ行くと「札幌パークゴルフ発祥の地」(平成2年10月)という掲示が掲げられていた。「これはちょっと格上のコースなのかな?」という期待を抱いた。そして不思議なことに、コース案内板を見ると、「もみじ台南1丁目コース」と、もう一つ「虹が丘コース」と二つのコースの案内図が同時掲載されていた。私の中では「虹ヶ丘コース」というのは初耳だった。そこで案内図をよく見ると、「もみじ台南1丁目コース」には〈札幌市〉、「虹ヶ丘コース」には〈北広島市〉との表示がされていた。どうやら「虹ヶ丘コース」というのは北広島市のパークゴルフ場のようだった。

   

   ※ スタートハウスのところにはこうした表示が誇らしげに掲げられていたのですが…。

   

    ※ 何故か北広島市のコースも掲示されていたコース案内図です。

 用意を整え、さっそく1番ホールからプレイを開始した。コースは全体が細長く全体を往復するコースだったが、木が適度に植わっている快適な林間コースだった。ところがコースそのものはお世辞にも整備されているとは言い難かった。庫のコースの前にプレイした「東部緑地コース」や「野津幌川緑地コース」のように芝が生え揃ってなく、ところどころ剥げた箇所があり、ホールの周りは人工芝が敷かれていた。(4ホールくらいそうしたホールがあった)これにはちょっと興が削がれた思いだった。

    

   ※ コース内は一見整備されているように見えるのですが…。  

   

   ※ 写真のグリーン部分は全て人工芝で覆われていました。

   

   ※ 4番ホールはご覧のようにホールの周りにだけ人工芝が敷かれていました。

   

   ※ 人工芝ではないホールの周りも少し荒れ気味です。

 面白いなと思ったのは、隣の「虹ヶ丘コース」との関係だった。私はいくら隣り合っているとは言っても多少は離れていると考えていた。そこでプレイをしていた人たちに「虹ヶ丘コースに行くにはどのように行けばよいのですか?」と尋ねた。すると、「今あなたがいるところは虹ヶ丘コースですよ」と言うではないか!私は間違って虹ヶ丘コースに足を踏み入れていたのだ。つまりまったく境目が分からないほど二つのコースは隣り合っていたのだ。

   

   ※ コースの途中にこうしたお休み処の東屋があるのはいいですね。

   

   ※ ここは確か8番ホールですが、アンジュレーションに富んだコースが魅力です。

   

   ※ 私がコースの教えを請うた地元のシニア4人組です。

 その方々が面白い話(?)を披露してくれた。その内容とは「もみじ台緑地南1丁目コースは本日からオープンだけど、虹ヶ丘コースはずーっとオープンしていたんですよ」と…。つまり、札幌市と北広島市では「まん延防止等重点措置」期間にの公共的施設の開放度に違いがあったという典型的な例だと思われた。

 私はせっかくの機会だったので「虹ヶ丘コース」の9ホールも体験してこの日のパークゴルフを終えたのだった。

   

   ※ 「虹ヶ丘コース」の1番ホールのティーグランドです。 

   

   ※ 「虹ヶ丘コース」には人工芝は見当たりませんでしたが、ホール周りはかなり荒れていました。

                                                                                                                                                                                                                                                         

《コース概要等》

〔住      所〕厚別区もみじ台南1丁目

〔コース概要〕・9ホール、パー33 総延長 約400m

〔休      日〕火曜日

〔利用時間〕7:00~日没 〔駐車場〕有(20台)

〔プレイ料金〕無料  〔ティーの用意〕有

〔問い合わせ〕もみじ台緑地管理事務所 ☎897-7805

〔訪問日&私の成績〕21/07/12     30/33 

 


札幌市のパークゴルフ場めぐり〈30〉野津幌川緑地コース

2021-07-13 19:33:44 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 野津幌川緑地コースを見つけるのに少々苦労した。コースは熊ノ沢川が野津幌川に合流する地点に広がっていた。コースは この日最初にプレイをした東部緑地コース同様小さいながらも良く整備されていて気持ち良くプレイできた。

 この野津幌川緑地コースも昨年の札幌市内の緑地巡りで目にしていたので簡単に見つけられると思っていた。ところがナビに入れた住所ではアバウトすぎるせいなのか、いっこうに見つけることができずに周辺をぐるぐると回っても見つけられずにいた。思い余った私は近くにいた婦人たちに聞いてようやく駐車場を見つけることができた。

   

   ※ 野津幌川緑地コースの駐車場です。

 コースは駐車場からやや離れたところに造られていた。コースは川沿いを走るウォーキングルートを挟んで、1~5ホールと、6~9ホールに分かれて造られていた。そしてこのコースにもコースとは別に東部緑地コースと同様に「ティショット練習場」が設けられていた。

   

   ※ 野津幌緑地PGコースの全体図です。コースの中央に遊歩道が走っています。

   

   ※ どこのコースにも同じようなスタートハウスが建っています。

   

   ※ このコースにも手作りのような「ティショット練習場」がありました。

 コースは短いながらも良く整備されていたコースだった。私はこのパークゴルフ場巡りをする際はいつも単独で、写真を撮りながらプレイする。ところがこの日は私の直ぐ後の方も単独プレイの方だったため、絶えず追われるようにプレイしなくてはならず写真をゆっくり撮る暇もなくプレイに専念しなければならなかった。そのこともあってだろうか?東部緑地コースよりはやや良い成績を残すことができた。

   

   ※ 1番ティーです。狭い土地を利用するために両脇にはネットが張られています。

   

   ※ ホールの周りの芝がきれいに刈り取られ整備が行き届いていました。

 野津幌緑地コースは川沿いに造られたコースのために、コース内にほとんど木は植わっていなかった。そういう意味ではやや単調なコースとも云える。しかし、このコースをホームコースとしている「もみじ台西P G同好会」の皆さんがコース整備を心がけているせいだろうか?とても気持ち良くプレイをさせていただいた。感謝したい。                                                         

 

《コース概要等》

〔住      所〕厚別区もみじ台西5丁目

〔コース概要〕・9ホール、パー33 総延長 約375m

〔休      日〕水曜日

〔利用時間〕7:00~日没 〔駐車場〕有(13台)

〔プレイ料金〕無料  〔ティーの用意〕有

〔問い合わせ〕もみじ台緑地管理事務所 ☎897-7805

〔訪問日&私の成績〕21/07/12     31/33 


札幌市のパークゴルフ場めぐり〈29〉東部緑地コース

2021-07-12 18:38:31 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 実に9カ月ぶりのパークゴルフである。「まん延防止等重点措置」の解除を受けて札幌市内のパークゴルフ場がようやくオープンした。東部緑地コースは小さなコースだったが、よく整備されていて気持ちよくプレイすることができた。

 東部緑地は厚別区の外れ、北広島市との境界に位置する緑地である。私は昨年この緑地をトレッキングし、パークゴルフ場も目にしていたので難なくパークゴルフ場に着くことができた。

   

   ※ メインのとおりからパークゴルフ場の駐車場に至る入口には案内板がありました。

   

   ※ 40台(?)が駐車できるという駐車場です。   

   

   ※ コースの手前には写真のようなティショット練習場がありました。

 札幌市はコロナ禍による「緊急事態宣言」、それに続く「まん延防止等重点措置」と続く中、公共施設の一つである市が管轄するパークゴルフ場は全てが閉鎖されていた。それが本日よりオープンということで、パークゴルフ愛好者には待ちに待ったオープンだったのではないだろうか?そうした事情もあり、あるいはどのパークゴルフ場も混雑しているのでは?との恐れもあった。しかし、私が訪れたのが昼時ということもあったためか、思ったほどではなく、3~4組がプレイしているだけだった。

   

   ※ クラブの人たちが憩うスタートハウスです。

   

   ※ 9コースのレイアウトが掲示されていました。

   

   ※ スタートハウスの横には同好会の方々の手による(?)花壇がありました。

   

   ※ 花壇の中でひと際鮮やかだったアヤメにレンズを合わせました。

 早速久しぶりにプレイしたのだが、やはり感覚は鈍っていて思ったようには上手くはいかなかった。しかし、コースは良く整備されていて気持ちよくプレイを楽しむことができた。コースとは別に「ティショット練習場」のところには「上野幌パークゴルフ同好会」という掲示も見られたことから、同好会の皆さまがコース整備や周辺整備をされているのかな?と想像された。

   

   ※ 1番ホール(PAR 3、31m)です。

   

   ※ ホールの周りがきれいに整備されていて気持ち良かったです。

   

   ※ コースのところどころにはこのような休憩用のベンチが配されていました。

   

   ※ 写真は確か最終9番ホールだと思います。                                                                                                                                                                              

 私のようなよそ者も気持ちよくプレイさせていただいたことを感謝しながらパークゴルフ場を後にし、次のパークゴルフ場に向かった私だった。   

 私が数えたところ札幌市内には65のパークゴルフコースがあることになっている。この「札幌市のパークゴルフ場巡り」はそのコース全てを一巡しようとする、非生産的なプロジェクトである。現時点はまだ半分も消化していないというお先真っ暗なプロジェクトでもある。しかし、言い出したからにはなんかと完遂したいと思っている。果たしてその日は何時になるのか??まあ、高みの現物を決めこんでくださいな。                                                         

《コース概要等》

〔住      所〕厚別区厚別町上野幌947番地

〔コース概要〕・9ホール、パー33 総延長 約346m

〔休      日〕木曜日

〔利用時間〕7:30~日没 〔駐車場〕有(40台)

〔プレイ料金〕無料  〔ティーの用意〕有

〔問い合わせ〕厚別区土木部 ☎897-3800

〔訪問日&私の成績〕21/07/12     33/33 

 


札幌市のパークゴルフ場めぐり〈28〉豊平川緑地コース

2020-10-13 16:06:33 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 同じ豊平川緑地コースで、同じ豊平川の河川敷に造られたコースなのに「これほど違うものか!」と思われるほど左岸のコースと比べると芝が良く整備されたコースだった。私は気持ちよく18ホールを回らせてもらった。

   

   ※ 堤防上からパークゴルフ場全体を俯瞰して見たところです。

 石狩川緑地コース最も下流に位置する左岸コース(10月11日レポ済み)を終えたその足で、同じ豊平川の左岸にある緑地コースの右岸コースに向かった。こちらは駐車場が用意されていない。しかし、過日に下見した際に堤防のすぐそばに「夕やけ公園」という小さな公園があり、その脇に何台かの車が停まっていたので駐車が可能と判断し、私も駐車させてもらった。

   

   ※ 写真でもお分かりかと思いますが、芝の状態が良いパークゴルフ場でした。

 公園から堤防に上がるとパークゴルフコースが広がっていた。日曜日の上、好天なのにそれほどプレイをしている人は多くはなかった。パークゴルフをする人の多くは、リタイア組と思われ、無理に日曜日にプレイする必要性を感じていないのかもしれない。また、昼時だったことも人が少ない原因の一つだったようだ。

 それでも私がスタートしようとすると、地元の方が来場された(二人の男性)ので、私は先に行ってもらおうとベンチに腰掛けていた。するとなんフレンドリーに「一緒に回りませんか?」と声をかけてくれた。私が多少ともプレイに自信があるのなら「それではご一緒させてもらいます」となるのだが、どうも足手まといになるように思われ、丁重に遠慮させてもらった。(どうも私は少しプレイが遅いようなのだ)

   

  ※ 私に「ご一緒しませんか?」と誘っていただいた地元の二人組のショットの様子です。

 1番ホールのティーグランドに立って、芝の様子が違うことに気づいた。まるで有料コースのように芝が整っていた。コース全体は特別に長いホールもなくこじんまりした感じだったが、芝自体はとても整備されていて気持ち良くプレイすることができた。

   

   ※ 近撮してみても芝の状態が良いのがお分かりかと思います。

   

   ※ 天気が良く、ホールの旗の影が芝生に写っています。

 ただコースレイアウトで面白いというか、不思議に思われるところがあった。「ひばりコース」に続いて「サーモンコース」を回った時だった。№4が長さ72mでPAR5、続く№5が長さ43mで同じくPAR5だった。それに対して後半の№8は長さ62mでPAR3、№9は長さ65mで同じくPAR3だった。                                                 ※ コース内のところどころにはこうした花壇が設えられていました。 

 PARをいくらにするかは、必ずしもホールの長さだけでないことは私も承知している。それにして私がこれまで回ってきたコースで62mとか65mもの長さがあってPAR3というのは初めてだった。PAR3の設定は長くて40数mといったところだと思われるのだが…。何か事情があったのだろうか??

 そうしたことも含めて、数多くのパークゴルフ場巡りは興味深い。私のパークゴルフ場巡りはまだ目的の半分も行っていないのだが…。

    

   ※ クラブハウスの無いパークゴルフ場ではこうしてバッグやクラブのケースなどを吊り

    下げる装置がどこでも見られるようです。

《コース概要等》

〔住      所〕白石区北13条大橋下流右岸

〔コース概要〕・18ホール、パー66 総延長 約792m

〔休      日〕水曜日

〔利用時間〕7:30~18:00 〔駐車場〕無

〔プレイ料金〕無料      〔ティーの用意〕無

〔問い合わせ〕川下公園管理事務所 ☎879-5311

〔訪問日&私の成績〕20/10/11    ひばりコース 29/33 サーモンコース 31/33

 


札幌市のパークゴルフ場めぐり〈27〉豊平川緑地コース

2020-10-11 17:04:31 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 秋晴れの心地の良い一日だった。豊平川の河川敷に広がるパークゴルフコースはそれほど整備されたコースではなかったが気持ち良くプレイをすることができた。

   

   ※ 堤防上からコース全体を俯瞰した図です。コースの傍には新設工事中の橋の架橋工事が進行していました。(水色の部分)   

 札幌市の「パークゴルフ場マップ」を眺めてみると、「豊平川緑地コース」と名の付くコースが5つも存在していることが分かる。その中で「豊平川緑地パークゴルフコース」と「豊平川緑地左岸五輪橋コース」は、その名称から分別できるが、他の3コースは全て「豊平川緑地コース」と名付けられている。これではコースを特定するのが大変である。

 その「豊平川緑地コース」で最も下流に位置するのが、この<27>のコースである。

   

   ※ コースの案内図ですが、ご覧のように全てが真っすぐのコースです。

   

   ※ クラブハウスはありませんでしたが、ご覧のような休憩施設がありました。   

 ここはコースに辿り着くのがけっこう大変である。私は先日雨に見舞われたときに周辺をぐるぐると廻りながらなんとかその場所見つけることができたので、今日はスムーズにコースに辿り着けた。

 日曜日の上、天気も良かったがコースでプレイをしている人はそれほど多くはなかった。私は早速プレイを始めた。第1ホールのティーグランドに立って、そこがBコースに当たる「れんぎょうコース」と分かったが、そのままプレイを続行した。

  

  ※ Aコースの1番ホールですが、ご覧のようにコースは荒れていました。 

 ここのコースはけっして整備されたコースとは言い難かった。コース内は芝生というよりクローバーが目立つどちらかと言えば荒れたコースと私には映った。ところが何が幸いするか分からない。私は1番、2番、3番と表示されたpar数より1打少ない打数でプレイすることができた。その後も意外に好調で「これは自己新がでるかも?」と思ったことが災いとなった最終9番ホールでpar3のところで4を叩いて残念な結果となった。それでも9ホール27は自己新かもしれない。

   

    ※ グリーン周りもご覧のとおりかなりの荒れ具合でした。

 しかし、Aコースの「かえでコース」では元の木阿弥で、「れんぎょうコース」の27は たまたまだったということのようだ。

 それでもなぜたまたまとなったのかと考えたのだが、それはコース自体は荒れてはいたが、全体は短く刈られていてフェアウェイを外しても打ちにくくはなかったこと。コース全体に起伏がなく、コースが途中から折れ曲がっているドックレッグするコースがなかったことなど、易しいコースだったことがその要因だと思われる。

   

   ※ 河川敷コースだけに木々は植わっていなく、平坦なコースでした。

 「札幌市のパークゴルフ場めぐり」は全部で65コースである。まだ半分にも達していない。今年中にどれまでその数を伸ばせるだろうか?                                                                                                            

《コース概要等》

〔住      所〕東区豊水大橋上流左岸

〔コース概要〕・18ホール、パー66 総延長 約907m

〔休      日〕水曜日

〔利用時間〕8:00~17:00 〔駐車場〕有(82台)

〔プレイ料金〕無料  〔ティー〕有

〔問い合わせ〕川下公園管理事務所 ☎879-5311

〔訪問日&私の成績〕20/10/11    れんぎょうコース 27/33 かえでコース 32/33


札幌市のパークゴルフ場めぐり〈26〉東雁来公園コース

2020-10-08 15:57:43 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 久しぶりのパークゴルフだった。その久しぶりが功を奏したのか何なのか?なんと私はホールインワンを記録する幸運に恵まれた。しかし幸運だったかどうか?通り雨のために2度もプレーを中断しなければならなかった…。

   

 記録を見ると約半月ぶりのパークゴルフだった。「東雁来公演コース」は豊平川の左岸沿いに位置する「札幌サッカーアミューズメントパーク」に隣接する比較的新しい公園だった。(公園内にもサッカー場2面がある)

   

   ※ 東雁来公園コース全体を俯瞰したところです。空には若干青空も覗いていたのですが。

 パークゴルフ場に着いた時(11時ころ)、雨は降っていなかったが重い雲が垂れ込めていたためか、プレーをしている人は一人もいなかった。

 さっそくプレーを始めたが、無料コースの割にはコースが新しいためか、比較的整備されたパークゴルフ場という印象だった。

   

   ※ 1番ホールです。(55m パー4)

 1番(パー4)を4打、2番(パー4)を5打と、久しぶりのプレーとしては仕方のない成績かな?と思いながらプレーをしていた。そして3番は39mのパー3だった。第1打は上手くスィートスポットに当たり、真っすぐにボールがホールの方に向かっていったという感覚はあった。私はティーを拾うためにボールの行方を見ていなかった。ティーを拾いホールに向かったが、ボールが見当たらない。「?」と思い、「もしかして…」と思いながらホールに近づくと、なんとホール内にボールが入っているではないか!初めての経験だった。とその途端、雨が激しく降り出した。私はほうほうのていで車の中に逃げ込んだ。

   

   ※ ホールインワンと分かって改めてティーグランドに戻ってホール表示を写しました。

   

   ※ 私が運良く第1打で沈めた3番ホールです。

 雨は通り雨だったらしく間もなく降りやんだので、再びプレーを開始した。先のホールインワンはあくまで幸運の1打であって、その後は一進一退の成績で終始していたが、またもや途中から雨となり、再びプレーを中断し、その後また晴れてと、都合2度の中断を挟んで9ホールを終えることができた。

   

   ※ この6番ホールは右に左に2度も折れ曲がる難しいコースです。

   

   ※ ホールの旗は右に曲がったその先に見えます。

 平日の上、雨が降ったり止んだりの天候だったこともあり、パークゴルフ場ばかりでなく、 公園内にも人影はなかった。

 私はこの日、「東雁来公園コース」も含めて「豊平川緑地コース」の2コースも回る予定で自宅を出たが、雨が降ったり止んだりの天候のために断念することにした。しかし、ただ帰るのはいかにも惜しい。そこで雨の中を二つのコースの駐車場の位置を確認する作業だけ終えて帰路に就いた。

   

   ※ 6番のグリーンですが、まあまあの整備状況だということがお分かりと思います。

《コース概要等》

〔住      所〕東区東雁来12条4丁目

〔コース概要〕・9ホール、パー33 総延長 約418m

〔休      日〕月曜日

〔利用時間〕8:00~18:00 〔駐車場〕有(30台)

〔プレイ料金〕無料

〔問い合わせ〕東区土木部 ☎781-3521

〔訪問日&私の成績〕20/10/06    29/33