40数年前の話です。
当時、私は網走の田舎の某高校野球部のマネージャーを務めていました。
といっても積極的にその任に就いたわけではなく、マネージャーのなり手がなくて困っていたところ、主将の友だちだったことから頼まれて2年生の新人戦の大会前から引き受けた、いわば「頼まれマネージャー」でした。
私がマネージャーを務めるくらいですから、戦績も芳しくなく記憶に残るような成績も残せないまま卒業しました。
ただ野球部の仲間同士、とても仲良かったことが特長の一つでした。
時は移り40数年後、当時の〇〇高校野球部のレギュラー3人とマネージャー1人が札幌に居を構えていることが分かりました。さらに当時の監督だった先生も札幌近郊にお住まいだということが分かったのです。
それより何より、私たち野球部の2年後輩にあたる〇〇君が昨年札幌近郊の某市の市長に就任するというサプライズがあったのです。(私たちにとってはサプライズですが、〇〇君にとっては必然のことだったのかもしれません)
そうしたもろもろがあって「一度集まろう!」ということになり、先日某市において「〇〇高校野球部同期会」がありました。
野球部ばかりでなく、近接の学年の人や近くにお住まいの恩師も加え、総勢12人ほどが集まりました。
40年前の野球小僧たちは、体型がすっかり変わってしまった者、あの頃の体型を維持している者とさまざまでしたが、揃って元気に歳を重ね今日に至っているとのことでした。
さらには75才を迎えたという監督が日焼け顔でかくしゃくとして「私は90才まで医者に行かずに過ごすことが目標!」と元気だったのには私たち初期高齢者も勇気づけられた思いでした。
市長に就任した〇〇君はやはり激務のようです。
せっかくの懐かしい会合にも最後まで参加することができず、途中から次の会合のために席を後にしました。
私たちよりは少しだけ若いとはいえ、健康に留意し地域住民のために健闘してほしいと願うばかりでした。
久しぶりに某日中央区のコースをウォーキングしました。
コースの正式名をレンガの街並散策コースといいコース名は立派ですが、サッポロファクトリーの周辺を巡るとても短い(約1.2Km)コースです。
コースそのものは短いのですが、コースに辿り着くまでがけっこうありましたので、今回は自転車で向かい(約2Km)、駐輪場に自転車を置いてのウォーキングでした。
スタートはサッポロファクトリーの横にある旧永山武四郎邸からとしました。
永山武四郎は第2代北海道長官でしたが、明治13年(1880年)に和洋折衷の私邸を現在地に建てたそうです。(現在、北海道の文化財として指定され保存されています)

※ 旧永山邸の前庭はツツジが満開でした。
その私邸に面する通りは北3条通りですが、この道路が道庁の正面に真っ直ぐ繋がっています。そこから、この道は「開拓使通り」と称されていたそうです。

※ 写真のずーっと先に道庁の正門があります。
旧永山邸から北3条通りをサッポロファクトリーに沿って歩くと、向かい側に味噌・醤油の醸造所だった旧福山商店があるとマップは説明しています。なるほどレンガ建ての建物は何軒かあったのですが、どの建物がそれであるのかは特定できませんでした。
東区の創成川に近いこの辺りはビル建設のラッシュが続いているといわれています。高層のマンションが何棟も目に入ってきます。

※ 写真の奥に見えるマンションは札幌でも1・2の高さを誇ります。
サッポロファクトリーそのものは、何度も来ていましたのでパスして、ゴールの旧永山邸がある永山記念公園に向かいました。

※ 旧永山邸の前は小さな公園になっています。
永山記念公園側に向いたファクトリーのビルの側に「札幌神社」と記された小さな祠が目に入りました。
「構内札幌神社縁起」という説明板を読むと、明治45年(1912年)に北海道総鎮守札幌神社(現北海道神宮)から分霊(勧請)して大日本麦酒株式会社(現サッポロビール)札幌工場構内に建立されたものだと記され、現在はサッポロファクトリーの守護神としておまもりしているとのことでした。

※ ファクトリーの建物に寄り添うように「構内札幌神社」の小さな祠があります。
工場構内に分霊するということからも当時の札幌における大日本麦酒株式会社の存在の大きさが偲ばれます。
ところで、今現在その「構内札幌神社」が北海道神宮からも、北海道神社庁からも何の位置づけがされていないのはどうしてなのでしょうか???
《ウォーク実施日 ’08/05/24》
コースの正式名をレンガの街並散策コースといいコース名は立派ですが、サッポロファクトリーの周辺を巡るとても短い(約1.2Km)コースです。
コースそのものは短いのですが、コースに辿り着くまでがけっこうありましたので、今回は自転車で向かい(約2Km)、駐輪場に自転車を置いてのウォーキングでした。
スタートはサッポロファクトリーの横にある旧永山武四郎邸からとしました。
永山武四郎は第2代北海道長官でしたが、明治13年(1880年)に和洋折衷の私邸を現在地に建てたそうです。(現在、北海道の文化財として指定され保存されています)

※ 旧永山邸の前庭はツツジが満開でした。
その私邸に面する通りは北3条通りですが、この道路が道庁の正面に真っ直ぐ繋がっています。そこから、この道は「開拓使通り」と称されていたそうです。

※ 写真のずーっと先に道庁の正門があります。
旧永山邸から北3条通りをサッポロファクトリーに沿って歩くと、向かい側に味噌・醤油の醸造所だった旧福山商店があるとマップは説明しています。なるほどレンガ建ての建物は何軒かあったのですが、どの建物がそれであるのかは特定できませんでした。
東区の創成川に近いこの辺りはビル建設のラッシュが続いているといわれています。高層のマンションが何棟も目に入ってきます。

※ 写真の奥に見えるマンションは札幌でも1・2の高さを誇ります。
サッポロファクトリーそのものは、何度も来ていましたのでパスして、ゴールの旧永山邸がある永山記念公園に向かいました。

※ 旧永山邸の前は小さな公園になっています。
永山記念公園側に向いたファクトリーのビルの側に「札幌神社」と記された小さな祠が目に入りました。
「構内札幌神社縁起」という説明板を読むと、明治45年(1912年)に北海道総鎮守札幌神社(現北海道神宮)から分霊(勧請)して大日本麦酒株式会社(現サッポロビール)札幌工場構内に建立されたものだと記され、現在はサッポロファクトリーの守護神としておまもりしているとのことでした。

※ ファクトリーの建物に寄り添うように「構内札幌神社」の小さな祠があります。
工場構内に分霊するということからも当時の札幌における大日本麦酒株式会社の存在の大きさが偲ばれます。
ところで、今現在その「構内札幌神社」が北海道神宮からも、北海道神社庁からも何の位置づけがされていないのはどうしてなのでしょうか???
《ウォーク実施日 ’08/05/24》
街の食堂といった雰囲気でしたが、味はばつぐん!超お薦めのお店です!

平日だったのですが、近くに所用があり昼食をこの「布袋(ほてい)」で摂ることにしました。
午後1時近く、すでに昼食時を過ぎていたのですが狭い店内は満員状態でした。
これは「きっと美味しいからだ!」と期待が高まります。
店内はお世辞にも綺麗とは言いがたい、B級グルメの店というよりは、Cクラスと言ってもいいようなおしゃれ度などまるで無関係な店内です。
注文したのはお店一押しの「マーボ麺」(683円)です。
混んでいたのでやや時間をおいて出てきた「マーボ麺」は、その名のとおり麺の上に麻婆豆腐が載ったものです。
一口含んで「ムムムッ!」期待通りの美味しさです。
美味しい麻婆豆腐の餡が麺に絡みついた状態を想像してみてください。(想像どおりの味です)
辛さも適度にあり、フーフー言いながら完食すると顔や首筋に汗が吹き出ていました。

683円とリーズナブルなのも嬉しい、お薦めの一品です。
場所は後楽園ホテルのすぐ近く、これからも機会があれば何度も訪れたいお店です。
中国料理「布袋」 データー
札幌市中央区南1条西9丁目 市電通り南向き(地図)
電 話 011-272-4050
営業時間 11:00~22:00(土・祝 21:00まで)
定休日 日曜日、第3土曜日
駐車場 無
座 席 18席(カウンター・テーブル)
入店日 ’08/05/16 ◎

平日だったのですが、近くに所用があり昼食をこの「布袋(ほてい)」で摂ることにしました。
午後1時近く、すでに昼食時を過ぎていたのですが狭い店内は満員状態でした。
これは「きっと美味しいからだ!」と期待が高まります。
店内はお世辞にも綺麗とは言いがたい、B級グルメの店というよりは、Cクラスと言ってもいいようなおしゃれ度などまるで無関係な店内です。
注文したのはお店一押しの「マーボ麺」(683円)です。
混んでいたのでやや時間をおいて出てきた「マーボ麺」は、その名のとおり麺の上に麻婆豆腐が載ったものです。
一口含んで「ムムムッ!」期待通りの美味しさです。
美味しい麻婆豆腐の餡が麺に絡みついた状態を想像してみてください。(想像どおりの味です)
辛さも適度にあり、フーフー言いながら完食すると顔や首筋に汗が吹き出ていました。

683円とリーズナブルなのも嬉しい、お薦めの一品です。
場所は後楽園ホテルのすぐ近く、これからも機会があれば何度も訪れたいお店です。
中国料理「布袋」 データー
札幌市中央区南1条西9丁目 市電通り南向き(地図)
電 話 011-272-4050
営業時間 11:00~22:00(土・祝 21:00まで)
定休日 日曜日、第3土曜日
駐車場 無
座 席 18席(カウンター・テーブル)
入店日 ’08/05/16 ◎
勤務する事務所のビルの隣が緑苑ビルです。
ガイドブックで主として紹介している93店には含まれませんが、その他の名店の一つとして紹介されていたので、昼食に訪れることにしました。
(タイトルの「札幌麺紀行」の後にナンバーを打っていないのは、93店以外のため打っておりません。ナンバーはあくまで93店のみに打つことにしています)

自然派ラーメン処「麻ほろ(まほろ)」の売りは、化学調味料を一切使わない完全無添加ラーメンということです。羅臼産昆布に鶏がら、煮干、鰹を使ったあっさり味と、豚骨を使ったこってり味の二つのスープがあるということです。
私は「あっさり塩」(700円)を注文しました。
出てきた「あっさり塩」のスープをまず口に含みました。
「うっ?」なるほど、これまでのほかの店のスープとは明らかに違う感触です。
「これが無添加の味なのか」と思いながら食をすすめました。
麺は縮れの少ない中細面です。「あっさり感に偽りなし」という感じで、最後までその感じは持続しました。
ただし、満腹感はあまり感ずることができないまま完食しました。

ラーメンだけではないでしょうが、食感というのはその時の体調によって左右される場合があります。今回の場合、私の体調が良かったこともあるのでしょうか。あっさり感は感じつつも、満腹感を感ずるには少々物足りなさも感じた自然派ラーメンでした。
自然派ラーメン処「麻ほろ(まほろ)」 データー
札幌市中央区北3条西7丁目 緑苑ビルB1(地図)
電 話 011-231-6570
営業時間 11:30~15:00
定休日 日曜日・祝日
駐車場 ビル周辺のパーキングチケット有
座 席 23席(カウンター・テーブル・小上がり)
入店日 ’08/05/15
ガイドブックで主として紹介している93店には含まれませんが、その他の名店の一つとして紹介されていたので、昼食に訪れることにしました。
(タイトルの「札幌麺紀行」の後にナンバーを打っていないのは、93店以外のため打っておりません。ナンバーはあくまで93店のみに打つことにしています)

自然派ラーメン処「麻ほろ(まほろ)」の売りは、化学調味料を一切使わない完全無添加ラーメンということです。羅臼産昆布に鶏がら、煮干、鰹を使ったあっさり味と、豚骨を使ったこってり味の二つのスープがあるということです。
私は「あっさり塩」(700円)を注文しました。
出てきた「あっさり塩」のスープをまず口に含みました。
「うっ?」なるほど、これまでのほかの店のスープとは明らかに違う感触です。
「これが無添加の味なのか」と思いながら食をすすめました。
麺は縮れの少ない中細面です。「あっさり感に偽りなし」という感じで、最後までその感じは持続しました。
ただし、満腹感はあまり感ずることができないまま完食しました。

ラーメンだけではないでしょうが、食感というのはその時の体調によって左右される場合があります。今回の場合、私の体調が良かったこともあるのでしょうか。あっさり感は感じつつも、満腹感を感ずるには少々物足りなさも感じた自然派ラーメンでした。
自然派ラーメン処「麻ほろ(まほろ)」 データー
札幌市中央区北3条西7丁目 緑苑ビルB1(地図)
電 話 011-231-6570
営業時間 11:30~15:00
定休日 日曜日・祝日
駐車場 ビル周辺のパーキングチケット有
座 席 23席(カウンター・テーブル・小上がり)
入店日 ’08/05/15
STVプラザ「スピカ」の解体作業はその後も続けられ、今日現在では地上部分は跡形もなく消え去りました。(写真は5月21日に撮影したものです)
さすがにしっかりした建造物だったようで、解体におよそ2ヶ月を要したことになります。

ところで先日、そのスピカの跡地をヤマダ電機が取得し、店舗を建設することが報道されました。
その報道を聞いて私はガッカリするとともに、憤りのようなものを覚えました。
その憤りというのは、取得したヤマダ電機より、手放したSTVに向けられているといって良いでしょう。
スピカが建てられていた北1条西8丁目付近というと、北大植物園が道路をはさんで隣接し、西隣には札幌市の博物館活動センターやボランティア研修センターなどが入ったリンケージプラザがあります。また近くには道庁、道警、その他オフィスビルやホテルが建ち並ぶ、いわばオフィス街の様相を呈している一帯です。
そのオフィス街のど真ん中に、電機製品の量販店が出店するというのです。
あの賑々しい黄色い建物が出現するのです。(ヤマダ電機特有の黄色の建物でないことを願っていますが・・・)
大売出しや安売りの看板や幟などが乱立することも予想されます。
私の感覚では、周囲とはまるでそぐわない異質の物体が出現するという思いです。
いったい手放すSTVは都市景観ということをどれだけ考慮したのでしょうか?
売れさえすればどんな業種、どんな建物が建てられようが構わないと思ったのでしょうか?
今のところそうしたことに対する表だった非難や反対論のようなものは見当たりませんので、私一人だけが感じていることなのかもしれません。
法的には問題のないことかもしれませんが、STVテレビがニュース枠でよく放送している「ちょっと和久井のどうなの?」に取り上げてもらいたい気分です。
ヤマダ電機の出店によって確実に周囲の様相は変わっていくでしょう。
私はそのことを憂います。
さすがにしっかりした建造物だったようで、解体におよそ2ヶ月を要したことになります。

ところで先日、そのスピカの跡地をヤマダ電機が取得し、店舗を建設することが報道されました。
その報道を聞いて私はガッカリするとともに、憤りのようなものを覚えました。
その憤りというのは、取得したヤマダ電機より、手放したSTVに向けられているといって良いでしょう。
スピカが建てられていた北1条西8丁目付近というと、北大植物園が道路をはさんで隣接し、西隣には札幌市の博物館活動センターやボランティア研修センターなどが入ったリンケージプラザがあります。また近くには道庁、道警、その他オフィスビルやホテルが建ち並ぶ、いわばオフィス街の様相を呈している一帯です。
そのオフィス街のど真ん中に、電機製品の量販店が出店するというのです。
あの賑々しい黄色い建物が出現するのです。(ヤマダ電機特有の黄色の建物でないことを願っていますが・・・)
大売出しや安売りの看板や幟などが乱立することも予想されます。
私の感覚では、周囲とはまるでそぐわない異質の物体が出現するという思いです。
いったい手放すSTVは都市景観ということをどれだけ考慮したのでしょうか?
売れさえすればどんな業種、どんな建物が建てられようが構わないと思ったのでしょうか?
今のところそうしたことに対する表だった非難や反対論のようなものは見当たりませんので、私一人だけが感じていることなのかもしれません。
法的には問題のないことかもしれませんが、STVテレビがニュース枠でよく放送している「ちょっと和久井のどうなの?」に取り上げてもらいたい気分です。
ヤマダ電機の出店によって確実に周囲の様相は変わっていくでしょう。
私はそのことを憂います。
最近は市役所をはじめ、いろいろな施設がロビーなどの空間を利用してコンサートをすることが多くなってきたようです。
私の勤める事務所が入っている「かでる2・7(道民活動センター)」でもご多分に漏れず定期的に昼休みを利用してロビーコンサートが行われています。
先日、本年度第1回目のコンサートが行われました。(通算68回目のコンサートということです)
聴衆はビル内に勤務している人と高齢者の方とが半々くらいで、ロビーはほぼ満杯でした。

今回のプレイヤーは「星一徹」というグループ名の、フォークフルートとギターのユニットでした。
フォークフルートという見慣れない木製のフルートでケルト音楽やスカンジナビア地方の音楽を主として演奏するグループということです。
フォークフルートが醸し出す柔らかな音色が耳に優しく響きました。
(「星一徹」と記したところをクリックすると彼らの音楽を聴くことができます)

かでる2・7では、これから10月まで月に1度の割合でロビーコンサートが予定されています。クラッシックをはじめ様々な音楽が提供されるようです。
気軽に聴けるロビーコンサートをこれからもできるだけ楽しもうと思っています。
私の勤める事務所が入っている「かでる2・7(道民活動センター)」でもご多分に漏れず定期的に昼休みを利用してロビーコンサートが行われています。
先日、本年度第1回目のコンサートが行われました。(通算68回目のコンサートということです)
聴衆はビル内に勤務している人と高齢者の方とが半々くらいで、ロビーはほぼ満杯でした。

今回のプレイヤーは「星一徹」というグループ名の、フォークフルートとギターのユニットでした。
フォークフルートという見慣れない木製のフルートでケルト音楽やスカンジナビア地方の音楽を主として演奏するグループということです。
フォークフルートが醸し出す柔らかな音色が耳に優しく響きました。
(「星一徹」と記したところをクリックすると彼らの音楽を聴くことができます)

かでる2・7では、これから10月まで月に1度の割合でロビーコンサートが予定されています。クラッシックをはじめ様々な音楽が提供されるようです。
気軽に聴けるロビーコンサートをこれからもできるだけ楽しもうと思っています。
北区のウォーキングコース「北区・安春川コース」を歩き終え、空腹を感じてゴール付近にあった麺や「ネジ」に入りました。
店はカウンターだけの11席の細長い、いかにもラーメン店といった造りの店です。
若い男の店主一人で切り盛りしている店のようです。

※ 店名の「ネジ」は、文字通り機械に使われるネジの意味だそうです。
注文はやはり店の一押しのらーめん「ネジスペシャルしょうゆ味」(950円)を頼みました。
どこがスペシャルなのか期待して待っていたところ、出てきたのは・・・。
いろいろなものを満載したラーメンが登場しました。
煮卵、チャーシュー、もやし&タマネギ、メンマ、のり、と考えられるものを全て載せたという感じで、ビジュアル的にも美しくは感じられません。

肝心の味の方はというと、う~ん???という感じです。
スープも私の舌ではお薦めとは申せません。
お腹が空いていたので一応完食しましたが、とても950円に納得できる味とは言えませんでした。
この期に及んで私はあることに気付きました。
店の一押しというのは、どうやら「店の利益が一番大きな品なのではないだろうか」と思えてきたのです。(もちろんそうではない店もあると思いますが…)今回の「ネジスペシャル」を食して思い知らされました。
「そんなこと当たり前じゃないか」という声が聞こえてきそうですが、うつけ(おーっと、司馬作品の読みすぎです)な私は今になってようやく気付きました。
したがって、次回からは方針転換です。その店の最もベーシックな味を確かめることにしようと思います。
麺や「ネジ」 データー
札幌市北区新琴似8条1-2-1(地図)
電 話 090-7645-2643
営業時間 11:30~21:00
定休日 火曜日
駐車場 2台
座 席 11席(カウンター)
入店日 ’08/05/11
店はカウンターだけの11席の細長い、いかにもラーメン店といった造りの店です。
若い男の店主一人で切り盛りしている店のようです。

※ 店名の「ネジ」は、文字通り機械に使われるネジの意味だそうです。
注文はやはり店の一押しのらーめん「ネジスペシャルしょうゆ味」(950円)を頼みました。
どこがスペシャルなのか期待して待っていたところ、出てきたのは・・・。
いろいろなものを満載したラーメンが登場しました。
煮卵、チャーシュー、もやし&タマネギ、メンマ、のり、と考えられるものを全て載せたという感じで、ビジュアル的にも美しくは感じられません。

肝心の味の方はというと、う~ん???という感じです。
スープも私の舌ではお薦めとは申せません。
お腹が空いていたので一応完食しましたが、とても950円に納得できる味とは言えませんでした。
この期に及んで私はあることに気付きました。
店の一押しというのは、どうやら「店の利益が一番大きな品なのではないだろうか」と思えてきたのです。(もちろんそうではない店もあると思いますが…)今回の「ネジスペシャル」を食して思い知らされました。
「そんなこと当たり前じゃないか」という声が聞こえてきそうですが、うつけ(おーっと、司馬作品の読みすぎです)な私は今になってようやく気付きました。
したがって、次回からは方針転換です。その店の最もベーシックな味を確かめることにしようと思います。
麺や「ネジ」 データー
札幌市北区新琴似8条1-2-1(地図)
電 話 090-7645-2643
営業時間 11:30~21:00
定休日 火曜日
駐車場 2台
座 席 11席(カウンター)
入店日 ’08/05/11
私のところからは比較的近いところにあるかれーうどん「椿(つばき)」に行ってみました。
以前からこの店があることは知っていましたが、私の中でカレーと麺のマッチングにどうしても違和感があって踏み込めないでいましたが、ガイドブックに載っていることもあって訪れることにしました。
店内は京都の雅な雰囲気を醸し出そうとする工夫が感じられ、清潔感もある店内でした。

オーダーしたのは、例によってお店一押しの「チク天かれーうどん」(740円)にしました。
辛さを聞かれたので「普通」としました。
店内にはこの「チク天かれーうどん」は限定20食と掲示されていました。
信楽焼きの丼からはみ出るほどの大きなチクワの載ったかれーうどんが出てきました。
麺はうどんとしては細めで、茹で過ぎていないところが良かったです。(麺の茹で過ぎは最悪です)
その麺にとろみのついた京風のダシがからみつき上品な美味しさです。
また揚げたての天ぷらが絶品です。かれーとの相性がバツグンと感じました。

カレーと麺のマッチングに違和感を持っていた私の既成概念はこなごなに打ち砕かれました。お薦めの一品です!
かれーうどん「椿(つばき)」 データー
札幌市中央区大通西17丁目ノワム大通ビル1F(地図)
電 話 011-614-6766
営業時間 11:00~15:00
定休日 火曜日
駐車場 3台
座 席 18席(カウンター・テーブル)
HP有り
入店日 ’08/05/10 ◎
以前からこの店があることは知っていましたが、私の中でカレーと麺のマッチングにどうしても違和感があって踏み込めないでいましたが、ガイドブックに載っていることもあって訪れることにしました。
店内は京都の雅な雰囲気を醸し出そうとする工夫が感じられ、清潔感もある店内でした。

オーダーしたのは、例によってお店一押しの「チク天かれーうどん」(740円)にしました。
辛さを聞かれたので「普通」としました。
店内にはこの「チク天かれーうどん」は限定20食と掲示されていました。
信楽焼きの丼からはみ出るほどの大きなチクワの載ったかれーうどんが出てきました。
麺はうどんとしては細めで、茹で過ぎていないところが良かったです。(麺の茹で過ぎは最悪です)
その麺にとろみのついた京風のダシがからみつき上品な美味しさです。
また揚げたての天ぷらが絶品です。かれーとの相性がバツグンと感じました。

カレーと麺のマッチングに違和感を持っていた私の既成概念はこなごなに打ち砕かれました。お薦めの一品です!
かれーうどん「椿(つばき)」 データー
札幌市中央区大通西17丁目ノワム大通ビル1F(地図)
電 話 011-614-6766
営業時間 11:00~15:00
定休日 火曜日
駐車場 3台
座 席 18席(カウンター・テーブル)
HP有り
入店日 ’08/05/10 ◎
今回の北区・安春川コースはちょうど方形になっていますが、最後は西から東に向かって安春川沿いの散策路約2.2キロを歩きます。

※ ここから安春川の遊歩道が始まります。
散策路の途中に安春川の成り立ちについて記されたプレートがありました。それによると、
「明治23(1890)年、周辺の水害防止と湿地帯の農地化を目ざすために大排水路を掘削し安春川と命名した。その後、周辺の宅地化により雨水排除河川へと目的が変化してきた。昭和62(1987)年、新琴似屯田兵開基百周年を記念して“先人の苦労を偲ぶリバー・プロムナード”事業として整備された」
という趣旨の説明が記されていました。

※ ご覧のように鉄平石が敷き詰められた遊歩道です。
なるほど「少し資金を費やし過ぎているのでは」と思われるくらい、見事に整備された散策路です。
小さな流れの両岸は大小の石で固められ、その脇には鉄平石が敷き詰められた素晴らしい遊歩道が続いています。
さらに、ところどころにベンチを配したり、東屋があったりといたれりつくせりの感がします。

※ 贅をつくした橋や東屋が見えます。
車道とも隔絶され遊歩道は車の心配もすることなく、水辺に浮かぶカモたちを眺めながら歩く楽しさを味わわせてくれます。

※ カモがいたるところで目につきました。
春先にはゴミも目についたとあるブログに書いてありましたが、周辺住民が清掃したのでしょうか、そうしたゴミも見当たらず快適なウォーキングを楽しみました。
そして安春川が途切れる東端は、初めに歩いた高架下緑道に接続していました。

※ 遊歩道の行き止まりにJRの高架が見えます。
北区発行のウォーキングマップによると、安春川の未整備区間も〔散策路整備予定〕となっています。ここが整備されると、あの無味乾燥な住宅街を通ることなく
全体が素晴らしいウォーキングコースが完成します。そうなると札幌市内でも屈指のウォーキングコースとなるのではないかと思います。
この北区・安春川コースは、デジタル数字の9という数字を書いたようなコースですが、私はそのしっぽの部分をカットし、方形に約7.1キロ歩いたことになります。
私にとってはけっこうな運動量でした。ハイ。
《ウォーク実施日 ’08/05/11》

※ ここから安春川の遊歩道が始まります。
散策路の途中に安春川の成り立ちについて記されたプレートがありました。それによると、
「明治23(1890)年、周辺の水害防止と湿地帯の農地化を目ざすために大排水路を掘削し安春川と命名した。その後、周辺の宅地化により雨水排除河川へと目的が変化してきた。昭和62(1987)年、新琴似屯田兵開基百周年を記念して“先人の苦労を偲ぶリバー・プロムナード”事業として整備された」
という趣旨の説明が記されていました。

※ ご覧のように鉄平石が敷き詰められた遊歩道です。
なるほど「少し資金を費やし過ぎているのでは」と思われるくらい、見事に整備された散策路です。
小さな流れの両岸は大小の石で固められ、その脇には鉄平石が敷き詰められた素晴らしい遊歩道が続いています。
さらに、ところどころにベンチを配したり、東屋があったりといたれりつくせりの感がします。

※ 贅をつくした橋や東屋が見えます。
車道とも隔絶され遊歩道は車の心配もすることなく、水辺に浮かぶカモたちを眺めながら歩く楽しさを味わわせてくれます。

※ カモがいたるところで目につきました。
春先にはゴミも目についたとあるブログに書いてありましたが、周辺住民が清掃したのでしょうか、そうしたゴミも見当たらず快適なウォーキングを楽しみました。
そして安春川が途切れる東端は、初めに歩いた高架下緑道に接続していました。

※ 遊歩道の行き止まりにJRの高架が見えます。
北区発行のウォーキングマップによると、安春川の未整備区間も〔散策路整備予定〕となっています。ここが整備されると、あの無味乾燥な住宅街を通ることなく
全体が素晴らしいウォーキングコースが完成します。そうなると札幌市内でも屈指のウォーキングコースとなるのではないかと思います。
この北区・安春川コースは、デジタル数字の9という数字を書いたようなコースですが、私はそのしっぽの部分をカットし、方形に約7.1キロ歩いたことになります。
私にとってはけっこうな運動量でした。ハイ。
《ウォーク実施日 ’08/05/11》
北区・安春川コースのハイライト、屯田防風林の遊歩道です。
高架下緑道の北側の突き当たり(終点)に屯田防風林が待っていました。
この防風林は、その昔屯田兵が開墾した畑の農作物を寒風から守るために設けられた森林帯でした。
それから時代を経て周辺一帯が住宅街となり、その目的が地域住民を癒すための森林として、遊歩道として活用されている、と防風林の一角に書き留められていました。

私の札幌ウォークもまだ始まったばかりですが、この屯田防風林の遊歩道はかなり気に入った遊歩道になりそうです。
その最大の理由は、必要以上に手を入れていないように見えるところです。
手を入れていないと書きましたが、実際には管理している市や営林署は相当に管理に配慮しているのでしょうが・・・。それを感じさせないところがとても気に入りました。
まず、人が歩く遊歩道が土のまま踏み固められていることです。その上にウッドチップが敷かれていました。これがとても足に優しく、楽しく歩くことができました。

※ 遊歩道にはウッドチップが敷かれています。
次にポプラや白樺、ヤチダモなどの木が枝をいっぱいに伸ばしています。剪定などということは一切やっていないように見えました。(ただし、枝が枯れて落ちてきそうなところはロープで規制していました)
そして、それら木々の周りの下草も必要以上には刈らずに、自然さを醸し出していました。

※ ボプラと白樺の間を縫って遊歩道が続きます。
私が歩いたのは屯田防風林全体で約3キロあるうちの中心部分約1.9キロでしたが、たくさんの散歩やジョギングをする人たちと行き交い、周辺住民の癒しの空間になっていることをうかがわせてくれました。
そんな素晴らしい防風林の終点に屯田西公園があり、そこから南に進行方向を変え、約1.5キロの直線を進みます。

※ 屯田防風林の西端です。
この直線は何の変哲もない住宅と商店が混在した郊外の風景です。
新興住宅街というのはどこへ行っても変わり映えがなく、街の個性も感じられません。
何か変わったものは見えないかとキョロキョロしながらのウォークでしたが、何も見ることができませんでした。

※ このような変化に乏しい歩道が1.5キロ続きます。
変化に乏しい、固い舗装路を歩いていると疲れも溜まってきます。
そうこうしているうちに、この北区・安春川コースのもう一つの魅力、安春川の散策路が近づいてきました。
《ウォーク実施日 ’08/05/11》
(続きは後編に)
高架下緑道の北側の突き当たり(終点)に屯田防風林が待っていました。
この防風林は、その昔屯田兵が開墾した畑の農作物を寒風から守るために設けられた森林帯でした。
それから時代を経て周辺一帯が住宅街となり、その目的が地域住民を癒すための森林として、遊歩道として活用されている、と防風林の一角に書き留められていました。

私の札幌ウォークもまだ始まったばかりですが、この屯田防風林の遊歩道はかなり気に入った遊歩道になりそうです。
その最大の理由は、必要以上に手を入れていないように見えるところです。
手を入れていないと書きましたが、実際には管理している市や営林署は相当に管理に配慮しているのでしょうが・・・。それを感じさせないところがとても気に入りました。
まず、人が歩く遊歩道が土のまま踏み固められていることです。その上にウッドチップが敷かれていました。これがとても足に優しく、楽しく歩くことができました。

※ 遊歩道にはウッドチップが敷かれています。
次にポプラや白樺、ヤチダモなどの木が枝をいっぱいに伸ばしています。剪定などということは一切やっていないように見えました。(ただし、枝が枯れて落ちてきそうなところはロープで規制していました)
そして、それら木々の周りの下草も必要以上には刈らずに、自然さを醸し出していました。

※ ボプラと白樺の間を縫って遊歩道が続きます。
私が歩いたのは屯田防風林全体で約3キロあるうちの中心部分約1.9キロでしたが、たくさんの散歩やジョギングをする人たちと行き交い、周辺住民の癒しの空間になっていることをうかがわせてくれました。
そんな素晴らしい防風林の終点に屯田西公園があり、そこから南に進行方向を変え、約1.5キロの直線を進みます。

※ 屯田防風林の西端です。
この直線は何の変哲もない住宅と商店が混在した郊外の風景です。
新興住宅街というのはどこへ行っても変わり映えがなく、街の個性も感じられません。
何か変わったものは見えないかとキョロキョロしながらのウォークでしたが、何も見ることができませんでした。

※ このような変化に乏しい歩道が1.5キロ続きます。
変化に乏しい、固い舗装路を歩いていると疲れも溜まってきます。
そうこうしているうちに、この北区・安春川コースのもう一つの魅力、安春川の散策路が近づいてきました。
《ウォーク実施日 ’08/05/11》
(続きは後編に)