テレビでは今日の札幌の気温は25℃に達し、4月としては10数年ぶりの夏日を記録したと伝えています。ただ、私が入手した札幌気象台の観測データによると14時現在で本日の最高気温が24.5℃と出ていましたが…。
※ 今にも咲きこぼれそうな様子のソメイヨシノの蕾です。下の大写しの写真ではよりその様子がお分かりいただけると思います。
ともかく大変な陽気です。
私は午前11時ころ、あるいは一輪でも開花しているソメイヨシノがあるのではないか、という密かな期待を抱きながら標本木のところに行ったのですが、残念ながら蕾のままでした。しかし、その蕾の状態を詳細に観察すると、確かに蕾が一段と開花に向かっているように思われました。
今日のような陽気が明日も続くと、あるいは?とも思わされます。
期待して明日を待ちたいと思います。
私は気象台の標本木を訪れたその足で、一昨日今にも開花しそうだった札幌競馬場のヤマザクラの様子を見るために競馬場に向かいました。
途中、龍谷学園高校の庭にコブシの花が真っ白に咲き誇っていました。
※ 白いコブシの花も青い空に映えますねぇ。
さらにまた、途中の民家の庭には黄色いレンギョウの花がやはり満開を迎えていました。
※ 黄色のレンギョウの花も見事です。
競馬場までおよそ2キロ、車なり自転車なりを使えば良いのですが、最近の私はウォーキングにこだわっているため歩いて向かいました。20℃を超えた晴天の中、汗ばむくらいで日陰を求めながらのウォーキングでした。
札幌競馬場事務所の前庭に立つエゾヤマザクラはピンク色に染まっていました。
※ 端正な競馬場事務所の建物と一本の桜の木のコントラストが見事です。
近くに寄って見ると、開花したものと、蕾のものが半々といった感じでしたので5分咲きといったところでしょうか。
ゴールデンウィークを過ごす人たちには好天が絶好のプレゼントではと思われます。きっと行楽地はたくさんの人たちで賑わっていることでしょう。
、一年中がゴールデンな日々の私たちにはゴールデンウィークは関係はありませんが、そんな私たちにとっても好天は本当に素晴らしい天からのプレゼントです。