開幕以来白星のないビッグボスフアィターズだが、私が参戦(観戦)することでいやな空気を変えたいと思ったのだが…。あえなく返り討ちとなってしまった。素人目線で今シーズンのファイターズを占ってみた。
※ 球場キャパの1/2の2万人余りが入った対西武第二戦の球場です。
昨夕、今シーズン最初のファイターズ観戦のため札幌ドームに駆け付けた。昨日、格安チケットが手に入ったと書いたが、それはファイターズのオープン戦をTV観戦していた時に画面に映ったQRコードを取り込むと内野C指定席が1,000円で入手できたのだ。私はそれを手に、球場内のチケットブースでアップグレードして内野A指定席で観戦しようと出かけたのだ。ところがこの日は定員を球場キャパの1/2として開催したためにチケットは完売ということでアップグレードはならず、内野C指定席での観戦となった。C指定席だとグランドレベルからはかなり離れて球趣が削がれてしまう感があるのは否めない。カメラの望遠もあまりに遠くて選手の表情まではうかがえなかった。
試合は1回幸先よく石井の犠飛で先制点を奪ったが、その後散発でヒットは出るものの決定打に欠けた。一方、ファイターズ先発の加藤は抜群の出だしだった。4回終了時までパーフェクトに抑える出来だった。できればこの間に追加点が生まれると理想的だったのだが…。 今年のファイターズの弱点は打線があまりにも弱いことだろう。
※ 4回までは抜群のキレで、西武打線をパーフェクトに抑えた先発加藤投手だったが…。
好調と思えた加藤が6回になり突然打たれ始めた。なんと7連続安打を喫し、一気に5点を献上してしまった。加藤の出だしが抜群だったためにベンチも交代時期を見誤ったようだ。私にしては珍しい。なんとこの回が終了した時点でトイレに立ったのを契機に帰路に就いてしまったのだ。今年のファイターズに残り4回の攻撃で逆転できるとは到底思えなかったからだ。ましては不甲斐ない打線の様子を見続けることはストレスが増すばかりと判断したのだ。
※ ビッグボス期待の若手・清宮をこの日は4番に据えたが不発だった。
※ 同じく期待の若手万波選手も気負いが目立ち不発に終わった。
多くの野球評論家が、今年のパリーグの戦績を予想した時に、ダントツの最下位に予想したのがファイターズだと聞いた。残念だが納得せざるを得ない。その功罪は別としても、昨年まで在籍した、中田、西川、太田という主力選手を放出したにも関わらず代わり補強を一切しなかったのだから…。何とも頼りない打線しか組めない現状は、ビッグボスに同情するばかりである。今の望みは、昨年ある程度活躍し怪我で離脱中の野村、五十幡の両野手が戦線復帰することに期待したい。野村は二軍戦に出場し始めたということなので近い将来復帰が見込まれる。両選手が復帰した時、少しは相手チームに抵抗できる態勢ができるのではないだろうか?
※ 私の席からは西武ベンチから良く声が出ていて、西武ナインの元気が伝わってきました。
※ 西部の主砲山川選手のバッティングフォームです。前日は2本塁打と好調のようです。この日は1安打。
今やファイターズはビックボスのパフォーマンスだけが話題なのはあまりにも寂しい。札幌ドームでは、そのビッグボスがこれまでに話題づくり(?)のために使用した車が地下2階の展示室に披露されていた。もちろん私はそこへ駆け付けカメラに収めた。また、試合前にはファーストピッチとして北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレの5選手が登場してファーストピッチを行った。その際も、ビッグボスは受け手として捕手のレガーズやマスクを身に付けフル装備で投球を受けて、観衆から拍手喝さいを受けた。
※ ファンフェスティバルには写真の「ランボルギーニ・カウンタックLP500S」でド派手に登場しました。
※ こちらは「ランボルギーニ・ウルス」というセダンタイプ。何時使用したんですか?
※ キャンプ中に球場間の移動に使用したと伝えられた電動キックボードです。
※ 同じくキャンプの出勤(?)で使用した「GL1800トライク Type3」という三輪車です。
※ こちらは野手の送球のアドバイスのために使用したライトバンですね。
こうして涙ぐましいばかりにファンサービスを続けるビッグボスの思いに応えるためにも選手たちの一層の奮起を願ってやまない。
※ 球場内のオーロラビジョンに映し出されたロコ・ソラーレの五選手です。
※ そのロコ・ソラーレのファースト・ピッチの様子です。
※ そのファーストピッチを受けるビッグボス1人がフル装備でファンを沸かせました。
※ 試合前のメンバー表交換をするビックボスと西武・辻監督です。