札幌麺紀行は私に何をもたらしたか?
いつまでも麺紀行でこのブログを引っ張るのもどうかと思いますので、今回で総集編の最後としたいと思います。
札幌麺紀行に終止符を打つにあたって、私なりにこの一年間に及んだ「札幌麺紀行」を総括してみたいと思いました。(面白くもなんともないけど、よかったらお付き合い下さい)
札幌理解の一助となった
私は札幌麺紀行を始めるにあたって、次のようなことを書きました。
「自分の好きなさまざまな麺を楽しみながら、かつ店を探すことで札幌の街をより知ることができる、まさに一石二鳥の楽しみなのです」と。
私はこの一年間、一杯の麺を求めて札幌の街中を彷徨いました。(一杯の麺というと、一昔前「一杯のそば」が一大ブームを巻き起こしましたねぇ。若い世代の人は知らないだろうねぇ…。)
「一日一麺 札幌極旨麺図鑑」に掲載されている店を求めて、札幌のあちこちに出没しました。結果、私は知らず知らずにそれまで足を踏み入れたことのなかったところを知ることができました。
交通費も、時間も、労力もかかったけれど、札幌理解の大きな一助となりました。
※ 「天坊」の「野菜たっぷりタンメン」です。塩味が絶妙です。
日本の麺文化の豊かさを知った
「一日一麺 札幌極旨麺図鑑」に掲載されていたそれぞれの店は、いわゆる食堂などで供される麺とは一線を画し、専門店としての個性を競っていたように映りました。
特にラーメン店はその競争の激しさが拍車をかけるのか、進化(進化とは言えず、邪道?ではというものもあったが…)し続けているように思えました。
また、日本において麺といえはラーメン、そば、うどんというのが相場だった中に、外国から進出してきたさまざまな麺が市民権を得てきているのも発見でした。
そして麺紀行で巡ってみて、日本人は相当に麺好きであることを再認識しました。そのことが日本の麺文化をさらに豊かにしているのだとも思いました。
※ 「鳥花雪」の「野菜天そば」です。丼から溢れるほどの野菜天が凄いです。
私の麺の道はまだまだ道半ば
「札幌麺紀行」をブログ上でレポートするにあたって苦慮したのは、麺の味を表現することでした。
私自身それほど味に詳しいわけではなく、また感じたことを表現する力にも欠け、まさに二重苦、三重苦の中でのレポートでした。
それでも「味の決め手は、麺よりもスープが決め手となりそうだ」とか、「味などという曖昧なものは店の雰囲気によっても左右されるようだ」といったことも感じられるようになってきました。
しかし、他の方々の麺に関するレポートを目にすると、実に繊細であり、表現力に富んでいるなぁと思わされます。道半ばの思いを強くするのです。
※ 「Pazar」の「ウズベクラグメン」です。独特の味がクセになりそう。
とおよそ一年間に及んだ「札幌麺紀行」を振り返ってきましたが、プロジェクトを完了して今思うことは、「自分の麺好きがますます高じてきたなぁ」という思いです。
ブログ上の麺紀行はこれにて一応閉じますが(あっ、これから何度か番外編が登場しますが…)これからも札幌市内の美味しい麺を求めて食べ歩きますよ~。
※写真はペストスリーには入らなかったけれど、印象に残った3店をピックアップしました。
いつまでも麺紀行でこのブログを引っ張るのもどうかと思いますので、今回で総集編の最後としたいと思います。
札幌麺紀行に終止符を打つにあたって、私なりにこの一年間に及んだ「札幌麺紀行」を総括してみたいと思いました。(面白くもなんともないけど、よかったらお付き合い下さい)
札幌理解の一助となった
私は札幌麺紀行を始めるにあたって、次のようなことを書きました。
「自分の好きなさまざまな麺を楽しみながら、かつ店を探すことで札幌の街をより知ることができる、まさに一石二鳥の楽しみなのです」と。
私はこの一年間、一杯の麺を求めて札幌の街中を彷徨いました。(一杯の麺というと、一昔前「一杯のそば」が一大ブームを巻き起こしましたねぇ。若い世代の人は知らないだろうねぇ…。)
「一日一麺 札幌極旨麺図鑑」に掲載されている店を求めて、札幌のあちこちに出没しました。結果、私は知らず知らずにそれまで足を踏み入れたことのなかったところを知ることができました。
交通費も、時間も、労力もかかったけれど、札幌理解の大きな一助となりました。
※ 「天坊」の「野菜たっぷりタンメン」です。塩味が絶妙です。
日本の麺文化の豊かさを知った
「一日一麺 札幌極旨麺図鑑」に掲載されていたそれぞれの店は、いわゆる食堂などで供される麺とは一線を画し、専門店としての個性を競っていたように映りました。
特にラーメン店はその競争の激しさが拍車をかけるのか、進化(進化とは言えず、邪道?ではというものもあったが…)し続けているように思えました。
また、日本において麺といえはラーメン、そば、うどんというのが相場だった中に、外国から進出してきたさまざまな麺が市民権を得てきているのも発見でした。
そして麺紀行で巡ってみて、日本人は相当に麺好きであることを再認識しました。そのことが日本の麺文化をさらに豊かにしているのだとも思いました。
※ 「鳥花雪」の「野菜天そば」です。丼から溢れるほどの野菜天が凄いです。
私の麺の道はまだまだ道半ば
「札幌麺紀行」をブログ上でレポートするにあたって苦慮したのは、麺の味を表現することでした。
私自身それほど味に詳しいわけではなく、また感じたことを表現する力にも欠け、まさに二重苦、三重苦の中でのレポートでした。
それでも「味の決め手は、麺よりもスープが決め手となりそうだ」とか、「味などという曖昧なものは店の雰囲気によっても左右されるようだ」といったことも感じられるようになってきました。
しかし、他の方々の麺に関するレポートを目にすると、実に繊細であり、表現力に富んでいるなぁと思わされます。道半ばの思いを強くするのです。
※ 「Pazar」の「ウズベクラグメン」です。独特の味がクセになりそう。
とおよそ一年間に及んだ「札幌麺紀行」を振り返ってきましたが、プロジェクトを完了して今思うことは、「自分の麺好きがますます高じてきたなぁ」という思いです。
ブログ上の麺紀行はこれにて一応閉じますが(あっ、これから何度か番外編が登場しますが…)これからも札幌市内の美味しい麺を求めて食べ歩きますよ~。
※写真はペストスリーには入らなかったけれど、印象に残った3店をピックアップしました。