田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ブリリアの会 会報300号到達!

2024-06-25 16:59:40 | ボランティア
 近代美術館前の歩道の清掃活動を15年間続けてきたが、その間活動日を連絡することを主として会報の発行を続けてきた「近美を愛するブリリアの会 会報」の発行数がとうとう300号に到達した。内容はともかくとして、まさに “ちりも積もれば山となる” を実感している。

 私がマンションに同居する皆さんに「一緒に近美前をきれいにしませんか?」と呼びかけたのが2010年の6月末でした。そうしたところ10戸15名の皆さんから賛同を得て、実質的に活動をスタートしたのが2010年の7月5日だった。
 記念すべき会報の第1号は、それより遡ること3日まえの7月2日に発行している。
 以来、主として活動日をお知らせすることを主として毎回会報を発行し続けてきた。それが先日、6月16日の発行をもって300号に達したのだ。
 会報は毎回 A4版の裏表に印刷して発行している。会報の割り付けは、紙面をおおよそ4分割して、(1)活動日の予告、(2)前回活動の報告、(3)トピック的な話題、(4)「よもやま話あれこれ」と題して、四季折々の変化や活動の関するよもやま話、などを掲載している。(もちろんそうでない場合もあるのだが…)
 300号でいうと、表面の最初は次回の活動日の予告している。続いて「会報が300号に達しました!パチパチパチ!」と題して、300号に達したことを伝えた。裏面には「第5回目の活動から」と題して前回活動の様子の報告。そして「よもやま話あれこれ」では、近美前に現れた札幌のバンクシーこと田中さんという方が近美前の歩道に現れ、ポプラの綿毛でかわいいウサギを創っていったことなどを話題として取り上げた。 

    
    
    ※ どうもスキャンの性能がイマイチのようで会報自体を読むのは困難ですね。

 おおよそこのような形で発行を続けてきたのが “ちりも積もった” のである。
 私は、会報発行300号記念として会報第1号の復刻版を発行した。氏名などは伏せさせてもらったが、下の図がその復刻版である。
        
 今年の活動開始に当たって、会員の高齢化から「活動は今年いっぱいで終了する」と4月10日の拙ブログで宣言したが、その思いは変わっていない。
 とすると、会報の発行も残りあとせいぜい10数回かと思う。
 それまではこれまでどおり発行を続け、有終の美を飾りたいと思っている。
 私の手元には1号から300号まで全て揃っているが、300数号まで全てを揃えて私の宝物の一つにしたいと思っている。

本日は花づくりWednesday!

2024-05-29 19:05:28 | ボランティア
  •  いつの頃からか、私たち「近美を愛するブリリアの会」がマンション周囲の花壇のお世話をしている。本日はその花壇に花苗の定植作業を会員の方々と一緒に行った。

 なんだか日記風のブログとなってしまいそうだが、本日は一日中 “花づくり” に関わった一日となった。
 いつの頃からか、と表現したが、思い起こせば15年前から私たち「近美を愛するブリリアの会」が近代美術館前の歩道の清掃活動を始めたのだが、ある会員が「マンション周囲の街路樹枡を花で飾りたいですね」という提案があった。
 私はマンション周囲のことは管理人の業務なのではと思ったのだが、どうやらマンションの敷地外ということでそうではないらしいということが分かり、“それでは” ということで始めたのがキッカケだったように記憶している。
 以来、毎年私たちがマンション周囲の街路樹枡4ヵ所の花壇の花の植栽、維持管理活動をしている。花苗の購入費は管理組合に負担していただき、私たちがその維持管理をするという方式である。
 今年も私たちで植栽する花種(インパチェンス)の選定をし、業者に発注し、本日その苗160株が届いたので、さっそく会員の方々と苗の植栽をしたということである。

    
    ※ 花苗の植栽をする「近美を愛するブリリアの会」の会員の皆さんです。

 しかし、花苗を植栽するといっても、その前の準備がけっこうあるのだ。
 まず、春花壇を飾ったスノードロップ、クロッカス、チューリップなどの球根を掘り起こし、整地する必要があった。
 さらには連作には適しないと言われるインパチェンスを今年も栽培したいと考えたために、土壌改良をする必要に迫られピートモスという土壌改良剤をすき込む作業があった。(土壌改良剤については、緑のセンターの相談窓口で助言を受けた)
 これらの作業は苗の植栽作業の前に、私が受け持って午前中に終わらせた。
 そして午後、本日は6名の会員の方々の参加を得て花苗を植栽した。会員の方々は手慣れたもので、ミックス苗(赤、ピンク、白)を適度に混合し、手早く植栽してくれた。

  
   
   ※ 花苗の植栽を終えた街路樹枡の花壇です。

 昨年、育てたインパチェンスは根気よく水遣りを欠かさなかったこともあり、とても良い出来だった。今年もその再現を狙っているのだが、果たして??

 
 ※ 昨年秋、良く育ってくれたインパチェンスです。今年もこのようにと願っています。

 ここで終わらずに、私が3月末に「さっぽろ花と緑のネットワーク」主催の「種から花を育ててみよう」という講座で学んだ「亜麻(アマ)」を私は種から室内で育てていたのだが、ようやく地植えできる程度になったので、その苗をみなさんに手伝っていただき地植えした。
 私の今年の課題はもう一つある。それは、これも種から育てているのだが「コキア」を現在やはり室内で育てている。まったく初めての挑戦なのだが、あのこんもりとした形状のコキアが秋に紅葉することを楽しみにしている。果たして望み通りに育ってくれるのか?これももう一つの果たして??である。

    
   ※ 室内で種から育成中の「コキア」の苗です。地植えにはもう少しかかりそうです。
 
 「コキア」の成長の様子も本ブログでも時折り報告できれば、と思っている。
 なお、本日のタイトル名「本日は花づくりWednesday!」に特に意味はない。別に苗の植栽を水曜日にしているということではない。たまたま本日が水曜日だったというだけの話である。

順調に清掃活動を続けています!

2024-05-22 18:02:24 | ボランティア
 気になっていたART文字とMUSEUM文字の整枝作業をようやく終えることができた!素人作業ではあるが、まあそれなりに整えられたのでは?と自己満足しているのだが…。 

 15年間継続してきた道立近代美術館前の歩道を清掃する活動だが、会員の高齢化から今年を最後と定めて4月9日に今年の活動をスタートした。その後、今のところ順調に2週間に1度の活動を続けている。
 今朝(5月22日)、今年に入って4度目の活動を行った。本来は昨日実施の予定だったのだが、昨朝は小雨状態だったため、今朝に変更して実施したのだ。
 今日は会員の方々8名が集まっていただき、いつものように清掃活動を行っていただいた。私は皆さんが清掃活動をしている間、以前から気になっていたART文字とMUSEUM文字の整枝作業に精を出した。ART文字とMUSEUM文字を象っているクサツゲが春の陽気の中、新芽を成長させて文字が不鮮明になっていた。
 その整枝作業を行うのに、私たちには文明の利器など何もない。原始的な草刈りバサミ一丁を手にしての作業である。会員方々から「植木職人並みですねぇ」などとおだてられながら…。何百回、何千回、草刈りバサミを開け閉めしただろうか?しかし、疲れは腕よりも中腰の姿勢での作業が辛かった。

       
      ※ 私が整枝作業に使っているものと同じ草刈りバサミです。

 清掃作業が終えようとする1時間後に、私の整枝作業もなんとか終えることができた。(というより無理矢理終わらせた)プロのようにはとてもできないけれど、まあ文字は判読できるくらいになったかな?と自己満足している。
 これからは夏に向けて夏花壇の整美も同時に行っていかねばならない。2週間に1度の早朝の活動が秋まで続く。清掃後のスッキリとした路上を眺めることが会員の方々の何よりの悦びである。

   
   ※ 上の写真が整枝前、下の写真が整枝後のものです。
   


   
   ※ 上の写真が事前、下の写真が事後のものです。
   

 最後まで皆さんとしっかりと活動を続けて有終の美を飾りたいと思っている。

   
   ※ 清掃作業を終え、スッキリとした路上を帰路に就く会員の皆さんです。

15年目のボランティア発進!

2024-04-10 19:26:54 | ボランティア
 道立近代美術館前の歩道を清掃するボランティアを私たち「近美を愛するブリリアの会」が勝手に始めてから15年目の春を迎えた。会員の高齢化が進み、今年を最後と定めてこの1年間だけは頑張ることにした。昨日朝、今年の第1回目の活動をしたのだが、春の清掃はいつものことだが、大量の枯葉のゴミが出た。

 昨日4月9日(火)、朝6時から毎年行ってきた道立近代美術館前の道路の清掃ボランティアを行った。前日までの好天から一転して風が強く、気温も低い中での活動となった。

    
    ※ 路上には冬期間に蒔かれた微砂利が写真のように路上に散乱していました。

 会員は現在全部で15戸なのだが、実質的に活動されているのは8~9名で、残りは活動には参加しないが、活動を物心両面で支えてくれるサポート会員である。昨日は活動されている方のほぼ全員に当たる8名が参加してくれた。やはり会員の方々も最後の年ということを意識されているのかなぁ、と伺わせてくれた。

    
    ※ 枯葉もご覧のとおり、柵際にたくさん降り積もっていました。

 清掃の方は、毎年のことだが第1回目の清掃はいつも大変である。というのも、近代美術館前の庭は落葉樹がたくさん植わっている。それら落葉樹の樹からは昨秋に大量の枯葉を路上に落とし冬を越したのだ。だから、私たちは昨日その整理に大わらわとなった。

    
    ※ 会員の方々は手作業で枯葉をボランティア袋に詰めています。

 通常の活動だと30分ほどで終了するのだが、昨日は枯葉を集めるだけで約1時間かかってしまった。集めた枯葉は、なんと40kg入りのボランティア袋34袋にもなってしまった。会員たちと「これは新記録では!?」などと話し合った。

    
    ※ 枯葉を集めたボランティア袋はなんと34袋でした!

 活動はこれで終わりではない。冬期間に路上には滑り止めの微砂利が撒き散らかされていたので、これらを掃き清めねばならない。微砂利は燃えるゴミとはならないために、歩道の隅に何ヵ所かに分けて掃き集めておくことにした。そうすると後日に道路清掃車が集めていってくれるのだ。この微砂利の清掃におよそ30分間かかった。

    
    ※ 微砂利の方は写真のように路上の各所に掃き集めました。

 結局、第1回目の活動およそ1時間30分かかり、通常の3倍もの時間を要した。それでも冬の間に路上に横たわっていた枯葉や微砂利を取り除いたことで、すっきりとした歩道となり、清掃した私たちもスッキリとした気持ちになって活動を終えることができた。

    
    ※ 活動を終えた後の近代美術館前の歩道です。スッキリしました!

 清掃ボランティアは「今年が最後の年」と定めたと記したが、会員の高齢化は防ぎようがない。徐々に会員の数も減ってきていた。詳しく調べたわけではないが、平均年齢は75歳を超えているのではないか?私も含めこれ以上の無理は出来ない。今年も2週間に1度の割合で実施する予定だが、今年精一杯やらせていただき、有終の美(?)を飾りたいと思っている。
 時おり、拙ブログでその様子をレポートしたいと思っている。

今年の清掃ボランティア無事終了!

2023-10-27 16:21:58 | ボランティア
 今年の夏も早朝に、二週間に一度の割合で道立近代美術館前の歩道の清掃を続けてきたが、去る10月24日(火)に計16回の活動をもって今年の活動を終了した。会に集ってくれた皆さんは地域に対するささやかな貢献に満ち足りた表情で来年の再会を約し別れた。

 私たちが勝手に近代美術館前の歩道の清掃を始めてから今年で14年目となるが、今年の活動も特段の事故もなくこの度無事に終了することができた。
 14年前、私たちが近代美術館前の新築マンションに入居した時、近代美術館前の歩道は雑草が蔓延り、とても醜い状態となっていたり、歩道に覆いかぶさる広葉樹の葉が絶えず路上に落ちていたりする様子を見て、市内はもとより全道各地から美術展を観覧に来た人たちがその様子にがっかりするんじゃないだろうか?との思いがあった。
  
  ※ いつもの清掃活動の風景です。
 近代美術館前庭の緑に癒されている私たちとしては雑草や落ち葉を何とかしたい、という思いから「早朝に清掃をしませんか?」呼びかけたところ、10数名の賛同を得た。中には「活動に参加は出来ないけれど、会費などで応援したい」と名乗り出てくれる人もいて会員は当初20名を超えていた。
 以来、毎年4月~10月までの7か月間、2週間に一度のペースで路上清掃を続けてきた。その間、高齢のために活動を離れていった方もいたが、会員は活動開始からの方がほとんどだが15名の会員を維持して今日に至っている。
  
  ※ 春の花苗の定植作業の様子です。
 今年は春3月24日に第1回目の活動を開始して以来、先日10月24日まで計16回の活動を行った。その間、清掃活動と共に、マンション周囲の花壇への花苗の定植、ポプラの綿毛からクサツゲを護るためのネットの設営、そして除去、さらにはART文字やMUSEUM文字を象るクサツゲの整枝、スピレアマジックカーペットの整枝作業なども同時に行ってきた。
  
  ※ MUSEUM文字を象るクサツゲを整枝した後の様子です。
 特に今年は花壇に定植したインパチェンスの成長が素晴らしく、これまででも最も見事な花壇となったことが嬉しい出来事だった。
  
  ※ こんもりと小山のように成長したインパチェンスの花壇です。
 しかし、寄る年波には勝てない。最近は活動を終えた後はグッタリすることが多くなった。それは私だけでなく、会員のほとんどが同年代であるから他の方も同様だと思われる。新入会員の勧誘も行ってきたが、思うように加入してはもらえなかった。
  
  ※ 花壇は今、来春に備えて春の花の球根を植えて整地された状態です。
 そろそろ「引き時かなぁ…」と考え始めた。会員の皆さんともそうした会話を交わすようになった。「来春にまた会いましょう!」と言って解散したが、会員の皆さんの考えも聴きつつ会の活動の継続云々について考えていきたいと思う今日この頃である…。   

気温33℃ 炎天下での野外奉仕活動

2023-08-24 20:20:21 | ボランティア
 いや~、暑かった。全道一円に熱中症警戒アラートが発せられる中、私たち70歳を超えたお年寄りたちは、大通公園の花壇の花がら摘みなどの奉仕活動に汗を流した。私は密かに活動中止指令を待っていたのだが…。
  
  ※ 私たちの花壇の維持管理活動の様子です。
 4月から始まった大通公園の花壇への花の植栽、そして花たちの維持管理活動は班別に毎月一度程度の割合で活動を続けているが、本日は5回目の活動日だった。
 私はここ数日、北海道(札幌)が過去にないほどの猛暑日が続いていることから「あるいは活動が中止になるのでは?」という淡い期待を抱いていたのだが、そうした連絡は届かなかった。
 集合は午前9時30分。私は9時に自宅を出て、自転車を駆って大通公園の管理事務所(大通公園西7丁目)に向かった。9時とはいえ、ムッとするような熱気に包まれた。
 管理事務所で活動の用具をリアカーに積み込み、私たちが維持管理を受け持っているのは大通公園西3丁目のボーダー花壇という道路に沿って真っすぐに造られた2本の花壇に植えられた花々の維持管理活動である。
 管理事務所の担当の方が「今日は暑いので、マリーゴールドの枯れたのを摘み取るだけで、早く切り上げましょう!」と言ってくれた。私たちの班は確か10名だったはずだが、自主的に休んだ方もいて、今日の出動は6名だった。
 活動を始めたのは9時半すぎだったが、ビルの壁に表示されている温度計はその時すでに33℃を指していた。ちょっと動くだけでも汗が噴き出てくる。私は早く切り上げたいばかりに懸命にマリーゴールドの枯れた花を摘み取ることに専念した。女性の方たちはさすがに丁寧である。マリーゴールド以外の花でも気になる部分には手を入れていた。
  
  ※ ビルの壁の温度計が気温33℃を示しています。
 1本目のホーダー花壇の手入れを終え、休憩を挟んでもう一本のボーダー花壇の手入れを終えたのは11時前だった。いつもは12時近くまでかかるのだが、今日は簡単な手入れで済ませたので、早めに切り上げることができた。それでも活動を終えると皆汗まみれの様子だった。
  
  ※ もう一本のボーダー花壇の様子です。
 私たちが活動する大通公園の3丁目は特に観光客に姿が目立つ。彼らの目に私たちはどう映っているのだろうか?願わくば「札幌はきれいな街」、「優しい街」と記憶に刻んでほしいものだ。私たちが観光客として他の街の観光地を訪れ、きれいに整えられた街を見たた時に感ずるように…。
  
  ※ 活動を終え、札幌テレビ塔をバックに参加者一同で記念の一枚です。
 それにしても炎天下の活動は身体に堪える。帰宅した私は軽い睡眠をとって疲労を取り、午後から予定していた講座の受講に向かったのだった。

花咲か爺さん(水遣り爺さん)奮闘す!

2023-08-21 16:56:26 | ボランティア
 花咲か爺さんならぬ、水遣り爺さんがこのところ大奮闘中である。このところの酷暑で花壇の花たちは悲鳴をあげている!?そこで爺さんは朝に、夕に花たちに懸命に水遣りを続けている。

 何の因果か、私たち近美前の歩道の清掃ボランティアを続けるグループが何時の頃からかマンション周囲の街路枡花壇の維持管理を行うことになってしまった。思い返すとこちらもすでに少なくとも10年以上が経過している。
 我がマンションの周囲には計4ヵ所の街路樹を利用した花壇がある。そこに花苗を植栽し、そして維持管理をすることが私たちに課せられているのである。(その経過はいろいろあるのだが、そのことを詳らかにするのが本投稿の趣旨ではないので割愛する)
 当初は管理しやすい四季咲きベゴニアを主として植栽していた。ベゴニアは帯水性に優れていることもあり、あまり水遣りなどは気にしなくとも良かった。しかし、いつまでもベゴニアではなかろうと、昨年からインパチェンスという花に切り替えた。これが意外に乾燥には弱いことが判明した。少し雨が降らないと、たちまち花が萎んでしまうのだ。誰かにお願いするわけにはいかないので、自分がやるしかなかった…。
 マンションの前で「私は水遣りをしていますよ~」などとこれ見よがしにするのは気が引けるが花たちは水を待っている。昨年は最低限の水遣りをして過ごした。
 ところが今年の気象は異常である。連日の真夏日が続き、花壇の土は乾燥しきっている。私は気恥ずかしさも捨てて、朝に夕に気が付いたときにはできるだけ水遣りをするように心がけた。中にはかなり危うくなりかけた花壇もあったが、積極的に水遣りを続けたために、このところは花たちが元気いっぱいに花を咲かせてくれている。インパチェンスは花の色がいろいろあるが、その配色をどうするかなどといったセンスは皆無なので、アトランダムに配置した花壇の様子を私は気に入っている。
※ マンション東側に配されている3つの街路枡花壇の様子です。
  
  ※ 写真がボケているのは愛敬として、こちらはアイビーがあまり育っていません
  
  ※ こちらのス入りアイビーは私の好みなのですが、少し元気がありません。
  
  ※  こちらのアイビーが一番元気です。
 水遣りは毎朝、毎夕というわけにはいかないので、一度に多量の水を撒くことを心掛けている。その水の量は、花壇の大きさが2㎡くらいなので、一度に20リットル前後を撒いている。一つの花壇だけは倍の4㎡くらいあるので、こちらは35リットル前後を撒いている。繰り返し水を撒くことでコツのようなものも見出した。それは、水を花や葉にかけるのではなく、できるだけ花の根元にかけることを心掛けている。
  
  ※ こちらが最も大きい北一条側の花壇です。ようやく見てもらえるかな?という花壇になりました。
 こうして今、私たちが維持管理する4つの花壇はかなり理想に近い状態に花を咲かせている。インパチェンスの周りに配したアイビーがいま一つではあるのだが…。
 酷暑の期間も間もなく終焉となるだろう。その時までせっせと “水遣り爺さん” に徹しようと覚悟を決めている今日この頃の私である。


今朝は10回目の清掃ボランティアだった…

2023-08-03 16:28:50 | ボランティア
 暑い!午前6時の活動時ですでに26℃を超えていた。少し動くだけで汗が噴き出てくる。そんな中、文明の利器など使わずにひたすら竹ぼうきで路面の落ち葉や枯葉を掃き集める単純な作業である。今年に入って10回目の活動だった…。
  
  ※ 清掃活動直後の路上の様子です。このような状態はほんの一瞬です。落ち葉、枯葉は次々と降り注ぎます。
 私たちのグループが道立近代美術館前の歩道の清掃に取り組んでいることは拙ブログでも何度かレポしている。
 “ボランティア” とは言っても誰かに頼まれてやっているわけではなく、いわば私たちが勝手に取り組んでいるものである。勝手に取り組み始めてからすでに今年で14年目を迎えている。「よくここまで続いたなァ…」というのが偽らざる実感である。
 通常の活動は次のような手順で進められている。
 まず言い出しっぺである私が、活動の2日前に「〇月〇日の午前6時から清掃活動をしま~す!」と会報でお知らせする。(会報はすでに284号を数えた)
 清掃当日、私は会員の皆さんより30分早く始動する。皆さんが集まる前に清掃用具を活動場所まで運び、さらには清掃箇所のコンクリートブロックの隙間に生えている雑草を抜いたり、生垣の葉先を揃えたりして、会員の方々が清掃に専念できるように準備する。
  
  ※ 今朝の美術館の正門前の路上の様子です。それほど酷い状態ではありません。
  
  ※ 会員の方々はこうして手に手に竹ぼうきを持って、枯葉などを掃き集めます。
 こう書いてくると理想的なリーダーのよう映るが、そんなこたぁ~はないのである。会報で予告した日付を間違ってしまったのを会員の洞察力に助けられたり、活動日に寝坊をして大迷惑をかけそうになったりと、かなり危ないリーダーぶりなのである。
  
  ※ 集めたゴミは札幌市から配給されたボランティア袋に詰め、燃えるゴミとして提出します。本日はボランティア袋5袋が集まりました。
 そして会員の皆さんと、通常は40~50分間をかけて近代美術館前の歩道を清掃をして一件落着となるのである。
 こうした活動を14年間続けてきたのだが、前述したように「よくここまで続いたなァ…」というのが実感である。冷静に振り返ってみると、やはり清掃活動に参加していただいている方自身が「路上がスッキリとして気持ちが良い」という思いを抱いていることが一番なのではと思っている。
 できればこうした活動をいつまでも続けることができたらなぁ…、と思うのだが寄る歳の波には抗しがたいものがある。14年間の中で高齢のために活動から離れていった方が何人かいらっしゃる。今春もまた熱心に活動されていた方が去っていった。
  
  ※ 私たちが維持管理している一つ、クサツゲで形どったART文字です。
 実は私自身も体力の老化を否応なく感じさせられるようになった。(今月ゾロ目の誕生日を迎える予定?となっている)近頃は活動から帰るとかなり激しい疲労を感じて、特に予定がないときは朝食の後に仮眠をとることが多くなってしまった。本日も12時近くまで仮眠(いや本眠のようなものかな?)をとる始末だった。
 こうなると引き際をどうするか、が私の中で課題となりつつある。かといって以前のように草ボーボー、枯葉や落ち葉が路上に散乱する様子を見たくない、という思いも強い。
   
   ※ こちらも私たちが維持管理している街路樹枡の花壇です。
 果たしてどうしたらよいのか?思い悩む日が続く…。


背丈ほどの雑草除去に悪戦苦闘

2023-07-05 16:19:06 | ボランティア
 6月の当別町青山地区「道民の森」の雑草除去作業に続き、今度は「野幌森林公園」に植樹した森の雑草除去に取り組んだ。雑草は6月の時よりはるかに伸びて背丈ほどだった。大ナタを振り回し奮闘した私は翌日になって肩から全身にかけて筋肉痛に悲鳴をあげている。

 昨日(7月4日)午前、某団体がボランティアで植樹した森の雑草除去の作業があり参加した。6月21日に当別町の青山地区にある「道民の森」で雑草除去の作業をしたが、それと同じ趣旨で、今度は江別市の「野幌森林公園」内に植樹したところの雑草辞去作業だった。
 昨日は晴天の上、気温が最高25℃まで上がり、作業をするにはかなり厳しいコンデションだった。作業には13~4人が参加したろうか?特徴的だったのは、厳しい作業にも関わらず半数以上は私と同様の高齢の女性の方々だった。頑張るなぁ、女性たちも…。
  
  ※ 作業前、野幌森林公園の駐車場で打合せです。女性の姿が目立ちます。
 現地へ着いて驚いた。6月の時より雑草がはるかに大きく育っていたのだ。中には私の背丈をはるかに超すほど成長した通称「たらんぼ」とも呼ばれる「タラノキ」だった。「タラノキ」が厄介なのは、樹皮に鋭い棘がたくさん付いていることである。
  
  ※ これが作業前の現地です。
  
  ※ 背丈以上の雑草と格闘が始まりました。
 どこに植樹した木の苗があるか分からないほど雑草が密生する中、ベテランの方々が雑草を掻き分けて苗を見つけ出す。私たちはその周りの雑草を大鎌(オオカマ)でもってなぎ倒すのだ。大鎌といっても、専門の方が使うものから見るとやや小ぶりのものであるが、私は初めて手にするものだった。
  
   ※ オオカマの説明はウェブ上からお借りしました。
 初めは恐る恐るカマを振るっていたが、やがて慣れてきて、私は先頭をきってカマを振るうようになった。汗が噴き出るのも構わずに…。
 すると私の前に「タラノキ」が立ちはだかった。背丈以上の「タラノキ」を倒すたびにタラノキの棘が私のシャツを通して私の肌を突きさすのだ。その度に「痛い痛い」と言いながら作業を続けたのだが、ある大きなタラノキを倒したときにシャツに点々と血の跡が付いた。棘はついに私の肌を突きさし、私の血まで吸い取ろう(?)としたのだ!傷自体はたいしたことはなかったのだが、指導してくれていた営林局の職員の方が持参していた救急セットで応急手当てをしてくれた。名誉の負傷(?)である。
  
  ※ 私のシャツに浸み込んだ血痕です。
 小休憩を挟みながら雑草と格闘すること約1時間半、予定していた範囲の除草をなんとかやり終えることができた。持参した水筒の清涼飲料水は飲み干してしまった。
   
  ※ 雑草と格闘すること1時間半、かなり雑草は切り倒されました。 
 作業を終えての弁当の時間が楽しかった。涼しい木陰で、女性の方々は持ち寄った自作の漬物などを皆さんに振る舞ったりして楽しい歓談のひと時となった。これがきっと女性の人たちには楽しいのかもしれない。
  
  ※ 作業を終えての全員写真です。みなさんホッとした表情です。
 それにしても翌日の今日、私は肩の周りと足腰に筋肉痛を感じていた。いやいや身体の方はかなりなまっているようだ。「なまる」とは方言で、「身体の運動機能が低下する」という意味である。う~ん。年齢とはいいながら厳しい現実を突きつけられた思いである…。

今度は下草刈りのボランティアに!

2023-06-21 17:29:38 | ボランティア
 歩道の清掃に、花苗の植付け、除草、等々とガテン系のボランティアに縁のある私だが、今度は苗木の成長を促すための下草刈りに駆り出された。特別な能力のない私には相応しいボランティアであるが、体力が衰えつつある私にはけっこう負荷のかかるボランティアでもある…。
  
  ※ 私たちが下草刈りのボランティアを舌道民の森「青山地区」の看板です。
 友人のK氏から「私が関わっている下草狩りのボランティアを手伝ってもらえないか?」と連絡があった。日頃何かとお世話になっているK氏からの頼みとあれば断ることなどできない。二つ返事で承諾した。
 そのボランティアが昨日あった。よく内容をしらないまま承諾したのだが、ボランティアの内容は次のようなものだった。
 K氏が所属する団体が、昨年「道民の森」の植樹活動に協賛して森の一角に「ドングリ(ミズナラ)」の苗木を植樹したそうだ。その場所は当別町の青山地区という当別町から山奥深く入ったところ。広さはそれほど広くはなかったが、作業はそのドングリの木の周りの雑草を刈り取る作業だった。作業には男性4人、女性3人の計7人での作業となった。
 現地へ行ってみて驚いた。なんと雑草が草丈高く伸びていて、肝心のドングリの苗木など一つも見当たらないのだ。リーダーの方が大きな草刈り鎌を振って辺りを探すと雑草の下に小さな苗木が見つかった。リーダーの方は「育っていないねぇ」という嘆きの声だった。
  
  ※ 現地はご覧の通りに雑草が繁茂していました。
 私たちはどんぐりの苗木の葉の形を覚え、小さな鎌を手に雑草を駆り払いながら苗木を探し回った。すると次々と雑草の間から苗木が見つかってきた。昨日は気温が25℃近くまで上昇したらしいが、作業を始めてそれほど時間が経っていないのに汗が噴き出した。リーダーの方が「休み休みやってくださいよ」という声に助けられ、水分を取りながら作業を進めた。
  
  ※ 雑草の間から見つけ出したミズナラの苗木です。
 広さは先述したように広くはなく30m四方くらいだったろうか?(かなり不正確)7人での作業は1時間半程度で終わった。植えた苗木が全て無事に育っていたわけではなかったようだが、それでも50株近くの苗木が無事育っていることが確認された。
  
  ※ 鎌を使い、植林地の雑草を除去しました。
 作業を終えて、近くにあった東屋でお昼を摂った。そこで各々が自己紹介と感想を述べあったが、皆が皆ボランティア作業を終えた満足感を口にした。私も同感だった。ただ、 このような身体を使ったボランティアをいつまで続けることができるかについては少々不安が残る。できるかぎり、とは思っているのだが…。
  
  ※ 近くにあった東屋で昼食を摂りました。
 作業時間より札幌と現地を往復する時間の方が長い時間を要したが、楽しいひと時を過ごすことができた下草刈りのボランティアだった。