田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

岩手山と北上川

2024-11-03 10:01:00 | 道内の旅
本日第2信です。
 スタート直後に素晴らしい光景と出会いました。
 北上川を渡る橋(旭橋)を渡っていた時です。
 北上川の豊かな流れの向こうに大きな山が見えました。近くを歩いていた地元の人に伺うと、「岩木山です」と教えてくれました。あの千昌夫さんが「お岩木やまぁよぉ〜♪」と歌っていた岩手県民が愛して止まないシンボルです。
 そしてその前には北上川です。北上川も歌に歌われました。コーラスグループのダークダックスをはじめ、多くの歌手にカバーされた「北上川夜曲」です。「匂い優しい白百合の〜♪」昭和歌謡の懐かしい曲を思わず口ずさんでしましました。

写真は説明不要の一枚です。

※ 私が「岩木山」とお伝えした山は「岩手山」の間違いでした。複数の方からご指摘をいただきました。大変失礼をしました。🙇


雨中キャンプもまた楽し in 支笏湖

2024-10-05 21:04:03 | 道内の旅
 昨日と本日にわたって、待望の息子と男同士のキャンプを楽しんだ。キャンプ場は支笏湖に面する「ちとせ美笛キャンプ場」。昨夜は生憎の雨天だったが、雨音を聞きながらのキャンプもそれはそれで楽しいキャンプとなった。

 数年前、息子と二人で「朱鞠内湖」でキャンプをしてとても楽しい思い出だったことから、息子にぜひ再び「二人でキャンプを!」と要望した。快諾はしてくれたものの、二人のスケジュールがなかなか合わず、とうとう10月に入ってしまったが昨日息子が休みを取ってくれたためにようやく実現することができた。
 実は「ちとせ美笛キャンプ場」は予約制のキャンプ場なのだが、かなり人気のキャンプ場のようで本日、明日の土日は早くから予約が満杯で、やむなく金・土曜に予約することができたのだ。
 昨日午後、息子は車にキャンプ道具を満載にしてやってきた。私の方は自分の寝袋と寒さ対策に身に付けるものを用意するだけだった。
 キャンプ場は10月の金曜日とあって、12~3張りのテントしかなく、そのうえ湖も穏やかで静かなキャンプを楽しめそうだった。そして「ちとせ美笛キャンプ場」がなぜそんなに人気が高いのかを知った。ロケーションが支笏湖畔の対岸にあり、自然がいっぱいなことはもちろんなのだが、その上でトイレがウォシュレットになっていたこと、さらにはシャワー、コインランドリー、売店などが完備しているのだ。今のキャンパーに受け入れられるキャンプ場とは、豊かな自然だけではなくそうした施設・設備が完備していることが必須条件なのかもしれない。

    
    ※ 「ちとせ美笛キャンプ場」の様子です。この日はキャンパーが少なく、皆湖面に面してテントを設営していたが、週末はこの辺りもテントで一杯になるのかもしれない。

 私たちはテントを設営し、一息つくと夕食の用意にかかった。メニューは息子が考え、食材も用意してくれたのだが、ステーキとアヒージョがメインデッシュだった。

    
    ※ 私たちが一泊を過ごしたテントです。

 その頃からだったろうか?恐れていた雨が降り始めた。しかし、それほど強い雨ではなく、タープを張った下で雨を避けながら夕食を準備し、ビールで乾杯の後、夕食の宴となった。

    
  ※ 夕食のメニューです。まだ炭火の上に載せたばかりのステーキとアヒージョです。

 夕闇の中、一点の光であるたき火を囲みながら、食べ、そして飲んだ。夜半に入り雨は強くテントを叩くようになった。しかし、それさえも私にはバックミュージックのように聞こえ、息子と越し方を語り、行く末を語った。誰にも気兼ねすることなく、至福の時間はいつ果てるともなく続いていくのではと思われたが、年齢には勝てない。午後9時を回ったころ、私の体力は限界だった。

    
    ※ 焚火を囲み、アルコール片手に語り合うのは至福のひと時でした。

 寒さに備え、寝袋を二つ重ねた中に入り、雨音を子守唄(?)にして夢の世界へと旅立った。
 翌朝(本朝)、雨は止んでいて朝焼けが湖面を覆っていた。少し肌寒かったが、目覚めは爽やかだった。朝食は息子がつくるホットサンドを楽しみにしていた。ところが!購入したはずの食パンがいくら探しても見つからず、代替食のニュー麺とおにぎりで済ますというアクシデントとなってしまった。

    
    ※ 今朝の支笏湖の様子です。

 天気が晴れたことで、テントは概ね乾いていてそれほど苦労せずに撤収作業を終えることができた。
 その後、支笏湖から聳え立つ風不死岳の裾野に広がる奇景の「苔の回廊」をおよそ1時間かけて堪能し、帰路に就いた。

     
     ※ 奇景「苔の回廊」の様子です。(下も)
     

 息子とは、「来年もぜひキャンプをしたいね」と約束し、自宅まで送ってもらい別れた。
 息子はもちろん家族キャンプも年に数回やっているようだが、男同士のキャンプにも魅力を感じているのかもしれない。いや、そんなことではなくて私が懇願するから付き合ってくれているのかな??

無事に帰宅しました!

2024-07-17 22:30:12 | 道内の旅
 本日午後、北見市の芸術文化ホールにおいて道民カレッジ「まなびカフェ in オホーツク」の講座を終え、午後4時過ぎに北見市を出発し、午後8時過ぎに無事帰宅しました。

        

 「まなびカフェ in オホーツク」については、「図書館に行ってみましょう!」というテーマでお話をさせていただきました。予定していたことを話すことはできましたが、受講者の方々にどのように受け止められたかについて感想をお聞きすることはできませんでした。詳しくは後日にレポできたらと思っています。
 ともかく貴重な体験をさせていただいたことに感謝しながら帰ってきました。
 本日は詳しくレポートできる体力も気力もないので、明日以降に今回の小旅行を振り返ってみたいと思います。    

北見市に滞在した一日です

2024-07-16 15:53:14 | 道内の旅
 今日は一日北見市に滞在しました。
 昼間に北見市在住の知人と会いたいと思い、連絡したのですが不在のようで連絡がつかず、一日中図書館に滞在しました。
 明日「図書館に行ってみましょう!」と題して、少しばかり北見の方々の前でお話ししなければなりません。ほとんど原稿は出来ているのですが、話の内容を補強する意味でも良い機会となりました。
 今日は北見市も真夏日となり、相当暑かったのですが、図書館内は冷房が効いていて、快適に過ごすことができました。
 夜は年に一度の「兄妹会」です。例年は8月のお盆に集まっていたのですが、今年は私の来北に合わせて、妹たち3人が集まってくれることになりました。
懐かしく、楽しく語り合ってこようと思っています。
 明日が今回の旅のメインなので、深酔いに気をつけながら…。

北見にやってきました

2024-07-15 16:47:19 | 道内の旅
 今朝、午前中にヘルシーウォーキングの遠軽町コースを歩いてきました。前半は気温が低いうえ、曇っていたので大変歩きやすかったのですが、後半になると陽が照ってきて汗だくで歩きました。
 遠軽のシンボルである巌望岩がある太陽の丘公園は広大で良く管理が行き届いており、気持ち良かったです。この公園は秋になるとコスモスの花で満たされるので有名ですが、一度見てみたいものです。
 ただ遠軽もご多聞にもれず過疎による街の衰退が痛々しく感じました。
 ウォーキングを終えて北見に移動しました。今回の旅の一番の目的の準備のために北見市中央図書館で調べものをしようとしたのですが、休館日でした。
 そこで慌てて予定を変更し、明日に予定していた父母のお墓参りをしてきました。例年は8月にしていたのですが、今回の北見来訪に合わせることにしました。
 明日はゆっくり図書館で調べものをする予定です。

※ いつもはスマホで撮った写真は簡単に取り込めるのですが…。今日も願望岩の写真を載せようとしたのですが、ダメでした。帰宅するまでお待ちください。


遠軽に来ています

2024-07-14 16:07:07 | 道内の旅
 昨日、360キロ走って美幌町まで来て、本日のJRヘルシーウォーキング〈イベントウォーク〉の美幌コースを歩き、その後移動して今夜は遠軽泊まりで明朝〈いつでもウォーク〉の遠軽コースを歩く予定です。
私にとっては現職時代に過ごしたオホーツク管内ですから、〈ふるさとウォーク〉ということになりますが、懐かしさを感じつつのウォーキングでした。詳しいレポートは帰宅してから投稿します。

 今回のオホーツクの旅は三つも、四つも目的をもった旅なのです。その一つがJRヘルシーウォーキングなのです。その他については追ってお知らせすることにします。

※  写真を貼り付けることができません。すみません。帰宅してからということにします。

士別市に来ています

2024-05-03 15:47:00 | 道内の旅

 な〜んで、そんなに遠くに来たかというと、明日士別市で「JRヘルシーウォーキング」の「イベントウォーク」が開催されるので、それに参加するために、こんなに遠くまでやってきました。たった13.5キロを歩くためにです。な〜んと酔狂な、笑うなかれ。今年は「JRヘルシーウォーキング」にちょっとかけてみようかな、と思っているのです。まあ、衰える体力に対する最後の悪あがきですかな?
 今日は士別市に来る前に、沼田町で「ヘルシーウォーキング」の「いつでもウォーク」に取り組んできました。「夜高あんどん祭」で有名な沼田町ですが、街中に人の姿は見えず、過疎の波ももろに受けているように思えました。詳しくは、帰宅してからレポします。
添付した写真はコース途上で出会った北海道指定の文化財の「本願寺駅逓」の建物です。






ウポポイ、ピリカコタン周遊バスツアー

2023-08-22 22:11:33 | 道内の旅
 ウポポイ、ピリカコタンというアイヌ文化を理解することができる施設を巡るツアーが交通費無料で実施されると聞いて、友人と共に三人で参加した。今日一日、アイヌ施設を巡りながらアイヌ民族について考える時間を持つことができた。
       
 私が6月に白老町にあるウポポイ(民族共生象徴空間)を訪ねたと知り、友人たちは俄かにウポポイに関心を抱いたようだ。そして「もう一度三人で行ってみないか?」とお誘いがあった。その話と前後するように、札幌市が主催する「ウポポイ、ピリカコタン周遊 日帰りバスツアー」が交通費無料で実施されることを知った。「これは良い機会!」とすぐさま本日8月22日(火)分を申し込んだのだ。
 本日のツアーには36人の申し込みがあったという。参加者で目立ったのは女性のグループで、男性の場合は夫婦のペアで参加されている方がほとんどで、男性だけのグループというのは我々だけだったようだ。
          
 いただいた行程表によるとウポポイの滞在時間が昼食時間を含めて3時間30分(10時から13時30分まで)ということで、その間の行動は各自に委ねられるという。そこで3人で相談して次のように行動する予定を立てた。(ウポポイが提供する各種プログラムのタイムテーブルを睨みながら…)
 10:30~10:50 伝統芸能上演「シノッ」(体験交流ホール)
  
  ※ 開演前の体験交流ホールのステージです。開演中は前の窓は閉じられ、映像がふんだんに流れました。また、客席の方もほぼ満員状態でした。
 10:55~11:30 ちょっと早めの昼食(ウポポイ内フードコート)
 11:30~12:00 国立アイヌ民族博物館観覧
  
  ※ 国立アイヌ民族博物館内の一部の展示の様子です。
 12:00~12:20 シアタープログラム「アイヌの歴史と文化」(国立アイヌ民族博物館内)
 12:40~12:55 文化解説プログラム「ウパㇱクマ」(野外ステージ)
  
  ※ 野外ステージで狩猟の仕掛けの様子を説明する係員の方です。
 12:55~13:20 時間まで館内施設を自由観覧
 滞在時間が3時間30分ということを考えれば、これが精一杯の計画ではないかと思うが、私たちはこの計画どおりに行動することができた。その中で私が個人的に最も心を動かされたのはシアタープログラムの「アイヌの歴史と文化」だった。そのことについては後ほど触れたいと思う。
        
 ウポポイ(白老町)から2時間かけて札幌市アイヌ文化交流センター「サッポロピリカコタン」に移動した。
  
  ※ 札幌アイヌ文化交流センター「サッポロピリカコタン」の外観です。
 ここの滞在時間は1時間だったが、そのうち半分は「ストラップ製作体験」というワークショップに費やされ、残りの時間を館内観覧に充てられたので私たちが工夫する余地はなかった。
  
  ※ サッポロピリカコタンの内部の展示を見入る参加者たちです。
 朝8時20分に札幌駅からバスに乗り、18時に札幌駅で解散するまで残りの時間はバスの中だった。さすがにこの歳になると、長時間のバス乗車は疲れるものだが、「良い旅ができたなぁ…」という心地良い感慨に浸ることができたバスツアーだった。
 ところでリード文で触れた命題についてだが、私が今関心を持っているのは世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文文化」についてなのだが、ずーっと疑問に思っていたことがあった。それは「縄文人が…」という文脈では語られるのだが、「それは民族としては誰?」という私の疑問には答えてくれるものではなかった。北海道に和人が渡ったのは歴史的には室町時代から江戸時代初期ということになっている。その頃の北海道(蝦夷地)は「アイヌ文化期」と呼ばれていた。じゃあ、その前の続縄文時代、さらにその前の縄文時代に蝦夷地に住み縄文文化を開花させたのはいったい誰で、何という民族なのか?そのことが「北海道・北東北の縄文文化」についてのお話を聞いても、関連図書に眼を通してもいっこうにはっきりしないのだ。
 それが本日、シアタープログラムの「アイヌの歴史と文化」を観て、さらには国立アイヌ民族博物館の展示を見て、おぼろげながら縄文人というのは、アイヌ民族に繋がる先住民族らしいということが分かったような気がしたのだが…。
 そのことについて、なぜはっきりと明示したり、発言したりしないのだろうか?まったくの外野の人である私には少々気にかかるところが疑問として残ってしまった…。
  
  ※ おまけの写真。私たち友人3人組ですが、ポロト湖畔をバックにと思って撮ったのですが、なんと逆光でした。そのため誰が誰と分からないはずと思い無修正で添付しました。

旭川近郊にて

2023-08-11 19:55:00 | 道内の旅
旭川近郊のパーキングエリアで、小休止しながらプログを作成しています。
実は今日の予定は網走市のウォーキングで、明日藻琴山登山を予定していました。
ところが、今日の午前中に網走市内をウォーキングをしている時、「あれっ、ひょっとしたら、藻琴山も登ることが出来るかもしれない」と考えました。
それで午後から藻琴山の登山口に向かいました。というのも、私は藻琴山を少し軽く考えていましした。これが大不正解でした。午前中に体力を使い果たしていた私には非常に辛い登山となりました。始めたからには完遂しなければなりません。
喘ぎ喘ぎ、何とか登頂を果たしました。
今回の目的を終えたら、帰心矢の如しです。家に向かって真っしぐら。
何とか今日中に帰宅しようと思います。
藻琴山山頂は霧のために、何も見えませんでした。
写真は、登山の途中まだ晴れていた時に眼下の屈斜路湖を撮った一枚です。

北見にて

2023-08-10 16:35:00 | 道内の旅
今日はけっこう忙しく過ごしました。
まずは朝早く北見に移動して、北見駅をS &Gとするウォーキングに取り組みました。ふるさと北見のはずが、迷い続けたウォーキングでした。マップでは13キロのはずが、スマホの歩数計では16キロになっていました。
車の車載温度計では30℃を超えていて、全身汗💦びっしょりのウォーキングとなりました。
午後は父と母、そして妹が眠るお墓にお参りをして、ホテルにチェックイン。
早々に汗を流して、これから兄妹など5人が集まって4年ぶりの懇親です。
写真はウォーキングコースの中に含まれている「ピアソン記念館」です。