田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ドニチカキップ

2007-12-31 15:28:50 | 札幌(圏)探訪
 いよいよ2007年も大晦日を迎えました。
 最後になって親しい知人が亡くなるというアクシデントはありましたが、私にとっての今年は退職があり、札幌への転居があり、と激動の一年でした。
 そうした激動の一年の中でも、札幌への転居を機に、札幌の街中を楽しくたくさんのところを巡り歩いたことが大きかった一年でした。
 その街中を巡り歩く際に重要なアイテムになったのが「ドニチカキップ」です。
 
 私たちは今年、このドニチカキップをどれだけ利用したかわからないほどよく利用しました。
 札幌市内を巡るということは、意外なほど交通費がかかるのが頭痛の種の一つです。
 そんな私たちにとってドニチカキップは大変重宝しています。

 今さらながらの感もあるのですが、よ~く考えてみるとこの「ドニチカキップ」について詳しくはレポートしていませんでした。

 札幌市内の方にとっては、ドニチカキップの存在は常識ですが、一応説明しておきますと、土曜・日曜・祝日にかぎって、地下鉄全線が一日乗り放題で大人500円、子ども250円となる制度です。

 例えば、札幌ドームにコンサドーレ戦に観戦に行くとすると、私の所から福住駅まで片道280円かかります。ということは、往復560円ですから、これだけでもドニチカキップが割安となります。
 福住駅往復だけではなく、その他の所へ寄るために地下鉄を使えば使うほど割安感が大きくなるのです。

 私がこれまでにドニチカキップを最も有効に活用したのは、札幌に友人が訪れた12月1日のことでした。その全てを追ってみます。
◆札幌サンプラザへ(さっぽろ ⇔ 北24条往復400円)
◆札幌ドームへ   (さっぽろ ⇒ 福住    240円)
◆近代美術館へ   (福住   ⇒ 西18丁目 280円)
◆札幌駅へ      (西18丁目⇒ さっぽろ  200円)
  ※ ホテルにチェックインした後、大通まで散策  
◆札幌駅へ     (すすきの  ⇒ さっぽろ 200円)

 合計1,320円分利用したことになります。きっと札幌市民の中にはもっともっと凄い豪傑がいるんだと思います。

 私の願いは、退職世代である私たち60代を積極的に戸外へ誘う一助として、平日も500円均一のキップを発行してほしいものだと思っているのですが・・・。
 来年もまた、ドニチカキップを大いに利用して、札幌市内を巡りたいと思っています。

 よいお年を!
 

早すぎる友人の死

2007-12-29 15:44:17 | その他
 ブログタイトル名に相応しくない話題が続いてしまいましたがご容赦ください。

 私は今、北見に来ています。
 友人の逝去の報に急ぎ駆けつけたのです。

 彼とは高校、大学が同期で、同じ網走管内で教職に就き、この三月一緒に退職した間柄だったのです。
 人一倍強靭な体の持ち主と思っていただけに驚きと信じられない気持ちでいっぱいです。

 冷静に考えると、私自身もいつお迎えが来てもおかしくない年齢になっているということでしょうか。
 彼の死は、私に大きなショックを与えてくれたと同時に、私の今後の生き方を考える上でも影響されそうに思います。

 この後、少し休んで彼の亡骸にお参りしてきます。

 合掌

パソコンがスト???

2007-12-28 20:36:05 | その他
 いゃー、参ってしまいました。
 昨日、帰宅してパソコンに電源を入れたのですが、立ち上がらないのです。
 パニックに陥った私は、何度も何度も強制終了をかけて、電源を入れることを繰り返しました。
 すると、時々は訳の分からぬメッセージも出るのですが、私にはお手上げです。
 私はふて寝を決め込みました。

 明けて今朝、再び電源を入れたところ、「システムは深刻なエラーを回復しました」というメッセージが出ました。
 「やったぁー、回復したぁ!」と思ったのですが、まだ本調子ではないらしく再び黒い画面に・・・。

 思いあまった私は、職場のパソコン通に見てもらおうと職場に持参しました。
 するとどうでしょう。
 今までぐずついていた幼児が名医の前でピタッと泣きやむように正常に立ち上がるではありませんか。
 まだ今まで見たことのないメッセージが画面に出ることがありますが、ひとまず回復したと信じたいと思います。

 というわけで、まだおそるおそるですが使用を再開したというわけです。
 明日にはまともな話題の投稿をと思っているのですが、パソコンの故障との因果関係がありそうな話題となりそ~うです。

広告エレベーター

2007-12-26 21:51:28 | 札幌(圏)探訪
 写真は北海道庁のエレベーターの扉です。
 エレベーターに広告を施すことによって、幾ばくかの広告料収入が得られると新聞記事は伝えていました。

 最近は自治体の広報紙にも広告が掲載される時代になってきました。
 街中を走るバスや市電も車体全体に広告を施したものが現れてきました。

 さらには、ネーミングライツ(施設命名権)などという新語(?)が大手をふって、人気の施設や球場に企業の名が冠せられるようになってきました。
 徐々に増えてきたこうした傾向で、中にはどこの都市にある施設や球場なのか判然としない場合も出てきました。
 札幌でも、真駒内スタジアムやアイスアリーナの名称に某企業の名が冠せられました。

 こうした傾向を私は憂慮するのですが、みなさんはいかがでしょうか?

 私は以前から街中のビルの屋上に不自然に大きな看板が掲げられていることに違和感を感じていました。
 それが今やバスや市電、はてはビル内のエレベーターにいたるまで、いたるところが宣伝媒体となってしまっています。
 それもこれも経済性優先ということなのでしょうか・・・。

 経済性ももちろん大切ですが、街の景観という観点からの議論は起こらないのでしょうか?
 私が知るかぎり、こうした傾向に異を唱える主張にはあまり出合っていないように思えるのですが、こんなことを思うのは私だけなのでしょうか???

朝里川温泉スキー場

2007-12-25 23:20:06 | スポーツ & スポーツ観戦
 初滑りは「朝里川温泉スキー場」と決めていました。
 札幌圏域のスキー場としては、それほど有名でもなく、大きくもないスキー場に何故?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 でも私にとっては思い出多いスキー場だったのです。

 もう三十年くらい前に話は遡ります。
 昭和54年春、全日本スキー連盟の指導員検定が朝里川温泉スキー場で行なわれ、合格証をいただいたスキー場だったのです。

 三十年の月日は、私の記憶のほとんどを遠くの彼方に追いやっていました。
 その中で、私のかすかな記憶に残っていたことは…、
 スキー場が谷間に造られていたこと。
 そしてスキー場が二つの丘からできていて、検定は主に上部の丘で行なわれたこと。
 宿舎として、「友愛山荘」に泊ったこと、などでした。

 かすかな記憶を辿りながら、朝里川温泉スキー場に向かうと、確かにスキー場は両側から山が迫る一方の山にありました。
 駐車場が狭く、多くのスキー客を招じ入れるには難しいかな、と思われました。
 スキー場のリフトは三本が縦に連なり、山頂へと導いてくれました。
 スキー場のレイアウトが当時と同じなのか否かは、私の記憶では思い出すことができませんでした。
 気になったのは、以前コースであったらしきところが、今は使われていなかったことです。

 最後の記憶の「友愛山荘」は今や影も形もありませんでした。
 地元の人に聞くと、すでに十数年前に取り壊されたとのことでした。
 若者が低料金で宿泊できる施設として、当時は大学のスキー部などが合宿をしていたのですが、時代の波の中で消えていったのでしょうか。

 スキー場は休日にもかかわらず、けっして多くのスキーヤーで賑わっていたとは言い難い状況でした。
 ダブルリフトの一方は休止していました。
 往時を知る私には寂しいかぎりです。

  スキーが過去の栄華を取り戻すことはもはや難しいことなのでしょうか?


※曇天だったために向こうに海が見えません。残念!晴れていたらきっと日本海がきれいに見えるんでしょうが・・・。

NTTドコモビル南館

2007-12-23 20:02:59 | 札幌(圏)探訪
  夜間ライトアップされて煌々と輝いているビルは、NTTドコモ北海道の本社ビル南館でした。

 私の住居の窓から夜、東側を眺めると遠くビルの屋上が煌々と輝いています。
 友人が訪ねてくるたびに「あれはどこなの?」と問われるのですが、明確に答えられないままになっていました。

 先日地図を頼りにして、「どうやらNTTドコモのビルらしい」とあたりをつけて、NTT北海道の本社に問い合わせてみました。
 電話に出てくれた総務課の女性は、自社のビルらしいということは分かってくれたのですが、自社のビルがライトアップしていることはどうやら認識していなかったようです。

 電話を回されて出てくれた男性社員も同じでした。
 彼は親切なことに「担当部署に問い合わせて回答する」と言ってくれました。
 小1時間ほどで回答をいただきました。その内容は…、

 南館のビルを建設したときに、環境に配慮しながらライトアップしたとのことで、夜11時まで点灯しているとのことでした。
 ちなみに電力は、昼間の太陽光を逐電して点灯していると教えていただきました。

 対応していただいた二人の社員とも、自社ビルがそうしていることを認識していなかったようです。
 かくいう私も偉そうなことは言えません。
 私の勤めているビルのことを「どれだけ知っているか」と問われたとき、どれだけ答えられるかまったく自信ありませんから…。


※写真は昼間に撮ったNTTドコモビル南館です。広告塔のビルではなく、その向こうに見える屋上が円形になったビルです。その円形の部分がライトアップされるのです。

アジアリーグ アイスホッケー in 札幌

2007-12-22 23:03:11 | スポーツ & スポーツ観戦
 寒かったぁ。体の芯から冷えました!
 十分な防寒対策をしていたつもりでしたが甘かったようです。
 ズボンの下にインナーを着け、セーターの上にスキーウェアを着ていったのです。
 ところが会場に入ると、足下から深々と冷気が忍び込んでくるのです。
 アイスホッケー観戦通は、しっかりと防寒用座布団と下半身を覆うケット類を用意していました。

 今日(22日)月寒体育館で行なわれた「アジアリーグ アイスホッケー 2007-2008」札幌ラウンドを観戦してきました。
 アジアリーグとは、日本4チーム、韓国2チーム、中国1チームの7チームが参戦して行なわれる日本最高峰の、アジアにおいても最高のリーグです。
 野次馬精神旺盛なスポーツマニアの田舎おじさんとしては見ないわけにはいきません。

 アジアリーグは、各チーム4回戦総当りで全105試合を行なうそうです。
 その105試合のうち、札幌で行なわれるのは22、23日のわずか4試合だけです。ホームチームがない悲しさです。
 今日はそのうちの《日光アイスバックス VS 日本製紙クレインズ》と《王子製紙 VS SEIBUプリンスラビッツ》の2試合でした。

 試合結果は、第1試合が3対2で日本製紙クレインズ、第2試合が5対0で王子製紙がそれぞれ勝利しました。

 アイスホッケーの試合は実にスピーディーで、スリルがあり、アメリカで4大スポーツの一つに数えられていることも納得です。日本ではまだまだマイナーですが…
 そのマイナーの理由の一つが、日本代表が世界へ行くとなかなか良い成績をあげることができないことがあります。

 今日の観戦で気づいたことは、勝利したチームはやはりスピードで相手を上回っていたという印象です。
 ということは、やはり日本はスピード、瞬発力に欠けるということなのかもしれません。
 しかし、アイスホッケーはそうした肉体的条件とともに、戦略とか戦術が大きくものをいうスポーツのようにも思います。そうであれば、体力的にたとえ劣ったとしても日本にはつけ込む余地があるように思います。

 来年4月に世界アイスホッケー選手権のグループBの大会が札幌で開催されることを知りました。
 日本が世界を相手にどれくらい戦えるのか、自分の目で確かめることのできるチャンスです。

 

のりゆきのトークDE北海道

2007-12-21 21:23:18 | 札幌(圏)探訪
 羊頭狗肉とはまさに今日のようなことを指すのでしょう。

 北海道文化放送、通称UHBというフジテレビ系列の放送局があります。
 そのUHBの地元制作人気番組に「のりゆきのトークDE北海道」という番組があります。
 放送は月曜から金曜まで毎日9時55分から11時25分までということですから、勤めている人たちは目にすることができない番組です。(主婦層に支持されている番組だそうです)
 私は遅番のときに番組の冒頭だけちょっとおがんでから出勤しています。

 そのUHB放送局が私の通勤経路上にあるのです。
 すると毎日のように放送局の前庭にテレビモニターを凝視している若者がいるのです。
 私は不思議に思い、ある日その若者に尋ねてみました。「いったい何をしているんだい?」と・・・。
 若者は答えてくれました。「トークDE北海道の『お天気コーナー』の放送に備えてスタンバイしているんです」と・・・。

 お天気コーナーがどの時間帯に放送されているのか詳しくは知らないのですが、おそらく番組の後半なのでしょう。
 スタンバイしている彼はいつも私が8時すぎに通るときには準備を開始していますから、4時間近く寒風に耐えながら、機器を守り、放送に備え、そして後片付けまで担当しているようです。

  一見華やかに見える放送界も裏方さんには大変な世界のようですね。

という羊頭狗肉の典型のような本日の話題でした。
 

コメントを!

2007-12-20 19:18:28 | その他
 冬になって出歩く回数も減り、話題探しがけっこう大変だったりしています。
 そこで、本日はちょっと趣向を変えて・・・。

 私のブログも昨年スタート以来、本日で投稿回数が360回を数えました。
 そして、ブログを読んでいただく訪問者数(閲覧数ではありません)もおかげさまで最近はおおよそ安定した数の方に読んでいただけるようになりました。先日は私が一つの目標にしている大台も記録することができました。

 そこでお願いがあるのですが、私の綴ったブログにコメントをいただきたいと思っています。甘口、辛口、中辛、・・・なんでもけっこうです。ただし誹謗中傷だけは勘弁願います。
 つまらぬことを連日書き綴っている私のブログですが、これでも「読んだ方はどのように感じられているのだろうか」とけっこう気にしているものなのです。
 コメントいただいた方にはできるだけ返信するようにもしています。
 たくさんのみなさんとコミュニケーションをとりたいなぁ、と思っています。

 そこで釈迦に説法かと思いますが、「コメントをしたいのだが、その方法が…」とおっしゃる方もいるかなと思い、コメントを入れる方法をここに記しておきたいと思います。
①毎日のブログの最下段に「コメント(0)」という欄があります。その(0)のところにマウスをおきクリックします。
②すると、コメントを入れるフォーマット(書式)が表れます。
③フォーマットには、<名前>、<タイトル>、<URL>、<コメント>の欄があります。
<名前>は必ず記入ください。名前は愛称でも何でもけっこうです。ただ、私の知人であれば、私が類推できるような名前がいいですね。
 <タイトル>、<URL>は特に記入しなくてもかまいません。参考までに説明しますと、<タイトル>はコメントの小見出しのようなものです。<URL>は、あなたがHPをもっていたり、ブログを開設していて、他の方に知らせたいと思ったときに、その欄にアドレスを書き込みます。
⑤最後に<コメント>を書き込んでください。コメントを書き込んだら、下部にある[投稿]のところをクリックしてください。これで完了です。

 コメントを入れましたら、後日ご自分が入れた日のブログのコメント欄を確かめてください。「コメント(0)」の( )内の数字が変わっていましたら、あなたのコメントが反映されたことになります。私の返信もおそらく付いていると思いますので、ぜひご覧ください。(コメントが反映されるのに一日程度お待ちください)

 たくさんのみなさんからのコメントをお待ちしています!