田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

北海道マラソンボランティア Ⅱ

2008-08-31 21:17:20 | ボランティア
 酷暑の中、力及ばず途中棄権を強いられた選手たちをなんとかお世話することができ、心地良い疲労感に包まれています。

 スタート時の気温が27℃、湿度が70%という今年も過酷な条件の中で「2008北海道マラソン」が行われました。
 私は救護ボランティアの任務に就くため、午前9時真駒内オープンスタジアムに向かいました。
 午前10時前に会場に着くと、多くの選手たちがすでに思い思いに準備をしていました。
        

 30分ほどの最終打ち合わせを終え、午前11時に私の担当の20号車のバスに乗り、待機場所の中間点付近に向かいました。
 バスの乗員は、看護師1名、救護ボランティア2名、運転手、ガイドの計5名です。
        
      ※ 赤い帽子とTシャツで溢れた救護スタッフの最終打ち合わせです。
        

 午後0時10分、TV放送は大会のスタートを告げました。バスに備え付けのTVで放送を見ながら選手の通過を待ちました。
 スタートしてから1時間が過ぎ、トップグループが見えてきました。
 なんとトップは日本選手です。放送の中で途中トップに立ったと知っていましたが、私の前もトップで通過していきました。
 しばらくして女子のトップも通過しました。こちらも新谷、佐伯という若い日本人選手です。
        
        ※ 男子のトップ高見沢選手をカメラに収めることができました!
        
      ※ 女子の先頭集団です。一際小さな選手が優勝した佐柏選手です。

 その後も次々と選手は通過しますが、一人、二人とポツンポツンという感じで通過していきます。そうしたエリート選手が通過して1時間も経ったころからでしょうか、急に集団でランナーが押し寄せてくるようになりました。
 給水所のスタッフはてんやわんやの対応です。路上は飲み捨てられた紙コップが散乱して、その上を選手が通過していきます。
        

 やがて制限時間を知らせる後続車が走り、いよいよ私たちの出番です。
 私たちの収容バスは20号車ですから、すでに私たちのところまで来る前に収容された選手もかなりの数に上っていることになります。
 私たちのバスもコース途中で立ち尽くしている選手を一人二人と拾っていきます。
 どの選手の顔にも完走できなかった無念さが滲んでいます。

 25キロ付近だったでしょうか。集団で棄権した選手がバスを待っていて、たちまち私たちのバスは満員になってしまいました。
 バスに収容した選手に、タオルを配り、飲み物を渡します。
 寒気を訴えた選手が2~3人いたので、その方たちにはタオルケットを渡します。
 しかし、心配されたような症状を呈する選手はなく、思っていたほど大変な仕事ではなく、同乗した5人のチームワークも良かったため、楽しく任務を果たすことができたマラソンボランティアでした。
 ただ、無念の棄権をした選手たちをカメラに収めるのは忍びなく、その様子をアップすることはあきらめました。
        
        ※ フィニッシュ地点に設けられた手動のシャワー?

(余話)
 今日のブログの作成には、思いのほか時間がかかり、投稿が9時を過ぎてしまいました。
 濃密な体験をした数時間を、短くまとめることの難しさを感じています。
 北海道マラソンの様子や結果を伝える北海道新聞のウェブ上の記事です。

北海道マラソンボランティア Ⅰ

2008-08-30 16:50:11 | ボランティア
 「2008北海道マラソン」が明日31日(日)開催され、約5,000人のランナーが札幌都心を駆け抜けます。
 私は昨年に引き続き、運営ボランティアとして参加することにしました。
        
※ コースのフィニッシュ地点の中島公園の入口に掲げられた歓迎塔です。

 昨年は給水ボランティアとしての参加でしたが、今年は救護スタッフを希望しました。
 その救護スタッフの事前説明会が今日(30日)パークホテルであり出席してきました。
 救護スタッフの任務は、収容バスに乗って途中棄権した選手のお世話をするする係です。
 驚いたのは用意する収容バスが46台にのぼるということです。
 北海道マラソンは夏季マラソンということで非常に過酷なマラソンのため、棄権者も例年非常に多いそうです。
 事務局の予想では5,000人の参加者のおよそ半数が棄権することを想定しているということでした。
        
        ※ 救護スタッフの事前説明会の様子です。

 説明会の中で動員された救護スタッフの数にも驚きました。
 医師16名、看護師120名、理学療法士60名、理学療法を学んでいる学生50名、検査技師2名、救命救急士90名という陣容だそうです。
        
      ※ ホテルの同じフロアでは出場選手の受付が行われていました。

 救護スタッフだけでこれだけの人数ですから、大会全体では相当数の運営スタッフが動員されていることが想像されます。
 と考えると、このような大会を開催するには莫大な予算を必要だということです。
 そうした大きな大会に関われることを意気に感じて、務めを果たしたいと思います。
        
     ※ 救護スタッフに支給された帽子とTシャツです。

 明日は救護スタッフから見た、北海道マラソンをレポートします。

札幌麺紀行 番外編 津別・西洋軒

2008-08-29 21:19:37 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 久しぶりに故郷津別の西洋軒の塩ラーメンを堪能してきました!

 故郷である道東の津別に所用で行った際に、2年ぶりくらいで懐かしの西洋軒の塩ラーメンを味わってきました。
 札幌麺紀行を始める前も、そして始めてからも、私の舌にこれほど合う「塩ラーメン」には未だ巡り会っていないと言い切っても良いと思います。
        

 休日ということもあったのでしょう。
 久方ぶりの西洋軒は、相変わらず繁盛していました。今やオホーツクの地では有名店の地位を確保しつつある西洋軒は、近隣からのお客さんも目立ちました。
 情報によると西洋軒は塩ラーメンだけではなく、他のメニュー充実してきているようですが、私は迷いなく、清く正しく「塩ラーメン」(680円)を注文しました。
                

 混んでいたこともあり、やや時間をおいて出てきた「塩ラーメン」は、懐かしの香り、懐かしの透明感でした。(私の写真はちょっとその雰囲気を伝え切れていないように思います。西洋軒のホームページをクリックしていただけれぱより雰囲気が伝わると思います。写真は塩チャーシューなので、塩ラーメンよりチャーシューが多くなっています。)

 西洋軒の塩ラーメンの特徴の第一は何と言ってもそのスープの透明感でしょう。
 オホーツクの塩と津別の山奥の湧水を使用したというスープは、どこまでも透き通っていて、あっさりした中に仄かな甘みを感じさせる絶品です。
 コクのある、脂っぽいラーメンを食べ慣れている向きには「少し物足りない」と感ずる人もいるとのことですが、一口すすってみるとその旨さを実感できるはず。
 麺はストレートの細麺を少し固ゆでにしたもので、スープによく合っています。
 じっくりと味を染み込ませたチャーシュー、メンマ、そしてワカメとネギが塩ラーメンの美味しさを引き立たせます。

 道東の片田舎の津別町ということで、簡単には訪れることはできませんが、近くへ行ったときにはぜひ立ち寄ってみてください。お勧めです!

西洋軒 データー
網走郡津別町東4条3番地(地図)
電 話   0152-67-2616  
営業時間  11:00~19:00
定休日   月曜日
駐車場   15台
座 席   30席(カウンター・テーブル・小上がり)
入店日   ‘08/08/17


(余話)
 今日は職場の飲み会がありました。
 毎日投稿を課している自分にとってはピンチです。
 事実、今日は3回も投稿に失敗しています。
 今日の投稿をなんとかみなさまにお届けすることができたでしょうか?

札幌麺紀行 37 手打うどん「寺屋」

2008-08-28 16:44:37 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 手打ちうどん「寺屋」は、地下鉄東豊線「新道東」駅から歩いて5分ほどの住宅街の一角にありました。
 店に近づくと席待ちの客が店外にまで溢れていました。訪れたのが午後1時半過ぎでしたから、かなりの繁盛店のようです。もっとも店内に入ると店はとても狭く、客待ちのスペースは3席しかありませんでした。もちろん18席の客席は全て埋まっていました。
        
        ※ 暖簾のところに立っている男性は店から溢れた方です。                
 約10分くらい待ってカウンター席につき、私はやはりベーシックな「釜上げ」(550円)を注文しました。 ※メニューが「釜揚げ」ではなく「釜上」となっていました。店主のこだわりがあるのでしょうか?
 出てきた釜上うどんを見て、ちょっと驚きました。あまりにも簡素な体裁なのです。
 写真を見ての通り、丼の器にゆで汁と共にうどんが入っているだけです。
 先のうどんの「花むら」で豪華(?)な装いだったものですから、その落差にちょっと驚いてしまいました。
        
※ なんだか美味しくなさそうに写っていますが、そんなことはありません!ただただ写し手の腕が悪いのです。

 さて肝心のうどんですが、適度にコシがあり、うどん特有のもちもち感もあり、美味しくいただけました。めんつゆもいろいろと工夫を重ねた末のものと解しました。

 このところうどん店では「釜揚げ」にこだわっています。本音はいろいろトッピングされたものを食してみたい気持ちなのですが、目的が素のうどんを食べ比べてみるところにあるのでグッと我慢をしています。
 その「釜揚げ」では、「寺屋」も美味しかったですが、以前訪れた「麦庵」で食した「釜揚げ」の美味しさを今も忘れることができません。

手打うどん「寺屋」 データー
札幌市東区北32条東18丁目1-11(地図)
電 話   011-784-8388
営業時間  11:00~15:00 18:00~20:30
定休日   月曜日
駐車場   3台
座 席   18席(カウンター・テーブル)
入店日   ‘08/08/13

札幌ウォーク 24 白石区・サイクリングロードコース

2008-08-27 16:21:42 | 札幌ウォーク & Other Walk
 このサイクリングロードコースの正式名は「ゆめいろ四季彩コース」(約6.4㎞)とずいぶん凝った名前を付けていますが、コースは白石サイクリングロードを東札幌から厚別区との境界まで行くコースです。 
 このコースは私が昨年自転車で体験したコースの一部を歩くことになるコースです。

 白石区作成のウォーキングマップは残念ながらスタート&ゴールがはっきりしていません。そこで、東札幌から白石までの間は会社の倉庫やビルの背後を見るコースであること、妻が珍しく同行していたこと、などの理由から、スタート地点を地下鉄「白石」駅とし、ゴール地点を区の境界を越えて地下鉄「大谷地」駅間(約5㎞)として行いました。

 地下鉄「白石」駅の横を走る環状通を南に進むと、道路と立体交差して頭上を走る立体橋「環状夢の橋」が白石サイクリングロードです。
        
        ※ 環状通を跨ぐように架けられた「環状夢の橋」です。

 階段を上ってサイクリングロードに出ます。するとまもなく、木々に囲まれた素晴らしい樹間コースが広がります。
        
        ※ 密生した木々の葉の間から木漏れ陽がこぼれます。

 休日とあって自転車に乗って行き交う人、ジョギングに精を出す人たちに出会いました。
 都市の住宅街の典型的な休日の午後、といった光景でしょうか?

 コースの両側には住宅街が広がっています。
 マンションを背景にした一本のナナカマドの葉が赤く色づいているのを見つけ、秋が近づいていることをうかがわせます。
        
        ※ 色づき始めたナナカマドの実です。

 そういえば、とても良い天気でしたがそれほど暑さも感じず、木陰に入ると気持ち良いほどでした。

 国鉄千歳線跡を活用したサイクリングロードですが、サイクリングロードとして整備するときに、道路と交差するところは全て掘り下げてトンネル化したことが歩いてみるとよく分かります。
        
        ※ このように道路と交差するところは全て掘り下げられています。

 コースの様子は歩を進めるに従って変わってきますが、緑が多いことには変わりありません。付近に住む人たちにとっては絶好のウォーキングコースであり、ジョギングコースであり、サイクリングコースでしょう。
 秋にはコースを利用したマラソン大会があるとの告知が出ていました。

 白石区と厚別区の境界を流れる厚別川に架かる橋「虹の橋」を渡り、道央自動車道と交差する「しらかばトンネル」を抜けるとゴールの「大谷地」駅です。
        
        ※ 「虹の橋」の上から厚別川を写しました。

 緑が多く、車の心配もなくゆったりとウォークできるこのコースは、サイクリングロードとしてはもちろんのこと、ウォーキングコースとしても「さいこーです!」

《ウォーク実施日 ‘08/08/10》

札幌麺紀行 36 スパゲティハウス「ジス・ワン」

2008-08-26 16:43:15 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 スパゲティハウス「ジス・ワン」は、地下鉄「白石」駅の7番出口を出た直ぐのところに建っているThis-1(ジス・ワン)ビルの2階にありました。
 店名とビル名が同じということは、店主がビルのオーナーということでしょうか?(そんなことは私には関係ないことですが・・・)
        

 ガラス張りのビル内をエスカレーターで上がったところの一角に店はありました。
 店内はビルのオーナー(?)の店らしくエントランス部分には客席を設けず、店主の趣味でしょうか古い家具や機器などが陳列され、その奥にテーブルやカウンター、厨房があるといった配置です。

 カウンターに腰かけた私はベーシックな「茄子とベーコンのパスタ」(900円)ミートソース和えをオーダーしました。ちなみに妻はめんたいこ和えのパスタ(1,050円)を頼みました。
        

 圧力釜で茹でたばかり熱々のパスタはやや硬め(アルデンテ?)ながらもちもちした食感がたまりません。パスタに絡めたミートソースは喉を通った後に隠し味のチーズの風味が残ります。
 茄子に比べるとベーコンの存在感の無さが気になりましたが、美味しくいただけた一品でした。創業20年を越えるという重みを感じさせる味でした。

 しかし、パスタのベーシックといえばやっぱりトマトソースですかね?
 次はトマトソースといきましょうか。

スパゲティハウス「ジス・ワン」 データー
札幌市白石区南郷通1丁目北1-19 This-1ビル2F(地図)
電 話   011-865-8621
営業時間  11:00~14:00 LO 17:00~21:00 LO
定休日   不定
駐車場   ビル契約駐車場有り
座 席   36席(カウンター・テーブル)
入店日   ‘08/08/10

札幌ウォーク 23 厚別区・街中散策コース

2008-08-25 18:15:35 | 札幌ウォーク & Other Walk
※ 函館遠征記の写真の投稿を、と考えていたのですが、以前に行っている札幌ウォークや札幌麺紀行の適時性を損ないそうなので、そちらを先にアップすることにします。写真はその後で・・・。

 この街中散策コースは、正式コース名を「野津幌川を渡る街中散策コース」(マップのカーキ色のコースです)といい、初心者にもお勧めの3.1㎞と距離の短いコースです。

 このコースは街中も街中、国道12号線を含む交通量の多い通りが大半で、「ウォーキングコースとしてはあまり楽しいコースとはいえないかなぁ・・・」というのが私の率直な感想です。

 同じ日に「公園めぐりロングコース」を終えた私は、コースが重なっている厚別東3条2の札幌大同印刷のところをスタート&ゴールとしてウォークを開始しました。
        

 スタートして500㍍もいかないうちに国道12号線に出ました。
        

 色彩が急に華やかになり、ウォーキングの風景には似合いません。歩道を行く人や自転車も多いのですが、そのなかで私のウォーキングスタイルは浮き上がった感じが否めませんでした。
        
 国道12号線を右折し、国道を離れて会社のビルやマンションが建ち並ぶ界隈を歩き続けます。
        

 さらに右折するとマップにあるとおり1㎞強の長い直線が続きます。この通りもやはりマンションや会社の社屋が目につきます。
 コースの途中の国道が近くなったところにアスファルトで覆われた大きな空き地がありました。何かの会社の跡地でしょうか、それとも量販店が撤退した跡なのでしょうか。
        

 やがてコースはまた国道12号線に合流します。
 そこから折り返し、取り立てて特色のないコースをゴール目ざして黙々と歩き続けました。
        

 都合、二つのコースで合計9.3㎞、それと新札幌駅からの往復を加えると約10㎞のウォークをこなしました。
 ところで今回ほどマップどおりにウォーキングがスムーズに行えたのは初めてのような気がします。
 私がウォーキングマップの読み方に慣れてきたせいもあるかもしれません。
 しかし、それより厚別区のマップが誰にも分かりやすいマップを制作してくれたからではないかと思っています。
 厚別区のウォーキングマップは今年になって完成したものです。きっと、これまでの他の区のノウハウが蓄積されてより使いやすいマップになったのだと思います。
 そうです! 私がこれまで度々迷ったのは、きっとマップに欠けていた点があったのです! と私は思いたいんだけど・・・。

《ウォーク実施日 ‘08/08/09》

田舎おじさん函館遠征記 Ⅲ

2008-08-24 22:04:05 | 札幌ウォーク & Other Walk

 時速6キロで歩くという速さは、私にとっては半端な速さではありませんでした。 

 今日はある方への弔いの意味も込めて、全力で歩いてみようとスタートしました。

 天候は小雨混じりの強風が吹くコンディションでした。
 初心者の私は雨具の用意をしていませんでした。
 ホテルで300円の傘を買い、駅の売店で450円のカッパを購入して雨に備えましたが、結局傘もカッパも使わずじまいでした。

 午前8時30分、20キロコースのスタートです。
 幸い早くスタートできたこともあり、先頭集団に付いて歩を進めました。
 凄いスピード(私にとっては)で進みます。それは今にも走り出しそうな急ぎ足という感じです。私は必死に食らいつき先頭集団を追いました。
 しかし、それも5キロ付近くらいまで、先頭集団は私の視界から消えました。

 それでも私は懸命に歩き続けました。
 昨日のように写真を撮っている暇などありません。周りの人のスピードに合わせるべくひたすら歩を前に進めます。背中は汗でびっしょりです。
 10キロに近くなった長い上り坂、徐々に後続に抜かれはじめました。

 15キロを過ぎたあたりです。
 とうとう堪えきれず立ち止まって水筒の水を飲み、飴を口に含むために立ち止まってしまいました。その間、20人以上の人たちが私を置いていきました。
 
 ゴール近く、私の中にはもうエネルギーが残っていませんでした。
 歩む足取りもすっかり重くなり、元気な足取りの人たちが次々と私をパスしていきます。
 以前取り組んでいたランニング大会のゴールのような苦しい思いをしながらゴールしました。
 時に、12時02分。所要時間3時間32分です。
 時速6キロで歩きとおした場合はゴール時間が11時50分ですから、私はそれに12分足りなかったことになります。
 時速6キロという世界が私にとっては大変な世界だということを身をもって知らされました。

 でもウォーキングの世界はなかなか魅力的な世界だと感じています。
 もしこれから参加する場合は、速さを意識せずにもっと楽しむことを優先するウォーキングを指向したいと今思っています。

(余話)
 午後8時過ぎに帰宅しましたが、写真をアップするまでの余力はありません。明日以降に改めて写真をアップしたいと思います。


田舎おじさん函館遠征記 Ⅱ

2008-08-23 17:08:14 | 札幌ウォーク & Other Walk

 運動不足の身には30キロは半端な距離じゃありませんでした。
 「這ってでもゴールを」がオーバーではなく、疲れ果ててのゴールでした。

 午前8時30分、8月にしては珍しいほどの低温と強風の中をスタートしました。
 札幌ツーデーマーチに参加した際にも記しましたが、全体がかなりの速歩で進みます。
 先頭集団にはどんどん離されますが、私もそれなりの速度でついていきます。
 呑気に休んでいる暇などありません。

 結局、私が休んだのはコンビニで飲み物を買うため立ち寄った時間と、中間ポイントで支給されたバナナを頬張ったときの20分程度と、出かける前から予定していたラーメン店で塩ラーメンを食したときの30分だけでした。
 その他はひたすら歩き続け、ゴールしたのは午後3時05分、所要時間6時間35分でした。実質所要時間は5時間45分ということになります。
 これは時速で5キロ強ということですから、けっして遅い速度ではないのですが・・・。

 速い、遅いはともかくとして、30キロのコースは変化に富んでいてウォークしていてとても楽しいものでした。
 ごく普通の市街地の歩道、鉄道跡を利用した遊歩道、強風に煽られた白い波をみながらの海辺の道路、そして人一人ようやく通ることができるような山道ととても変化に富んだ30キロでした。

 足腰はガタガタですが、満ち足りた思いが私を包みます。
 明日また、20キロに挑みます。


田舎おじさん函館遠征記 Ⅰ

2008-08-22 20:03:25 | 札幌ウォーク & Other Walk

 今朝札幌を出て、都市間バスで5時間かけ函館にやってきました。
 目的は明日、明後日に開催される「函館ツーデーウォーク」に参加するためです。
 ツーデーウォークとは、文字通り2日間にわたって、今回の場合は30キロ、20キロと函館市内外を歩き通すものです。
 メタボ予備軍の私としてはかなり厳しい距離ですが、なんとか這ってでもゴールを(そんなオーバーなことでもないんですけどね)と思っています。

 とは言っても、観光都市函館に来たのですから、しっかり観光もしようと思い、今日の午後は観光客になりきって主なところをしっかりチェックしてきました。
 ・金森倉庫群・函館博物館資料館・元町公園・旧函館区公会堂・ハリスト正教会・カトリック元町教会・聖ヨハネ教会・カールレイモン歴史展示館・・・、そして夕食は函館で最も古い洋食店「五島軒」と、函館の主なところはおおよそカバーしました。
 どヘタながら写真もしっかり撮りました。ところが、PCに取り込むためのケーブルを忘れてしまい、今日、明日は写真なしの投稿となります。

 函館のもう一つの名物、函館山の夜景や建造物の夜のライトアップは、明日に備えて早めに寝るために断念しました。
 
 さあ、明日は30キロウォークです。
 関心のない人には「何て無駄なエネルギーを…」と思われるでしょう。
 そんな無駄なエネルギーを消費しながら、函館の街もしっかり見てきたいと思います。


(余話)
 私のブログはgooのブログソフトを利用していますが、最近コメントする場合には4ケタの数字を記入することが必要になっています。
 私も何度かコメントを入れていたのですが、先方に反映されないことが続きました。すると、私は数字を全角で打ち込んでいたことが分かりました。
 コメントを入れていただく場合の数字は、半角数字を入れてコメントしていただくようお願いします。