田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

初詣

2025-01-03 18:12:52 | 神社参拝・御朱印収集関連
 我が家ではここ十数年来、初詣はお正月の三日と定めています。今日も箱根駅伝の結果を確かめた後、午後2時近くになって妻と二人で初詣に出かけ、いつものルーティンで初詣を済ませてきました。

 我が家では2007年に札幌に転居し、翌2008年のお正月から欠かさず北海道神宮に初詣をしています。
 当初は1月1日に初詣をしていたのですが、あまりに混雑ぶりが酷いことから2013年からは1月3日に初詣を行うことにして現在に至っています。3日でもそれなりに混雑はしていますが1日ほどではなく、割合スムーズに人が流れるのでストレスを感じなくて済むのです。

 本日も箱根駅伝で青山大学が二連覇し、原監督の饒舌な勝利インタビューを聞き届けた後に、徒歩で表参道を通って北海道神宮に向かいました。(我が家からだと徒歩20分ほどで到着します)

 北海道神宮に向かう人の波は途切れなく続いていましたが、流れがスムーズなのでストレスを感ずることもなく第二鳥居に至りました。(第二鳥居より手前にある第一鳥居は道路を跨いで建っているので徒歩の人は潜ることはできません)
    

 第二鳥居からは玉砂利を踏みつつ神門に向かいます。神門に至る前に手水舎がありますが、今年も柵が巡らされ使えなくなっていました。
 神門を潜ると拝殿が正面にあり、その前に仮設の賽銭箱(というよりは賽銭を投げ入れるのを受け止めるテントが敷かれたところ)が設けられています。しかし、拝殿正面はかなり人が行列を作っていました。
    

    

 係の方が「側方の方が空いています」とのアナウンスだったので、それに従いやや側方でしたがそこで参拝させてもらいました。
 その後は拝殿の横に設けられたお神酒や干支の置物を販売するブースがありますが、コロナ前には必ずお神酒をいただき、干支の神楽焼を購入していたのですが、お神酒はこのご時世で販売されておらず、干支の神楽焼は昨年で十二支が揃ったので、ここはパスして、お御籤が販売されているところへ向かい、お御籤を引きました。その結果はなんと!「大吉」だったのです!
 妻が「それは大事に持っていた方が良いのでは?」というので、「おみくじ結び」には結ばず、お財布の中に一年間所持することにしました。

    

  一連のルーティンを終えた私は、「冠木門」から神門内を抜け、出店が並ぶ参道をひやかし、円山公園口鳥居から円山公園を抜け、マルヤマクラス内のレストランエリアで若干早い夕食をとり、帰宅したのでした。
 数年前までは参拝の後、柄にもなく甘味処でぜんざいやあんみつを舌鼓を打っていたのですが、これもいつの間にか妻に敬遠されたこともあり消えてしまい、徐々に初詣の形式も変化しつつありますが、身体が動くかぎりは初詣を続けたいと思った本日の初詣でした。

御朱印収集巡り №27 新琴似神社

2024-06-07 19:20:05 | 神社参拝・御朱印収集関連
 新琴似神社も江南神社同様に屯田兵に縁の深い神社である。境内の一角には現在も屯田兵第一大隊第三中隊の建物が保存されている。神社本体は特に変わったところはなく、規模としても札幌市内でよく見られる神社といった印象だった。

       


       

 新琴似神社はJR新琴似駅から徒歩5分程度で、地下鉄「麻生駅」も徒歩10分程度で行ける麻生の繁華街から少し離れたところに立地している。

    
    ※ 道路沿いに立つ新琴似神社の第一鳥居です。

 神社は1887(明治20)年に屯田兵第一大隊第三中隊が札幌の北に位置した琴似村新琴似の地に入植するが、まもなく中隊本部近くに神祠が建立されたのが新琴似神社の始まりだという。

    
    ※ 手水舎です。

 神社はこれまで巡ってきた札幌市内の神社と比べて特に変わったところはなく、規模としても中程度の神社と見えた。

     
    ※ 本殿に近づいて立つ第二鳥居です。

 境内は大きく二分された形で、参道の横に大きな広場があり、そこが神社の駐車場となっていて、その周りに新琴似に縁のある石碑が多数建立されていた。

     
    ※ 狛犬がボールを踏んでいますね。
       
 私はいつもの御朱印収集巡り同様、神社に参拝の後、本殿横にある社務所に出向き、ご朱印をお願いしたが、ここでは神職直筆の御朱印を頂くことができた。

    
    ※ 新琴似神社の本殿(拝殿)です。

 この日私は「めだかの学校」で取り組み中の「さっぽろの古を訪ねて」の現地事前調査を兼ねていたのだが、境内にある「新琴似中隊本部」を見学しようと計画していたが、残念ながら休館日にぶつかってしまい叶わなかった。

   
   ※ 今回の下見では見学の叶わなかった新琴似中隊本部の建物です。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       
【新琴似神社 情報】
◇旧社格:村社
◇所属:北海道神社庁
◇住所:札幌市北区新琴似8条3丁目1-6
◇御朱印:あり(直筆 500円)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間: 9:00~17:00  
◇例祭日:5月20日
◇駐車場:有り
◇アクセス:地下鉄南北線「麻布駅」3番出口から徒歩約10分(約750m) 
◇創建:1887年(明治20年)
◇代表的ご利益:  〇合格祈願・学業成就〇安産祈願・子授かり・子宝 〇商売繁盛 
         〇技芸・武芸・芸能     
◇御朱印記帳日 6月3日

御朱印収集巡り №26 江南神社

2024-06-04 15:59:18 | 神社参拝・御朱印収集関連
 実に1ヵ月半ぶりの御朱印収集巡りである。篠路屯田兵に縁のある江南神社であるが、屯田兵に関する石碑や「望郷のアカマツ」が保存されている。境内の規模は札幌の中では中程度の広さといったところだろうか?
       

       

 昨日(6月3日)は「めだかの学校」が現在実施している「さっぽろの古を訪ねて」に関連して、篠路屯田兵村と新琴似屯田兵村の現地事前調査に一日を費やした。その際に併せて江南神社と新琴似神社(後日レポする)の御朱印を併せて頂いてきた。
 江南神社は明治22年に屯田兵第一大隊第四中隊が篠路兵村に入植して、多くの困難と闘っていたが、屯田兵とその家族の団結と協力の拠りどころとなり、心の支えとなったのが、この江南神社である。

    
   ※ 立派な手水舎です。水草が浮かんでいましたが、花手水はやっていませんでした。

 史実によると江南神社のすぐ隣には「屯田兵第一大隊第四中隊」本部が置かれていたということからも屯田兵と江南神社の強い結びつきをうかがうことができる。 

    
    ※ 一番外の鳥居から、本殿に至るまで三つの鳥居が建っていました。

 前述したように境内はそれほど広いとは言えないが、外部から本殿(拝殿)に至るには三つの鳥居を潜って本殿に至るようになっている。
 第一鳥居を潜ると直ぐ左手に、屯田兵とその家族を慰めるために、220戸にアカマツの苗木各2本、水松(オンコ) の苗木各1本を「望郷の松」として配布したそうだ。屯田兵たちは喜んで前提に植えたそうだ。しかし、現在まで残っているのは数少なく、そのうちの1本が境内に残されていた。

     
     ※ 唯一残っている「望郷のアカマツ」も黄色い葉が目立ち、ちょっと心配です。

 私は御朱印を頂く前に、いつものように拝殿でお参りをした後、社務所に立ち寄り御朱印を所望した。残念ながら書置きであったが無事にいただくことができた。

    

 ちょっと残念に思ったのは、帰路に境内を眺めた時に雑草が少し目立ったことが気になった…。  
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       
【江南神社 情報】
◇旧社格:村社
◇所属:北海道神社庁
◇住所:札幌市北区屯田7条6丁目2-25
◇御朱印:あり(書置き 500円)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間:概ね 9:00~17:00  
◇例祭日:7月15日
◇駐車場:有り(数台程度)
◇アクセス:地下鉄南北線「麻布駅」から北海道中央バス「麻01・01屯田線」に乗車。「屯田小学校」で下車 徒歩約2分(約90m) 
◇創建:1889年(明治22年)
◇代表的ご利益:  〇安産祈願・子授かり・子宝 〇商売繁盛 〇合格祈願・学業成就
         〇技芸・武芸・芸能 〇病気平癒・健康祈願     
◇御朱印記帳日 6月3日

御朱印収集巡り №25 手稲神社

2024-04-18 15:44:36 | 神社参拝・御朱印収集関連
 手稲神社はJR手稲駅からも近く利便性はあるのだが、境内が狭く、ちょっとした高台の上に建っていることから例大祭やお正月などは大混雑になるのではと想像された。訪れた日、私は危うく御朱印をいただけないのではと一瞬不安になった。

        

         
   ※ 直筆の御朱印です。季節らしい桜の花びらが配されています。

 手稲神社のあるJR手稲駅の南口側の街並みは複雑である。手稲地区が発展する際に区画整理がなされなかったからなのだろうか?私はJR手稲駅から手稲神社に向かう際にマップを手にしながら、かなり回り道をしてしまった。資料によると手稲駅からわずか250mの至近距離にあったのだが…。

    
    ※ 道路際に建つ第一鳥居です。その右側に建つのが社務所でした。

 手稲神社はそんな手稲駅前の繁華街(?)の小高い丘の上に鎮座していた。第一鳥居を潜り、階段を上ったところに本殿(拝殿)が姿を現した。本殿の前はちょっとした広間になっているもののその両側には社務所(らしきもの)と授与所が配されていた。

    
 ※ 第一鳥居から階段をぐんぐんと上がると第二鳥居、そしてその奥に本殿が見えます。

 手水舎に「花手水」がなされているのではと期待したが、特別何も施されてはいなかった。

    
    ※ 手水舎に花手水は施されていませんでした。
    
※ 一瞬、狛犬かな?と思いましたが「御神牛」と表示され、菅原道真公にちなんだ「撫で牛」だそうです。自分の体で悪い箇所と同じ箇所を撫でると良くなる(除くアタマ)そうです。

 私はいつものように拝殿に進み出て、参拝をした後に「御朱印」をいただこうと周囲を見渡したが、「御朱印」を頂けるようなところは見当たらなかった。「社務所」と思われるところも固くシャッターを下ろしていた。「えーっ、ここまで来て御朱印をいただけないのか?」と一瞬ガックリ来た。私は本殿の周りを一周して、どこかに社務所のようなところがないか探したがそれらしきものも見当たらなかった。

    
    ※ 手稲神社の本殿(拝殿)です。

 私はすっかり観念して諦めかけたが、「まてよ」と思い直し、ともかく電話をしてお尋ねしてみようと考えた。電話をしたところ「社務所は丘の麓の第一鳥居の隣に位置しています」との回答をいただき正直いってホッとした。直ぐに社務所へ伺うと、笑顔で迎えてくれて直筆の御朱印を無事にいただくことができた。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       
【手稲神社 情報】
◇旧社格:郷社
◇所属:北海道神社庁
◇住所:札幌市手稲区手稲本町2条3丁目4-25 
◇御朱印:あり(直筆 500円)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間:概ね 9:00~17:00  
◇例祭日:9月5日
◇駐車場:有り(数台程度)
◇アクセス:JR函館本線「手稲駅」南口から徒歩3~4分(約250m) 
◇創建:1899年(明治32年)
◇代表的ご利益: 〇縁結び・恋愛成就 〇安産祈願・子授かり・子宝 〇合格祈願・学業成就 〇夫婦円満・家内安全 〇商売繁盛 〇病気平癒・健康祈願
〇必勝祈願・勝利成功 〇技芸・武芸・芸能 〇旅行・交通安全     
◇御朱印記帳日 4月16日

御朱印収集巡り №24 札幌諏訪神社

2024-02-28 18:08:46 | 神社参拝・御朱印収集関連
 札幌諏訪神社は、札幌の神社としては小ぶりな部類に入る神社だった。しかし、ご朱印をいただける神社としてはJR札幌駅から最も近い神社ということで人気があるようだ。私が伺ったときにも旅行中らしき女性の方々がお御籤を引いて盛り上がっていた。
      
 昨日(2月27日)は好天の上、特に予定もなかったので久しぶりに御朱印収集に神社を訪れようと計画した。
まだ未訪問の神社の中から、我が家から徒歩で行ける「札幌諏訪神社」を訪れることにした。予め「御朱印をいただけるか」お聞きしたところ「大丈夫」との返事をいただいたので、約3キロ先の神社まで徒歩で向かった。
 「札幌諏訪神社」は住所からもお分かりのとおり、札幌市内を南北に貫く国道5号線(通称:創成川通り)の東側の通りに面して建っていた。

  
  ※ 諏訪神社の標石と鳥居です。

 境内はそれほど広くはなく、本殿もそれに比例して若干小ぶりに見えた。鳥居も入口に一つだけしか建っていなかった。境内に入った時に、ちょっと雑然と感じたのは、左右にプレハブの小屋が建てられていたからだろうか?それらのプレハブは、一つは参詣者のための休憩所、もう一つは社務所を兼ねていたように思われた。(本当の社務所は別にあったのかもしれない)

  
  ※ 写真のようなプレハブ状の建物が参道の両側に建っていました。

 面白いと思ったのは、本殿前に鎮座する狛犬に箕笠が被せられていたことだ。面白い発想である。また「あれっ?」と思ったのは「手水舎」が見当たらなかったのだが、あるいは私が見落としたのかもしれない。

  
  ※ 蓑笠を被せられた狛犬が神社を護っていました。

 私はいつものように本殿(拝殿)前に進み出て、型どおりお参りした後、社務所を兼ねた(?)プレハブのところに行って御朱印をお願いした。するとそこには4~5名の若い女性旅行客らしき人たちが、諏訪神社独特のお御籤を引き(棒状の籤を引き、漢字一文字を書いたものを授かる)盛り上がっていた。

  
  ※ 札幌諏訪神社の本殿(拝殿)です。若干小ぶりに見えました。

 私の所望した御朱印は、直筆で頂けたのだが、冒頭に示したように、これまでいただいた御朱印の中では最も素晴らしく見える御朱印をいただくことができた。
      
 気を良くした私は好天も手伝い帰りも徒歩で遠回りをして帰宅した。この日の徒歩数は18,000歩余り、距離11Kmだった。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         
【札幌諏訪神社 情報】
◇旧社格:村社
◇所属:北海道神社庁
◇住所:札幌市東区北12条東1丁目1-10  
◇御朱印:あり(直筆 500円)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間: 9:00~17:00  
◇例祭日:9月11日(宵宮祭)9月12日(本祭)
◇駐車場:有り(10台程度)
◇アクセス:地下鉄東豊線「北13条東駅」2番出口から徒歩約2~3分(約 
      160m)
                JR札幌駅北口から徒歩約15分(約1Km) 
◇創建:1882年(明治15年)
◇代表的ご利益: 〇縁結び・恋愛成就 〇安産祈願・子授かり・子宝
                           〇夫婦円満・家内安全 〇必勝祈願・勝利成功      
◇御朱印記帳日 2月27日


御朱印収集巡り №23 平岸天満宮・大平山三吉神社

2024-01-24 15:18:44 | 神社参拝・御朱印収集関連
 天神山緑地に接している平岸天満宮・大平山三吉神社は、境内には「舞殿」が本殿の向かい側にあった。二つの神社は昭和50年代に合祀され、一つの本殿に二つの神様が祀られているという珍しい神社だそうである。
   
 1月18日、「豊平神社」で御朱印をいただいた私はその足で「平岸天満宮・大平山三吉神社」へ向かうことにした。
 「平岸天満宮・大平山三吉神社」までは約5キロほどあったが、雪道を徒歩で向かった。これまで札幌の街中をかなり歩いていると自負する私だが、今回は初めて歩くところもあったようだが、雪景色のためにどこも同じようにしか見えないのが残念だった。(なお、私はこの日の帰途、「平岸天満宮」から自宅までも徒歩で帰ったので計14.5キロも雪道を歩いたことになった。体力にちょっぴり自信をもった)

  
  ※ 私が実際に入宮した場所とは違うところに第一鳥居が立っていました。(ちょっと
写真が暗いですが、奥の方に木製の鳥居が確認できると思います)

 結局、「平岸天満宮」には地下鉄「南平岸駅」から向かったが、神社は「天神山緑地(公園)」に隣接しているというよりも、公園の一角を占めていると表現した方が適切のように思えた。

  
  ※ 第一鳥居の階段(表参道)を上り切った本殿前に第二鳥居がありました。

 私は雪道だったこともあり、車が通れる裏参道から神社に向かった。ちょっとした坂道を上ったこところに本殿はあった。本殿の向かいには札幌の神社には珍しい「舞殿」が建っていた。

  
  ※ 本殿の向かい側に札幌の神社には珍しい「舞殿」がありました。

 いつものように本殿(拝殿)で参拝した後、社務所で御朱印をいただいたが、ここは残念ながら「書き置き」の御朱印となった。その際「大平山の方はどうしますか?」と問われたので、「そちらもお願いします」ということで2枚同時にいただいた。その際、「大平山三吉神社の方は別に何か建物などはあるのでしょうか?」と尋ねたところ、「昭和50年代に二つの神社が合祀され、本殿内には二つの神様が同居しております」との答えだった。

  
  ※ ちょっと小ぶりな本殿ですが、中には二つの神が鎮座しているとのことです。

 境内をよく見てみると、本殿の正面に木製の鳥居が建っていた。後が分かったことだが、この鳥居は第二鳥居で、急な階段の下の道路沿いにこれも木製の第一鳥居が建てられてあった。これまで札幌市内のたくさんの神社を巡り歩いたが木製の鳥居を見たのは初めてのように記憶している。

     
 なお、二つの神社は「平岸天満宮」が福岡県の「太宰府天満宮」から、「大平山三吉神社」は秋田県の「大平山三吉神社総本宮」から、それぞれ分祀されてこの地に建立されたとなっている。 
 二つの神社が合祀されているという札幌で珍しい神社である。
  
  ※ 私が実際に入宮したのは、こちらの裏参道からでした。

【平岸天満宮(大平山三吉神社) 情報】
◇旧社格:無願神祠
◇所属:なし
◇住所:札幌市豊平区平岸2条16丁目3-2  
◇御朱印:あり(書置き 初穂料それぞれ300円)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間: 9:00~17:00  
◇例祭日:5月15日
◇駐車場:有り
◇アクセス:地下鉄南北線「澄川駅」から徒歩約10分(約700m)、「南平岸駅」から徒歩約12分(約800m)
◇創建:大平山三吉神社 1878年(明治11年)/平岸天満宮 1904年(明治37年)
◇代表的ご利益: 〇合格祈願・学業成就 〇必勝祈願・勝利成功 〇商売繁盛 〇安全祈願 〇技芸・武芸・芸能       
◇御朱印記帳日 1月18日

御朱印収集巡り №22 豊平神社

2024-01-20 20:10:14 | 神社参拝・御朱印収集関連
 奇しくもちょうど半年ぶりのご朱印収集巡りとなった。訪れた豊平神社は千歳へ向かう国道36号線に面したところに在った。境内はけっして広くはなかったが、効率よく各施設が配置されているように感じた豊平神社だった。
      
 「久しく御朱印収集をしていないなぁ」との思いから、1月18日に「豊平神社」を訪れた。そのことをレポートするために「前回は何時だったろうか?」と調べてみると、昨年7月18日に篠路神社を訪れたのが最後だったことが判明した。予め図ったわけではなかったのだが、奇しくも半年ぶりに御朱印巡りを再開したことになる。
 豊平神社は「豊平公園」や「道立総合体育館きたえーる」からそれほど離れていない、国道36号線に面したことろに端然と建っていた。

  
  ※ 国道36号線に面したところに鳥居が建てられていました。

 敷地は長方形の形で、鳥居を潜り参道の両側に駐車場を配し、その奥に神門が両脇に立ち、右手には手水舎が建てられていた。さらには二対の雪を被った狛犬が参詣する私を見下ろしていた。

  
  ※ 本殿を前にして右手に手水舎がありました。(冬期は使用禁止)その奥の方に社務所が見えます。
  
  ※ 本殿前の狛犬は雪を被っていました。

 正面には本殿(拝殿)が屹立し、本殿の右横には棟続きで社務所が建てられていた。

  
  ※ 豊平神社の本殿(拝殿)です。

 私はいつものように、初めに拝殿にお参りした後、社務所に伺い「御朱印をいただきたい」旨申し出ると、直筆でいただくことができた。

      

 なお、豊平神社は旧社格が「郷社」となっているが、当初(1919年)は「村社」を授けられたものが1943年に「郷社」に格上げになったようである。(現在、旧社格は特に意味をなさないものらしいが…)

【豊平神社 情報】
◇旧社格:郷社
◇所属:北海道神社庁
◇住所:札幌市豊平区豊平4条13丁目1-18  
◇御朱印:あり(直筆 初穂料500円)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間:概ね 9:00~17:00  
◇例祭日:7月15日
◇駐車場:有り
◇アクセス:地下鉄東豊線「豊平公園駅」3番出口から徒歩約8分(約650m)
◇創建: 1871年(明治4年)
◇代表的ご利益: 〇商売繁盛 〇開運厄除け 〇金運上昇 〇五穀豊穣        
◇御朱印記帳日 1月18日

初詣と神楽焼、そして…

2024-01-03 19:59:26 | 神社参拝・御朱印収集関連
 いつもの日に、いつものルートで、いつものように…。私たちは本日3日午後に北海道神宮にて初詣をしてきた。それはもう私たちにとって “習い性” のようなものとなってしまった。ただし今年は一つだけこれまでとは違うものになってしまったのだが…。

 本日、お正月恒例の箱根駅伝で青学大の7度目の優勝を見届けた後、いつものように妻と連れ立って徒歩で北海道神宮に初詣に向かった。
 私たちが初詣を1月3日に定めたのは、記録を辿ると2013年だった。それまでは1日や2日に初詣に出かけていたのだが、混雑を避ける意味もあって「三が日の最終日にしよう」と決め、それ以来は毎年3日に初詣をしている。
 北海道神宮の表参道を辿り、第一鳥居、第二鳥居を潜り、手水舎で手口を清め、拝殿に進み今年一年の安寧を祈願し、拝殿横でお神酒をいただき十二支守の神楽焼を購入し、その後にお御籤を引き、その後は神門から出て、円山公園口鳥居までの間に並ぶ露店(出店)をひやかし、甘味処に寄ってぜんざい等を味わい、帰宅するというのが定番となり、それを毎年ルーティンのように繰り返してきた。(ただし、上記の中からコロナ禍が完全に終止符を打てない状況から、手水舎での清めと、お神酒は今年も中止されていた)
  
  ※ 第二鳥居のところです。それ程の混雑ではありませんでした。
  
  ※ 第二鳥居から神門に続く参道ですが、ご覧のようにそれほど混んでいません。

  
  ※ 手水舎はご覧のように柵で囲われ、使用できなくなっていました。
  
  ※ 拝殿前は少し混雑が見られましたが、それほど待たされずに参拝を終えることができました。      
  
  ※ 拝殿横の売店(?)は何故か閑散としていました。ここで神楽焼を購入。
  
  ※ お御籤の配布所はいつものお正月のように賑わっていました。
 本日もまったく同じであった。その中「十二支守の神楽焼」については、今年でちょうど12年目となり今年の「辰」の神楽焼を購入することによって一回りが完成した。12年前に「ぜひとも全てを買い揃えたい」と誓ったことを成し遂げることができたのは感慨深い。
  
  ※ 今年購入した「辰」の神楽焼です。
  
  ※ 十二支揃った神楽焼です。
 お御籤の方はなんと「末吉」であった。「末吉」とは「吉」中で最も低いとされているそうだが、考えようによっては「末広がりで運気が上昇する」とも考えられるということなので、それを信じたいと思う。
 さて、一つだけこれまでと違ってしまったのは…、「甘味処」である。以前は表参道の脇の小さな甘味処に寄ることを常としていたのだが、一昨年に廃業してしまったことから「六花亭円山店」の2階喫茶室に代えて楽しんでいた。今年も楽しみに伺ったのだが、なんと長蛇の列ができているではないか!これには妻が恐れをなし「諦めましょう」と提案したので渋々受け入れざるを得なかった。代わりに1階の菓子コーナーでスイーツを購入し、今年の初詣を終えることにした。
  
  ※ 「六花亭円山店」の喫茶部に通ずる入口です。2階には長蛇の列が…。
 それにしても今年は年初めから国内を震撼とさせる出来事が相次ぎ、心配な年の初めである。なんとか穏やかな一年となるよう祈念しながら参拝したのだが、願いが叶う一年であってほしいと願うばかりである。    


御朱印収集巡り №21 篠路神社

2023-08-01 15:37:55 | 神社参拝・御朱印収集関連
 篠路神社は安政2年の創建で札幌最古とも言われている神社だそうだ。そのこともあってだろうか?周囲に存在していた烈々布天満宮をはじめとしていろいろな神社を合祀し、地域にとっては大切な護り神となっている。
      

 またまた訪れてから少し時間が経ってしまったが、7月18日(火)にJRヘルシーウォーキングで篠路コースを歩いた際に、篠路駅をスタート直後に「篠路神社」に立ち寄り御朱印をいただいた。
  
 神社の境内としては中規模といった広さを有する神社であるが、本殿(拝殿)は写真のとおり立派な建物だった。
  

  
      
 私が行った時には神社を訪れる人もなく境内はひっそりとしていた。私は一人参拝を済ませた後、神職の住宅を兼ねた社務所を訪れ御朱印の記帳をお願いしたところ「書置きですが…」とのことだったが、承諾して書置きの御朱印をいただいた。
  
 リード文でも触れたが、篠路神社は近隣に存在した神社を昭和41(1966)年に合祀したのをはじめとして、昭和43(1968)年には山口金毘羅宮、昭和47(1972)年には大平神社、昭和54(1979)年には拓北伊夜日子神社をそれぞれ合祀し、今に至り文字どおり周辺地域一帯の護り神となっているようである。
  
【篠路神社 情報】
◇旧社格:村社
◇所属:北海道神社庁
◇住所:札幌市北区篠路4条7丁目2-33   
◇御朱印:あり(書置き 初穂料500円)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間: 9:00~17:00  
◇例祭日:9月8日
◇駐車場:有り
◇アクセス:JR学園都市線「篠路駅」東口から徒歩3~4分(約300m)
◇創建: 1855年(安政2年)
◇代表的ご利益: 〇合格祈願・学業成就 〇必勝祈願・勝利成功
 〇商売繁盛         
◇御朱印記帳日 7月18日

御朱印収集巡り №20 信濃神社

2023-07-14 12:19:23 | 神社参拝・御朱印収集関連
 信濃神社はJR厚別駅の直ぐ近くに建っていたが、入口の鳥居から真っすぐ伸びる参道の両側は高い木立に囲まれ、静かな雰囲気に包まれた神社だった。
      
 訪れてから少し時間が経ってしまったが、7月2日(日)にJRヘルシーウォーキングで厚別コースを歩いた際に、コース途中に(というより、厚別駅からのスタートした直後にある)あった「信濃神社」に立ち寄り、御朱印をいただいた。
  
  ※ 神社横の道路際に立つ第一鳥居です。この向こうに第二鳥居がありますが、緑に包まれて見えません。
 信濃神社は下記の情報で触れているが、JR厚別駅から徒歩5分という立地である。駅に近いという立地でありながら、鳥居をくぐり境内に入ると真っすぐに伸びた参道の両側には高い木が聳え、森閑とした雰囲気に包まれていた。ただちょっと残念に思えたのは、参道に敷かれた砕石状の砂利の間から雑草が伸びていたのがちょっと気になった…。
  
  ※ 第二鳥居です。その向こうに本殿があるのですが、やはり緑に阻まれて見えませんね。
  
  ※ 手水舎です。やや小ぶりです。
  
  ※ 本殿前の狛犬です。狛犬は二つの鳥居の傍にも見られました。
  
  ※ 堂々とした構えの本殿(拝殿)です。
  
 堂々とした本殿(拝殿)で参拝を済ませた後、社務所に向かい御朱印を所望したところ「書置きしかない」と言われたのだが、それを承知していただくことにした。ここでこれまで訪れた神社と違っていたのは、初穂料(御朱印発行料)について「お気持ちで…」と言われたのが初めてだったことだ。これまで訪れたところではドライに「〇〇円です」と金額を言われたのだが、ここは迷ってしまった。迷った末に書置きということで、これまで収めた中で最も安価場合だった時と同様の300円を納めさせていただいた。
 御朱印とともにいただいた神社発行のパンフレットによると、信濃神社の御由緒という欄には「明治16年、長野県からの入植者が、諏訪大社より御分霊を泰載し、祠を建てて祀ったのが始まりです。明治30年に河西由造らにより、現在地に御鎮座しました」とあった。
 私が訪れたのは午前10時前後だったが、参拝に訪れていた人を2・3人見かけた。日常的にも訪れて参拝する方が多い神社なのかもしれない。
【信濃神社 情報】
◇旧社格:村社
◇所属:北海道神社庁
◇住所:札幌市厚別区厚別中央4条3丁目3-3   
◇御朱印:あり(書置き お気持ち)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間: 9:00~16:00  
◇例祭日:9月15日
◇駐車場:有り
◇アクセス:JR函館本線「厚別駅」南口から徒歩約5分(約300m)
◇創建: 1897年(明治30年)
◇代表的ご利益: 〇安産祈願・子授かり・子宝 〇夫婦円満・家内安全
 〇縁結び・恋愛成就 〇商売繁盛 〇必勝祈願・勝利成功        
◇御朱印記帳日 7月2日