周りは女性ばかり・・・、男性陣はどこへ行ったんだろうか?
今日、「ちえりあ」(札幌市生涯学習センター)で開講された札幌市民カレッジ「イラスト入りホームページ作成入門講座」に出席してきました。
朝から夕方まで昼食時間を除き、びっしり6時間パソコン漬けの一日でした。
「できればホームページを開設したいなぁ」という思いから出席したのですが、固くなった私の頭では、とても一日くらいでは望みは叶いそうにはありません。
いくつかの新しい技を入手することができましたが、望みを叶えるためには同種の講座に何度か出席することが必要のようです。果たして私の意欲が続くかどうか・・・。
ところで講座に初めて出席して気になることがありました。
それは、受講者の多くが女性だったということです。
気になって調べてみたら、27名の出席者中18名が女性でした。
隣に座った男性の受講者に「それにしても女性が多いですねぇ」と問いかけたら、「女性パワーは凄いですよ」と返ってきた。
彼はこの講座だけではなく、他の講座の受講経験もあるとのことで、女性受講者の多さを実感されているようでした。
いったい男性はどこへ行ったのでしょうか?
自分のことを振り返ると、
現役の人たちにとっては、休日くらいは勤めの疲れをとるためにゆっくり休みたい気持ちが強く、新たな知識を習得しようという意欲は湧いてこないのでしょう。
確かに私も三月までは、こうした講座に出席しようかという意欲は湧いてこなかったことを思い出します。
やはり男性たちは疲れているんでしょうかねぇ・・・。
◆TOUBETHU SELECT SHOP つじの蔵
当別町は札幌⇔北見間を往復するとき、時には通過したことがありましたが、それは街の中心部ではありませんでした。
ですから今回訪れた街の中心部は初めて足を(車を?)踏み入れたところでした。
石狩市から当別町を目ざしていると、道路の両側にはゴルフ場の案内板が林立(オーバーかな?)するようにあり、まるでゴルフ場銀座の様相を呈していました。私が数えただけでも沿線には8~9ヶ所くらいのゴルフ場があるようです。
日本人はずいぶんゴルフが好きな民族なんですね???
目的のポイントの「ふれあい倉庫」も、「つじの蔵」もJR学園都市線(正式名は札沼線)の石狩当別駅の近くにありました。当別駅の周辺は思っていた以上に整備されていて、こざっぱりした印象でした。
二つの施設とも、いわゆる産地の直売所のような施設でした。私たちは農産品の購入が目的ではなかったので、いずれもパスさせてもらいました。
このように見てくると、このスタンプラリーは、地元の産業(農業)を支援する取り組みなんだろうな、ということがうかがい知れてきます。
このこと自体はけっして非難されることではなく、むしろ地場の産業を守ろう、育てようとする取り組みを、私たちも理解し、応援していくことが地域の一員として大切なことなんだと思います。(と言いながら、私たちは一つの産品も購入しなかったのですが・・・)
◆はまなすの丘公園 ヴィジターセンター
石狩市は私にとってはほとんど訪れたことのない街でしたので、設定された第一のポイント「いしかり地物市場」を探すのにとても苦労しました。
それは石狩市が以前に私が頻繁に往復していた札幌⇔北見間の通過街ではなく、さらには札幌市のペットタウンとして発展してきたためか、市街地の形成の仕方が一般の都市とは違っていたために難しかったのかもしれません。
住民の方に何度も聞いてようやく第一のポイントを探し出しました。
「いしかり地物市場」は文字通り地物の野菜などの農産品を提供するところなのですが、まだ6月半ばということで「これだ!」というものはなかったように思います。
次に訪れたのは、石狩市の中心から北に走った砂嘴上に位置する「はまなすの丘公園 ヴィジターセンター」です。
周囲には遊歩道(木道)が広がり、穏やかな天候のもと多くの市民が散策を楽しんでいました。
石狩市を訪れてみて、石狩新港近くの道路は片側3車線になっているなど道路は整備されているのですが、車がそれほど往来しているとは見えませんでした。
また、市街地の中心が地図で確認してもはっきりしないなど、今のところまとまった感じがしませんでした。
石狩市は、きっとこれからの発展が期待される街なんでしょうね。
※ 添付した写真は、「はまなすの丘公園 ヴィジターセンター」の建物です。
これは「調子にのる」という意味に使われます。
「おだっている奴」というと、「お調子者」というように人を揶揄するときに使われます。
今の私は、「おだっている奴」と言われてもしかたないのかもしれません。
何かに憑かれたかのように私は札幌市内を徘徊しています。
今度はまた、サタデー・テーリングもまだまだ未完成なのに、「ふるさとの魅力8見(はっけん)スタンプラリー」なるものに手を染めてしまいました。
これは札幌の広域圏(というより石狩市町管内の市町村)の札幌市・江別市・恵庭市・北広島市・石狩市・当別町・新篠津村の8つの市町村がそれぞれ自分のマチの名所(?)を指定し、スタンプラリー参加者は指定されたところを訪れてスタンプを収集するというものです。
私はスタンプラリーというゲームを楽しみながら、知らず知らずのうちに自らの住む近隣地域を理解(把握)するというねらいにのることにしました。
主催者側のルールは、各市町村ごとに4~6ヶ所設けたポイントのうち1ヶ所ずつ8つのスタンプをあつめることができれば完成ということなのです。
私は1ヶ所だけではなく、各市町村ごとに2ヶ所のポイントを巡ることを自分に課すことにしました。
6月17日(日)さっそく第一回のスタンプラリーに出発しました。
一回目は札幌圏の比較的北側に位置する4市町村(石狩市、当別町、新篠津村、江別市)の8つのポイントを巡りました。
この後、順次市町村ごとに報告していこうと思います。
PS.
今日、コンサドーレの対ザスパ草津戦を観戦して、つい先ほど帰宅しました。結果は2対2のドロー・・・。2度のリードを守ることができず、悔しい引き分けでした。
奪ったゴールが鮮やかだっただけに、守備陣が崩れての2失点は、う~ん痛すぎる!!!
数年前の私ならこのイベントに合わせて札幌へ出てきたこともあったのに、今の私には格別の関心事になり得ていないことに一抹の寂しさを感じます…。
6月23日から大通公園を会場に「花フェスタ2007」が開催されています。
以前の私なら、何をさしおいてもこのイベントに駆けつけたことでしょう。
それくらい以前の私は「花」に関心がありました。
学校の花壇はどのようにデザインしたら良いだろうか、家の庭にはどんな花を飾ろうか、といつも花のことが頭から離れませんでした。花壇だけではなく、プランターや鉢植えの花も学校や家の周りに飾りました。
毎年市内の学校花壇コンクールで入賞し、昨年はついに『最優秀賞』を受賞したことも懐かしい思い出です。
ところが今は、学校の花壇も、家の庭も、私の前にはありません。
関心が急速に薄れていってしまったことを感じています。
以前の私の姿を忘れられない妻が「ベランダガーデンをやったら・・・」と勧めてくれますが、どうしても今はその気になれないのです。
そんな私でしたが、妻に促されながら「花フェスタ2007」が開かれている大通公園に行ってみました。
やはりこれまでの自分とは明らかに違います。
会場いっぱいに飾られている花を、デコレーションされている庭のモデルを、一つ一つ丁寧に見ようとはしていないのです。
大通公園の広い会場を一瞥しただけで帰路につこうとしている自分がいました。
ただ一つ気になったのは、西2丁目会場の農業高校生が作成したという「フラワーカーペット」でした。16㍍×16㍍という大きさを花で描いたカーペットはこうしたイベントでもなければなかなか見ることができないものです。
高校生たちの頑張りに拍手を贈りたいと思います。
しかし、それさえも私の寂しさを癒してはくれませんでした。
自分でも「どうしたんだろう?」とさえ思います。
たくさんあったガーデニング用品も全て知人に譲ってきた私はどこかで自分の気持ちを封印しているのかもしれません。
やがていつか、その封印が解かれたときに、また「花」を愛でるおじさんが誕生するのかもしれませんが…。
今日はちょっと寂しい札幌日記でした。
この科学館は、地下鉄麻布駅の近くの「創成川再生プラザ」の敷地内にありますが、平成2年に完成したこの施設は、科学館と名乗るだけあって展示がなかなか充実しています。
建物の1・2階に展示室がありますが、AV機器を活用したり、立体的な展示に工夫を凝らすことで子どもたちが楽しみながら学習できるようになっています。
事実、ここだけはサタデー・テーリング族の小学生も熱心に展示に見入っていたようでした。
小学生に人気がありそうなのは「サブマリンアクアツアー」というアニメーションと立体映像で下水が処理されていく過程を旅の形で見せてくれるものです。
お勧めは、建物の地下4階まで下りて見ることのできる本物の「雨水貯留管」です。直径5メートルもの管は迫力満点です。
こうした施設は小学生ばかりでなく、時間に多少余裕のある方にとっては地域を知る上で、社会の仕組みを知る上で、ぜひとも足を運んでみるべき施設のように思います。
しかし、観光施設などとは違い案外知られていないのではないでしょうか。
もっと市民にPRして足を運んでもらい、地域を知ってもらうことで、地域を大切にする市民がより多く誕生するんじゃないかなぁ、なんて思ったのですが・・・。
ちなみに市内の類似施設を調べてみました。
◇水道記念館 ◇豊平川さけ科学館 ◇北方自然教育園 ◇市民防災センター
◇交通資料館 ◇鉄道技術館 などなど
まだまだ調べるとありそうですよ。
私が興味をもったのは、事前申し込むと北海道警察本部の庁舎内が見学できるそうなのです。いつか見学してみたいと思っています。
ろうそくのほんのりした灯りの中で聞く物語は、まるで別世界で聞く物語のように不思議な感覚に陥りながら、私は素晴らしい朗読に聞き入ったのでした。
22日は夏至でした。
札幌では市内各所で「さっぽろキャンドルナイト2007」に賛同する団体やレストラン、喫茶店などがさまざまなイベントを催しました。
さっぽろキャンドルナイトとは、「1年中で一番昼が長い夏至の日、夜8時から10時までの2時間、みんなで一斉に電気を消してスローな夜を過ごそう」という呼びかけです。
時計台、テレビ塔、JRタワーなど札幌の名所が消灯したり、市内のレストラン、喫茶店などがキャンドルだけでサービスをするなどの取り組みをしました。
私は各店が店内はもちろんのこと、店外にも添付した写真のようなキャンドルを並べて円山地区のかなりの店が参加していた円山界隈を散策してきました。
そうした中で、CAFE ESQUISSE(カフェ エスキス)で「ろうそくの灯りのもとで聞く『朗読の夕べ』」に参加しました。
15~6人も入ればいっぱいになる喫茶店で開かれた朗読会は、ご婦人たちを中心に満杯でした。(もちろん男性もいましたよ)
ろうそくの灯りだけのほんのりした明るさの店内で朗読会は始まりました。
すると店内が暗いためか耳から入ってくる言葉のイメージがこれまでより広がって聞こえてくるように感じられるのです。
聴衆の誰もが自分の描く世界に浸りながら静かに聞き入りました。
披露された作品は次のとおりです。
①東直子 著「とりつくしま」から『ロージン』
②東直子 著「とりつくしま」から『びわの樹の下の娘』
③パウロ・コエーリヨ 著「アメケミスト-夢を旅した少年-」より抜粋
私にとってはいずれも初めての作品でしたが、不思議な感覚に陥った1時間の朗読会でした。
百合が原公園は札幌市の公園の中でも広い方に属する公園ではないかと思われますが、さまざまな機能を与えられた公園のようです。
機能の一つとして、教育的機能を与えられているようです。
温室を備えた「緑のセンター」が併設されていて、そこでは各種の園芸講座などが開催されています。
また、公園内の花木にはほとんど名札が付けられており、来園者には親切です。
次に、遊園地的な機能です。
園内の一角には遊具コーナーが設置されていて、その数も種類も充実しているように見えました。
また、園内を取り囲むように「リリートレイン」と称する観覧列車が走っているのも子どもたちには喜ばれそうです。
最後の一つは、憩いと癒しの機能です。
芝生広場という、芝生が広がるだけの空間があり、そこでは親子連れや多くの人たちがスポーツに興じたり、談笑したり、休んだりしていました。
この公園は、百合だけではなく、バラの収集もかなりのようですが、どちらも花のピークには間がありそうでした。
今回はスタンプを押すだけにして、花のピーク時にまた訪れてみたい公園でした。
札幌市の公園を横並びに比べて見るのも興味深いことです。公園として憩いと癒しの機能はどの公園も備えていますが、それに加えてさまざまな機能がそれぞれの公園に与えられているようです。そのことを見比べるのも一興がありますね。
それにしても公園にどのような機能を備えるかということについて、どのような経過をたどって決定されているんでしょうね?
私にとって初めての体験となる映画試写会なるものに昨夜(6月20日)参加してきました。
北海道新聞社が読者に映画「ダイハード4.0」の試写会の参加者を募っていました。
試写会というものに興味を抱いて応募したところ、運よく招待券が送られてきました。
会場の道新ホールは、私と同じように幸運を射止めた700人の人たちが詰めかけていました。
その客層はバラエティーに富んでいて、あきらかに「無料だから来たのよ!」と言わんばかりのご婦人層が(?いや旦那層も)相当混じっていたようです。(私もその一人???)
試写会ということで特別なことがあるのかな?と思っていましたが、北海道新聞社の方からしつこくない程度のPRがあって、すぐに映画が始まりました。
道新ホールは映画専用ホールではむろんありません。多目的ホールですからスクリーンが遠く感じられましたが、映画が始まってしまえばまったく気になりません。
主演のブルース・ウィルスは最初から最後までトップスピードで画面いっぱいに暴れ続けました。
さて、映画の感想を述べるには少し辛いものがありますが、試写会という形で先行して観せていただいた者の務めとして、次のようなコメントを発しておきましょう。
この「ダイハード4.0」は徹底したアクション映画です。主演のブルース・ウィルスが超人的な活躍をして危機に瀕したアメリカを救うというストーリーです。
ありそでなさそなストーリーと、あり得ない一人の超人の活躍に胸をスカッとさせたい人は映画館に足を運び、ブルース・ウィルスに拍手を贈りましょう!
帰宅したら、東京の試写会にはブルース・ウィルス本人が来場して挨拶したとテレビが報じていました。
一般公開は6月28日からだとか・・・。
少なくともこの「ダイハード4.0」に関しては、北海道で最も早く観ることができた一人だということですよね。うん、それは気分の悪かろうはずがありません!
周りをビルに囲まれた一角に、いかにも年代を経たような古色蒼然としたレンガに囲まれた喫茶店がありました。その名も喫茶「辻が花」・・・。
その喫茶「辻が花」は私が毎日往復する通勤路にあり、しかも勤務先からもそう遠くはない位置にありました。
私はそのレトロな雰囲気に惹かれて「いつか寄ってみたいなぁ」と思っていました。
ところが最近は閉店していることが多く、「何か都合があるのかなぁ」、あるいは「店主が病気でもなったのだろうか」と思いながら行けずにいました。
そんなある朝、出勤途中に見た喫茶「辻の花」は、工事用のテントに囲まれていました。「ああ、外壁をリニューアルするんだ!」と思っていたのですが、退勤の時に目にした光景は、大型機械で建物を破壊している様子でした・・・。
「あっという間」とはこうしたことをいうのでしょうか。
テントが張られてから3日目の退勤の時には、建物は跡形もなく写真のようにまったくの更地になっていました。
「辻が花」というなんともいえない趣のある店名が気になったものですから、調べてみると、「辻が花」は、室町時代中期から江戸時代初期までの間に制作された絞り染めの着物(小袖)の呼び名だそうです。
何年の歴史を紡いできたのでしょうか・・・。
なぜそうした店名を付けたのでしょうか・・・。
気になった私は電話番号を調べて電話をしてみました。
受話器からは「おかけになった電話は現在使われておりません」という空しいメッセージが聞こえてくるばかりでした・・・。