そのタイトルは「八十歳であろうと人は青春の中にいる…」といういささか面映いものなのですが、私の現在の気持ちを偽りなく述べることができたという思いもあり、このブログにも載せることにしました。
八十歳であろうと人は青春のなかにいる…
詩人サムエル・ウルマンの「青春とは」という詩は、
真の青春とは
若き肉体のなかにあるのではなく
若き精神のなかにこそある
という言葉で始まるのはどなたもご存知だと思います。
人生60年を過ぎ、肉体的な瑞々しさをもはや望むべくもありませんが、私の中に「真の青春」を追い求めようとしている自分がいるような気がしています。
さまざまな制約の中で生きてきた現職時代の生活から解き放たれ、自ら望むことを、自らの企画で、何の制約も受けずに思うままに行動し、実践している自分がいます。
西に講演会があると知れば行って耳を傾け、東にサッカーの試合があるといえば駆けつけて声援を送り、ある日は北に行ってコンサートを聴き、時には南の街角をウォーキングして歩いています。
私の現在のテーマは『誰よりも札幌通になること』と定めています。札幌を終の棲家に定めて3年目、札幌の街が放つエネルギーを貪欲に吸収しようと努めています。
幸い今のところ健康で、自分の意志に身体が付いてきてくれています。しかし、いつまでもそうはいかないのが人間の身体です。
時間とともに私たちの身体にはさまざまな不都合が生じてくるのはいわば宿命です。そうしたときにどう自分を処するかが課題です。
私はそうなったときでも、自分の身体と向き合いながら、残された身体機能を有効に活用し前向きに生きていきたいと強く心に誓っています。
ウルマンの詩の最後は、こう締め括られています。
希望を持って
興味に向かう勇気を持ち続ける限り
八十歳であろうと人は青春のなかにいる
「一生涯を青春で!」それが私の目標であり、皆さま方へのエールです。
※ 今日小雨の中、「花水木ウォーク」に参加してきました。
雨の中、緑がいっそう鮮やかでした。詳しくは後日レポートを!