田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

桜が!!!

2007-04-30 16:10:00 | 環境 & 自然 & 観察会
 今日、今年初の桜の花が咲いているのを目撃しました!

 以前このブログで紹介した「ミニ大通」を散策している時、一本の桜の木が小さなピンクの花をつけているのを発見しました!
 周りの木はまだ蕾のままでしたので、この木が植わっているところは条件が良かったのかも知れません。
 桜の種類には(も)詳しくないのですが、おそらくエゾヤマザクラだと思われます。

 今日はちょっと足を延ばして円山公園にも行ってみましたが、こちらはもう少し時間がかかりそうでした。
 もっとも、温かな気温に誘われて、焼肉を楽しむ花見客(?)だけはちゃんと出現していました。

 間もなく、開花宣言も出され、札幌は各所で桜が満開になるものと思われます。

 私の期待は札幌以北では見られないといわれるソメイヨシノを見てみることです。

でかい!!きたえ~る

2007-04-29 22:25:27 | 札幌(圏)探訪
 北海道の室内スポーツシーンの最高の舞台、北海道立総合スポーツセンター(きたえ~る)は私の想像を超えて「でかい!」ものでした。

 昨日、カタクリの花を見た豊平公園のすぐ隣が「きたえ~る」でした。
 スポーツ観戦に目がない私としては当然そこを見ておかねばなりません。
 平成12年に開館したという施設はまだ真新しく、メインアリーナ、サブアリーナ、研修管理棟、弓道場が縦に並んで、その偉容を誇っていました。

 昨日は特に行事がなかったこともあって、アリーナには残念ながら入れませんでしたが、その他の内部は見ることができ大きさを実感することができました。
 
 スポーツ観戦を趣味の一つにする私にとって嬉しいのは、「きたえ~る」が地下鉄東豊線の「豊平公園駅」と直結していることです。

 大きなスポーツイベントが開催される時には、何度もここを訪れることになるだろうと思いながら、きたえ~るを後にしました。

 

札幌公園めぐり「豊平公園」

2007-04-28 23:27:13 | 札幌(圏)探訪
 陽気に誘われて「カタクリの花を見に行こうか」と出かけてきました。

 数日前、新聞に「豊平公園にカタクリの花が可憐に咲いています!」と掲載されていました。そこで、札幌探訪を兼ねて出かけることにしたのです。

 豊平公園は意外に都心に近いところに位置していました。
 札幌に不案内な方(私も不案内なのですが)にその近さを説明しますと、札幌の歓楽街薄野から車で約5分の近さにありました。

 新聞で報道されたこともあり、多くの市民が駆けつけていました。
 そんな中、カタクリの花は公園の片隅でひっそりと咲いていました。
 やや花の盛りは過ぎたかな?とも思われましたが、その可憐さは私を十分満足させるものでした。
 
 都心に近いにもかかわらず、豊平公園はかなりの広さを有した公園でした。
 陽気と休みが重なったせいでしょうか、カタクリ見物の方たちばかりでなく家族連れなど多くの市民が公園内で憩っていました。
 私たちもベンチに腰かけて、微風を感じながら昼食をほおばりました。

 札幌の一人当たりの公園緑地面積は、全国的にみても高い水準にあるそうです。市民の一人として、これからも札幌のいろいろな公園を堪能しようと思います。
 
 
 
 
 

「ちえりあ」って?

2007-04-27 17:35:36 | 札幌(圏)探訪
 先日、札幌市生涯学習センター「ちえりあ」で開講するパソコン講座に受講の申し込みをしました。(受講できるか否かは後日通知される)
 その際、「ちえりあ」という名称が気になりました。どんな由来から命名されたのだろうかと・・・。

 札幌市には、「ちえりあ」の他にも「かでる2・7」、「キタラ」、「きたえーる」などの愛称や通称がついた公共施設があります。興味を抱いた私は早速調べてみることにしました。
 電話で問い合わせをしましたが、いずれの担当者とも親切に答えてくれました。

 〇「ちえりあ」~ 札幌市生涯学習センター
  * 「知恵」という言葉にかけて、明るさ、優しさ、温かさを感じる響きのある言葉を選んだということです。(市民に公募し、その中から選定した)

 〇「かでる2・7」~ 北海道立道民活動センター
  * 北海道弁で「仲間にいれる」を意味する「かでる、かぜる」に、建物の立つ北2条西7丁目を併せて名称としたとのことです。
  
 〇「キタラ」~ 札幌コンサートホール
  * ギリシア神話の登場人物の一人で音楽の神様といわれるアポロンが抱えている楽器の「キターラ」を由来として、さらに日本語の「来てください」、また北海道の「北」という意味も込めて命名されたそうです。

 〇「きたえーる」~ 北海道立総合体育センター
  * 文字通り心身を「鍛える」に、北海道の「北」、センターに集うスポーツマンに「エールをおくる」といった意味を併せて命名されたそうです。

 こうしてみてくると、いずれの名称(愛称)ともその施設にかけた願いのようなものが表れていますし、その愛称が市民や道民に受け入れられ、定着しているようです。
 一方で私は、最近のこうした傾向が言葉遊びのようで少しばかり気になるところでもあります。
 「言葉は生きている」、「言葉は進化する」という人たちもいますが、そうだとしたら最近の若者言葉も一概には批判できなくなってくるのでは、と思ったりもするのですが・・・。
 また、最近にわかに注目されてきた公共施設のネーミングライツの行方も気になるところです。

 ※ 写真は、「かでる2・7」の全景です。


ビューティフル・ビュー!藻岩山

2007-04-26 17:24:35 | 環境 & 自然 & 観察会
 大小のマッチ箱を無数に並べたように広がる札幌の街が一望できる藻岩山山頂はまさにビューティフル・ビューでした!

 24日(火)15時30分に勤務を終え、16時近くに家に帰り着きました。
 夕飯まで時間があり、天気も良かったので「たまあにドライブでもしようか」となって、それほど時間を要しない藻岩山へ行ってみることにしました。
 都心を抜け、石山通りをひたすら南に向って走り、藻岩山観光自動車道(通行料普通車660円)を通って山頂へ。我が家からはおよそ18km、約30分で藻岩山山頂に到着しました。
 春まだ浅い夕暮れ時とあって観光客は数えるほどでした。
 しかし、景色は絶品!空が晴れ上がっていたこともあり、360度に広がる素晴らしい展望が楽しめました!

 藻岩山山頂に至る手段は、今回のように車を使うケースと、麓からのびるロープウェイに乗る方法があります。また、自分の足でコツコツと高度を稼ぐ登山という方法もあります。
 できれば、残り二つの方法も使って山頂に立ってみたいものです。
 とりあえずは、昼間以上に素晴らしいといわれる夜景を眺めるために、この夏には必ずもう一度山頂に立ちたいと思います。

またまた定番の 「札幌時計台」

2007-04-25 19:15:26 | 札幌(圏)探訪
 22日(日) 三ヶ所目として訪れたのは、またまた札幌市観光の定番中の定番、通称「札幌時計台」です。
 初心者は定番からしか入れないのです。ですからレポートもつまらないものになってしまいます。まあ、お付き合いください。

 三ヶ所目ともなると、さすがに疲れが出てきて、展示物をしっかり、じっくり見ようとする意欲がすっかり薄れてしまいました。
 こうした博物館的な施設を一日に何ヶ所も巡るというのは邪道だなぁ、と反省した次第です。

【旧札幌農学校演武場 (札幌時計台) 】
 <住  所> 札幌市北1条西2丁目
 <開館時間> 8時~17時  <入館料> 200円
 <休館日 > 毎月曜日、年末年始

 昨日の旧北海道庁も、この時計台も、改めて道内の博物館ガイドを繰ってみると、そこには掲載されていないことが判明しました。つまり、この二つは博物館という範疇に入らない施設であるということでしょうか。
 そのあたりの区分がどのようになっているのか調べてみることも一興かもしれません。
 それにしても、札幌市資料館や旧北海道庁の入館料が無料なのに対して、この施設では入館料を徴収していたことも私の疑問となりました。
 市の中心部にあること? 歴史的な価値が一段と高いこと? などなどが理由なのでしょうか? う~ん???

 高いビル群に囲まれてひっそりと佇む時計台は、北海道の古き良き時代 (いや未墾の大地を切り拓いた厳しい時代かな?) を伝える貴重な財産であることは間違いありません。

 ※ 小さな写真ですが、写真の部分をクリックすると大きくして見ることができます。
 ※ 今日(25日)の退勤時、あるマンションの植え込みでツツジが開花しているのを見ました。今年になって初めてツツジの花との遭遇でした!

札幌観光の定番(?)赤レンガ庁舎

2007-04-24 22:27:48 | 札幌(圏)探訪
 22日(日)札幌市資料館に続いて訪れたのは、通称「赤レンガ庁舎」と呼ばれている北海道庁旧本庁舎です。
 札幌観光の定番なのでしょう、この日もたくさんの台湾の観光客が訪れていました。

【北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)】
 <住  所> 札幌市中央区北3条西6丁目
 <開館時間> 8時45分~17時  <入場料> 無料
 <閉館日 > 年末年始のみ

 守衛に見守られながら内部に入りましたが、赤絨毯が敷き詰められた内部は明治の建物らしい威厳を感じさせるものでした。 
 展示としては、長官室として使用された部屋、樺太の日本統治時代の展示、北海道の開拓時代の品々、などが展示されていました。

 明治21年に完成し(その後幾多の変遷はあるが)北海道の開拓を指揮した歴史的建造物を、道民としては一度は見ておいてもいいのかなと思いました。(という私も今回が初めてでしたが…)

 ※併設されている「北海道立文書館」は、土・日・祝日が休館のため入館できませんでした。


来たーっ! コンサドーレ!!!

2007-04-23 18:33:51 | スポーツ & スポーツ観戦
 「札幌探訪」を一時休んでも、このことを記しておかねばなりません。
 ついに、ついに、コンサドーレがJ2の首位に立ちました!
 まだまだ序盤戦ではありますが、気分の悪かろうはずがありません。

 22日(日)、私は息子と二人で今季初のドーム応援に駆けつけました。
 チームが絶好調ということもあり、観客1万8千人余が結集し、熱い声援が送り続けられました。
 声援に応えて我がコンサイレブンは、緑の軍団ベルディの個人技に翻弄される場面も数多くありましたが、効果的なカウンターが効いて4点をもぎ取り、見事4対3で勝利を手にしました。

 戦評については素人の私が述べるより専門家にお任せして、今回は私がコンサドーレに肩入れする理由のようなものについて触れてみたいと思います。

 コンサドーレの誕生は今から12年前のこと、当時の実業団チーム「東芝」を母体として発足しました。
 はっきり記憶しているわけではありませんが、選手は無償で譲り受けたものの、チーム運営は北海道の企業からの出資と行政の支援、そして道民の小口の寄付に頼るという心細いスタートでした。
 北海道に誕生した初のプロスポーツチームということで道民からは大歓迎されましたが、チーム運営はいつも綱渡りの状況だったのです。(その状況は今も変わっていませんが・・・)
 ですから、サポーターはチームの応援と共に、チームの存続のことをいつも心配していました。
 試合を観戦に球場を訪れる度にサポーター同士が交わしている話が耳に入ります。その内容は「今日はどれくらい入ってる?」とまるで運営会社の一員のような会話です。
 またウェブ上の掲示板でも「次の試合はどれくらいの観客が入るだろうか?」ということをサポーターが真剣に心配しています。
 大きな親会社がバックに控えるチームには無縁な話かもしれませんが、北海道に根付きつつあるプロサッカーチームをなんとか育てたい、大きくしたいという強い思いがコンサドーレのサポーターにはあるのです。
 その思いは私も同じであり、真の意味でのスポーツ文化が北海道に根付いてほしいと思っています。

 その意味で、昨日の1万8千人余の観客数は喜ぶべきことでありますし、今後この数がもっともっと増えていくことが私の願いです。 

札幌市資料館

2007-04-22 10:47:42 | 札幌(圏)探訪
 昨21日、札幌はとても春らしい陽気に恵まれました。
 陽気に誘われて私は精力的に「札幌探訪」に出掛けました。

 テーマの美術館・博物館巡りは、まずはオーソドックスに市の中心部にある三つの施設を訪ねました。
 今日から三日間にわたって、そのレポートをしたいと思います。


 【札幌市資料館】
  <住  所>   札幌市中央区大通西13丁目
  <開館時間>   9時~19時  <入館料> 無料
  <休館日 >   月曜日
   
 資料館には以前も訪れたことがあったのですが、運営主体が替わったことによって(?)リニューアルオープンしたとのことで、展示内容が変わっていました。
 
 これまで展示されていた札幌市の歴史に関する資料は別な施設に移されていました。
 主たる展示は、大通公園に現存する彫刻や史跡の説明、札幌市の特産品、そして資料館の建物そのものが旧札幌控訴院であるところから、平成20年度より実施される新裁判制度による裁判所の内部を模した部屋がありました。
 さらに特徴的なのは、札幌市出身の漫画家「おおばひろし」氏の数多い作品を展示した「おおばひろし資料館」の様相を呈したコーナーもありました。

 運営主体が替わったことによって最も特徴的な催しが昨日ありました。
 それは、「札幌街角ジャズフェスティバル」が開催されていたことです。
 小さな講堂を会場にして、札幌市に在住するプロ、アマのミュージシャンがリレー形式でさまざまなジャンルの音楽を提供するのです。
 
 昨日は第6回目の催しでしたが、私が行った時にはオカリナ奏者が演奏していました。
 一日いっぱい聴いていたかったのですが、「札幌探訪」の目的のため早々に資料館を後にしました。

 ジャズ愛好者に朗報です!
 7月22日~8月5日まで、中島公園、札幌芸術の森、その他市内各所を会場にして「SAPPORO CITY JAZZ 2007」 が開催されるそうです。
 キャッチコピーは次のとおりです。
 2007年夏、札幌がジャズの街になる


 
 

リクルートスーツ

2007-04-18 22:51:37 | その他

 昨日、北1条通りを歩いて出勤していた時でした。
 いたるところで着慣れないスーツを着たたくさんの大学生に出会いました。

 そういえば、この時期は大学生にとっては会社回りのシーズンのようです。
 私の勤務先は貸室も行なっていますので、私の事務室があるフロアでも毎日のように会社説明会や面接の会場として使用されています。

 廊下に並んで面接を待つ彼らの緊張した表情が初々しく感じられます。
 願わくば彼らが志望先に首尾よく合格して(そんなに簡単じゃないのかな?) 彼らの若々しさでぜひ北海道を元気にしてほしい! と願ったものでした。

 それにしても田舎ではけっして見ることができない光景だなぁ、と思いながら彼らのスーツ姿をまぶしく眺めていました。