田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

私的に‘12を振り返る Part Ⅴ

2012-12-31 10:15:18 | 私的に〇〇年を振り返る

 いよいよ大晦日です。今年一年もいろいろありました。これまで私の一年を私的に振り返ってきましたが、おかげさまで健康にも恵まれ今年もいろいろと体験することができました。いつまでもとはいかないでしょうが、とりあえずは来年も健康でたくさんの体験ができたらいいなぁ、と願っているところです。 
 それでは「‘12を振り返る」シリーズの最終章として【どこに旅したか?】、【どんなボランティアに参加したか】、【その他の体験】を振り返ることにします。 


【どこに旅したか?】 

◆ニセコ(家族スキー旅行 2/3~4)
◆アメリカ グランドキャニオン&ナイアガラの滝7日間 5/29~6/4)
          
        ※ グランドキャニオンのスケール感を写真に収めるのは素人には無理ですね。

          
          ※ 今にも岩場の陰からインディアンが飛び出してきそうなモニュメントバレーです。

◆月形町(教職員互助会事業 樺戸博物館、月形温泉、皆楽公園 他 6/8,8/21)
◆日高路(教職員互助会事業 新冠町・新ひだか町・平取町 6/28 10/2~3)
◆根室市(根室市のフットパスコース踏破のために 8/19~20)


【どんなボランティアに参加したか?】 

◆道立近代美術館前に市立大通高校生と“ART”文字作成植え付け(6/19)
◆“ART”文字の捕植(7/6)
◆桑園交流ネットワークへの参加(1/18,2/17,3/21,4/13,5/14,6/18,7/18,8/17,9/18,10/18,11/19,12/18)
◆桑園元気マップ完成記念フォーラム(分科会司会担当 コアレックスホール 5/19)
◆近美を愛するブリリアの会 清掃活動(5/9,5/21,5/23,6/10,6/25,7/10,7/23,8/7,8/22,9/5,9/20,10/3,10/18)
◆ミニ大通お散歩まつり 案内ボランティア(9/9)
◆桑園地区公園巡りツアー(桑園フラワープロジェクト主催 6名参加 9/24)
◆ミニ大通クリーンアップ作戦(桑園フラワープロジェクト主催 15名参加 10/10)
          
     ※ フラワープロジェクトの提唱に15名のも参加を得てミニ大通の雑草除去の活動をしました。

◆生ごみ堆肥化の取組(9月~11月の3ヵ月間)


【その他の体験】 

◆札幌市消防出初め式(大通公園8丁目広場 1/6)
          
          ※ 念願だった札幌市の出初式を今年ようやく見ることができました。

◆レゴブロックワールド(レゴブロックの一大祭典? 月寒ドーム 1/12)
◆雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館見学(オヤジの会1月例会 1/23)
◆札幌モーターショー(札幌で初のモーターショー 札幌ドーム 2/18)
◆市立大通高校「くらしと緑化」コース授業担当 大通高校理科室 2/28)
◆岩見沢の豪雪地帯を往く(歴史的な大降雪を記録した岩見沢市を見る 3/7)
◆北広島市「くるるの杜」見学(ホクレンのPR施設 北広島市 5/11)
◆ガーデニング甲子園2012(旭川農業高校三連覇 大通公園4丁目広場 6/24)
◆札幌市立桑園小学校&札幌管区気象台見学(退職校長会研修会 7/17)
◆近代美術館特別展「東山魁夷」展 鑑賞(道立近代美術館 8/10)
◆札幌市中央卸売市場のセリ見学(オヤジの会8月例会 8/28)
          
          ※ こちらも念願だった中央卸売市場のセリの様子です。

◆さっぽろパフォーマンスカーニバル“だいどんでん”(札幌駅前通り 9/1)
◆「北の映像ミュージアム」見学(札幌芸文館内 9/17)
◆さっぽろオータムフェスト(全道各地の名産品が集まるお祭り 大通公園 9/20)
◆ふらっとホーム2012 in 中央区(上田市長出席 中央保健センター 10/13)
◆近代美術館特別展「藤田嗣治と愛書都市パリ」展 鑑賞(道立近代美術館 11/7)
◆孫娘の七五三で北海道神宮の拝殿内に初めて入る(北海道神宮 11/10)
◆衆議院選挙 北海道1区候補者演説会 かでる2・7 12/11)

 
 【どこに旅したか?】では、やっぱりアメリカ旅行が最大の思い出ですね。以前からぜひその地に立ってみたいと思っていたグランドキャニオンの壮大なスケールには素直に感動しました。その他のモニュメントバレー、アンテロープキャニオン、ナイアガラの滝などもアメリカ(カナダ)ならではのスケールを感じさせてくれました。
 その他では、念願だった息子家族とのスキー旅行も楽しい思い出でした。しかし、スキーの滑りそのものについては息子との立場が逆転してしまったことを痛感させられた旅でもありました。v(≧□≦)v

 【どんなボランティアに参加したか?】について振り返ってみると、今年はこれまで以上にボランティアに取り組むことができた一年だったと振り返っています。早朝に道立近代美術館前の歩道を清掃や、花壇の維持管理に取り組む「近美を愛するブリリアの会」の活動も3年目となりましたが、記録を見ると13回の活動を行うことができました。会員の高齢化が気になりますが、これからも細く長く続けられたらと思っています。
 それと並行するように取り組んでいるのが桑園交流ネットワーク会議関連のボランティアです。組織内のフラワープロジェクトの担当として、あれこれ提案したり、実践したりと新たな取り組みを始めた一年でした。来年はさらにこの部分に力を入れなければならない状況です。

 【その他の体験】では、ボランティア関連で市立大通高校の「暮らしの緑化」コースの皆さんに授業らしきことをさせてもらったこと、念願だった札幌市中央卸売市場のセリを見学できたことなどが挙げられるでしょうか。しかし、セリの様子は現場からは少し離れていたこと、また近代化が進んだことなどからか、期待していたような迫力あるセリの様子はうかがうことができなったのはちょっと残念(?)でした。

 こうして5日間にわたって、今年一年を振り返ってきましたが、おかげさまで今年もそれなりに充実した一年を過ごすことができたと振り返っています。
 こうした一年を過ごすことができたのも健康であったればこそだと思っています。自らの健康に感謝です。そしてまたこうした一年を可能にしてくれた環境(妻)にも感謝です。
 来年もまた健康に留意しつつ、健康であるかぎり、好奇心を失わず歩き回り、多くの体験をしながらレポートを続けたいと思っています。

 今年一年、拙ブログにアクセスいただきありがとうございました。
 来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 どなたさまも良い年をお迎えください。


私的に‘12を振り返る Part Ⅳ

2012-12-30 12:30:01 | 私的に〇〇年を振り返る

 いよいよ年の瀬も押し詰まってきました。「私的に‘12を振り返る」シリーズも今回を含めて残り2回です。今回は【どんなステージを堪能したか】、【どんな映画を観たか】、【どんなCaféを訪れたか】、【どんな麺店を訪れたか】の4分野について今年一年を振り返ってみることにしました。 

【どんなステージを堪能したか】 

◆時計台コンサート(「シューマンを聴く」ソプラノ河口しほり、ピアノ小泉香織さん 4/27)
◆シャンソンコンクール北海道大会(アマチュアの全国大会予選 京王ホテル 5/21)
◆オペラ「イル・カンピエッロ」(イタリア喜劇 友人の娘主演 ちえりあホール 6/15)
◆モーツァルト協奏曲連続演奏会(ピアノ協奏曲11,12,13番 サンプラザホール 7/2)
◆Harbor Lights with 宮澤和子ライブ(カルチャーナイト2012 市立中央図書館ロビー 7/13)
◆大平まゆみヴァイオリンコンサート(札幌学院大学「講演と音楽の夕べ」教育文化会館 7/18)
◆演劇「劇団道化」(「吉林食堂~おはぎの美味しい中華料理店~」 かでるホール 10/13)
◆ミュージック・レボリューション北海道ファイル(アマチュア大会 ゼップサッポロ 10/13) 
◆近美ミュージアム・コンサート 1(ソプラノ 早坂佳子 ピアノ景山裕子 近美1Fホール 11/3)
◆頓宮コンサート(ソプラノ 早坂佳子、フルート 松澤幸司他2名 北海道神宮頓宮 11/4)
◆近美ミュージアム・コンサート 2(お話とピアノ 柴 瑞穂  近美1Fホール 11/7)
◆ミュージカル「マンマ・ミーア」観賞(北海道四季劇場 11/8)
◆舞台「イシノマキにいた時間」観賞(キューブガーデン 12/7)
          

◆札幌交響楽団特別演奏会「札響の第九」 (キタラ 12/8)
◆All Japan Medalist On Ice 2012 (真駒内アイスアリーナ 12/24)
◆PMFプレゼンツ クリスマス・コンサート(声楽トリオ 中央区民センター 12/16)
◆HOKUDAI WORLD MUSIC FESTEVAL(留学生の自国文化発表の場 教育文化会館 12/16)
◆ウォームナイトコンサート(ゴスペル・サムルノリ・アイヌ音楽 コンベンションセンター 12/17)
◆桂枝光 落語独演会(ウォームシェアウィークの一環 コンベンションセンター 12/21)
◆赤れんがX’masコンサート(ジャズ・ゴスペル 道庁赤れんが庁舎 12/22)


【どんな映画を観たか】 

◆「猿の惑星 創世記」(猿たちが人類が全滅した地球に再び登場する映画 蠍座 1/7)
◆「エンディングノート」(自分の葬式・死後を自分でプロデュース シアターキノ 1/11)
◆「マイウェイ」(日本・ソ連・連合軍に属した兵士の話 シネマフロンティア 1/19)
◆「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」(堀北真希の東北弁 ユナイテッドシネマ 1/27)
◆「しあわせのパン」(大泉洋・原田知世主演 洞爺湖舞台 ユナイテッドシネマ 2/2)
◆「アース」(エコトーク映画祭 BBC放送制作の映画 ちえりあホール 2/8)
◆「ローマの休日」(ご存じヘップバーン主演の名作 コンベンションホール 2/11)
◆「戦火の馬」(名匠スピルバーグ監督の戦争物 ユナイテッドシネマ 3/2)
◆「大津波のあとに」「槌音」(どちらも東日本大震災のドキュメント 蠍座 3/17)
◆「ゴーストライター」(イギリス首相の自伝を綴るライターの話 蠍座 3/23)
◆「アーティスト」(白黒 サイレント アカデミー賞5部門独占 ユナイテッドシネマ 4/12)
◆「マーガレット・サッチャー」(メルリ・ストリープの演技 シネマフロンティア 4/25)
◆「札幌国際短編映画祭のPR映画」(カルチャーナイト2012 市立中央図書館 7/13)
◆「天地明察」(試写会 岡田准一主演 原作は本屋大賞に輝いた作品 共済ビル 8/29)
◆「雪に願うこと」(十勝輓馬を題材としたもの 伊勢谷友介主演 
◆「人間の條件」1部~6部(仲代達也主演 映写時間9時間31分 札幌プラザ2・5 9/3)
               

◆「点と線」(松本清張原作 南広主演 札幌プラザ2・5 9/4)
◆「あなたへ」(高倉健主演 妻の散骨を主題とした映画 ユナイテッドシネマ 9/17)
◆「北のカナリア」(試写会 吉永小百合主演 礼文島舞台 道新ホール 10/15)
◆「わらびこう」(ちえりあ映画会  ???     ちえりあホール 10/24)
◆「のぼうの城」(野村萬斎主演 石田三成に反抗した武将 シネマフロンティア 11/5)
◆「終の信託」(草刈民代・別所広司主演 大沢たかおの熱演 シネマフロンティア 12/4)
◆「駅 STATION」(倉本聰脚本、高倉健主演 北の映像ミュージアム 12/15)
◆「次郎長三国志‘08」(中井貴一・鈴木京香主演  コンベンションセンター 12/19)


【どんなCaféを訪れたか】 

◆札幌Café紀行 № 97 BISSE SWEETS KINOTOYA Café (スィーツ 1/26)
◆札幌Café紀行 № 98 nana’s green tea(緑茶専門のカフェ 1/28)
◆札幌Café紀行 № 99 サッポロ珈琲館 本店(旧北海道工業試験場 2/8)
◆札幌Café紀行 №100 タムラ倉庫(倉庫をリノベーションしたカフェ 2/17)
◆札幌Café紀行 №101 CAFÉ LA BASTILLE(丸井今井の裏手 2/19)
◆札幌Café紀行 №102 Dell,Café morie(札幌駅東口コンコース 2/25)
◆札幌Café紀行 №103 チーズケーキカフェBuono Buono(円山住宅街のカフェ 2/27)
◆札幌Café紀行 №104 喫茶ロア(丸井今井近くの地下の喫茶店 3/3)
◆札幌Café紀行 №105 インカルンペ(平岸の道路沿いのカフェ 3/15)
◆札幌Café紀行 №106 エミリア(札医大近くのイタリアンパスタの店 3/13)
◆札幌Café紀行 №107 祝・まめカフェ(北海道神宮前の個性的なカフェ 3/22)
◆札幌Café紀行 №108 PRONTO 札幌駅地下街店(地下街アピア 3/24)
◆札幌Café紀行 №109 ソクラテスのカフェ(北1条宮の沢線沿い 琴似 3/29)
◆札幌Café紀行 №110 丸美珈琲店(南1西1 老舗のコーヒー店? 3/31)
◆札幌Café紀行 №111 LITTLE JUICE BAR(石蔵利用のジュースバー 4/6)
◆札幌Café紀行 №112 STARBUCKS 札幌グランドホテル店(4/16)
◆札幌Café紀行 №113 森の間CAFÉ(旧池内ビル4階 4/18)
◆札幌Café紀行 №114 自然喫茶 Nature KISS@(JR函館線高架脇 4/20)
◆札幌Café紀行 №115 木乃実茶屋(紅桜公園内の茶屋 5/5)
◆札幌Café紀行 №116 plantation(菊水に開店した森彦4号店 5/15)
◆札幌Café紀行 №117 中国茶 楼蘭(ススキノにある中国茶専門店 5/17)
          


【どんな麺店を訪れたか】 

◆札幌麺紀行 №92 山頭火 札幌宮の森店(宮の森環状線沿い 1/14)
◆札幌麺紀行 № 93 梅光軒 札幌駅前店(日生ビル地下一階 1/19)
◆札幌麺紀行 № 94 麺屋 彩味(地下鉄美園駅から徒歩5分 1/24)
◆札幌麺紀行 特別編 南極食堂(大通公園雪まつり会場 南極ラーメン 2/10)
                 
◆札幌麺紀行 № 95 ラーメン菅家(北濃ビル地下一階 3/24)
◆札幌麺紀行 № 96 昭和ラーメンふくや(二十四軒 500円ラーメン 3/27)
◆札幌麺紀行 № 97 パスタ・カルタ・パコ(旭山公園入口の双子山 4/24)
◆札幌麺紀行 № 98 らーめん きちりん(星置の人気店 4/30)
◆札幌麺紀行 № 99 東屋寿楽(円山の老舗蕎麦店 5/5)
◆札幌麺紀行 №100 Farm&Restaurant Sweet Grass(恵庭の農家風パスタ店 5/11) 
◆札幌麺紀行 №101 雪の五輪(真駒内アイスアリーナ内のレストラン 9/5)


 【どんなステージを堪能したか】では、どのステージも質が高くとても楽しめました。その中でも特に思い出に残るのは、オペラやミュージカル、札響の第九、全日本フィギアのエキジビションなどが浮かんできます。
 しかし、何といっても感激したのはブログでも触れましたが「舞台 イシノマキにいた時間」でした。それほど期待していなかっただけにその落差が感動の大きさを呼び起こしてくれした。
 札幌においては高い料金さえ覚悟すればいくらでも質の高いステージを堪能することができます。しかし、それは年金生活者にはかなわぬ願いです。来年も厳選に厳選を重ねて、質の高いステージを少しでも楽しめたらと思っています。

 次に【どんな映画を観たか】ですが、こちらはステージのように料金を気にすることなく気軽に楽しむことができるエンターテイメントです。今年も24本ですから昨年と同数程度楽しみました。
 印象に残った映画といえば「ゴーストライター」、「マーガレット・サッチャー」、「人間の條件」1部~6部などですかねぇ。
 戸外での活動が少なくなる冬期間はまた映画館にできるだけ通いたいと思っています。

 【どんなCaféを訪れたか】と【どんな麺店を訪れたか】については、私のブログにアクセスしていただいている方はお気づきだったと思いますが、5月半ばごろを機に投稿を止めることにしました。(麺店めぐりだけ9月に1本投稿していますが…)
 その理由は北海道新聞に、飲食店をブログで紹介することの功罪について記された記事が掲載されました。私が投稿を続けることで、私が意図しない受け取り方をされるようであれば本意ではないとの思いから止めることにしました。
 Caféも麺店もその後も折にふれて訪れていますが、今後は個人的に楽しむことにしたいと思います。


私的に‘12を振り返る Part Ⅲ

2012-12-29 18:12:41 | 私的に〇〇年を振り返る

 私的に‘12を振り返る 第三弾は【どんな山に登ったか】、【どこを歩いたか】、【どんなスポーツイベントに参加したか】《参加型》&《観戦型》という三分野について振り返ってみました。

 
【どんな山に登ったか】(「札幌近郊低山紀行」より)

◆№22 神威岳(定山渓自然の村事業 標高733m 6/26)
◆№23 小樽・下赤岩山(札幌市青少年山の家事業 標高 279m 7/19)
◆№24 小樽・赤岩山 (    同  上    標高 371m 7/19) 
◆№25 旭 岳(教職員互助会事業 曇天のため眺望全く効かず 標高 2,291m 7/31)
◆№26 間宮岳(  同上                  標高 2,185m 7/31)
◆№27 中 岳(  同上                  標高 2,113m 7/31)
◆№27 黒 岳(  同上                  標高 1,983m 7/31)
◆№28 円 山(東谷母娘を案内しての登山 標高 226m 9/7)
◆№29 尻別岳(定山渓自然の村事業 喜茂別町にある山 標高 1,107m 10/9)
          

◆№30 野牛山(札幌市青少年山の家事業 標高 539.2m 10/14)
◆№31 八剣山(オヤジの仲間づくりの会10月例会 標高 498m 10/16)


【どこを歩いたか】

◆三角山~大倉山縦走ウォーク(春の雪が固まったコースを縦走した 3/28)
◆野幌森林公園一周ウォーキング(「野幌森クラブ」主催 条件悪く一周にならず 5/13)
◆野幌森林公園自然漫歩(オヤジの仲間づくり会7月例会 7/20)
◆札幌フットパスウォーク 1(「百合が原から東茨戸」コース 8/13)
◆札幌フットパスウォーク 2(「創成川から東屯田遊水池」コース 8/13)
◆根室フットパスウォーク 1(「厚床パス」 英国風パスコースを実現 8/19)
 
 ※ 見渡すかぎり緑の絨毯が広がる通称「物思いにふける丘」はそのスケールの大きさが頭に焼き付いています。

◆根室フットパスウォーク 2(「別当賀パス」 海岸線までのコースだが未整備が残念 8/19)
◆根室フットパスウォーク 3(「初田牛パス」 アスファルトのコース多く残念 8/20)
◆桑園公園巡りウォーク(事前視察  8/29)
◆札幌フットパスウォーク 3(「拓北からトンネハウス沼」コース 9/11)
◆空知フットパスウォーク 1(栗山町~田園の里・御大師山ルート 9/14)
◆ニセコ沼めぐりトレッキング(札幌市教委主催 9/22)
◆空知フットパスウォーク 2(由仁町~風薫る田園の丘コース 10/31)


【どんなスポーツイベントに参加したか】
《参加型》

◆スノーシュートレッキング (「三角山」トレッキング 1/3)
◆スキー初滑り (ばんけいスキー場 1/4)
◆フィギアスケート初体験 (初めてフィギアスケートに挑戦するも転倒ばかり! 美香保体育館 1/13)
◆スノーシュートレッキング (「藻岩山」下山トレッキング 1/16)
◆スノーシュートレッキング (「白旗山」トレッキング 1/24)
◆トリオ de スキー in ルスツ(菅・宮島氏とのスキーイング ルスツスキー場  1/29)
◆家族でスキー(妻と息子家族、計5人でのニセコスキーツアー ニセコヒルトンビレッジ 2/3~4)
          

◆スノーシューで森を歩こう(動物園の冬の森を歩く 円山動物園 2/5)
◆スノーシュートレッキング(オヤジの会例会のための事前下見 滝野スノーワールド 2/9)
◆スノーシューで森を散策(「NPO法人ねおす」の主催 藻岩山 2/11)
◆スノーシュートレッキング「豊平川を遡る 第四日」 (白川橋~小金湯温泉 2/16)
◆スノーシューとカンジキ体験(オヤジの会2月例会 滝野スノーワールド 札幌芸術の森 2/21)
◆スノーシュートレッキング「豊平川を遡る 第五日(最終日)」(小金湯温泉~定山渓温泉 2/25)
◆スノーシュートレッキング(春を探しに 野幌森林公園 3/5)
◆スノーシュー in 石狩浜(石狩川が日本海に注ぐ河口を見るスノーシューイング 3/18)
◆カンジキ登山 野牛山横断(NPO法人 森林遊びサポートセンター主催 春の腐れ雪 4/17)
◆観桜サイクリング(東札幌←→北広島間 約57Km 5/2)
◆カーリング体験会(どうぎんカーリングスタジアム主催の体験会に参加 11/27)
◆スキー初滑り(今シーズンの初滑り グランドシニア料金の設定 札幌国際スキー場 11/30)

【どんなスポーツイベントに参加したか】
《観戦型》
◆HBCジャンプ競技会(KO方式のトーナメントによるジャンプ大会 大倉山ジャンプ競技場 1/9)
◆トヨタビッグエア(スノーボードのワンメイクジャンプ競技会 札幌ドーム 2/12)
◆サッカーJ1開幕戦観戦(コンサドーレ VS 磐田 0対0のドロー 札幌ドーム 3/10)
◆プロ野球観戦(日ハム VS オリックス 4対5で敗戦 東谷家と 札幌ドーム 4/3)
◆サッカーJ1観戦(コンサドーレ VS 柏 0対2で敗戦 札幌ドーム 4/7)
◆春の高校野球札幌支部予選大会観戦(招待試合のチケット入手のため 円山球場 5/9)
◆プロ野球観戦(日ハム VS 横浜 6対2で勝利 ファンクラブ入会 札幌ドーム 5/22)
◆高校野球招待試合(慶応高校 VS 北海高校 2対2のドロー 円山球場 6/16)
◆プロ野球観戦(日ハム VS ヤクルト 3対2 ホフパワーのサヨナラ本塁打 札幌ドーム 6/16)
◆高校野球招待試合(慶応高校 VS 旭実高校 降雨のため途中帰宅  円山球場 6/17)
◆札幌国際ハーフマラソン(藤原選手日本人一位 大通西18丁目付近、北海道神宮前 7/1)
◆夏の高校野球南北海道大会観戦(昨年、一昨年のように全試合観戦ならず 円山球場 7/16,7/21,7/22)
◆北海道マラソン2012観戦(友人・舟橋氏の応援を兼ねながら コース上4ヵ所 8/26)
◆プロ野球観戦(日ハム VS 西部 5対0 吉川完封、中田ホームランの完勝! 札幌ドーム 9/28)
◆日本ハムファイターズ優勝パレード(札幌駅前通りをパレード 10万人の人出 11/24)
          

◆ジャパンカップスピードスケート in 真駒内(岡崎、田畑選手出場 真駒内スケート場 11/25)
◆フットサル日本リーグ(エスポラーダ VS 府中 3対2 の大逆転勝利! 北海きたえーる 12/9)


 【どんな山に登ったか】では今年は悔しさが残ります。単独行を主とする私にとっては例の〈熊騒動〉は山に登ろうとするモチベーションが相当に下がってしまいました。今年は募集登山の参加など全てが複数での山行となりました。「元気なうちはできるだけ山に登りたい」と思っているのですが、どこかの山のグループに所属するという方法もありますがあまり気が進まないですしねぇ…。
来年のシーズンインまでゆっくり考えてみることにします。
 次に【どこを歩いたか】ですが、こちらは昨年半ばに札幌市内に設定された各種ウォーキングコースを全て制覇してしまったことから目標を見失ったこともあり回数的には激減してしまいました。そこで今度は札幌市内から広く北海道内に目を移してフッドパスウォークに取り組むことにしました。これはなかなか興味があります。来年はフットパスコースの整備がなされている空知管内を中心に歩いてみようと考えています。
 【どんなスポーツイベントに参加したか】では、《参加型》、《観戦型》ともにあまり特筆すべきことのなかった一年かな?と振り返っています。基本的には私の趣味趣向に最も合っている分野なのでこれからも積極的に参加したり、観戦したいと思っています。


私的に‘12を振り返る Part Ⅱ

2012-12-28 22:35:55 | 私的に〇〇年を振り返る

 私的に‘12を振り返る Part Ⅱは【どんな講座を受講したか】です。今年は意図的に各種講座を受講しようと心がけました。受講した講座に関連性はなく、目に付いた講座の中から私が興味関心を抱いたものを中心にどこへでも出かけていきました。 

【どんな講座を受講したか】 

◆札幌市自然体験活動セミナー(スノーシューで滝野の森を歩く 滝野・青少年山の家 1/21)
◆ロシアを知るセミナー(札幌市国際交流員による講話 札幌国際プラザ 1/26)
◆作家 林心平が専門家にきく 4(南極の温暖化と生態系 国立極地研・高橋晃周氏 エルプラザ 1/28)
◆作家 林心平が専門家にきく 5(黒松内低地帯の生物多様性 黒松内・高橋興世 エルプラザ 2/25)
◆ドイツを知るセミナー(ベルリンの壁崩壊の裏話 札幌国際プラザ 2/27)
          

◆ロシアの政治・経済の現状と展望(北大名誉教授 望月喜市氏の講話 3/9)
◆まちつながるワークショップ(中央区のまちづくりを考えるワークショップ 中央区民センター 3/12)
◆韓国を知るセミナー(韓国の姓名の特徴や風習について 札幌国際プラザ 3/15)
◆作家 林心平が専門家にきく 6(温暖化による海洋生物の影響 海藤齋氏 エルプラザ 3/24)
◆泌尿器学会市民公開講座(増えている泌尿器ガンなど高齢者の病気 北大クラーク会館 4/8)
◆えべつ自然散歩講座(雪解けの森の径と活動する生き物たち 富川徹氏 野幌森林公園 4/14)
          

◆「ロシアの極東重視政策と日ロ経済の活性化」(在ロシア28年の元商社員 朝妻幸雄氏 北大学術交流会館 4/21)
◆ランチタイム講演会(「植物から見たエゾシカの影響とは?」北大院生 エルプラザ 4/27)
◆北大博物館土曜セミナー(「私たちの生活を支える金属資源」 渡辺寧氏 5/12)
◆えべつ自然散歩講座(「森の樹の花、草の花」自然解説員・住吉光子さん 野幌森林公園 5/15)
◆桑園元気マップ完成記念フォーラム(中央区市民部長講演 コアレックスホール 5/19)
◆コープさっぽろ講座(「エンディングノートの役割と書き方」 かでる2・7 5/22)
◆市民カレッジ 「石狩川とともに」1(「開拓期の石狩川」 ちえりあ 6/6)
◆市民カレッジ 「石狩川とともに」2(「石狩川改修の始まりと利水」 ちえりあ 6/13)
◆市民カレッジ 「石狩川とともに」3(「札幌の治水」 ちえりあ 6/20)
◆市民カレッジ 「石狩川とともに」4(「石狩川の流域の未来」 ちえりあ 6/27)
◆道立図書館講座(「暮らしに役立つ図書館活用術」 道立図書館 6/20)
◆札幌学院大学講座(「初夏のフットパス歩きを楽しむ」)4回講座 札幌学院大学サテライトキャンバス 6/21,6/30,7/5.7/7)
◆札幌学院大学学術講演会(「北海道方言の引き算」佐々木 冠教授 教育文化会館 7/18)
◆北大法学部公開講座 1(「北海道の国際化と東アジア」鈴木貢教授 総合教育研究棟 7/26)
          

◆北大法学部公開講座 2(「中国から見た北海道」野澤俊敬教授 総合教育研究棟 8/2)
◆北大法学部公開講座 3(「台湾から見た北海道」台北駐日経済文化代表処札幌分処処長徐瑞湖氏 8/9)
◆北大博物館土曜セミナー(「マリモはなぜ阿寒湖で丸くなるのか」釧路市マリモ研究室若菜勇氏 8/11)
◆北大法学部公開講座 4(『Love Letter』から『Love Rain』まで 金 成玟玟准教授 8/23)
◆日本山岳連盟講座(「白頭山登頂記」 古書店々主・花島徳夫氏 ボランティアセンター 8/28)
◆「ふくしまのどうぶつたち」写真展フロアトーク(円山動物園動物科学館 9/16)
◆札幌市教委講座(「登山の基本と安全管理」講師 小野倫男氏 STV北2条ビル 9/18)
◆道総研ランチタイムセミナー(「フィールドに出て鳥を見よう!」 道庁ロビー 9/20)
◆地域歴史講座「桑園いま・むかし」(講師 丸岡勇氏 丘珠空港ビル 9/23)
          

◆日本山岳連盟講座(「北海道の高山登頂記」講師 京極絋一氏 ボランティアセンター 9/25)
◆中国を知るセミナー(中国では80通もの証明書が必要という話  札幌国際プラザ 9/27)
◆道総研セミナー(「ヒグマ出没の背景と対策を考える」 アスティ45 9/29)
◆札幌学院大学講座(古文書を読む・北の歴史が動いた瞬間「国後目梨の戦い」講師 作家・合田一道氏  札幌学院大学サテライトキャンバス  10/4)
          

◆シルバートレッキング説明会(尻別岳登山の事前説明会 定山渓自然の村 10/5)
◆東海大学公開講座(「ロシア領事館でロシア文化を学ぶ」 在札幌ロシア総領事館 10/6)
◆札幌学院大学講座(古文書を読む・北の歴史が動いた瞬間「榎本武揚と箱館戦争」講師 作家・合田一道氏  札幌学院大学サテライトキャンバス 10/18)
◆ドイツ・ミュンヘンを知るセミナー(ドイツのエコ生活を紹介 エルプラザホール 10/19)
◆JOCアスリート・ペアレントサミット(テニス・杉山愛、卓球・平野早矢香の母親、バスケ・長岡萌映子、スケート・高木美帆の父親の4人が登壇 北海きたえーる 10/20)
◆札幌学院大学講座(古文書を読む・北の歴史が動いた瞬間「太平洋戦争」講師 作家・合田一道氏  札幌学院大学サテライトキャンバス 10/25)
◆武蔵教養セミナー(「英字新聞の見出しから見えてくるアメリカの今」武蔵女子短大 10/29)
◆道新ニュースカフェ(「卓上四季~580字の哀歓」 卓上四季担当経験者 道新本社 10/28)
◆北海道開拓記念館文化の日講演会(鎌田遵氏「アメリカ先住民はいま」開拓記念館講堂 11/3)
◆頓宮講演会(冬村勇陽氏「平和と繁栄」 北海道神宮頓宮 11/4)
◆武蔵教養セミナー(「TVコマーシャルに見るアメリカ」村上准教授 武蔵女子短大 11/10)
          

◆野幌森林公園自然ふれあい交流館「秋のありがとう観察会」(野幌森林公園大沢口 11/11)
◆北海道開拓記念館歴史講座(「対雁に移住させられた樺太アイヌ」開拓記念館講堂 11/11)
◆さっぽろ花と緑のネットワーク「土づくり学習会」(山田岳志氏 道立文学館 11/13)
◆北海道立図書館講座 1(「インターネット活用術」 道立情報処理教育センター 11/15)  
◆北海道龍馬会 世界龍馬塾(「龍馬と海援隊」講師 小野寺繁氏 かでる2・7 11/7)
◆北海道立図書館講座 2(「インターネット活用術」 道立情報処理教育センター 11/22)
◆ドイツ・ミュンヘンを知るセミナー(ドイツ・マイスターの話 国際プラザ 11/22)
◆北翔大・道工業大連携セミナー(「超高齢社会のまちづくりとは?」 北翔大ポルト 11/28)
◆北大公開講座 1(「アメリカ大統領選挙の結果をどう見るか」 北大情報教館 11/29)
◆道新記者ニューストーク(「日本ハムファイターズの強さの秘訣を語る」 清田区民センター 12/1)
◆札幌情報センター講座(「『もうひとつの北海道環境白書』を読み解く」 エルプラザ 12/5)
          

◆北大公開講座 2(「中国共産党第18回大会と中国情勢の行方」 北大情報教館 12/6)
◆かでる講座(道民カレッジ 合田一道氏「古文書に見る男の生きざま」かでる2・7 12/11)
◆カーボン・オフセットセミナー in 札幌(企業向けセミナー 札幌国際ビル 12/12)
◆北大公開講座 3(「憲法改正後のアフリカ大統領選挙の正当性」 北大情報教館 12/13)
◆北のシネマ塾(「駅 STATION」その背景 北の映像ミュージアム 12/15)
◆環境道民会議ウィンターミーティング(講演・事例発表 かでる2・7 12/19)
◆札幌医学セミナー(整形外科医の講演、荒川静香氏のトーク かでる2・7 12/19)
◆北大公開講座 4(「韓国大統領選挙を分析する」 北大情報教館 12/20)

 最近は講演会にしても、各種講座にしても有料の場合が多くなってきました。
 受益者に負担してもらおうという考え方だとは思うのですが、私的な機関が主催するのなら理解もできるのですが、公的機関でもけっこうな受講料を徴収している場合があるのはいかがなもののかなぁ、と思うのですが…。受講料のために学習意欲が失せてしまうようなことになりはしまいかと思っています。ぜひ主催者には考えていただければと思います。

さて、改めて振り返ってみると、今年も実にたくさんの講座を受講したものだなあと思います。私にとってはどの講座からもたくさんの刺激を受けましたが、どれほど自らの考え方に反映されているのかはまったく自信が持てませんが…。
 まあ、いつかどこかで役立つこともあるだろうくらいの気楽な気持ちでこれからもできるかぎり機会を見つけて受講したいものだと思っております。


私的に‘12を振り返る Part Ⅰ

2012-12-27 16:32:51 | 私的に〇〇年を振り返る

 2012年もいよいよ押し詰まってきました。そこで今日から5回に分けて、恒例(?)の今年一年を私的に振り返るシリーズを始めます。 
 今年もまた、いろいろなところへ出かけ、さまざまなお話を聞き、たくさんの体験をすることができた。これも一年間健康に過ごすことができた証しだと思っています。そんな私自身の一年を振り返ってみることにしました。
  

 それではPart Ⅰ【誰のお話を聴いたか】から始めましょう。

【誰のお話を聴いたか】 

◆池上  彰 氏(ジャーナリスト 中東を知るセミナー  市民ホール 1/13)
               

◆ダルビッシュ有氏(テキサスレインジャーズ投手 日ハム退団会見  札幌ドーム 1/24)
◆鈴木  章 氏(北大名誉教授 鈴木章名誉教授からのメッセージ 道新ホール 1/28)  
◆辧野 義己 氏(理化学研究所 研究員 ヤクルト健康セミナー DE 北海道 市民ホール 2/19)
◆尾山 太郎 氏(ジャーナリスト トランスポートセミナー ポールスター札幌 2/22)
               

◆田畑 光永 氏(元毎日新聞記者「中国報道の過去・現在そして未来」北海道経済センター 3/3)
◆加藤 千秋 氏(元朝日新聞記者「中国報道の過去・現在そして未来」北海道経済センター 3/3)
◆佐野 眞一 氏(作家 3.11メモリアルコンサート&報告会・講演会  市民ホール 3/11)
◆大田原高昭 氏(北大名誉教授 「TPPでどうなる日本!?」 北海道建設会館 3/24)
◆小寺 次郎 氏(外務省欧州局長 北海道で考える北東アジア国際シンポジウム 京王プラザ 3/30)
◆浅利 正俊 氏(桜守「日本の桜、北海道の桜 ~広がる花園、豊かな心~」道新本社会議室 3/31)
◆南川 英樹 氏(環境省事務次官 東日本大震災と環境行政 京王プラザホテル 4/16)
◆高橋 尚子 氏(シドニー女子マラソン金メダリスト 食と文化フォーラム グランドホテル 4/18)
               
               
◆藤巻 健史 氏(伝説のトレーダー 札幌信金講演会「日本経済の展望」 東京ドームホテル 5/17)
◆田原総一郎 氏(政治評論家 「第1回北海道JCフォーラム」コンベンションセンター 5/20)
               

◆朝比奈一郎 氏(エネルギーアナリスト            同  上            )
◆森  利男 氏(風力発電を積極的に進める苫前町長      同  上            )
◆丹羽  實 氏(元外務審議官 「戦略なき日本」 グランドホテル 5/21)
◆澤地 久枝 氏(作家 北星学園大学講演会「生き甲斐について」 道新ホール 6/16)
◆柳田 邦男 氏(ノンフィクション作家「人生を変える絵本たち」 道新ホール 6/24)
◆岩田 公雄 氏(政治評論家 読売新聞セミナー「時代の風を読む」 グランドホテル 6/27)
◆住田 裕子 氏(弁護士 札幌市社会福祉大会「老後を安心して暮らすために」 市民ホール 7/3)
               

◆植松  努 氏(赤平・植松電機社長 義肢協会市民講座「思うは招く」コンベンションセンター 7/7)
◆加森 公人 氏(加森観光社長 「トップの決断~北の経営者たち」 道新ホール 7/10)
◆似鳥 昭雄 氏(ニトリホールディングス社長       同  上          )
◆石水  勲 氏(石屋製菓会長              同  上          )
◆大谷 喜一 氏(アインフアーマシーズ社長        同  上          )
◆腰塚 勇人 氏(「命の授業」講演家 教育センター主催 「命の授業」 ちえりあホール 8/6)
◆渡部 陽一 氏(戦場カメラマン 平和都市宣言記念講演「戦場からのメッセージ」市民ホール 8/14)
               

◆古川  聡 氏(宇宙飛行士 JAXAシンポジウム「宙を匠(つく)るひと」 道新ホール 9/21)
◆星澤 幸子 氏(料理研究家 日本綜合医学会講演会 かでるホール 9/30)
◆木村 秋則 氏(青森の無農薬リンゴ栽培農家 日本綜合医学会講演会 かでるホール 9/30)
◆V.I.SAPLIN在札幌ロシア総領事(「ロシア領事館でロシア文化を学ぶ」 ロシア領事館 10/7)
◆大谷 昭宏 氏(ジャーナリスト「中国・樺太残留邦人の理解を深めるシンポジウム」かでるホール 10/13) 
               
                 
◆森末 慎二 氏(体操金メダリスト 北海道心臓協会市民フォーラム  道新ホール 10/21)
◆澤  昭裕 氏(エネルギーアナリスト 北海道エナジートーク21 ガーデンパレス 10/23)
◆小沢 遼子 氏(評論家                   同  上           )
◆奈良林 直 氏(原子力研究者・北大教授           同  上           )
◆宮崎  緑 氏(元NHKキャスター、千葉商科大学教授    同  上           )
               

◆近藤 龍夫 氏(北海道経済連合会会長「北海道の食と農を考えるシンポジウム」パークホテル )
◆飛田 稔章 氏(北海道農業協同組合中央会会長      同  上       11/14)
◆横内 龍三 氏(北洋銀行会長              同  上       11/14)
◆高杉  豪 氏(伊藤忠商事北海道支社長         同  上       11/14)
◆林 美香子 氏(慶応大学大学院特任教授         同  上       11/14)
◆藤原 和博 氏(教育評論家「今、求められる教育とは何なのか」 ロイトン札幌 11/18)
◆原子  修 氏(詩人 「小説 龍馬異聞」出版記念ステージ すみれホテル 11/23)
◆鄭煥星駐札幌大韓民国総領事(「韓国領事館で韓国文化を学ぶ」 韓国総領事館 11/24)
◆上杉  隆 氏(政治アナリスト「メディアと原発の不都合な真実」 エルプラザ 12/10)
               

◆西村  淳 氏(南極料理人「環境道民会議ウィンターミーティング」かでる2・7 12/19)
◆荒川 静香 氏(トリノ五輪金メダリスト「札幌スポーツ医学セミナー」かでる2・7 12/19)

 こうして振り返ってみると、今年もまた素晴らしい方々のお話をたくさん直接伺うことができました。
 札幌に居住していることのアドバンテージを感ずるのは、こうした著名な方々のお話を直接伺う機会がとても多くあるということです。東京に住むよりも、大阪に住むよりも、札幌に住んでいることによってこうした類の講演会に数多く参加できていると思っています。(都心に住めて会場まで気軽に行けるという点において)しかもそのほとんどは無料で聴けるというのですから、聴かなきゃ損々という思いです。
 来年も健康であるかぎり講演会情報のアンテナを張り巡らし、できるだけ多くの方々のお話を聴いてみたいと思っています。

 なお、明日のPart Ⅱでは【どんな講座を受講したか】を予定していますが、今回の【誰のお話を聴いたか】との取り上げ方の違いは、講師が一応全国的に名の通っている著名な方と私が判断した場合は本日の方に掲載しました。そうでないと私か判断したものは明日の【どんな講座を受講したか】に掲載することにしました。

 


健在!上方落語 桂枝光

2012-12-26 18:54:49 | ステージ & エンターテイメント
 およそ一年半ぶりの桂枝光だった…。枝光さんの滑舌がちょっと気になったこともあって彼の舞台から遠ざかってしまったが、久振りで聴く枝光さんの滑舌が今回はそれほど気にもならなかった。桂枝光健在なり!という感じの枝光落語に聴き入った。 

               

 12月21日(金)午後、コンベンションセンターの「ウォームシェア・ウィンターフェスティバル」の最終イベントとして「桂枝光落語独演会」が行われ、友人と二人で楽しんだ。

 枝光さんの場合は「枕」の小話がふんだんあって面白い。北海道にまつわる小話が次から次へと出てくる。よくもまあ、途切れもせずに次々と出てくるものである。第一部は小話全集なのか?と思ったほどだったが、気付いてみると本題に入っていた。
 「紙入れ」という間男の話である。貸本屋の新吉が出入り先のおかみさんに誘惑されるという話である。誘惑するおかみさんの艶っぽい仕草を枝光さんが演ずるのだが、それを艶っぽいと見るか、可笑しな艶めかさと見るか(本人には失礼か?)微妙なところが笑いを誘った。

               

 第二部は本格的に「ねずみ」を演じた。
 「ねずみ」は庶民の人情噺であるが、日光東照宮の招き猫を彫ったという左甚五郎がその彫り師の腕を生かして弱き立場の庶民を助ける話である。
 以前、枝光さんの滑舌の悪さを指摘した私だったが、今回は運良く舞台近くに陣取ることができたことができた。そのためマイクと共に地声も聞こえる位置だったため、しっかりと聞き取ることができ、楽しむことができた。

 全てのイベントが無料で公開された「ウォームシェア・ウィンターフェスティバル」だったが、今回の落語も会場が一杯になることはなかった。
 それにもかかわらず、枝光さんは力いっぱい演じてくれた。
 北海道の寄席ブームを復活させようと奮闘する桂枝光さんに改めてエールを贈りたい。

華麗! All Japan Medalist On Ice 2012

2012-12-25 22:44:46 | ステージ & エンターテイメント
 浅田真央が舞う! 羽生結弦が飛ぶ! そして何より圧巻は高橋大輔の存在感だ! 12月24日のクリスマスイブの夜に日本の一線級のフィギアスケーターたちが真駒内のアイスリンクの上に舞った…。 

          
          ※ 会場内スクリーンに映し出されたエキジビション名です。

 クリスマスプレゼントというわけではないが、無けなしの小遣いの中からチケット2枚を購入して24日夜All Japan Medalist On Ice 2012を見るため妻と二人で真駒内アイスアリーナ(南区真駒内公園1番1号)に向かった。

          
       ※ リンクは大会より一回り小さくして、そこに特別観覧席が設けられていました。

 前日まで行われていた選手権ではなく、エキジビションだというのに会場はほぼ満杯となる盛況だった。
 私の小遣いで賄えるのはもちろん天井席である。しかし、札幌ドームなどと違ってリンクがそれほど遠いわけではなく、選手の表情こそ細かには見られないが、滑りを見るには何の不都合もない。
 私は望遠が十分に効くカメラを持参し、一線級スケーターの滑りを撮りまくろうと思っていた。ところが…。
 全て撮影禁止だという。選手の写真はネット上に溢れていて、今さら肖像権の問題もないと思うのだが、許可をすると会場全体に瞬くフラッシュが問題なのだろうか?納得いかない措置だが主催者の告知には逆らえない。それでもエキシビションが始まる前に会場内を2~3枚撮らせてもらった。

          
       ※ 会場にはクリスマスツリーのイルミネーションとともにバンド席が設けられました。

 エキジビションが始まった。
 エキジビションは試合とは違い生のバンドが入り、色とりどりの照明が交錯し、かなりショーアップされたものだった。
 全日本ジュニアで3位までに入った選手と、前日終了した全日本選手権の3位までに入賞した各選手、それにゲストとしてスイス人選手が登場した。(女子だけは4位だった鈴木明子選手が世界選手権代表に選出されたことから登場した)

 選手たちは試合の緊張感から解き放たれて伸び伸びとリンクを滑走し、演技しているように見えた。1部はジュニア、2部がシニアと分かれていたが、やはりシニアの選手たちの滑りに一日の長を感ずる。
 羽生選手は知人のシンガーの生歌入りのバンド演奏にのって「花になれ」を被災地の復興を願ってしっとりとスケーティングを魅せた。

               

浅田選手は「真央ちゃん」で親しまれているキャラを生かした可愛い衣装をまとい「メリーポピンズより」を可愛く舞った。

               

 圧巻は高橋選手だった。フリーにおいても表現力は抜群の選手だが、昨日も観衆を彼の世界に引き込んで「ブエノスアイレスの朝」を情熱的に激しく華やかに舞った。会場内も総立ちで彼のスケーティングを讃えた。

               

 しかし…。
 やはりエキシビションはエキシビションである。
 選手たちにも、それを見守る観衆にも、あの選手権のような緊張感がないのだ。(当たり前のことなのだが…)
 ジャンプにミスが出るのではないだろうか?点数はどれくらい出るのだろうか?というあのひりひり感のようなものを感ずるわけにはいかなかった。
 実は選手権のチケットを、とあれこれ手配してみたのだが入手できず、しかたなくエキジビションで我慢したという結果だったのだ…。

          
   ※ 開始前、フジTV系列で放映のため、キャスター役の国分太一さんらがリハーサルをしていました。

 それでも来年3月に世界選手権でおそらく大活躍するであろう代表選手を間近で観戦することができ、世界選手権のテレビ観戦が一層楽しみになってきたことは間違いない。

圧巻!の「赤レンガ X’ masコンサート」

2012-12-24 22:56:08 | ステージ & エンターテイメント
 “魂が揺さぶられる”とはこうした状況を言うのだろうか? そう思えるほどKiKi & ゴスペルクワイヤの歌声は聴いている私の心に迫ってきた。まるで陶酔しているかのように歌うことに全霊を傾けている彼らの姿に私の魂は揺さぶられ続けた。

          

 12月22日(土)午後、北海道庁赤れんが庁舎(中央区北3西6)で道が主催する「赤レンガ X’ masコンサート」が開催された。
 無料のコンサートということでそれほど期待して出かけたわけではなかった。しかし、その思いは嬉しい見当違いで、感動しっぱなしの2時間だった。

 コンサートは2部に分かれていて、1部が「D - Three」というジャズトリオの演奏、そして第2部が「KiKi & ゴスペルクワイヤ」の歌声だった。

 第1部の「D - Three」はウッドベースをメインとし、ギターとドラムが脇を固める実力派ジャズメンの演奏だった。演奏スタイルとしては正統派モダンジャズ(そんなジャンルある?)という感じで、「枯葉」、「Fly Me to the Moon」、「黒いオルフェ」などスタンダードな名曲を次々と披露してくれた。彼らの確かな、そして心地良い音を聴くことができたことは幸運だった。

          

    
 そして圧巻の2部のゴスペルだった。
 まず「KiKi & ゴスペルクワイヤ」を主宰するKiKi(ゲイリー清美)さんがソロでオリジナル曲を2曲披露した。
 R&Bが出発点だというKiKiさんの声量豊かなソウルフルな歌声がまず私たちを魅了した。調べてみるとKiKiさんの年齢は43歳かと思われるが、若々しく素敵な女性であり、多彩な体験が声に深みを与えている。

          

 続いて、KiKiさんが指導しているゴスペルクワイヤのグループとKiKiファミリーの総勢27名が登場した。そこからは本格的なゴスペルソングとなった。KiKiさんによると、ゴスペルとは福音ということであり、「良い知らせ」という意味だそうだ。
 その良い知らせを27名+KiKiで歌い上げた。曲名ははっきりしなかった。しかし、曲名などどうでもいい。ともかく28名の歌声が素晴らしいのだ。
 歌っている一人ひとりの表情がいいのだ。福音(良い知らせ)を聴いている人たちに届けようとして真剣に歌い上げる表情がいいのだ。
 その声、その表情は聴いている者の魂を揺さぶるだけのパワーを持っていたといって過言でない。KiKiさんの見事のリードもあり、会場全体がある種のトランス状態になったかのように熱気に満ちたものになった。私も久しぶりに興奮を覚えたコンサートだった。
 コンサートが終了した時、当然のようにアンコールを促す万雷の拍手に包まれた。

          

 アンコールが終わり、席を立った人たちの中には涙を浮かべている人たちを何人も目にしたが、誰もが魂を揺さぶられるような時間を味わったのだと思う。

 KiKi & ゴスペルクワイヤ…、これから要チェックのグループである。

クールビューティ 荒川静香

2012-12-23 23:22:25 | 講演・講義・フォーラム等
 彼女が登場した時、そのスタイルの素晴らしさに会場内にはホーッという嘆声がもれた。それくらい抜群のスタイルの良さだった。その荒川静香さんは意外と思えるほど饒舌に語った。

          
   ※ 登場した直後の荒川静香さん(右側)中央は札幌医大の整形外科医、左はHBCの渡辺アナです。

 この日は午前中にコンベンションセンターで映画を、午後からはかでる2・7で「環境道民会議ウィンターミーティング」に、そして夜にはかでる2・7(中央区北2西7)で荒川静香さんがゲストで登場する「札幌スポーツ医学セミナー」に参加と、一日中動き回っていた。

 医学セミナーは荒川さんの登場の前に埼玉医科大学の整形外科の酒井宏哉教授が「膝のスポーツ損傷」と題して講演されたが、どうやら新進の整形外科医たちを対象としたようで、私たち素人にはあまりにも専門的な内容で、興味も湧かず、理解もできなかった。

          

 続いて、登場した荒川静子さんはHBCアナウンサーの渡辺陽子アナの質問に答える形で(もう一人札幌医大の整形外科医が同席したが、渡辺アナがほとんど仕切った)「乗り越える力」と題してトークを繰り広げた。
 荒川さんが饒舌になれた要因の一つが渡辺アナの話しやすい雰囲気を作る進行にあったと私はみた。だから荒川さんは本当にたくさんのことについて話をした。その中から印象に残った言葉をレポートしたいと思う。

               
          ※ 荒川さんが出版した著書名からトークの演題を付けたようです。

◇クールビューティと称されるが、自分の体形にはいくつものコンプレックスがある。
◇5歳からスケートを始めたが、小さい頃はさまざまなスポーツを試みたり、習ったりしたが、フィギアスケートが自分に一番合っていたようだ。
◇フィギアスケートはとてもお金のかかるスポーツのためサラリーマン家庭だった荒川家にとって選手生活を続けるのは大変だった。コスチュームなどは大学2年まで母親が作っていたという。また、音楽は荒川さん自らがパソコンで合成していたとも語った。
◇高校生で長野五輪に出場した後、2004年の世界選手権で優勝したが、その際は左足坐骨骨折という大怪我をしながらの優勝だったという。その後しばらく休養となったが、気持ちを切らさないように努めたということだ。
◇結果として、休養期間に自分のスケートを見直す機会となり、その後の選手生活にプラスにすることができた。
◇オリンピックは特別な舞台で、緊張も極限に達するが、その緊張から自分を守るためには十分な準備をする以外にはない。
◇「オリンピックを楽しむ」と発言する選手がいるが、それは十分な準備をして良い精神状態に持っていき、良いパフォーマンスが発揮できる状態になったときに初めてオリンピックを楽しむと云えるのではないか。つまり楽しむための準備(努力)が必要である。
◇自分は緊張する性格で、本番に弱いタイプだった。だから失敗も数多く味わった。しかし失敗の数だけ人は成長すると思う。自分は十分な準備(練習)・努力を積み重ねることで緊張を乗り越えることができ、トリノ五輪の優勝に結び付けることができた。
◇現在、プロスケーターとして、解説者としてスケートの魅力を伝えている。できるかぎり現役を続けたい。そのために日々練習を怠らないように精進している。

               
               ※ トリノオリンピック優勝時の荒川さんの滑りです。

 まだまだ荒川さんは渡辺アナの質問に答える形で数多くのことを聴衆の私たちに伝えてくれた。
 彼女は今年史上最年少でスケート連盟の理事に選任されたという。彼女の実績、彼女の聡明さが推薦された理由だろう。
 23日から札幌で全日本フィギア選手権大会が開催されていて、荒川さんもテレビで解説をしていたが、現在日本のフィギア界は史上最高の盛り上がりを見せているのではないだろうか? このレベルを荒川さんたちの尽力によってこれからも維持・向上していくようにと願っている。

南極料理人 西村淳

2012-12-22 23:13:23 | 講演・講義・フォーラム等
 映画「南極料理人」の原作者としてすっかり著名になった西村淳氏は云う。極限の地で暮らすとき「楽しく暮らす」、「頑張らない」、「もったいない」を心がけることが大切と説いた。 

               

 12月19日(水)午後、かでる2・7(中央区北2西7)において北海道が主催する「環境道民会議ウィンターミーティング」に参加した。
 プログラムは、料理人、タレント、著作家などいろいろな顔をもつ西村淳氏が「究極のエコ料理・エコライフ ~冬の省エネを楽しむヒント~」と題する基調講演が行われた。
 続いて、事例発表としてほくでんの営業担当の磯田和志氏から「冬の省エネ・節電のポイント」を、環境カウンセラー協会理事の岡崎朱美氏が「“小”エネライフのススメ」と題しての事例発表があった。
 その後、参加者同士によるワークショップもあったが、私は所用があったため失礼した。

 西村氏は第30次(1988~1990)と第38次(1996~1998)に南極地域観測隊に参加し、調理担当として越冬隊に加わった経験を持つ方です。特に第38次のときは、南極大陸の内陸に位置する「ドームふじ基地」でたった8人の男たちで1年近くを過ごすという体験をされた方です。

          

 ドームふじ基地がどれだけ過酷なところかというと、私たちがよく耳にする昭和基地から1,000Kmほど内陸に入ったところで、高度が3,810mの位置にあるという。気温は年間を通してマイナス30~70℃で、年平均気温はマイナス50℃超というとてつもなく過酷な環境である。

 そんな環境の中で西村氏は隊員たちの楽しみである食事の調理担当として活躍したようだ。西村氏の講演自体がとてもユーモアたっぷりの方だったが、越冬中も隊員たち対してユーモアたっぷりに接し、癒しの存在になっていたと想像される。
 究極のエコ料理として何点か紹介されたのだが、展開が速いためしっかりメモすることができなかったが、例えば隊員から「寿司が食べたい」というリクエストに対して酢は無かったのだが、三ツ矢サイダーや砂糖などでなんとか寿司飯らしきものを作ったというように、材料がない中でもさまざまに創意工夫を施して隊員たちを楽しませたという。

          

 私は見たことがないのだが、西村氏のことを調べていたら日本テレビ系列の「世界一受けたい授業」に「ゴミを絶対出さない使い回し料理」と題して何度も出演しているようである。相当のエコ料理の達人らしい。

 西村氏はドームふじ基地での数々のエピソードを交えながらエコ料理・エコライフについて語った。そして「私たちは限りあるものを地球からいただいている」のだから、「もったいない」の気持ちを忘れないようにしたいと結んだ。

 「もったいない」という言葉は、ノーベル平和賞受賞者であるケニア出身のワンガリ・マータイさんによって世界に紹介され、いまや「MOTTAINAI」は世界共通語になりつつあるという。
 無駄の多い自分の生活を見直さなくちゃいけないね。
 「もったいない」の言葉の発祥国の国民として…。