田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 49 札幌ラーメン道場「けらあん」

2008-10-31 21:33:39 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 はりはりラーメンは、これまでに味わったことのない不思議なスープの味でしたが、食べるにつれて旨さが伝わってくるラーメンでした。

 すすきので午後5時開店というと、私には縁遠くなかなか行くことができないでいました。
 過日友人が来札した機会にちょっと飲んだ後の〆として午後10時頃訪れました。
 札幌ラーメン道場「けらあん」は南5条西3丁目の元祖ラーメン横丁の北側入口の所にありました。
        

 オーナーが大阪の方と聞いたので、ここでの注文はやっぱりはりはり鍋ならぬ「はりはりラーメン」(750円)でしょう。
 ガイドブックでははりはりラーメンを次のように紹介しています。
「大阪ではうどんなどに入る油で揚げたホルモンを「あぶらかす」と呼ぶ。醤油ベースのあっさりしたスープに、脂のコクやニンニクの風味が染みた『男前』のラーメン」

 でてきたラーメンは水菜がたっぷり載っかった、はりはりらしいラーメンです。
 例によってスープをまず一口。「ん???」
これまでに経験したことのない味です。なんとも表現しがたい味で、これが「あぶらかす」を含んだ味なのでしょうか?しかし、それほどしつこい味ではありません。コクがあるのにあっさりという感じでしょうか。
ストレートの細麺がすいすいと喉を通ります。そして、たっぷり載った水菜が絶妙のコンビネーションを発揮しています。
        
 
 夜更け(まだ宵の口? 私には十分夜更けです!)の一杯でしたが、お腹にも凭れませんでした。

札幌ラーメン道場「けらあん」 データー
札幌市中央区南5条西3丁目 第4グリーンビル 元祖ラーメン横丁内(地図)
電話   011-512-7999
営業時間 17:00~5:00
定休日  不定
駐車場  無
座席   10席(カウンター)
入店日  ‘08/10/17

ライブハウス「CAFE TONE」

2008-10-30 21:09:38 | 札幌(圏)探訪
 網走から来札した友人が「どこかライブで音楽をやっているところに行きたい」というリクエストに応えて、以前から行ってみたいと思っていた「カフェ トーン」に行ってみることにしました。

 「カフェ トーン」は北区北23条西10丁目(地図)にあり、ちょっと都心から離れているのでアクセスがちょっと不便です。
 私たちは地下鉄で「北24条」駅まで行き、そこからタクシーを利用しました。
 ところがタクシーのドライバーが「カフェ トーン」を知らなかったために、周囲をぐるぐる回りましたが分かりません。とうとう店に電話をして案内してもらいました。
 タクシーのドライバーが分からないのも当然かと思えるほど、店先には小さな灯りの案内しかなく、店の造りも普通の住宅を改造したような建物でした。
        
        ※ けっして明るくない灯りが来店者を案内しています。

 当日の出演や音楽傾向については、あらかじめ店側に取材して確かめておきました。
 かんのみすずさんのボーカルに、みやざわようこさんがピアノを伴奏し、主にスタンダードナンバーを演奏するということでした。
 静かに音楽を楽しみたいと思っていた私たちにはおあつらえ向きのように思われました。
        
        ※ 左側がボーカルのかんのみすずさんです。

 期待は裏切られませんでした。
 ライブハウスによくあるような不必要な大音量ではなく、適度に調節されたスピーカーから流れるかんのさんの歌声は、私たちの耳に心地良く響きました。
 「スワニー」、「フライ ミー ツー ザ ムーン」、「秋桜」、「上を向いて歩こう」等々、内外のスタンダードナンバーをしっとりと聴かせてくれました。
        
        ※ 二階の客席からライブスペースを見下ろします。

 大人の音楽、静かに音楽を楽しみたい人にはお勧めのお店です。
 「カフェ トーン」のホームページ(こちら)でライブスケジュールを確認し、お出かけになることをお勧めします。

札幌麺紀行 48 そば切り「雨耕庵」

2008-10-29 18:58:39 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 田舎そばを食するのに相応しい小さな古民家を活用した店は、店内も店主のこだわりを感じさせる内装と小道具に満ちていました。

 そば切り「雨耕庵」(うこうあん)はまるで繁盛店になるのを避けるかのように西野の住宅街の一角にひっそりと佇んでいました。
        

 店の外観は大正か昭和の初めにでも建てられた小さな民家という風情です。
 店内に入るのも、靴を脱いで民家に入るがごとくです。飲食店に入ったときにかかる「いらっしゃい」の声もありません。ふと壁際を見ると「店は開いていないと思われるかもしれませんが、開いています」という壁紙が貼ってありました。

 店内には石臼や農機具が飾られ、テーブルやその他の飾りも昔の農民家風です。
 台所のドアを開けて出てきた主人は、一昔前の商売人のような厚手の前掛けをしています。
        

 私は初めての人にお勧めという「二色もり」(700円)を注文しました。
 ここの二色もりとは、浦臼町産の牡丹そばを殻ごと挽いた田舎そばと、殻を除いて挽いた丸抜きを同じざるに盛ったものをいただくものです。
 出てきた二色もりは、色の濃い田舎そばと、白い丸抜きとの対比が鮮やかです。
 しかし両方ともコシがしっかりしていて、噛み砕くほどに甘さが伝わってきます。どちらかというと田舎そばの方がより素朴な味わいを楽しめます。丸抜きの方は全体がマイルドになったという感じでしょうか。
 どちらも素朴さを失わない、そば本来の美味しさを楽しませてくれました。
        

そば切り「雨耕庵」 データー
札幌市西区西野6条5丁目5-25(地図)
電 話  011-662-7361
営業時間 11:30~20:00
定休日  火曜日(祝日の場合営業)
駐車場  無
座 席  12席(小上がり)
入店日  ‘08/10/13


(余話)
 いゃ~、寒くなりましたぁ!
 今日の札幌の最高気温は13時の7.5℃です。
 北海道はどこの地域も同じような様子だとか・・・。
 外出時には手袋が必要になってきました。
 間もなく白い使者も姿を見せそうです。



札幌ウォーク 45 手稲区・手稲山山麓コース

2008-10-28 19:25:38 | 札幌ウォーク & Other Walk
 住宅街から坂道が続く手稲山山麓へ・・・。
 かなりの急な上りが続くこのコースは気楽な散歩コースとはいえません。それなりの覚悟を必要とするウォーキングコースでした。

 コースの正式名「手稲山旧道・新道コース」(マップ)6㎞は、手稲まちづくりセンターがスタート&ゴールになっています。何が旧道で、何が新道なのか、マップに説明もなかったのでちょっと調べたのですがはっきりしませんでした。

        
        ※ かなり小さいのでレプリカでしょうか?横に記念碑もありました。        
 以前の清田区ウォークで「馬車軌道が通っていたという手稲公園に記念碑のようなものがなかった」と記したところ、SHUNTAさんという方から「それは手稲まちづくりセンターの前庭にありますよ」とコメントをいただいていました。
 前庭に確かに軌道を走ったかわいい客車のレプリカ(?)と、その横に記念碑が立っていました。SHUNTAさん情報ありがとうございました。

        
        ※ コースの上を札樽自動車道が走っています。        
 住宅街を抜け、札樽高速道のトンネルを潜ると、本格的な山麓ロードの始まりです。
 登り道が延々と続きます。この手稲山麓西線は冬期間は通行止めになると道端に表示されていました。登り道は角度を増し、一歩一歩踏みしめるように歩き(登り)ます。この日は好天だったこともあり、すでに汗が噴き出ています。

        
        ※ 冬季間は通行禁止になると表示されていました。        
 今回は息子の住まいに近かったこともあり、声をかけたところたまたま予定がなかったということで同行してくれました。息子と二人でハイキングなんて「いつ以来かなぁ・・・」などと思いつつ、とりとめのない話をしながらの心楽しいひとときでした。

        
        ※ かなりの急勾配の道が続きます。(分かりますか?) 
 3キロ近くを登り終えると、完成間もない手稲橋が大きな谷を跨ぐように架かっていました。手稲橋の袂で手稲の市街地から伸びているもう一方の手稲山麓線と合流します。この手稲山麓線をさらに上っていくと、テイネオリンピア、テイネハイランドに至るようです。

        
        ※ 谷間に架かる手稲橋です。

        
        ※ その手稲橋の上から手稲市街地を眺めたところです。

 私たちはその手稲山麓線を下ります。歩道の付いていない細い道路を車がどんどん行き交います。歩行者にはけっして快適なウォーキングコースとはいえません。

 下っている途中に千尺スキー場跡のヒュッテが見えました。千尺スキー場で滑ったのは二十代半ばでしたから、あれからもう四十年近く経ったのかと思うと、感慨ひとしおです。
 山全体の紅葉も始まっていましたが、木の種類のせいでしょうか、それとも気温のせいでしょうか、あまりきれいな紅葉とはいえない光景で、一枚の写真も撮らず終わってしまいました。

 札樽高速道の手稲インターチェンジの横を通り、ゴールの手稲まちづくりセンターに到着しました。
 息子にとってもけっこうきつかったとみえ、到着後すぐに水を買い求めに走っていました。

          
        ※ 手稲神社
 その後、コースからは外れるのですが、マップに紹介されていた手稲神社を訪れて柄にもなく(?)参拝してきました。

 けっこう歯応え(?)のあるコースを終え、私たちは三角山登山に向かったのでした。(そのレポートはコチラ

《ウォーク実施日 ‘08/10/13》

札幌紅葉めぐり おまけ編

2008-10-27 20:07:55 | 環境 & 自然 & 観察会
 好評(とはまったく聞いていなく、自分で勝手に思っているだけなのですが・・・)にお応えして、札幌の紅葉で落とすことができない「北大のイチョウ並木」を今朝見てきました。
 さらに、出血大サービス(この言葉も今や死語に近いかなぁ~)で私にとっては日常的な光景である道立近代美術館の前庭、知事公館の庭の紅葉の様子もお届けすることにします。

【北大のイチョウ並木】 (地図)
北大のイチョウ並木について、北大のホームページでは次のように紹介しています。
 「北大構内の北13条通りの両側、東西約380メートルにわたる70本のイチョウ並木。例年10月中旬から下旬にかけ黄葉し、多くの方が訪れています」
 昨年は初めて見たという感激が大きかったせいでしょうか。それとも今年はやはり色付きがもう一つなのでしょうか。昨年ほどではないと思いつつも、やはり見事なものです。
 ところで昨年は11月2~3日を歩行者天国にしたということですが、今年はその告知がありません。取りやめになったのでしょうか?
        
        ※ やや葉が落ちたのでは、といった印象なのですが・・・

        
        ※ でも見事な黄色の世界が拡がっています。

        

【道立近代美術館前庭】 いつも通勤時に心が癒される美術館前庭ですが、ここもかなり落葉が進み秋が深まったことを知らせてくれます。
        
        ※ 近美の庭らしい彫像がところどころに見られます。

        

        


【知事公館の庭】 ローン(芝)が鮮やかな知事公館の庭ですが、そのローンと木々の紅葉が見事なコントラストを描きます。
 また、知事公館のエキゾチックな建物も演出効果を増してくれます。
        
       

        

        
        ※ 緑から紅まで見事なグラデーションが見られました。


(余話)
 どなたかからの声が聞こえてきそうです。
 「市内ばかり歩いてちゃ本当の紅葉なんて楽しめないよ。本当の紅葉は郊外の自然の中にこそあるんだよ」と・・・。
 ハイ、そのとおりです。(<( )>)
 しかし、私にはまだまだ市内の様子が分かっていないのです。
 市内を堪能できた暁には郊外に足を延ばそうと思っております。ハイ。
 

札幌紅葉めぐり 後編

2008-10-26 20:05:16 | 環境 & 自然 & 観察会
         
 あれっ?
 昨日と同じかな?と思われた方には申し訳ありません。
 本日も同じ扉写真を使わせてもらいました。えらく気に入ってしまったものですから・・・。
 というわけで、昨日の【円山公園】【旭山記念公園】【藻南公園】【石山緑地】に続いて、【エドウィン・ダン記念公園】【月寒公園】【豊平公園】そして、【とある民家】の紅葉をレポートします。

【とある民家の庭】 
 【石山緑地】から【エドウィン・ダン記念公園】に向かっていた信号待ちのときに、とある民家の庭先にきれいに紅葉した庭木が目に入りました。
 思わず車を近くの駐車場に入れてカメラに収めさせてもらいました。周りにどなたも見えなかったものですから無許可で撮ってしまいました。スミマセン。
        
   
        


【エドウィン・ダン記念公園】 (地図)
        
        ※ エドウィン・ダンの彫像の周りの木の葉もすっかり落ちて・・・

        
        ※ 木々のむこうにエドウィン・ダン記念館が見えます。

 北海道の近代農業の父といわれるエドウィン・ダンの功績を記念した公園です。
 公園では腐葉土にすべく落ち葉を拾っている人たちがたくさんいました。
 また、公園内にも落ち葉を集積する場所にたくさんの落ち葉が集められていました。


【月寒公園】 (地図)
        
        ※ 景色の中に水面があると一段と映えますね。

        
        ※ 黄葉の向こうの広場では市民が野球を楽しんでいました。

 月寒公園は規模の大きな公園で、野球場やテニスコート、広場、坂、池などさまざまな要素が揃っている公園です。
 さまざまな目的をもってたくさんの市民が憩っていました。
 


【豊平公園】 (地図)
        

        

        
        ※ サラサドウダンというツツジの一種です。

 豊平公園には「緑のセンター」があるためかとても多くの種類の木があって、紅葉の様子も多彩です。
 サラサドウダンについては、緑のセンター職員の方にお聞きしてその種類を知ることができました。

 と、七つの公園と一つの民家の庭を巡ってきました。
 今年の紅葉は例年と比べると不作かもしれません。というのも、気温の下がり方が緩慢だったことが影響しているようです。その上、強風と雨にたたられました。
 来年はもっと鮮やかな紅葉を愛でたいという欲求と課題ができました。

札幌紅葉めぐり 前編

2008-10-25 19:20:50 | 環境 & 自然 & 観察会
         
      ※ 落葉の中に紅色が混じると華やかになりますね。(豊平公園にて)

 知人が住まわれている街の紅葉めぐりの様子をブログにアップされていたことに刺激を受けて、私も札幌市内の紅葉めぐりをしようと思い立ち、七つの公園を駆け足で回って紅葉をカメラに収めてきました。
 しかし、昨日、一昨日の強風と雨にたたられ、札幌もどうやら紅葉のピークは過ぎてしまい、紅葉というよりも落葉の季節に入った感じでした。(残念!)

 それでもなんとかまだ木にしがみついている紅色や黄色の葉を追い求めてきました。
 それでは、始まり、始まり~ぃ。

【円山公園】 (地図)
        

        

 円山公園は駐車スペースがなく、ゆっくりと紅葉を楽しむことはできませんでした。巡った中では最も落葉が進んでいたように思われます。


【旭山記念公園】 (地図)
        

        

 旭山記念公園は現在整備中のため、公園の奥まで入っていくことができなく駐車場近くでの撮影となってしまいました。

【藻南公園】 (地図)
        

        
  ※ 公園内で唯一(?)のイチョウの木がとても目立っていました。

 藻南公園もやはり紅葉の最盛期は過ぎたような感じで、公園全体に一抹の寂しさが漂っていました。
 

【石山緑地】 (地図)
        

        

 石山緑地はそれほど樹木が多い公園ではありませんので、見るべき紅葉もそれほどはありませんでした。

 明日は残りの三つの公園と、ドライブ中に見かけた民家の紅葉の様子をお伝えします。

レラカムイ ゲーム運営ボランティア

2008-10-24 17:31:39 | ボランティア
  マラソンやゴルフのボランティアと違い、長時間立ちっぱなしの任務は腰痛に不安のある私にはかなり辛いボランティアとなりました。(;><;)

 マラソン、ゴルフでスポーツボランティアの面白さに芽生えた私は、バスケットボールにまで手を出してしまいました。(サッカー、野球もあるのですが、すでにシーズン後半ということで来季に考えようと思っています)

 私はレラカムイ北海道の今季北海道開幕第二戦の対アイシンシーホース戦(10/12開催)のボランティアを希望しました。
 当日は午後2時試合開始でしたが、ボランティアは開始5時間前の午前9時集合です。
 会場は地下鉄福住駅から歩いて12~3分かかる月寒アルファコートドーム(地図)ですから、自宅を8時に出発して集合時間に間に合わせました。
        
        ※ 月寒アルファコートドームの外観です。

 集まったボランティアは男4名、女6名の計10名と意外と少ない人数でした。
 点呼をとった後、業務内容の説明、そして役割分担をしましたが私は初めてでしたので比較的容易な関係者以外の立ち入りを制限する区域を見張る役目を担当しました。
         
   ※ コートはこのようにクッション性をもたせるため(?)に隙間が開いています。  

 業務開始(開場)時間までの間、会場を清掃したり、観客に配布するパンフの準備などの作業があり、10時45分スタンバイで、11時から観客が会場内に入ってきました。
        
        ※ まるでNBAの会場にでもいるような錯覚を起こす会場です。
        
 それからはずっと立ちっ放し・・・。昼食も兼ねた休憩が20分間。リーダーが巡回してきてトイレタイムを取る程度です。
 その間、観客から2~3の質問があった程度で、制限区域を破ろうとする人もおらず、業務としては大変楽でした。しかし、11時から試合終了の午後4時近くまでおよそ5時間立ちっ放しというのは、私にとっては大変でした。
 途中、苦痛に顔を歪める私を気の毒に思ったのか、椅子を用意してくれました。しかし、そこに座ることははばかられたので、時折り我慢できなくなった時だけ座る程度にしました。
        
    ※ 試合開始前にコートいっぱいに広がったファンタマジックの女の子たちです。
       
 悪いことばかりではありません。
 私の場所はアイシンシーホースのベンチの直ぐ横でした。ウォーミングアップの時にはすぐ目の前まで選手が近づいてきます。身長205㎝という巨漢の日本代表、竹内公輔(こうすけ)選手の大きさには驚きました。
 また、試合そのものも間近で観戦することができ、迫力満点でした。
         
 ※ 身長205cmの竹内公輔選手です。ハイプ椅子が小さく見えま~す。

 試合は不利を伝えられていたレラカムイの選手たちが観客の大声援に応えて健闘し、見事83 対 74で勝利しました。
        
 ボランティアに関して、あるいはスポーツビジネスに対して、いろいろ思うところもありますが、あと数回のボランティアを経験した上でまとめてみたいと思っています。

札幌ウォーク 44 白石区・豊平川せせらぎコース

2008-10-23 16:53:47 | 札幌ウォーク & Other Walk
 豊平川右岸のサイクリングロードは車に出会うこともなく、とても安全なウォーキングコースです。
 ひたすらに、ただひたすらに歩くことに没頭した6.4kmでした。

 私は白石区のウォーキングコースをあまり歩いていないことを気にしていました。(これには訳があるのですが、いつか触れたいと思います)
 そこでこの日、豊平区のリンゴ並木コースを終え、昼食を間に挟んで、地下鉄で東西線「菊水」駅に移動し、「「豊平川せせらぎコース」(白石区のマップは掲載することができません)6.4㎞を歩くことにしました。

 この豊平川せせらぎコースは、すすき野を通る国道36号線が渡る豊平橋から米里のサッカー場までのワンウェイのコースです。
 帰りは米里5条1丁目のバス停からバスで地下鉄「菊水」駅に帰ってくることにしました。
        
        ※ スタート地点の「豊平橋」です。

 さてウォークです。
 豊平河畔に伸びるサイクリングロードはなぜか2本の舗装路がありました。それぞれに役割があるのかどうか判然としませんが、どちらも自転車に乗るには適した道路です。
 時折りサイクリングをする人、ウォーキングをする人に出会います。
 左手には川面が見えたり、水辺に生える雑木に遮られたりの光景が続きます。
 右手には堤防の向こうにビル群が見える他、河畔に時折り小公園のような造作も見えます。しかし、全体としてはあまり変わりないの光景が淡々と続くといった感じです。
 そこで私も久しぶりに歩くことに負荷をかけるような「歩き」に徹することにしました。
        
        ※ このような舗装路が右側にもう一本長~く続いています。

 ただ淡々と、自転車用の細い舗装路を、どんよりとした曇り空の下を、歩き続けました。
 途中、仰ぎ見ながら通過した橋が計12橋です。
中には車や人が通る橋ではない水道橋とNTTの橋が豊平川を跨いでいることを知りました。また、高速道の札幌新道の橋を下から見るとやはり他の橋よりははるかに大きく、しっかりしたものでした。
        
        ※ 時折りこのような花壇やベンチが置かれたところがありました。

        
  ※ JR函館本線が走る鉄橋の下もくぐりました。電車が鉄橋上を通過しています。

        
      ※ 手前が高速道、向こう側が普通道の橋梁を下から見上げました。

 どこでもパークゴルフは人気です。遠くに人だかりが見え、「何か地域の行事でもしているのかな?」と思って近づいたところ、それはパークゴルフに興ずる人たちの群れでした。
 こうして少年たちがサッカーに熱中していた米里サッカー場にゴールしたところ、ゴールを待っていたかのように曇り空からポツポツと雨が降り出しました。
        
        ※ 米里の河川敷サッカーグラウンドです。4面ありました。

 淡々としたウォーク、それはそれで久しぶりに「負荷をかけるウォークもいいもんだぁ」と思わせてくれました。(こう考えられるのも健康だという証でしょうか?謝々!)
《ウォーク実施日 ‘08/10/11》


札幌麺紀行 47 本場中国料理「渤海飯店」

2008-10-22 16:44:22 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 中華の大衆食堂といった感じの店は、160種を超えるというメニューの数とともに、とても繁盛していました。

 本場中国料理の店「渤海飯店(ぼっかいはんてん)は地下鉄東豊線「東区役所前」駅から数分の近さにありました。
 外観からいかにも中華の大衆食堂といった趣の店には、次から次と客が吸い込まれていきます。
 店内に入りテーブル席に空席を見つけてようやく座ることができたほどです。
        

 私はガイドブックで一押しの「野菜焼きそば」(630円)を注文しました。
 店内にはメニューが張り巡らされていましたが、あらためてメニューを覗くとその数167種もありました。

 出てきた野菜焼きそばは、見たところ特に変わった感じはありません。
 麺を口に含んだところ「ん?」・・・、麺に弾力があるのです。強火で熱せられることで蒸し麺の水分が少し抜けたせいのようです。
 キャベツを主とした野菜の方はサッと炒めただけでシャキシャキ感が残っています。
 麺のモチモチ感と野菜のシャキシャキ感が絶妙です。
 味は少し私には濃い感じがしましたが、これは中華料理全般にいえる濃さのようです。
        

 中国風にディスプレイされた店内で不思議なものを見つけました。
 それは「福」の時を逆さまにしたものが張ってありました。不思議に思って店員に尋ねると、「中国では『福』の字を逆さにすると、『福』が流れてくるという言い伝えがある」ということでした。
 ふ~ん。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥・・・、ということかな?
        

本場中国料理「渤海飯店」 データー
札幌市東区北16条東7丁目1-31(地図)
電 話  011-742-7852
営業時間 11:00~23:00
定休日  無
駐車場  10台
座 席  60席(テーブル・小上がり)
入店日  ‘08/10/11