田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

さっぽろホワイトイルミネーション 後編

2008-11-30 16:45:18 | 札幌(圏)探訪
 さっぽろホワイトイルミネーションは大通公園の西1丁目から西8丁目が会場となっています。
 しかし、主たるイルミネーションは1~4丁目に集中しています。
 5丁目からは公園の樹木のライトアップが主となっていました。それに伴い、5丁目からは人通りもグッと少なくなりました。
 それでは昨日に続いて後半の写真8枚を・・・。

◆西4丁目広場(残りの写真)
        
        ※ ライラック

        
        ※ 針葉樹

        
        ※ Snow-Dust

◆西5~8丁目広場
        
        ※ 光の森

        
        ※ 光の森 Ⅱ

        
        ※ 光の森 Ⅲ

 西5~8丁目はいわゆるイルミネーションではなく、公園に植わっている樹をライトアップする形のものでした。

◆西8丁目広場
        
        ※ FLOWING LIGHTS

        
        ※ FLOWING LIGHTS を側方から撮ったもの

 さっぽろホワイトイルミネーションもエコを意識して消費電力の少ないLED電球を使用したり、ソーラーパワーを蓄電したツリーが登場したり(写真にはありません)と工夫を重ねています。
 ここでも生活の豊かさ(質)を維持しつつ、省資源を図る試みがなされているといえるでしょう。

さっぽろホワイトイルミネーション 前編

2008-11-29 19:27:37 | 札幌(圏)探訪
 昨日、11月28日から「第28回 さっぽろホワイトイルミネーション」が始まりました。
 そこで今日点灯時間の午後4時30分を待って大通会場を縦断して写真に収めてきました。(会場は他に駅前通り会場と南1条通り会場があります)
 投稿を待っている写真・原稿がたくさんあるのですが、ここは順番を替えていち早くホワイトイルミネーションの写真をお届けすることにします。
 写真が多いため、明日と2回に分けて投稿することにします。
 それでは西1丁目からはじまり、はじまり・・・。
 ※ 写真の下の青字の説明はイルミネーションに付けられたネームです。

◆西1丁目会場
        
        ※ 愛のツリー
 1丁目の3本のツリーは広尾町から贈られた松だということです。

◆西2丁目会場
        
        ※ 宇宙の領域
 2丁目は「ミュンヘン・クリスマス市」が同時開催されていて、とても混雑していました。クリスマス市の様子については、また後日レポートします。

◆西3丁目会場
        
        ※ イルミネーションゲート

        
        ※ クリスマスツリー

        
        ※ スズラン

        
        ※ デコレーションツリー

◆西4丁目広場
        
        ※ tree-tree-tree

        
        ※ そのtree-tree-treeを内側から撮ったもの

 やはり、中心となる3丁目、4丁目が最もたくさんのイルミネーションで飾られていました。
 イルミネーションのネームを紹介していて、あまりにも当たり前のネーミングだなぁ、と気がつきました。(続きは明日レポートします)
        

札幌ウォーク 56 中央区・チンチン電車コース 後編

2008-11-28 20:03:53 | 札幌ウォーク & Other Walk
  「わがまちのシンボルチンチン電車コース」の後半はディープ(濃い)な札幌の表情満載(?)でレポートします!

 「わがまちのシンボルチンチン電車コース」(マップ)は、その後中島公園から電車通りに戻ったコースはほどなく再び電車通りから外れ、裏通りに入ります。
        
        ※ マンションと商店が混在する電車通りです。

 ここでまず目にしたのが「山鼻温泉」という大きな看板でした。「こんなところに温泉?」と訝ったのですが、表側に回ってみると(写真は建物の裏側です)何やら銭湯風の入口があります。たまたま入口付近を掃除していた婦人がいましたので、失礼にも「ここは本物の温泉ですか?」と聞いたところ、「本当の温泉ですよ」という答えが返ってきました。きっと付近住民が銭湯感覚で利用しているのでしょう。
        
        ※ 逆さくらげマークも懐かしい山鼻温泉の表示です。

 マップでは近くに「新通市場」があるとあったので、その市場を探し付近をウロウロしました。ウロウロしているときに目にしたのが、写真の光景です。アパートの入口付近に意味不明の装飾が施されているのを発見しました。看板も見えないところを見ると個人的趣味で装飾を施しているのでしょうか?
        
        ※ アパートの入口に意味不明の装飾がたくさんありました。

 なかなか「新通市場」が発見できなかったので、住民らしき人にその位置を訊ねたところ、まったく方向違いを彷徨っていることが分かりました。
 教えられたところに近づくと小さな通りを挟んで個人商店がいくつかありましたが、櫛の歯が欠けたように閉店している商店も目立ちましたので、「新通市場」だと確信できませんでした。
 そこで店を開いていた果物屋さんで「ここは新通市場ですか?」と訊ねたところ「そうなんですが、すっかり寂れちゃってねぇ…」と寂しそうに答えてくれました。
 私の住居の近くにも「〇〇市場」という対面販売を旨とする市場がありますが、風前の灯のようです。時代の波は従前からある良さも欠点も全て洗い流してしまうのでしょうか…。
        
        ※ シャッターを下ろした店が目立つ新通市場です。           
        
 裏通りを通る帰りのコースは、「東本願寺札幌別院」のところで一度また電車通りへと方向を変えます。それは行く手に東本願寺の境内が大きく横たわっているからです。
 地図上(地図はこちらを開いてください)でも分かりますが、札幌市の中心にこれだけ広い敷地を構えているということは東本願寺が大きな力を持っているということなのでしょうか。
        
        ※ 広い敷地の一角に立つ東本願寺別院です。        

 コースの最後は情緒あふれた造りで「さっぽろ・ふるさと文化百選」にも選定されている「旧浅野邸」を探すことでした。
 マップを頼りに「ここだ!」と思った石造り家をカメラに収めたのですが、帰ってから調べてみるとどうやら違った建物のようでした。(ガクッ)事前の下調べをしていない証拠です。

 ディープな街「創成地区」は探ればまだまだ興味深いところがありそうです。「浅野邸」のリベンジも含めて、いつの日か再訪したいと思います。
《ウォーク実施日 ‘08/11/15》

(余話)
 で、後日の話です。
 11月23日に札幌麺紀行の関係で付近を歩いていたとき、偶然に「さっぽろ・ふるさと文化百選」のプレートを見つけ、そこが「旧浅野邸」でした。
 以前は茶亭として活用されていたようですが、現在は閉まっていました。
        
        ※ ようやく探し当てた旧浅野邸の建物です。

札幌ウォーク 56 中央区・チンチン電車コース 前編

2008-11-27 19:30:40 | 札幌ウォーク & Other Walk
 比較的歴史が浅いといわれる札幌ですが、電車通り沿いはそれなりに早くから拓けた地域だからでしょうか、他の地域では見られない興味深い対象をたくさん目にすることができました。

 この日は初冬にも関わらず風もなく、お日様(かわいい表現ですね)も出て、心地良いウォーキングができる日和となりました。
 コースの正式名「わが街のシンボルチンチン電車コース」(マップ)2.8㎞のスタート地点の西創成まちづくりセンター前(南5条西7丁目)に立つのに苦労し、周りを右往左往した上でようやく見つけることができました。
        
  ※ 都心のまちづくりセンターは周りの建物に比べると地味なために目立ちません。               

 スタートして先ずは、札幌中心街の4校を統合して平成16年4月開校した資生館小学校を目ざします。資生館小学校の内部を見学したことはありませんが、全面芝生化されたグランドはいつ見ても美しく、素晴らしく思います。
        
        ※ すすきのの街で真新しい校舎と緑の芝生が目を惹きます。

 そのグランドの外側の角の一画に、「どんぐりコロコロ」を作曲した梁田貞氏の銅像と歌碑が建っています。梁田氏は資生館小の前身の創成小の卒業生ということです。
        
        ※ 資生館小の前に建つ梁田貞氏の銅像です。

 資生館小は真新しい立派な施設ですが、資生館小がある地区はすすきの地区の一画ですから、猥雑な雰囲気が漂っているのは否めません。夜の喧噪が明けた朝の雰囲気というのはまた独特の雰囲気ですが、そうした空気を楽しみながら(?)コースは電車通りへと入っていきます。
        
        ※ 札幌の街中では時々こうした札幌軟石を使った建物を目にします。

 電車通りを三停留所(資生館小前、東本願寺前、山鼻9条)ほど真っ直ぐ南下します。
 電車通りもまた、雑居ビルや下駄履きマンションなどが建ち並び、電車の架線が上空を覆っていますから、雑然とした感じが周囲を覆います。
 そんな中、さまざまなペインティングを施した電車がときどきゆったりと通過する様は何と表現したら良いのでしょう?レトロな雰囲気と今が交差する空間とでも表現したらよいのでしょうか・・・。
        
        ※ 札幌の市電2態です。下の写真は車体全体が広告媒体です。

        

 コースはやがて中島公園の方へと導かれ、鴨々川を横に眺めながら再び電車通りへと戻ってきます。
        
        ※ 中島公園の外縁の鴨々川沿いの遊歩道です。
          左奥の建物は札幌豊平館です。
《ウォーク実施日 ‘08/11/15》

(余話)
 札幌ウォークを前・後編に分けてレポートするのは久しぶりです。
 距離は短くとも、やはり古くから拓けた中心街は興味の対象が数多くあるということでしょうか。
 後編はさらにディープな札幌の側面をレポートすることになりそうです。(乞う!ご期待のほど)

ファンタジア・エンターテイメントの挑戦

2008-11-26 17:33:33 | 講演・講義・フォーラム等
 成長企業「ファンタジア・エンターテイメント」を引っ張る水澤佳寿子46歳。
 理念を語り、明日を語る姿はとてもかっこよく私の目には映った。

 「札幌ウォーク」、「札幌麺紀行」とシリーズ物が続く私のブログですが、時には一休みして趣を変えたものをと考え、過日の講演会の模様をレポートすることにしました。

 札幌市資料館(ここ⇒)では定期的に文化講演会を開催しています。
 11月23日(日)はその第5回目としてファンタジア・エンターティメント社長の水澤佳寿子氏を迎えての講演会でした。
 「ファンタジア・エンターティメント」と聞いてもよく分からない人でも、道民ならばバスケットボールチーム「レラカムイ北海道」の運営会社と聞けばお分かりのことでしょう。
 その水澤社長が「札幌とスポーツ」~プロバスケット・ゼロからのスタート~と題した講演を拝聴してきました。
                

 水澤氏は大学を卒業後、フリーアナウンサーとして活躍しながら、その関連で企画運営会社を興したことから企業人としての歩みを始めたとのことでした。
 その後、山あり谷ありの企業人生を送ってきたことを紹介されました。(その間のことについては、こちらを参照ください。⇒)
 そして今、「レラカムイ北海道」のチームの戦績はイマイチながら、集客力では日本バスケットボールリーグ加盟8チームの中で随一を誇っているのです。

 他のチームのように親会社もなく、何もないところからスタートした会社がチームを持ち、一年目から採算ベースの経営をするところに水澤氏の企業人としての並々ならぬ手腕を窺い知ることができます。
        

 水澤氏の語る企業としての戦略、チームの夢、地域への貢献等々、魅力たっぷりの内容でした。
 その全てを紹介することはできませんが、一つ二つを紹介すると、まず会社の理念としてバスケットボールを通して北海道内各市町村を結びたい、さらに北海道とアジアを結びたいと考えているということです。その証(?)として会社名のFantasiaの中にアジアの文字を含めていると話されました。Fantasia・・・、なるほどasiaの名が含まれています。
        

 そして最後に水澤氏は、企業人として、一個人として次の四つのことをいつも意識して生きてきたし、生きていきたいと結ばれました。
①自分の美学として志を高く持ち、それを忘れない。
②子どもは魔法の鏡であり、子どもに見られても恥ずかしくない自分でいたい。
③今を大切にしたい。1日86,400秒を使い切る気持ちで!
④気がついたら行動する、即決性を大切にしたい。

 チームの戦績とともに、これからもきっと山あり谷ありの企業経営が続くのではと思われます。笑顔の後にしたたかな戦略を秘めながら、ファンタジア・エンターテイメントが、レラカムイ北海道が飛躍されることを願って止みません。

札幌ウォーク 55 西区・はっけん!コスモスコース

2008-11-25 21:35:12 | 札幌ウォーク & Other Walk
 このコース名「はっけん!コスモスコース」は、資料によるとコースの一部に「コスモスロード」があることから、「チェリーコース」のノリで名付けられたと想像しますが、コース全体を表すコース名としては苦しいなぁ、と思ったのですが・・・。
 まあ、西区にはコースが21もありますから、担当者もコース名には苦労したのだと思います。

 「はっけん!コスモスコース」(マッブ 赤色のコース)4.1㎞のスタート地点を私は「はちけん地区センター」に定め、「八軒とんとん公園」から自転車で移動し、スタート地点に立ちました。
        
        ※ 「はちけん地区センター」の建物です。地区センターとは、地域
          の集会施設で、ミニ体育館や図書室なども備えています。

 「はちけん地区センター」からまずは北東に進路を取りますが、マップの説明にあるとおりイチョウの並木があたりに枯れ葉を散らしていました。       

 ほどなく左折すると、コース名にもなっている「コスモスロード」ということなのですが、残念ながら季節外れのためにコスモスのコの字も見ることができませんでした。
        
        ※ 雨上がりの空にかすかに虹が浮かんでいます。

 淡々と進む中、右手に大きな建造物が見えてきます。「新川水再生プラザ」、つまり下水処理場の建物です。資料によると建設当時(昭和46年)東北以北最大規模ということで、現在でも札幌市で最も大きな処理場のようです。
        
        ※ 新川水再生プラザの威容です。

 新川水再生プラザの道路向かいにある八軒中学校のところを左折し、新琴似通りに出ます。
 新琴似通りは特に特徴のある通りとは思えず淡々と先へ進むと、左手に税務大学校が見え、それに続き、農試公園の緑が目に飛び込んできます。
 
 新琴似通りが琴似発寒川と交差する手前を左折すると、いよいよ農試公園の外縁を辿るコースとなります。
 私は当初、農試公園とは現在ある農業試験場の敷地を開放した公園と思っていましたが、調べたところ以前にあった農林水産省農業試験場の跡地を公園としたものだということが分かりました。この地にあった農業試験場の機能は昭和41年、現在の豊平区羊ヶ丘に移転されました。

 農試公園の外縁をなぞる琴似発寒川沿いは遊歩道が整備され、快適なウォーキングコースとなっています。琴似発寒川の流れも適度の水量があり、気持ちよくウォークすることができました。
        
        ※ まさにウォーキングのためのような道路(通路?)です。        

 公園の外縁はやがて鋭角に左折し、市街地へと向かいます。
 その外縁をなぞるコースの道路を隔てた右手に大規模な団地群が並んでいます。
 5階建て一棟50戸が入居するアパートが何棟も何棟も続きます。奥にも同じ建物が見えました。帰宅してから調べてみると、それは国家公務員合同宿舎ということが分かり、地図上で数えてみると35棟もありました。
 単純計算でも1,700戸以上の巨大団地ということです。ここの広大な敷地は、先の農業試験場の跡地の一部を活用しているということが判明しました。
        
        ※ こうした建物が幾重にも連なっていました。
        
 このようにある物を見た後、そのことを突っ込んで調べてみるといろいろな事が分かり楽しいですね。(私の突っ込みはまだまだ浅いですが・・・)
        
        ※ 農試公園の中核施設のツインキャップです。屋内スポーツ施設です。

 農試公園を過ぎることから恐れていた雨が本降りとなってきました。
 持参の傘をさしながらのウォークとなってしまいましたが、コースは下手稲通りに出て今度だけは右折して、市街地を見ながらゴール地点の「はちけん地区センター」に向かいました。

 コスモスは発見できませんでしたが、コスモス以上の発見をすることができた「はっけん!コスモスコース」でした。
《ウォーク実施日 ‘08/11/09》

(余話)
 今夜、道新販売店主催の「桂枝光独演会」を道新ホールで聴いてきました。
 11月は図らずも桂枝光を2度も聴いたことになります。
 しかも今夜は独演会。途中にの休憩が入ったとはいえ2時間の間700名の聴衆を釘付けにする話芸は素晴らしいものです。
 落語を聴く機会がそれほど多くはないので、他の噺家と比べることはできませんが、きっと彼はそうした方々と比べても遜色ないのではないかと私は思っています。
 今夜は心豊かな夜となりました。

札幌麺紀行 54 うどん屋「こむぎ」

2008-11-24 19:26:31 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 【札幌麺紀行】とは、イエローページKKが2007年12月に発行した『一日一麺 札幌極旨麺図鑑』に写真付きで掲載されたラーメン店40、そば店22、うどん店12、その他の麺店20の計93店全てを食べ歩いてレポートしようと私自身が企てたものである。しかし、飲食業界の栄枯盛衰は激しく、現在分かっているだけですでに5店が廃業に追い込まれている。したがって実際に私が目標とするのは88店です。


 ジャズ系のBGMが静かに流れ、落ち着いた調度品を配した店内はうどん店のイメージをくつがえさせるものでした。
 高級グルメ店だけではなく、こうしたB級店においてもこうした雰囲気も味わわせようとする店がずいぶんと増えてきているようです。

 うどん屋「こむぎ」は札幌競馬場にほど近く、どちらかというと下町っぽい雰囲気のメイン道路に面したところにありました。
        

 店内に入ってちょっと驚きました。いわゆるうどん店のイメージからはほど遠い雰囲気なのです。これまで訪れたどのうどん店にもないおしゃれな雰囲気が溢れているのです。
 ゆったりとした客席、落ち着いた調度品、静かに流れるBGM、・・・。高級な和食店にでも入った雰囲気です。
        

 私が注文したのはカレーうどんではなく、「小海老ごぼうかき揚げうどん」(850円)でした。
 まず例によってスープを口に含みます。薄口の醤油と塩で味を調えた透明なスープはとても上品な感じがしました。
 そして麺はコシがあり、モチモチ感が感じられスープともよく馴染んでいます。
 そして小海老です。弾力があり、プリプリした感触が楽しめました。
 私にはやや多いかなと思われるほど、量的にも十分です。
        

 こうした雰囲気、味ともに優れた店がたくさん増えてくることを願いたいものです。

うどん屋「こむぎ」 データー
札幌市西区八軒7条東4の1の11(地図)
電話    011-756-8811
営業時間  11:00~15:00 17:00~20:00
       (土日祝 11:00~20:00)
定休日   火曜日
駐車場   10台
座席    40席(カウンター・テーブル・小上り)
入店日   ‘08/11/09

(余話)
 雪が降ってしまうと「札幌ウォーク」に出かけようという意欲を削がれてしまいます。
 この三連休の間、今日になって初めて1コースだけ(豊平区西岡地区)歩いてみましたが、やはり歩きにくいですねぇ。あまり無理せずに来春の花の季節を楽しみに待つことにしょうかなと思っています。

札幌ウォーク 54 西区・はっけん!チェリーコース

2008-11-23 17:13:23 | 札幌ウォーク & Other Walk
 【札幌ウォーク】とは、札幌市保健福祉局が各区に呼びかけウォーキングコースの設定を提唱した。これに応える形で中央区25、北区5、白石区6、豊平区9、清田区5、西区21、手稲区9、厚別区13の計93コースが設定された。(東区と南区は未設定)この設定された93コースを実際に歩いてレポートしようと挑戦しているのが【札幌ウォーク】です。

 このコース名に冠せられた「はっけん!チェリーコース」とは、新川通り沿いに地域住民が桜並木を造成し守り育てていることと、「はっけん」の方は「発見してほしい」ということと、地域名「八軒」をダブらせているようです。

 このコース「はっけん!チェリーコース」(マップ 緑色のコース)3.0㎞は「八軒線路沿いを歩くコース」と背中合わせになっているため、スタート地点を同じく「八軒とんとん公園」としてウォークを開始しました。        

 「八軒とんとん公園」から北西に向かって歩いていると道路脇にパンダの小さな像(プスチック製?)が鎮座する小さな公園がありました。側には「八軒パンダ公園」の表示がありました。(それでは「とんとん公園」には豚の置物でもあるのかと、ゴール後に探してみましたが見当たりませんでした。「とんとん」を豚と連想したのは私の思い過ごし?)
        
        ※ 写真の左上に小さなパンダ像が鎮座しています。

 道はやがてJR学園都市線の高架に行き当たります。その高架脇を「八軒」駅まで進み、駅手前の小広場を通り線路左側に出ます。そこからの直線は歩道としてきれいに整備された遊歩道になっています。
        
        ※ 写真の右上をJR学園都市線が走ります。

 遊歩道が途切れたところで琴似本通りにぶつかります。
 琴似本通りは電線が地下に埋設されていると資料が説明していましたが、なるほど街中がすっきりして見えました。
 ある識者が、費用はかかるがライフラインを(上下水道・電気・ガス・電話線など)共同構を造って地下に埋設することが地震災害に強い街づくりだと主張していましたが、ぜひ計画的・積極的に取り組んでいただきたいものです。そうすると札幌の街並みもかなりスッキリとしてくるのでは?
        
        ※ 街中に電線が見えずスッキリとした琴似本通りです。   

 琴似本通りの行き当たりが新川通りです。
 新川通りの川沿いに、なるほど桜の苗木(成木?)が植わっていました。まだ桜を愛でるというには若すぎる感じですが、すくすくと育っているようで将来が楽しみな通りです。
        
        ※ 桜並木と称するにはまだ少し年数を要しそうです。
 
 新川通りを真っ直ぐ歩いていくと、やがて新川と琴似川が合流する地点に至り、そこから琴似川沿いをスタート地点に向かいます。
 琴似川沿いは狭い歩道しかなく、ウォーキングに適しているとは言えませんが、コース設定上いたしかたなかったのでしょう。
 川沿いに見事に頂き部分を切りとられた白樺の木が見えました。街路樹の悲哀かな?
        
        ※ 見事(?)に頂き部分を切り取られた街路樹です。
        
 ということで、先の【八軒線路沿いコース】とは反対に右回りのコースを回り終え、いろいろとハッケンのあったコースでした。
《ウォーク実施日 ‘08/11/09》

札幌ウォーク 53 西区・八軒線路沿いコース

2008-11-22 18:06:18 | 札幌ウォーク & Other Walk
【札幌ウォーク】とは、札幌市保健福祉局が各区に呼びかけウォーキングコースの設定を提唱した。これに応える形で中央区25、北区5、白石区6、豊平区9、清田区5、西区21、手稲区9、厚別区13の計93コースが設定された。(東区と南区は未設定)この設定された94コースを実際に歩いてレポートしようと挑戦しているのが【札幌ウォーク】です。


 比較的早くから開けた地域だからでしょうか、どこか下町的な匂いを感じながらの初冬のウォークでした。

 コースの正式名「八軒線路沿いを歩くコース」(マップ 赤色のコース)1.9㎞のスタート地点とした「八軒とんとん公園」までは自転車で向かいました。
 小さな「八軒とんとん公園」に自転車をおいて出発です。
        
        ※ 人っ子一人いない「八軒とんとん公園」に愛車をおいて出発です。

 公園から北西方向に進むとまもなく「宮の森北24条通り」と交差するところで左折し、北24条通りを今度は南西に向かいます。
 すると間もなくJR学園都市線の高架下を通ります。
 この辺り一帯は高い建物もなく、アパートや古い個人住宅が密集しています。なんとなく下町的な雰囲気を漂わせています。
        
        ※ 前面の見えるのがJR学園都市線の高架です。
          ご覧のように道路は時々降る雨に濡れていました。

 さらに真っ直ぐ進むと、今度はJR函館線と交差しますが、そこから左折し、高架横を進みます。線路沿いとあって大きな倉庫が目立ちました。
        
        ※ 右側はJR函館本線の高架です。この高架脇がコースです。

        
        ※ JR琴似駅が近いからでしょうか、倉庫が目立ちました。

 コースは環状通りと交差するところでさらに左折します。(当たり前のことですが、方形のコースを左回りに回るのですから、つねに左折することでスタートしたところに戻ってくることができるんですよね。)

 環状通り沿いには札幌競馬場の大きな敷地が横たわっています。
 その所々に警備員が立っていました。その一人に「今日は競馬をやっているのですか?」と尋ねたところ、「場外馬券売り場が開設されていて、その場合でも警備は競馬開催日と同様の人数で警備に当たる」ということでした。
        
        ※ 道路を横断しているのは、右側の競馬場と左側の
          厩舎を繫ぐ競馬場専用の陸橋です。

 時々、空からやってくる細かな水滴を気にしながらのウォーキングでした。
《ウォーク実施日 ‘08/11/09》

(余話)
 いよいよ雪が降り、札幌ウォークもこれまでのようなペースではいかなくなりました。まだ報告できていない分もありますが、これからはボチボチやりますわ。

札幌麺紀行 53 そば処「叶庵」

2008-11-21 16:17:11 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 【札幌麺紀行】とは、イエローページKKが2007年12月に発行した『一日一麺 札幌極旨麺図鑑』に写真付きで掲載されたラーメン店40、そば店22、うどん店12、その他の麺店20の計93店全てを食べ歩いてレポートしようと私自身が企てたものである。しかし、飲食業界の栄枯盛衰は激しく、現在分かっているだけですでに5店が廃業に追い込まれている。したがって実際に私が目標とするのは88店である。

  
  そば処「叶庵(かのうあん)」は、地下鉄東豊線「豊平公園」駅から徒歩3分のところにありました。というより、道立体育センター「きたえ~る」の横といったほうが分かりよいかもしれません。
        

 昼食時ということもあり、駐車場も店内も満杯でした。
 店は外観も、店内も典型的な街のそば屋さんなのですが、この人気は何でしょう?
 きっと味が受けているに違いないと期待が高まりました。

 注文は最近こだわっているカレーうどんのそば版「カレー南蛮そば」(920円)にしました。ここの一押しは「とりもつそば」(920円)のようなのですが、私はもつがどうも苦手なこともあって・・・。

 44の席が満席なのですから厨房はてんてこまいのようでしたが、私の注文した「カレー南蛮そば」は意外に早く出てきました。
 例によってスープ(ルー?)を一口。「うん、これは今までのカレーのルーと違うぞ!ダシが効いている!」という感じなのです。
 このルーが細いそばに絡んで絶妙の美味しさです。
 麺もたっぷり、鶏肉もたっぷり、ネギもたっぷり、おそらく他店の1.5倍のボリュームがあるのではないかと思われる量でした。
        

 「920円とは強気の価格設定だなぁ」と思いましたが、食べ終えて満足、満足の一杯でした。
 なお、この店の人気のもう一つの秘密は、手打ちそばと、更科そばをチョイスできるところにもありそうです。私はこの日は日和って更科そばにしてしまいましたが・・・。

そば処「叶庵」(かのうあん) データー
札幌市豊平区豊平6条10の3の3(地図)
電話    011-831-7935
営業時間  11:00~19:00
定休日   日曜・祭日
駐車場   8台
座席    44席(テーブル・小上り)
入店日   ‘08/11/08

(余話)
 久しぶりにネットカフェから投稿しています。
 というのも、今夜職場の飲み会があるために早退勤の私は帰宅して出直すほどの時間もないので、隙間を利用して本日分を投稿することにしました。
 えっ、何の飲み会だって?
 これが観風会ならぬ、寒風会だそうです。
 まあ~、何でもいいんですけどねぇ・・・。