「タイズ 札幌パセオ店」はタイ料理のレストランである。タイの雰囲気を模した店内でタイ料理の定番ともいわれる「ガパオガイ」を食した。
「タイズ 札幌パセオ店」は、JR札幌駅地下の飲食店街に位置していた。札幌駅直結の飲食店街というと私はアピアの方が思い浮かぶが、パセオの方も結構充実していることが今回訪れて分かった。ただ、私のような者にとってはアピアとか、パセオとか、紛らわしいのが困ったことである。
駅地下の飲食店は通りを往く客の目を引かせるためにどこも派手な外観のところが多いが、「タイズ」も例外ではなかった。
店内に入ると、レイアウトなどでタイの雰囲気を醸し出していた。入店した時は昼時だったが、店内には若い女性が目立っていた。
この店のランパスメニューは「ガパオガイ、サラダ、ドリンクバー」(通常価格980円)のセットである。オーダーの時に「辛さ」を聞かれたが、辛みの苦手は私は「辛味1」(4段階?)をお願いした。
テーブルにあったメニューを見てみると、ランチメニューはどれもリーズナブルで、若い女性が目立ったことに納得した。ドリンクはコーヒー、紅茶、ウーロン茶、ジュースなどから自由に選択できるシステムとなっていて、私はアイスコーヒーを選択した。
先にサラダが提供され、それから少し間をおいて「ガパオガイ」が提供された。
「ガパオガイ」は鶏ひき肉とバジル、野菜を炒めて、長粒米である「ジャスミン米」の上に乗った目玉焼きを崩して混ぜてから食する。初めてのタイ料理とあって、好き嫌いの激しい私には大丈夫かな?と思われたが、とても美味しくいただけた。あるいは日本人向けに多少はアレンジしてあるのだろうか?私は長粒米もあまり好きではないのだが、まったく苦にならなかったのは、あるいはガパオガイのような混ぜご飯だったからだろうか?
いずれにしても大変美味しくいただけ、満足の一皿だった。
【タイズ 札幌パセオ店 データー】
札幌市北区北6条西2丁目 パセオウエストB1
電 話 011-213-5667
営業時間 11:00~23:00
(ランチパスポート可能時間11:00~17:00)
定休日 パセオに準ずる
座席数 30席(カウンター席・テーブル席)
駐車場 施設駐車場(2,000円以上で2時間無料)
入店日 ‘19/06/20
※ この日の「タイズ 札幌パセオ店」で、3/20~6/21までだったランチパスポート札幌の春編(?)は終了した。この間、私は23店の入店を果たした。いずれもが初めて訪れるお店だった。その点では、札幌のまだ見なかった顔(お店)をこの企画を通して見ることができたと思っている。23店の中で私にとって最も評価の高かったお店は、№54の「じき 南2条店」の「親子丼」である。再訪したいと思いつつも、あの混みようを考えると二の足を踏んだ。23店の中で唯一再訪したのは№50の「そば処 一紗」である。このお店の「肉ぶっかけ蕎麦」も絶品だった。
※ じき 南2条店の「親子丼」です。
※ そば処 一紗の「肉ぶっかけ蕎麦」です。
なお、前回に倣ってお得度を計算してみると、通常価格で18,480円のところ11,500円を支払っていた。差額が6,980円だが、ランチパスポート代が1,058円だったので、 5,922円のお得という計算となる。この評価は??
昨日、STVテレビでこのランチパスポートを取り上げていた。シニア族に大人気だそうだ。なるほど、ランチパスポートは昼時の混み合う時間帯、また土日祝日などは利用が制限される。現役世代はなかなか利用が難しいところがあるが、時間の制約がないシニア族にとっては、時間が制限されたとしてもそれほど影響を受けないところが人気になっているという点もうなづける話である。
また、新しいシリーズが始まったら、新しいお店の発見の旅に出ようかな?と思っている。