田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ワンコインランチ紀行 10 南区役所食堂

2017-04-30 18:29:17 | ワンコインランチ紀行 
 メニューを見て、「これは手稲区役所食堂と同じ経営ではないだろうか?」と思われた。手稲区役所食堂名物の「ザンタレ定食」もあるし、他のメニューもほとんどが同じ、価格もほぼ同じだったからだ。果たして?

               

 この日(4月27日)、退職組織の仕事を処理しなければならない用件があり、事務所のある月寒に行かねばならなかったので、その前に少し足を伸ばし「南区役所食堂」に行ってみることにした。

 南区役所に着いたのは12時45分を過ぎたところで、職員の昼食は終えている時間帯だった。区役所の正面玄関から入ったところに、「食堂は3階です」と案内が出ていたが、これは区民の利用者に対する親切な配慮と思われた。

               

 3階にあった食堂はお世辞にもおしゃれとは言えず、実用一点張りという感じも手稲区役所食堂と似ていた。
 客席に職員の姿はほとんど見えなかったが、区民の方々と思われる人で席はかなり埋まっていた。

               

               

 さて何をチョイスしようか?とメニューを見てみると、なんと手稲区役所食堂の名物と思われた「ザンタレ定食」があるではないか!価格も同じで!
 ちょっと心は動いたが、二度続けるほどザンギが好きとはいえない私なので、ここは別メニューを考えることにした。
 メニューは一部を除いてワンコインで食することができる価格設定だった。そこでサンプルを見たとき、ワンコインの割には食材が豊富に見えたので「彩り御膳弁当」(500円)にした。

               

 それでは例によってメニュー一覧を羅列する。このシリーズ№9の手稲区役所食堂のメニューと比べて見てほしい。

◇A定食 500円 ◇B定食 500円 ◇麺ランチ500円 ◇彩り御膳弁当500円 ◇今週のカレー 500円 ◇カレーライス 420円 ◇カツカレー 500円 ◇エビフライカレー 500円 ◇カツ丼 530円 ◇エビ丼 530円 ◇ザンタレ定食 450円 ◇メガザンタレ定食 500円 ◇ラーメン(味噌・塩・醤油)420円  ◇チャーシュー麺(味噌・塩・醤油)570円 ◇かけそば・うどん 330円 ◇月見そば・うどん 350円 ◇山菜そば・うどん350円 ◇カレーそば・うどん 350円 ◇天ぷらそば・うどん 430円 ◇(夏期限定)ざるそば・うどん 350円 ◇(夏期限定)冷し納豆そば 430円 ◇天ざる 500円

 ※ その他にも面白いメニューを発見した。◇ヘルシーランチ・食育ランチ 490円 ◇楽しいバイキング 600円 ◇みなみスペシャル 450円 ◇職員予約弁当 350円、450円

                    

 厨房に発券機から出てきた食券を渡し、しばらくすると「彩り御膳弁当」が手渡された。
 その内容は、◇鶏肉の柔らか煮(キャベツ添え)◇卵焼き◇ジャガイモ・カボチャ・シメジ・ニンジンの煮付け◇タケノコ・フノリなどの和え物◇漬物、それにご飯とみそ汁という内容だった。

               

 メインディッシュの「鶏肉の柔らか煮」は、甘辛く煮付けられ私には好ましい味付けだった。その他にも特に不満はなく、コスパの高い一品だと思った。

 南区役所食堂特有のメニューが面白いと思った。「楽しいバイキング」とか、「南スペシャル」というのは、×印が点いていたことから、特別な日のメニューなのではと想像された。また、職員のために特別な弁当が販売されていたが、これは南区役所職員にとってはありがたいメニューと思われる。
 
 区役所食堂はこれで残るは東区役所食堂だけとなった。早く完了したいと思う。

【南区役所食堂 データー】
札幌市南区真駒内幸町2丁目 札幌市南区役所 3F
電  話   011-582-2400
営業時間   11:15-16:00
定休日    土・日・祝日
座  席   62席 (6人テーブル×9  4人テーブル×2)
駐車場    有
入店日   ‘17/04/27


‘17今年のボランティア発進!

2017-04-29 19:22:06 | ボランティア
 例年より少し遅くなったが、昨日28日(金)今年の私たちのボランティア活動が発進した。近代美術館前の歩道や花壇を整美するという私たちの活動も8年目を迎えた。課題も抱えているが、地道に続けられたらと思っている。 

 今年も私たちのボランティアシーズンが到来した。
 4月から10月までの間、およそ二週間に一度のわりあいで、道立近代美術館前の歩道や花壇を整美するというボランティア活動である。
 私たちがこのボランティア活動に取り組み始めたのが2010年だったから、今年で8シーズン目を迎えた。

               

               ※ 清掃前には路上の端や、草文字の間に枯葉がたくさん溜まっていました。

               

 会を主宰する私は、朝5時30分に家を出て、清掃用具を運び、皆さんが清掃するための下準備をする。(下準備とは、歩道に生えてきた雑草などを抜き取り、掃き取りやすくすることです)
 6時になると、会員たちが三々五々集まってきて、それぞれが竹ぼうきや庭ほうき、それにちり取りをもって歩道の清掃が始まる。
 昨日は第1回目だったこともあり、昨年来の枯葉が大量に溜まっていたこともあり、枯葉などのゴミが40キロのボランティア袋に18袋も集まった。
 しかし、昨年来のゴミが路上から消え、スッキリとした路上となり、会員一同もスッキリした清々しい気持ちになったようだ。

               
               ※ 枯れ葉などを掃き集めたところ、ボランティア袋18袋のゴミが集まりました。

 さて、会が抱える課題だが、それは会員の高齢化である。
 常時活動に参加してくれる会員は現在12~3名なのだが、いずれも私の年齢と似たり寄ったりの年齢である。
 私自身、活動がスタートしてから8歳も年齢を加えたのだが、活動を終えた後はかなり疲労していることを覚えるようになった。私の場合はとくに立ったり、座ったりする動作が多いので、昨年あたりから翌日まで筋肉痛に悩まされるようになった。
 他の会員も同様なのではと想像される。

 「若い会員を募ろう!」との声もあり、毎年マンション内に募集の張り紙をするのだが、なかなか理解を得られない状況である。やはり現役世代はまだまだボランティアなどに関心は向かないのだろう。
 活動の店じまいなんて考えたくもないが、私が中心となってできるのは、あと2~3シーズンかなぁ…、と漠然と考えている。その間になんとか存続のアイデアが生まれないものか、と期待しながらこれからも地道に活動を続けたいと思っている‘17年の春である。

               

               ※ 清掃活動の後はご覧のようにすっきりとした路上、そして草文字が浮かび上がりました。

               

映画 191 きっと、うまくいく & 札幌のサクラ開花!

2017-04-28 17:49:47 | 映画観賞・感想

 初めてのインド映画。しかもコメディタッチ。上映時間3時間近くの長尺ものであるが、ちっとも長さを感じさせないストーリーの展開が観ているものを飽きさせなかった。2009年の公開当時、インド映画歴代興行収入第1位を記録したというのも納得できる映画だった。 

                    

 毎回ではないのだが、札幌市生涯学習センター(通称:ちえりあ)で開催される「ちえりあ映画会」に時折り参加している。
 今月は4月26日(水)午前10時から上映されたのだが、スケジュールが特に入っていなかったので友人のS氏と二人で参加した。

 インド公開時の題名は「3 Idiots」、直訳すると「3人のバカ」である。
 その名のとおり、インド屈指の難関工科大学ICEに入学した3人の同級生が繰り広げるコメディーであるが、ストーリーの核は天才で自由奔放な主人公のランチョー(アミール・カン)のラブロマンスに、大学では劣等生の他の二人が絡みながら進展するストーリーである。

                        

 主人公のアミール・カンは撮影時44歳だったというが、少しも年齢を感じさせない表情や演技で、往年のジャッキー・チェンを連想させるような笑顔が魅力的だった。
 また、映画の中で絶えず笑いを誘う場面が散りばめられており、さらにはインドの競争社会を皮肉る内容も含まれてもいた。
 映画の最後は、あのダスティ・ホフマンの代表作でもある「卒業」の花嫁を拉致し、逃走する場面をほうふつとさせるシーンも出てくるなど、さまざまな要素が盛り込まれていた。

 ちょっと調べてみると、インド映画は別名マサラムービーというそうだ。マサラ=ミックススパイスのことで、つまりミックスてんこ盛りムービーとでも呼ぶような映画が主流のようだ。
 さらに調べてみると、ナヴァ・ラサという9つの情感を取り入れるのがインド映画の基本なのだとか…。その9つとは、①シュリンガーラ (恋心/ロマンス)、②ハースヤ (笑い/ユーモア) 、③カルナ (悲しみ/涙) 、④ラウドラ (怒り/復讐) 、⑤ヴィーラ (勇猛/アクション)、⑥バヤーナカ (恐怖/スリル) 、⑦ビーバッサ (嫌悪/敵)、⑧アドブタ (驚き/サスペンス)、⑨シャーンタ (平安/ハッピーエンド)
 なあ~るほど、映画「きっとうまくいく」には、これらの要素が過不足なく上手に取り入れられていたと思われる。

               

 ともかく3時間近くの長い映画であるが、少し飽きさせることなく楽しませてくれた映画だった。
 聞くところによると、「ちえりあ映画会」で上映される映画は、札幌生涯外学習センターが所蔵するフイルム(DVD)で、希望するとメディアプラザで視聴が可能だそうだ。興味のある向きはそちらで視聴してみたらいかがだろうか?


《札幌の桜 ついに開花!!》 
 札幌の桜の標本木を追い続けてきた私であるが、前回レポから3日が経ったので、本日13時15分頃、札幌気象台の庭の標本木を見に出かけた。
 すると、ソメイヨシノの枝にちらほらと花びらが見えるではないか!!
 その時点では、まだ花を付けていたのは数輪だったので「開花宣言は明日かな?」と思いながら写真を写し、庭を後にした。
 夕方、テレビを見ているとニュースで「札幌で開花宣言がなされた」と聞いた。
 待ち望んでいた桜の開花宣言である。
 札幌の街もこれで一気に春がやってくる!
 1年の内でも最も素晴らしい札幌の初夏ももう直ぐだ!

 それでは、私が本日とらえたスリーショットを!!

               

               

               


新装なった「豊平館」見学会

2017-04-27 21:22:49 | 「めだかの学校」関連

 国の重要文化財に指定されている「豊平館」は2012年から長い修復期間を経て、昨年6月にリニューアルオープンしていたのだが、私が訪れたのは初めてだった。ウルトラマリンブルーの色が映える「豊平館」は札幌にとって貴重な文化財といえるだろう。 

               
               ※ ウルトラマリンブルーの鮮やかな色彩が印象的な豊平館の全体像です。

 4月17日(月)午後、「めだかの学校」の野外活動として「豊平館見学」があった。
 豊平館は耐震補強が必要だったこととともに、バリアフリー対応、老朽化対応などのために、2012年から「保存修理工事」と「活用整備工事」を行っていたが、昨年6月20日にリニューアルオープンされていた。

               
               ※ 豊平館の裏側には近代的な付属棟が併設されていました。(奥の高い棟は別のホテルです)

 見学会の参加者は30数名いたのではと思われるが、まずは豊平館の裏側に案内された。そこには、豊平館の裏側に近代的な建物(付属棟と称するそうだ)が併設されていた。
 リニューアルされてから何度は豊平館の前は通っていたが、付属棟が併設されていることは知らなかった。
 その付属棟で観覧料300円を払い入場するシステムになっていた。リニューアル前は無料で見学できたが、有料化になっていたことも初めて知った。
 有料化に伴ってだろうか?私たちには施設を案内するガイドが付いてくれた。
 見ていると、個人的な観覧者に対してもガイドが付いているように見えたが、はたしてどうなのだろう?
 付属棟はまた、エレベーターが備えられバリアフリー対応がなされていた。

 豊平館は、明治天皇行幸の際の行在所になったのをはじめ、大正、昭和天皇が皇太子のときに行啓されるなど、皇族や高官たちの宿泊所として供された施設であり、内部は重厚な造りになっている。

               
               ※ 螺旋階段に赤い絨毯、いかにも高貴で重厚な印象です。

               
               ※ 2階の大広間。音楽会やダンスの会などが開かれたようです。

               
               ※ 「芙蓉の間」と称する客間の一つです。

 私にとっては無料化時代に一度見学していたこともあり、全体としては格別目新しくは映らなかったが、以前は非公開だった(?)2階部分の部屋が興味深かった。
 というのも、明治天皇が宿泊された部屋が再現されていたからだ。部屋はリビングと寝室の二部屋になっていて、寝室には天蓋付きのベッドが備えられていた。また、手洗いなどをする設備も整えられ、当時としては最上のおもてなしの設備だったと考えられる。(隣の侍従長が泊まる部屋もほぼ同じ造りだった)

               
               ※ 明治天皇などが泊まられた天蓋付きベッドです。正面の家具には思わぬ仕掛けが!?

               
               ※ 天皇の寝室が暗かったため、侍従長が泊まった部屋のベッドを写しました。

 ガイドさんからも興味深い話を聞いた。
 今回の修復工事で、豊平館と付属棟を繋ぐために、豊平館の壁に穴を開ける必要が生じたが、当初管轄する文化庁が重要文化財の現状変更に対しての許可が下りなかったそうだ。
 そこで札幌市としては、明治期に豊平館が建てられた際には本館につないで厨房、浴室、トイレなどを併設していたという事実を説明することで許可を得たそうである。

               
               ※ バルコニーの庇のところにペンキが塗られていませんでしたが、これは建設されたときと同じ仕様だということでした。

 歴史の新しい北海道においては、明治期に建てられた洋風建築である「豊平館」は、「北海道開拓の村」に保存されている庶民の建物とは違った意味で、歴史を知る上での貴重な財産といえるのだろう。


退職組織の各支部の総会終了

2017-04-26 19:19:29 | その他

 時にはいつもと趣向の異なる話題を! 私が所属する退職組織の札幌市内の各支部の総会が終了した。どの支部もこのところの悩みは会員減に対する対策に頭を抱えていることである。このことに対して有効な手立てを私自身も見出せていない状況である。 

 ブログの話題としてはあまり相応しくないと思い、これまで積極的には取り上げてこなかったが、私の生活の中ではかなり大きな比重を占める退職組織のことについて、時には触れてみたい。

                              

 新年度を迎えて、さまざまな組織では一年の活動を振り返ると共に、これからの一年の活動についての計画・承認を得る総会が開催される。私の所属する退職組織も例外ではなく、現在道内各地域にある40支部が一斉に総会を開催している。
 そのうち私は札幌市内で4/8、4/16に開催された某支部総会に本部役員としての立場から来賓として招待され、挨拶をする役目を担わされた。また、先日4/23には我が支部の総会も開催し、副支部長として総会を取り仕切った。

 退職組織であるから、参加者は60代はもちろんのこと、70代、80代の大先輩もたくさん出席している。そんな中ではまだひょっこのような存在の私が挨拶するのは大変緊張するものである。まあ、なんとか役目を務めることができホッとしているところである。

               

 さて、そんな退職組織の中で最近話題を占めるのは、どの支部においても現職を退職された方々の入会者の減少である。
 近年はPTAや町内会などの組織離れが顕著であると聞くが、それが我が組織にも及んでいるということのようだ。
 我が組織は、会員相互の福祉向上と相互の親睦、そして地域の教育振興に寄与することを目的としているのだが、退職される方々には「退職してまで組織に縛られたくない」、「会費を納入したところでメリットが少ない」等々の理由から入会することに消極的のようだ。

 こうした声に対して、組織として明確に答える術を持ち合わせていない、というのが現状のように思っている。
 さて、私はというと…。
 私は、この退職組織は基本的にボランティア的な組織だと思っている。
 メリット論云々ではなく、現職時代に悪戦苦闘した教育界から離れたものの、現在奮闘している後輩たちに対して何か手助けすることができないか、ということについて検討し、実践していく組織ではないか、と思っている。

 しかし、こうした思いが退職される方々には理解されない、あるいは届いていない現状である。難しい問題であるが、愚直に説き続け理解を得るしか方策はないのではないか、と思う日々である。


ワンコインランチ紀行 9 手稲区役所食堂

2017-04-25 19:53:18 | ワンコインランチ紀行 
 手稲区役所食堂名物(?)の「ザンタレ定食」はボリュームもあり、満足度の高い定食だった。メニュー全体もこれまで訪れた区役所食堂に比べ、安価な価格設定になっているように思えた。 
                
 このワンコインランチ紀行では大学食堂にも足を伸ばしているのだが、まずは区役所食堂を先にレポートを終えたいとの思いがあり、順序を変えてレポートすることにする。

 今日(25日)、西区のちえりあホールで映画会(インド映画「きっとうまくいく」)があり、自転車で向かった。映画会を終えてから、少し足を伸ばして手稲区役所食堂に向かった。同じく映画観賞をしたS氏も誘って二人で訪れた。
 映画が終わったのが13時だったので、手稲区役所に着いたのは13時30分前後だった。

               

 手稲区役所食堂は、手稲区役所の2階奥にあった。食堂の雰囲気としては、少し前の時代の食堂…、といった雰囲気だったが悪くはない。
 区役所食堂の入口はこれまでどこの区役所でも同じような感じで、手稲区役所食堂も入口のところに食品サンプルのガラスケースがあり、入り口を入ると発券機が置いてあった。
 さて、「何を食そうか?」とメニューを眺めてみると、これまでと比べると全体に安い価格設定になっているように思えた。例によってメニュー一覧を羅列してみる。

               
               ※ 廊下から食堂を見たところです。

                    

               

               
               ※ ありふれた役所の食堂といった感じです。

 ◇日替わりA定食 500円 ◇日替わりB定食 500円 ◇週替り麺ランチ500円 ◇週替り御膳弁当500円 ◇週替り今週のカレー 500円 ◇カレーライス 420円 ◇カツカレー 500円 ◇エビフライカレー 500円 ◇カツ丼 530円 ◇エビ丼 530円 ◇ザンタレ定食 430円 ◇メガザンタレ定食 500円 ◇ラーメン(味噌・塩・醤油)420円 ◇かけそば・うどん 310円 ◇うまみたっぷり叉焼麺(味噌・塩・醤油)570円 ◇月見そば・うどん 350円 ◇山菜そば・うどん350円 ◇たぬきそば・うどん350円 ◇カレーそば・うどん 350円 ◇天ぷらそば・うどん 430円 ◇(夏期限定)ざるそば・うどん 350円 ◇(夏期限定)冷んやりラーメン 500円
 ※その他にライスや麺の大盛券、コーヒー 100円というメニューもあった

 メニュー表を見ていて、手稲区役所食堂の「メガザンタレ定食」がネット上でちょっとした話題になっているのを思い出したので、それを試すことにした。といっても「メガ」は私には無理そうだったので、メガを取った「ザンタレ定食」(450円)にした。同行のS氏は果敢に「メガザンタレ定食」(500円)に挑戦した。

 やや時間をおいて「ザンタレ定食11番さ~ん」と呼ばれて取りに行くと、キャベツの千切りの上にザンギ(鶏のから揚げ)がどん(数えてみると6個のザンギ)と乗った定食が出てきた。その他に小鉢の野菜の和え物、みそ汁、ご飯というのがザンタレ定食だった。
 S氏の「メガザンタレ」の方は、そのザンギが倍はありそうな感じだった。

               
               ※ 私が食した「ザンタレ定食」です。

               
               ※ S氏が食した「メガザンタレ定食」です。

 ザンギは揚げたてで温かく、柔らかな鶏肉に甘辛いタレがかけられていて、美味しくいただくことができた。ご飯の量もけっこうあり、満足、満足の「ザンタレ定食」だった。(みそ汁とご飯はおかわり自由という掲示が食堂内に張られていた) 
 なお、ザンタレの命名理由がはっきりしませんが、想像してみるとザンギに甘辛タレをかけたところから命名されたものと予想できます。
 
 お昼時を過ぎていたが、食堂内にはけっこうお客さんがいて、皆職員以外の方のように見えた。手稲区民も結構利用されている食堂のようだった。

【手稲区役所食堂 データー】
札幌市手稲区前田1条11丁目1-10 札幌市手稲区役所 2F
電  話   011-681-2400
営業時間   11:30~15:00
(但し、カレーは10:30~、定食は11:00~提供)
定休日    土・日・祝日
座  席   65席(テーブル席、一部カウンター席) 
駐車場    有
入店日   ‘17/04/25


音楽 de 健康に生きる

2017-04-24 18:50:53 | 講演・講義・フォーラム等
 「脱パンツ健康法」でおなじみの丸山淳士五輪橋産科婦人科小児科病院名誉理事長のお話が聴けるということで麻生まで自転車を駆って行ってみたのだが…。 

               
               ※ 麻生の街中に建つ「覚王寺」です。HPから写真拝借しました。

               
               ※ 私のコンデジで写した「覚王寺」です。

 4月21日(金)午後、麻生の覚王寺「音楽 de 健康生きる」フォーラムが開催された。
講師は丸山淳士氏で、テーマは「人生と音楽~音楽は全ての生き物の栄養分~」と題するものだった。
 丸山氏の講演はずっと以前に一度聞いたことがあったが、とてもユーモアのある方で、聞いている方は笑いが止まらなかったように記憶していた。そんな先生の話を再び聞いてみたいと思い、遠く麻生まで自転車を駆って(体力づくりも兼ねて)出かけた。

               
               ※ 開会時にご挨拶された覚王寺の副住職さんです。

 丸山氏は1938年生まれというから、当年とって79歳ということだが、顔の色つやも良く、溌剌とした感じに見えた。氏は医療だけではなく多彩な方で、数々の要職にも就かれているようだが、今回のテーマに関係しては、北海道音楽医療協会長、「オンクル・バンド(おじさんバンド)」のバンドマスターを長年務めているとのことだった。

 丸山氏の今回のお話は、話したいことが多かったからだろうか?話があちらこちらへと飛び、残念ながらまとまった話として私には受け止めることができなかった。
 特に、電磁波とか、波動という単語が混じり始めてきたときには、スピリチュアルな話になるのかと思うと、私の耳にはもう何も届かなくなった。

               
               ※ まるで住職からお話を伺うような気分で丸山先生のお話をうかがいました。

 そんな丸山氏のお話の中で、一つだけ私の中にスーッと入ってきた言葉があった。それは「音楽療法には同質の原理がある」という話だった。
 どういうことかというと、音楽療法においては聴き手の気分やテンポに合った音楽を与えることで、精神的に良い 方向へ 向かわせることが原則だということらしい。

               

 今回の話題として設定したサブテーマの「音楽は全ての生き物の栄養分」としたあたりが、話をやや難解にしたきらいがあったように思えた。もっと先生のバンド生活や、治療などにおける実体験からのお話を聴かせていただければ、聞き手である私たちも趣旨に近付くことができたのでは、と思うと少々残念であった。

 しかし、私自身、音楽に触れること、歌を歌うことによって、気持ちを静め、ストレス解消になっていることを体験的に感ずることが多い。
 これからもできるだけ多くの音に触れ、さらに時には歌を口ずさむことによって、健康に生きるため、元気に生活するための一つの素材(アイテム)としたいと思う。


《札幌桜情報 4》 

               
               ※ 蕾の先に緑色ぽいものが見えてきたようですが…。4月24日午後4時30分撮影

 ぐずついていた札幌の天気も昨日、今日と少し回復してきたようだ。桜の標本木(ソメイヨシノ)に前回からの違いはあるかと観察に行った。大きな変化は感じられないものの、心なしか前回よりは蕾の部分が膨らんできたのでは、と思ったのだがどうだろうか?

               
               ※ 気象台庁舎の壁際に立つヤマザクラは一部開花していました。

 標本木とは違う、札幌気象台の庁舎の壁際に立っているヤマザクラは一部が開花していた。ということはソメイヨシノはヤマザクラから一週間後くらいに開花かな?

ワンコインランチ紀行 8 白石区複合庁舎食堂

2017-04-23 23:05:49 | ワンコインランチ紀行 
 昨年11月に新装なった白石区複合庁舎の最上階の6階にある白石区役所の食堂を訪れた。真新しい食堂は、白石区役所職員の食堂というよりは、白石区民の食堂のような観を呈していた。 

 白石複合庁舎を訪れた際の写真がPC内で行方不明になっていたのだが、ひょんなことから発見することができ、少し遅れてしまったが無事にレポートすることができホッとしている。

 4月18日(火)、都心でちょっとした用件があったので、地下鉄でちょっと足を伸ばし、新装なった白石区役所を訪れてみることにした。
 この日は終日雨が降っていたのだが、白石区役所(複合庁舎)は地下鉄駅直結なので、雨に濡れることもなく食堂に達することができた。

               
               ※ 白石区複合庁舎の6階エレベーターを降りると直ぐに食堂はあります。

 食堂は6階にあり、6階には白石区の図書室があるだけで、気軽に入ることができる。食堂には例によって入口の所にメニューのサンプルを展示したガラスケースがあり、食堂に入ると発券機がお客さんを待っていた。
 その発券機に掲げられたメニューの数がとても多いのに驚いた。全てのメニューをここに再現できないほどで、主なメニューを紹介することにする。

               
               ※ 非常にたくさんの食品サンプルが展示されていたガラスケースです。

◇とくとくランチ 500円 ◇しろっぴーランチ 550円 ◇バランスランチ580円 ◇昼食膳 680円 ◇幕の内弁当 580円 ◇お子様ランチ 480円 ◇そばセット 550円 ◇うどんセット580円 ◇あんかけ焼きそば 600円 ◇広東麺600円 ◇白石ウーメン 580円 ◇辛味噌ラーメン 580円 ◇味噌ラーメン500円 ◇塩ラーメン 480円 ◇醤油ラーメン480円 ◇冷しラーメン580円 ◇ラーメンセット(味噌・塩・醤油) 650円 ◇チャーシュー麺(味噌・塩・醤油) 630円 ◇中華丼 600円 ◇かつ丼 600円 ◇海老丼 580円 ◇カレーライス 450円 ◇海老カレー 580円 ◇から揚げカレー 590円 ◇
カツカレー 600円 ◇ナポリタン 580円 ◇ハンバーグカレー 620円 ◇鴨せいろ 680円 ◇鍋焼きうどん 580円 ◇かけそば・うどん 400円 ◇もりそば 400円 ◇ざるそば・うどん 450円 ◇かしわそば・うどん 500円 ◇納豆そば(温・冷) 520円 ◇カレーそば・うどん 520円 ◇たぬきそば・うどん 500円 ◇とろろそば(温・冷) 520円 ◇天ぷらそば・うどん 600円
※その他にライスや麺の特盛り、大盛券、あるいはスイーツ類のメニューもあった。

               
               ※ どこの役所の食堂でも見られる発券機です。

 さあ、これだけメニューがあると目移りしてしまう。この日食堂に入ったのは11時15分頃で、昼どきには少しは早い時間だったので、売り切れのメニューはなかった。
 そこで私は、ともかくワンコインで、ということで内容も確かめず「とくとくランチ」(500円)をチョイスした。

               
               ※ 食堂内は昼どきにはまだ時間があり(午前11時15分頃)閑散としていました。

 食堂内は新装とあって明るく、快適な環境である。お客さんは区民と思しき人たちが数人いるだけだった。
 食堂のスタッフも繁忙時前とあって、少しのんびりしていたようで、オーダーからしばらくたってから呼び出され、「とくとくランチ」を受け取った。
 「とくとくランチ」の内容は、酢豚に味噌汁・ライスという内容だった。

               
               ※ この日の「とくとくランチ」は酢豚がメインディッシュのランチでした。聞いていると多くの人がオーダーしていたようです。
 
 お皿いっぱいの酢豚は、あまり酢が得意でない私にとって完食した後には、目に汗が噴き出ていた。しかし、ワンコインでは十分な量であり、味だった。

 メニューを見て感じたのは、他の区役所と比べるとやや高い価格設定かな?と思われた。
 私が退席する頃には、区役所職員と思える人もちらほらと目に入ったが、それ以外の市民の姿が目立ったように思えた。食堂のねらいとしては、職員だけではなく、区民にも広く利用してもらいたいという意志が感じられた食堂だった。

               
               ※ 食堂の隅には小児用の椅子が用意され。区民の来訪を期待していることを伺わせました。

【白石区複合庁舎食堂 データー】
札幌市白石区南郷通1丁目南8-1 白石区複合庁舎 6F
電  話   011-861-2400
営業時間   11:15~17:45
定休日    土・日・祝日
座  席   88席(テーブル席、カウンター席) 
駐車場    有
入店日   ‘17/04/18


※ 4月19日付けの「2017開幕!コンサドーレトークショー」の投稿に写真が添付できませんでしたが、写真を見つけることができましたので、改めて添付しております。興味のある方はご覧ください。


春を探して野幌森林公園

2017-04-22 16:52:45 | 環境 & 自然 & 観察会
 ミズバショウが、ザゼンソウが、エゾノリュウキンカが、小さな花をけなげに付けていた…。春まだ浅い野幌森林公園では、長い眠りからようやく目覚めた草花が春一番の花を咲かせていた。春本番はこれからである。

           

 4月19日(木)午前、野幌森林公園で開催された観察会に参加した。この日は曇っていて、肌寒く、参加者もそれほど多くはなかった。

 開会式で観察会を主催する「北海道ボランティアレンジャー」の会長さんから面白い話を伺った。
 この日の観察会のメインの一つ、ザゼンソウは花弁の形が僧侶が座禅をする姿に似ていることから命名されたそうだが、この花の特徴は花(肉穂花序と称するそうだ)から発熱するという性質があるそうだ。その熱で周りの雪を溶かして、さらには熱で虫を呼び受粉をするそうである。周りとの温度差は10度近くにもなるという。

 観察会では5人のグループに一人のボランティアガイドが付いた。花だけではなく、花をまだ付けていない野草や、木々のことにも説明が及んだが、この種の記憶にはからっきし弱い私は、花を付けた野草だけに集中して写真を撮り、名前を記録することに専念した。
 それでは記録に撮った写真を羅列することにします。

 ◇春一番の使者「フキノトウ」(上が雄花、下が雌花)です。

               

               

 ◇スタートして直ぐに目にした「ナニワズ」の黄色い花です。

               

 ◇涼やかな色が人気の「エゾエンゴサク」(上が集団で、下は接写で)です。

               

               

 ◇白い清楚な姿が人気を呼ぶ春の花「ミズバショウ」三態です。

               

               

               

 ◇花ではありませんが、コワイ、コワイ「トリカブト」です。

               

 ◇北海道を代表する野草のひとつ「エンレイソウ」です。

               

 ◇この日のメインの一つ「ザゼンソウ」二態です。

               

               

 ◇曇天と寒さのため、「フクジュソウ」のほとんどは花弁を閉じていました。唯一見つけたやや花弁を開いていた花です。

               

 ◇遠い崖下に咲いていた「エゾノリュウキンカ」を望遠で撮りました。

               

 ◇コースの最後でエゾアカガエルと出会いました。

               

 野幌森林公園の森は上を見上げると、木々はまだ葉を付けていなく寒々とした光景だったが、足元を見ると確実に春がやってきていることを感じさせてくれた。
 季節の移ろいを感じさせてくれる野幌森林公園に足繫くとはいかないが、できるだけ足を運びたいと思っている。

札幌麺紀行 119 らーめん きちりん 大通店

2017-04-21 17:00:56 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 やはりラーメンは専門店に限る。そう思わせてくれた「きちりん」の塩ラーメンだった。役所食堂が設定する価格では、専門店のようなスープを作ることは難しいということだろうか? 

               

 麺紀行と直接関係はないのだが、このところワンコインランチ紀行はトラブル続きである。18日(火)には白石区役所食堂、19日(水)には札幌大学食堂で食したのだが、その際写した写真をパソコンに取り込んだ後、パソコン内で行方不明となり、私のレベルではどうしても探し出せない。写真がないとランチ紀行はレポできないので再訪するしかないかな?と思っている。
 また、20日(木)には北区役所食堂を目ざしたのだが、北区役所へ行ってみると、食堂はすでに閉店してしまったということだった。まさに踏んだり蹴ったりで、次善の策として久しぶりにラーメン店を訪れたということである。

               

 「らーめん きちりん 大通店」は、ちょうどヤマダ電機札幌本店の向かい側にある。ヤマダ電機で雑貨を購入して駐車場を使わしてもらい入店した。
 店内はすっきりした内装で、2階もあるということだが、2階の様子は見なかった。

               

 さて、何を注文しようかと思ったが、店のイチオシが「塩ラーメン」(750円)だったので、ふだんあまり塩ラーメンは食しないのだが、今回は塩に決めた。
 すると時間をおくことなく、直ぐに出てきたのにはちょっと驚いた。

                    

               

 まずスープを一口。これが役所食堂のラーメンとの大きな違いである。鶏がらスープということだったが、出汁がしっかりと出たスープはやはり専門店に大きく軍配が上がる。
 チャーシューもまた、厚みがあり、良く調理され、ホロっと崩れる上質のものだった。
 麺には格別の違いは感じられなかったが、やはりラーメンは専門店に限るなぁ、と思わせてくれる一杯だった。 

               

【らーめん きちりん 大通店 データー】
札幌市中央区大通西9-3-35
電  話   011-231-8628
営業時間   11:00~20:00(スープなくなり次第終了)
定休日    月曜日
座  席   30席(テーブル席、カウンター席、二階席もあり)
駐車場    無
入店日   ‘17/04/20