通勤の途中で目にする光景に、「試される大地」ならぬ「切り刻まれる大地」などというコピーがうかんできました。
さまざまな理由や必要性があって、一度舗装した道路を切り刻み、掘り返して、地下に何かを施しているのでしょう。まあ、考え方によっては、切り刻まれる度に都市としてのインフラが整備されていくということなのでしょうが・・・。
それにしても、同じ所を何度も切り刻んだのではないかと思われる道路の表情は醜悪ですらあります。
私の住居の近くの歩道は、丸みを帯びた石(コンクリート?)がきれいに並べられた歩道だったのですが、そこも掘り返されていました。工事が終わった後は石が並び直されるのかと思っていたのですが、おざなりの簡易舗装のようなものがされただけでした。
道路設置者(国?道?市?)は、あのようなおざなりの修復で許可を与えているのでしょうね、きっと・・・。
しかし、都市をできるだけ整備する立場の行政が、あのように醜悪としか思えない修復で良しとするのは解せません。
一度クレーマーとやらになってみようかな???