マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

小田急電鉄:なつかしの通勤型(2400・2600・9000)

2007-08-02 01:34:35 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。

今日は、私の所有写真の中では珍しい、小田急電鉄の通勤型電車をご披露したいと思います。
この写真は、以前にも何点か紹介させていただきました、マミヤM645の試運転時になんとなく適当に撮り歩いたときのものです。何故小田急電鉄に乗ったのか全く覚えていないのですが、友人も一緒だったので、なんとなく行き当たりバッタリでついていったのでしょう。

小田急電鉄では、ロマンスカー以外あまり興味を持っていなかったので、未だに何がどんな形式でどんな性能なのか良くわからない状態なので、説明もおぼつかないかもしれませんがご容赦くださいませ。

撮影は、3点とも昭和57年5月頃、登戸付近です。



まずは、当時一番活躍していたと思われる2600形です。小田急電鉄の通勤型でその後の標準スタイルの先駆けだったようです。
この列車は花模様のステッカーを貼った(塗装かな?)「フラワートレイン」として走っていたもので、当時ではまだこのような装飾を施す例があまりなく、鉄道雑誌でも取りあげられていました。私は偶然撮っただけなんですが。



次は、2400形です。この車両は、大手私鉄では珍しいと思うのですが、統一された形式で編成を組んでいるにも拘らず、先頭車と中間者の車体長が違うという特徴のある形式です。性能面や在来車(17m車)と関係など様々な要因でこのスタイルとなったようです。この形式は、あまりにも特徴があるので、なんとなく存在を知っていました。
しかし、小田急の本線で4両編成というのも、現在では想像もつきません。



最後は、地下鉄千代田線乗入れ用として導入された、9000形です。小田急電鉄の通勤型に興味が無い私ではありますが、この9000形だけは大変好感をもっていました。
それまでのアッサリ顔のスタイルから、一転して表情を変えてしまった、従来の小田急電鉄には無い顔を持っていました。結果的には同型の写真もほとんど撮っていなかったので、編成が写っているこの写真は私にとってはかけがえの無いコレクションです。

特に撮影場所を選んで撮ったわけではないので、構図的にもあまりパッとしませんが、おそらく現在この位置で撮ったとしても、周りの風景も相当変わってしまっているでしょうね。

※ ウエストレベルファインダーでの撮影に不慣れであったため、写真がかなり傾いており、原版からは角度を修正して電子化しました。よって、かなり原版とは印象が異なる場合があります。
 また、一部の写真で鉄道敷き内から撮影したように見えるものがありますが、柵の内側にカメラを落としてウエストレベルで撮影を行っていますので、身体ごと敷地内に立ち入って撮ったものでは決してありませんので、ご承知おきください。

コメント (4)
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