さてさて、日付が変わって機能の話になってしまいましたが、今回は新幹線篇をご報告いたします。
私は本来駅撮り派ではないのですが、車慣れしてしまった私が電車で移動し効率的に予定を消化するためには、駅撮りに頼らざる得なくなってきます。しかも新幹線は、安全性の確保から安全柵が在来線より高くしてあったり、環境保全のために防音壁を設置していたりと、駅間で撮るの用意ではないため、なおさらなのです。
ということで、今回の行程は駅撮りを中心に考え、比較的近場で編成全体を収めるのに障害物が少なそうな小田原駅を選んだわけです。しかし、小田原駅に1日張り付いているわけにも行かないので、東京方から西進し、都心へ戻るルートといたしました。
では、順を追ってご紹介いたします。
まずは、集合となった田町駅で。前ログで説明が洩れましたが、デザイン屋の日々」管理人のline様
http://diary.jp.aol.com/qegbrh4/は川崎からの合流となりますので、この時点ではSwallow Angel様
http://do-raku-oyaji.cocolog-nifty.com/blog/ と2人での撮影です。
田町駅にて 折り返し「のぞみ9号」の送り込み回送
サンライズの回送を撮ってからこの列車を撮ろうと思っていたのですが、サンライズが通過する前に来てしまいました。前頭は撮り損ない、在来線との境界にある柵も邪魔なことを知っていたので、いたずらに流して遊びました。そしたら、これが止まってしまったんです。お遊びのつもりがちゃんと写ってしまいました。昔、品川駅で0系相手に遊んで流していた頃を思い出します。
その後、改札から出て定番のテラス階段から「のぞみ9号」を撮りましたが、こちらは中判リバーサルで撮りましたので、こちらは現像が上がってからのご紹介となります。
次に、移動の列車中でline様と合流後、3人で「富士ぶさ」を撮影、そのまま次の目的地である小田原に向かいます。
ここは新幹線の特集記事で見て撮り易そうだったので選んだのですが、実は、なかなか手ごわいところだったことが後に分かります。
小田原駅 300系 下り「こだま」
最初の下り「のぞみ17号」に備え、上りホーム東京方に移動。300系も近いうちに全廃ということもあり、いくつか押えました。
小田原駅 700系下り「のぞみ」
さらに、退避中の「こだま」を「のぞみ」が追い越すシーンを撮ってみました。
その通過速度の速さに度肝を抜かれ、この後苦悩を味わうことになります。
そして、「のぞみ17号」はリバーサル撮影のため、今日は画像がございません。
ちなみに、スピード感抑制のため、望遠で正面に近い角度で撮るようにしました。
次は20分後に上り「のぞみ17号」に備え、今度は下りホームへ。しかし、ここが難儀でした。
小田原駅 700系下り「のぞみ」
こちらも、テストを兼ねて追越シーンを撮ってみました。
こちらはインカーブになるのですが、上りホームから遠望したカーブの感覚と違い、中途半端に緩やかな感じで、遠くを押えようとすると後部が全てトンネル内に隠れてしまい、ワイドで引こうとするとホーム安全柵が軒並み写ってしまうというジレンマ。しかも、引けば当然画像内のスピードが早くなるので、キッチリと構図内に乗せるのが難しくなります。
小田原駅 上り「のぞみ2号」
そしてこの構図です。柵がどうしても入ってしまいます。そして、これは中望遠クラスの画角と思いますが、とにかくもの凄いスピードで迫ってきますので、フレーム内に収めるのに必死です。あと3mくらい引きたいところですが、0.01秒ずらしてもフレームから飛び出してしまうでしょう。本当に手ごわいです。
3人で食事の後、上りの「のぞみ10号」を狙います。
インカーブからは難しかったので、今度は上りホームから狙います。しかし、これがまた曲者で、緩やかなアウトカーブのためズームアップすると正面しか写せません。引けば当然編成は入りません。でも仕方ありませんので、引いて勝負することとしました。
話をしながら時間を待つと、見過ごそうと思っていた上り列車が500系ではありませんか。急いで電源を入れ画角を調整しシャッターを押したのですが、その迫ってくるスピードに全然間に合わず、撮れたのが3両目でしたorz.
ここでline様とお別れ。なぜ予定より早く来たのかなどの談義をしていたらトンネルからまた光が・・・なんと、また500系が来ました。何だか状況が分からないのですが、まだカメラをしまっていなかったので今度は撮ることができました。
小田原駅 上り「のぞみ10号」
まぁ、写りはアレなんですが、とりあえず撮れたということで、さっきのは何だったんだと。どうも臨時列車に500系が充当されダブルで来たのだということが分かりました。
つづく・・・