蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ぶりっ子魂、百までも続いたらどうしよう

2020-04-30 | 日々のこと
いまだオムツの末っ子孫、女王様C。
オムツに相応しい実年齢。
だが、はっきり、ちゃんとした正しい言葉を話す。
最近は、コロナウィルスの緊急事態宣言が解除されるのがいつだ、とか、どうたらああたら、言っている。(意味は全くわかってないだろうけれど)
しかも関西弁と標準語を使い分ける。
(両親のどちらかが日本語以外がMother tongueならバイリンガルになれたのに残念、、、)
話し声だけ聞くとどこの就学年齢にとっくに達したお姉ちゃんかと思う。

その一方で、ぶりっ子をする。
自分の実年齢の女の子を演じる。
昨日、大好きな小学2年生のお姉ちゃんMちゃん(上兄の同級生)が公園にいると、すごい甘ったれた声で赤ちゃん言葉(歳相応)を話していた。
わたしは、孫Cの普段の姿を知っているので、驚くやら、しら〜っとなるやら。
もうあのオムツ年齢のオツムで二役演じるか。
しかも、ぶりっ子。
コワイ。
低いドスの効いた声も出すし、金切り声を延々と出して相手を攻撃することもあるのに、甘ったれた声。
声だけならまだしも、言葉まで。
大人並みにちゃんと話せることを知っているだけに、実際の年齢の幼児語(赤ちゃん言葉)を話すCを見ると、そら恐ろしい。
おそらく、脳を通さずにやっているのだろう。

ちなみに、夫の3代前のおばあさんが、七色の声を持つ人だったらしい。
江戸時代から引き続き明治初期はまだ家業の商売をしていたのだが、そのおばあさん(お嫁さん)は、色々様々なお客さんに合わせて口調、声を使い分け、その活躍で家業を盛り立てたと聞いている。
まさか隔世遺伝にしては、遠すぎるものの孫Cからは6代前、、、だが、あり得ないことでもない。

孫Cの甘ったれた声や仕草を見て、わたしは、とっさに松田聖子を連想したが。
孫ながら、ちゃんと話せることを知っているだけに気持ち悪かった。
良い方向に伸びるてくれたら嬉しいが、大人になってから
「あんたは、オムツしてる年齢の時、こんなんやったからなあ、、、既に兆しがあったのかな。わからんでもないわ」
と本人に切々と話していたりする自分をうっすら想像する。

言語を操り、それを活かした道に進んでくれたら大いに嬉しいが、それよりも先に、早くオムツが取れてほしい。
望みはとりあえず、オムツからの自立!
がんばれ、C!
ばあちゃんは応援しているよ。