蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

コピーされたもう一人の自分

2020-04-13 | 暮らし
皆さんのエッセイ・ブログ、、、素晴らしい。
読後感想は、脱帽したり、あら、今日はそうでもなかったわね、、、だったり。
そこへ混じって(どなたかが引っ張り出して来られた)自分の過去のランダム記事を読む。
いやー、まあ、面白い。(超絶ツマラナイ、しょうもない、くだらない時も多々あるが)
自分の心情にぴったりではないか。
当たり前、自分が書いているんだから。
それを栄養にしているわたしは、自分の足を食べているイカのかんじ?
イカの足を食べるイカ。
最後は、どうなるのだろう?
ポケットが裏返るみたいになるのだろうか?
(実際のポケットには、小さい埃、溜まったゴミ片、丸めたティッシュペーパーぐらいしか出てこない)

ちなみに、
昨夜、21時からのNHK番組。
情報社会最先端、自分のスマホ情報で自分のコピーが作り上げられる話。
情報を流せば流すだけ、本物の自分により近いコピーが出来る。
つまり、他人に知られるということ。
顔、住まい、身体、年齢、年収、心情、欲求、行動、趣味、買い物、関心事、病歴、交友、、、、
ありとあらゆるものがデータ蓄積と分析、解析によって、本人があぶり出される。
これは国家が個人情報を把握して国家権力を行使するのに一役買う重要な側面となる。
googleをはじめとするGAFA(ガーファ)って世界制覇できるんじゃないかと本当に脅威を感じたりする。

スマホを持たないようにしたとしても、ブログだけが唯一お友達という、わたしのような真性純正引きこもり人間だと、長年にわたるブログ分析で即、わたし個人などイチコロに割り出されると思う。
チョロいものだ。
精神的なものに関しては、自分より自分を追求して書いている。
(書いている時は集中して情熱を注いでいるが、書いた後は、何を書いたかも忘れている、、、あぁ、、、)
ただ、わたしごとき小者を分析してもなんの足しにも役にも立たない。
治験のように、無作為抽出の実験台の一人として、たまたまピックアップされるのなら、わからないでもないが。
でもそれも嫌。

スマホは、パソコンにはないリアル位置情報が追加される。
支払い情報も。
何時にどこへ行ったか交通手段もわかる?
(アプリか何かで設定できるのかどうか知らないが。
調べてから書けよ、と身体を共有する双子コピーの私からノイズ)
店舗、現場で支払う電子マネーや接触型ICチップ交通料金&その他支払多機能カード?も。
従来のクレジットカードも追加すれば、本人情報には、鬼に金棒。
電気ガス光熱費をはじめ、衣食住、医療、通信、ほとんど足跡、履歴を辿ることが出来る。
全ての行動を把握される。
つまり、監視できるということだ。
年金、医療、納税は、本人に通信手段があってもなくても把握される。
寄付も。これは課税の対象外。

逆に、現金で払うことって、どんなものだろう?
わたしの場合、個人経営者に渡すレッスン費、趣味関係パーティ券、クレジットカードが使えない飲食店や、物販、食料品店、個人経営医院の医療費、、、ぐらいかなあと。

最近、やっとクレジットカードが使えるようになった大手ドラッグチェーンストア、○イコク。
ヘビーユーザーのわたしは、これには大喜びしている。
どうしても現金のみ、という頑固なスーパー(○ンダイ)もあり、足が遠のく。

現金自体、銀行には預けているが手元にないため、出金するのが嫌なわたし。
現金で給料をもらっていた時期もあったが、今は全て振込。
現金の顔を見ないので、重さ、多さ、高額低額、厚さ薄さなどの量を実感しづらい。
ずしっ。ぺらっ。
ゼロが、一つ多かったり少なかったりしても、あまり実感的には変わらない。
財布の中に紙幣や硬貨が入っていると、量が物理的に身をもってわかるのだが。

現金で支払うとアシが付かない。
払う側も受け取る側も、領収書が無いと実証できない。
領収書自体をお互いに了解の上に書き換えることも世の中にはある。
まして、電子や金融システムを経由していない。
情報はアナログ。
このお金、日本国中ではかなりの額になるだろう。
政府は表に出ないお金の発見に躍起になっているようだが、しっかり地中に埋めて離さない人も少なからずいる(はず)。
とは言っても、棺桶に入れるのは、紙に印刷された六文銭。
リアル硬貨はだめだ。灰にならないから。
しかし、(仮に「紙幣を入れて焼いてね」と遺言を残した場合)個人の遺志を尊重して、リアル紙幣を入れて焼く遺族は、どれぐらいいる?

と、話はどんどん関係ない方向に進み、もはや戻って来れない感がある。
お〜い。
賢いワンちゃんでもいれば、「戻っておいで」と呼びに来てくれるのだろうけれど。
ワンちゃんの代わりに幼い孫でも良いが、今時の孫は、手強いから思い通りにはならない。

と、またまた話は逸れまくり。
いつまで経っても着地点が見えず。
趣旨から外れて関係ないことに次から次へと数珠つなぎは、わたしの悪い傾向である。
これは、最初から結論はなく、書きながら考えているからなのだが、いつまでもグルグル、滑走路の上空を飛び回り続けていることが多い。
これが本当に飛行機なら燃料切れとなり、大惨事になる前にどうにかしなければならない。

ちょっと3杯目のコーヒーを飲んで、ブレイクタイムといたします。