「劇場型百貨店」で「情報リテーラー」に期待してお昼に訪問。まあまあの混雑。レストラン街も行列は少ない。売場面積は1.3万坪が2.4万坪に拡大したが、ゆったりして密度感が少ない。売り物の9階「祝祭広場」の周りは白い板で囲われ阪急の歴史の重厚感がない。作り物感が強い、かつてのナビオのホール(今はちょっと賑わいがないが)の驚きがない。「吹き抜け」の周りの物販・飲食も回遊としての面白さよりも、分かりにくいと感じた。<o:p></o:p>
飲食は「シャンデリアホール」にあるかつてのグランド・ドーム(旧コンコース)は良いが高い。(350席で大きく、パリのブラッスリースタイル再現だそうだ)その他にはカレー、お粥、うどん、回転寿司なども散見される。うきうきしない。かつてのリネンのかかった特別食堂が欲しい。また、デパ地下の品揃えも近くの阪神や伊勢丹や大丸には比肩していない。<o:p></o:p>
昔の阪急にあったブロンズの時計(京都阪急の名物でもあった)や豪華絢爛な内装がない。「軽い」感じでショッピング・センターみたいだ。3、4階の婦人服に「うめはんシスターズ、ジェンヌ」があるが、大丸の「うふふガールズ」を想起させる。デパートのショッピング・センター化がここにもある。<o:p></o:p>
1階がアクセサリーで2階が化粧品、5階がスーパー・ブランドというのは上まで人を引っ張る方策か。なお、メンズは旧ナビオが「阪急メンズ大阪」となって独立。<o:p></o:p>
売場はL字型、動線は北側のWエスカレーターがメイン、他に2箇所あり。クランク状の回遊動線で馴れるまでは分かりにくいだろう。13階からオフィスロビーにつながるエスカレーターがあり。NHKの講座やスクールのお客さんには便利だろう。また入口に番号がふってあり待ち合わせに便利だろう。<o:p></o:p>
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大阪伊勢丹は誉めたがさっぱり売れなかった。(当方の見解はあてになりません)阪急は感心しないが、立地と規模で売れるのかも知れない<o:p></o:p>
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