7月21日の10時前、太融寺前を歩いていると、自転車事故を見かけた。どうやら、停車した郵便配達車の助手席から降りようとした郵便局員に自転車配達用らしきピスト風の自転車が横から追突した模様。足を抱えて身を丸め苦悩の様子、自転車の方は「大丈夫ですか?」との問いかけ。郵便配達車の運転手は狼狽。
恐らく、状況は
①路側帯帯に助手席側ドアが開けられる幅を確保の上、停車した郵便配達車
②このドア幅の部分を自転車が通過しようとした(速度不明)
③助手席側のドアが開き、郵便局員が降りようとした
④郵便局員に自転車が追突
自転車で駐停車中の自動車を追い越すのは怖い。というのも
①運転席のドアが急に開く恐れがある
②追越時に後ろから自動車に追突される恐れがある
③助手席側ではドアが急に開く恐れがある
④助手席側では、路面が悪く側溝と舗装の間の隙間にタイヤを取られる恐れがある
要は、駐停車の自動車は自転車事故の原因となりうる。
今回は一見、自転車が加害者に見えるが
①助手席のドアは注意して開かれたか
②開いた後、安全確認の上降車したか
③自転車はドアとの接触回避行動があったか
④自転車のスピードと安全確認はどうか
場合によりどちらが原因か分かれるため、交通工学からも道路交通法などからも興味のあるケースだ。
なお、その後通りかかると大阪府警の事故処理が行われた。是非、詳細を伺いたいものだ。
個人的に自転車では駐停車で、特に輸送関係の車両は注意している。何故かというと急いでいる運転手が多く、携帯電話の通話しながらも多いからだ。