都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

とくら(京都 桂):国道沿いのハンバーグはジュースたっぷりだけが特徴で高く、凡庸

2016-11-04 04:12:48 | 食べ歩き

 久々に訪問、車のお客が多い。日曜はお得なランチがないようだ。エビフライセット250g 1,200円に和風セット(ご飯、味噌汁、漬物 200円)で1,512円とお高い。

 5人のスタッフで運営、11時過ぎから満席。

ハンバーグは驚異のジュースほとばしりで肉は細かい挽きだが、裏が焦げているのが残念。ソースは冷たいケチャップとウスターで芸がない。ジュースで食べるハンバーグのようだが肉の旨味が薄いのは合い挽きだろうか。ガルニは人参のグラッセは筋張り、フライド・ポテトは冷えているため残した。サラダが付かないのは不満だ。

 エビフライは衣が細かく、乾いた食感の海老に薄目のタルタル・ソースでいまひとつ。

 ご飯は柔らかめ、味噌汁の出汁は良いが、豆腐と若芽が細かく少なすぎる。漬物は桜大根で芸がなさすぎ。

 全体にチェーン店のハンバーグより美味しいが、高い。ガルニなど、食事としての楽しみが欲しい。同じ値段なら、洛中の行列店(例えば御所のHなど)がコーヒーも付きはるかにお得と思う

 郊外より洛中の競争が激しいのだろうか

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ぶたじる かどや (京都 吉祥院):お馴染みさんのお店、高く、ワイルドなお味

2016-11-04 04:11:39 | 食べ歩き

 有名な豚の看板に「ぶたじる」とある。内装はコンクリ床に簡素なテーブルと椅子は、客層や朝5:30開店など孤独のグルメの「ぶたがダブってしまった」店と同じ様。お馴染みさんが多く、入ってどこに座ろうかとうろうろしていると年を経た女将から「コップ置いてあるところは予約(のテーブル)」との指示。奥は常連の会話ゾーンの様。

 ぶたじる とご飯小(1合くらい)で500円。きゅうりの漬物3切れが付くがあまり糠の味がしないもの。ご飯はあまりおいしくない。ぶたじるは出汁が塩っぱいのみで豚と玉葱の味。豚は薄切りでうまみがしないで出し殻状態。思い切り七味を入れるが、いまひとつ。

 もてあましながら食べきる。なお、2ℓペット・ボトル再利用の麦茶が泣かせる。B級グルメというより、C級探検というお味。

 吉祥院近くには工場も多いため、二交代制に対応した開店時間かもしれない。ワイルドなお味だ。学生相手の元田中あたりの豚汁がより好みにあう。

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