都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

としおか(東京 早稲田):洗練されて店屋のお味が去った

2016-11-20 04:11:25 | 食べ歩き

 荒ぶるべんてんの旨味を継承する としおか は清潔、真面目、お得だが、量が多い。ラーメン小(700円)にメンマ小(100円)でビールは夜の会食に備え飲まない。

 ラーメンは驚くほど醤油が濃いが塩っぱくはない。スープは無化調のようでうまいが、べんてんの華麗でねじ伏せるお味ではない。麺はすっきりとうまいし、メンマは柔らかく嫌みもない、圧巻はチャーシューで柔らかで肉の旨味がある。

 しかし店屋のお味ではなく真面目すぎる。べんてん には独自の濃厚でここでないとというお味だった。洗練されうまいがまた是非来たいというものではない

 ラーメンは小でちょうど良かった。歳を感じる

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香味屋根岸本店(東京):洗練された洋食

2016-11-20 04:10:27 | 食べ歩き

 仲良しの4人で集まり会食。プレミアム・モルツとヱビスが洋食に合う。

 カキフライは6個で2,000円。衣は細かく、厚めで身は大きく、水分がないみっしり型。牡蠣の味が濃い。別添えのタルタル・ソースは軽め。レモンを絞り醤油と合わせて食べる。ビールと合う。しっかりした衣、味の強い牡蠣、ガルニはキャベツとポテト・サラダ。

 御職のメンチ・カツは2個2,000円で細かい衣に細かい挽きのお肉、ジュースが出るがみっしり詰まる。ソースはドゥミグラスが重めで味わいがある。ガルニは大きな人参グラッセがうまく、ブロッコリー、ポテト・サラダの湿り系。これはいつも楽しめる。

 ハヤシ・ライスに一口オム・ライスのご飯を。オム・ライスは軽やか。ハヤシ・ライスはドゥミグラスに酸味が微かに。深いうまみと苦みでバランスが良い。とろみは普通で野菜系か。炒め型と思ったら肉は煮込み系。とにかくうまい。一番好きだ。洋食の華とうまみがある。付け合わせの酸っぱめ胡瓜ピクルス、らっきょ、酒悦の福神漬けが口直し。

 お話しすると、シェフは元帝劇店の方がいまは仕切る。オーナーも替わって、モエやテタンジェが1万円。Franc Bonvilleを薦めておく。昔話に花が咲く

 一人、5,400円はお値打ちで3時間があっという間。禁煙で快適

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