都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

ラーメンの歴史学(バラク・クシュナー):歴史的に見た麺、中華スープの日本への移入とラーメンとしての完成、人気

2018-11-09 03:16:18 | 趣味

Slurp!A Social and Culinary History of Ramen-Japan’s Favorite Noodle Soup が原題で、アメリカ人ケンブリッジ大学日本学科准教授の著作

 麺の歴史、肉食と中華料理のスープの移入を歴史的に書いているが、当たり前だ。麺食の歴史など著作は多い。

 麺食の流行として蕎麦など事例とし、江戸時代は「コンテナ社会」(行動規範に閉じ込め)というのが新しかった。衛生状態への言及や「小便考(1908年新聞記事)」で都市の不潔さ、工場での長時間労働などは面白いがラーメンと関係ない。

 18Pにある日本全国の麺の地図は面白い

 読む価値は、あまりない

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする