愚妻と子供の3人で1時前に洋食牛銀に並ぶと、20組待ちで2時間はかかる。諦めて、電話で空きのある駅前のかめやへ。14時前に入るが、古びた内装と木の椅子に薄いマットは皺がよっている。
注文の際、チーズハンバーグは2つあるが、ハンバーグ、オムライス、ハヤシライスは売り切れとのこと。やむなく、チーズののったハンバーグ2,900円(チーズで200円アップ)2つと焼肉御膳2,600円に。ビールはアサヒのドライで好みでない。お茶はポットで出るのは良い。
ハンバーグは、鉄板で、ガルニはフライド・ポテト、隠元。肉は、塩っぱいお味で断面は白く、肉のうま味がない。ドゥミグラス・ソースは粘土が高いが小麦粉焦がしの様でブイヨンや野菜のうま味が感じられない。昔のお味で万世橋の万世に似ていると思った。付け合わせの、レタスと若布の和風ドレッシングも凡庸。ご飯は柔らか目で旨味がない。値段はお高いとしか言いようがない。
焼肉御膳は、ばら肉でカルビ焼肉のようなお味。脂に旨味があるが焼きすぎ。ガルニはレタス。漬物は3種だが市販品。
馴染みらしいお客の「ハンバーグ」は何も言われず通っていた。不思議だ。
もやもやするお店だ