もうすぐ小学1年生になるAちゃんが、春休み中から始まっている学校体験について
うれしそうにこんなことを言っていました。
「あのね、いきいき教室(放課後の教室)に、こーんなにいっぱいおもちゃ(ボードゲームなど)が
あるんだよ。最初に宿題をして、それが終わらないと遊べないけど、すっごく楽しいから!」
「すごいね。楽しそうね。いきいき教室好き?」とたずねると、
「面白くって大好き!」と元気な声で言っていました。
この日、Aちゃんは虹色教室内のゲームを真似て、ペンギンのおにごっこゲームを作りました。
数年前、学童にボードゲームなどを置くようになってから、
子どもの知力やコミュニケーション能力が上がったという話を親御さんから聞いて、
このブログでも記事にしたことがあります。
当時はそうした学童はすごく珍しかったようですが、
最近は、学童での時間を豊かにしようと、お家にあるカードゲームやボードゲームを
寄付しているという話もよく耳にするようになりました。
この日、教室に来ていた別の子の親御さんも、
「うちの学童もさまざまなボードゲーム類があって
子どもたちがアナログなゲームを楽しんでいるようです」と言っていました。
そんな風に子どもの遊びを大事に育てていこうとする環境にいる子らは
概して遊ぶのが上手です。「こういうことしたい!」「こういうこと好き!」をたくさん
持っているし、自分でやりたいことを考えて、遊びを作っていく力を持っているのを感じます。