ハムスターの遊び場を作った2年生のAちゃん。
お父さんやお母さんに悪態をつきまくる子の心 5
の記事で、Aちゃんと家族の気持ちが深刻な状態までこじれていた話を書きました。
そんなAちゃんでしたが、今は、180度態度を改めて、「先生?虹色教室で一番いい子って誰?やっぱりわたしかな?」が口癖の落ち着いたがんばりやさんになりました。
学習時間に大騒ぎしないで、きちんとこちらの話を聞けるようになったので、勉強のつまずきもなくなってきました。
シンプルな形からすてきなものが次々生まれてくることに魅了されたAちゃん。
扇形とうずまきでハムスターのらせんのスロープ作り。
お風呂なのだそうです。シャワーもついています。
階段を折る要領でじゃばらに折った紙に切り込みを入れるとさまざまな面白い形ができます。
自分に対して信頼と自信を持ち始めたAちゃんの気持ちをあらわしているかのように明るくさわやかな作品です。
この作品本当に素敵ですね。拝見するだけでとてもワクワクします。とっても良いものを見させていだだきました。我が家でも真似をして遊んでみようと思います。
先日、オンライン教材の工作のホウキを子ども達と制作していたとき、二人とも大喜びしていたのですが、長男がため息混じりに「なおみ先生ってどうしてこんなこと思いつくんだろう。。。」とうっとりと申しました。
ブログや講座を通じ、先生や教室の子ども達との活動のエッセンスを分けていただけることに感謝しています。来年もよろしくお願いいたします。