3、4歳の子たちの算数の時間の様子です。
テーマは、「数を数えること」と「増えたり減ったりすること」と「1対1対応」です。
それぞれの子がペットのハムスターを何匹か飼うことになった設定で、問題を考えています。
「5匹飼っていたのに、1匹逃げ出しちゃった」といったストーリーで、何匹ハムスター小屋(子どもたちの手で覆いを作って小屋にしています)に残っているのかあてる問題も考えました。
どの子も自分の番になると、7匹とか、11匹なんて呆れるような数のハムスターをペットにする話題に目を輝かせています。
ちゃんと必要な数のハムスターを集められるでしょうか?
ハムスターの数を数え終えたら、それぞれのハムスターのためにひとつずつ食べ物があげられるようにカードを数えます。
こうした算数遊びの際に、「ハムスターのえさの数が足りないかもしれない」とか、「100匹飼いたい!」なんて無茶を言う子がいたりするハプニングが起こります。
息もできないような真剣な表情で見守る子どもたち。
そうした時に、ちょっとした知恵を絞って解決すると、子どもたちの顔にパーッと笑顔が広がります。