見える尺度、見えにくい尺度という見方は、
就学前の5歳児、6歳児にとっても大切なことだと思います。
今日はもうすぐ1年生になる☆くんのレッスンでした。

ぴぐまりおん(1、2年生)というワークで、
ビンゴカードを使った問題を解いていた☆くんが、
「たて よこ ななめのどれか一列がそろったら勝ち」
というルールを知らなかったので、
シークエンスというビンゴに似たルールのゲームを教えました。
すると、☆くんはゲームが難しい局面に入って、よく考えないと負けてしまうようなヒヤヒヤした勝負になるたびに大はしゃぎ。
「もう1回やりたい!もう一回!」と何度も言ってました。

他のゲームでも、すばやく見分けたり、
集めたカードを数えたりすることに
とても熱心でした。
このゲームでも、「もう1回!」「もう1回」と何度繰り返しても飽きない様子でした。
横で2歳半の弟くんが、カードを出すお手伝い中。
☆くんはこれまで、絵を描いたり、
ブロック遊びをしたりするのは好きだけれど、
頭を使ってじっくり考えるような遊びを嫌がるところがありました。
☆くんのお母さんは、ちょっぴりマイペースな☆くんが、
その時期、その時期、夢中になることに付き合ってきました。
すると、最近になって、
「頭を使うことがとにかく面白くってしょうがない」
「すばやく情報を処理すること、記憶すること、数字を扱うことが楽しくてしょうがない」という姿が見られるようになってきました。
根気良く何度も繰り返す
達成する
自分の力を限界まで使う
とにかく頭を使う
ということが楽しくて楽しくてたまらない時期に突入したようなのです。
自然な発達を大切にされてきた5,6歳児は、
就学前になると、
『自分の意志の力やねばり強さを極限まで使いきる』
ことに熱心になってきます。
そのあらわれ方は子どもの個性や好みによってちがって、
折り紙やあやとりでその力を洗練させる子もいるし、
カルタやなぞなぞでがんばる子もいます。
スポーツでその力を発揮する子もいるし、
ボードゲームや図形パズルに夢中になる子もいます。
幼児の場合、
やる気や根気のような力は、
学習を習慣付けることで身につくものではなくて、
子どもの内面で、そうした成長がとても敏感になるときに、
自分がやりたいと思うものに全力で取り組む中で育ってきます。

↑は☆くんがやりたがった『地層』作り。
他のグループの子たちの作品を見て、作りたくなりました。
真剣に制作する☆くん。
幼い頃から、「自分の好きなこと」を大切にしてもらってきたので、
何をするにも、ひとつひとつの作業に心から愛情を込めて行います。
落ち着いて全てをやり遂げた後で、満足そうな満面の笑みを浮かべていました。
就学前の5歳児、6歳児にとっても大切なことだと思います。
今日はもうすぐ1年生になる☆くんのレッスンでした。

ぴぐまりおん(1、2年生)というワークで、
ビンゴカードを使った問題を解いていた☆くんが、
「たて よこ ななめのどれか一列がそろったら勝ち」
というルールを知らなかったので、
シークエンスというビンゴに似たルールのゲームを教えました。
すると、☆くんはゲームが難しい局面に入って、よく考えないと負けてしまうようなヒヤヒヤした勝負になるたびに大はしゃぎ。
「もう1回やりたい!もう一回!」と何度も言ってました。

他のゲームでも、すばやく見分けたり、
集めたカードを数えたりすることに
とても熱心でした。
このゲームでも、「もう1回!」「もう1回」と何度繰り返しても飽きない様子でした。
横で2歳半の弟くんが、カードを出すお手伝い中。
☆くんはこれまで、絵を描いたり、
ブロック遊びをしたりするのは好きだけれど、
頭を使ってじっくり考えるような遊びを嫌がるところがありました。
☆くんのお母さんは、ちょっぴりマイペースな☆くんが、
その時期、その時期、夢中になることに付き合ってきました。
すると、最近になって、
「頭を使うことがとにかく面白くってしょうがない」
「すばやく情報を処理すること、記憶すること、数字を扱うことが楽しくてしょうがない」という姿が見られるようになってきました。
根気良く何度も繰り返す
達成する
自分の力を限界まで使う
とにかく頭を使う
ということが楽しくて楽しくてたまらない時期に突入したようなのです。
自然な発達を大切にされてきた5,6歳児は、
就学前になると、
『自分の意志の力やねばり強さを極限まで使いきる』
ことに熱心になってきます。
そのあらわれ方は子どもの個性や好みによってちがって、
折り紙やあやとりでその力を洗練させる子もいるし、
カルタやなぞなぞでがんばる子もいます。
スポーツでその力を発揮する子もいるし、
ボードゲームや図形パズルに夢中になる子もいます。
幼児の場合、
やる気や根気のような力は、
学習を習慣付けることで身につくものではなくて、
子どもの内面で、そうした成長がとても敏感になるときに、
自分がやりたいと思うものに全力で取り組む中で育ってきます。

↑は☆くんがやりたがった『地層』作り。
他のグループの子たちの作品を見て、作りたくなりました。
真剣に制作する☆くん。
幼い頃から、「自分の好きなこと」を大切にしてもらってきたので、
何をするにも、ひとつひとつの作業に心から愛情を込めて行います。
落ち着いて全てをやり遂げた後で、満足そうな満面の笑みを浮かべていました。
その後は、鉄棒とうんていを夢中になってやっていました。
延長保育の3時間ずっとうつし絵をしていて、
先生にびっくりされるくらいでした。
私に似て凝り性なのかと思っていましたが、
成長の過程でもあったんですね。
今は、自転車が補助なしで乗れるようになったので、
自転車に夢中です。