嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

プールから眺める洞爺湖

2004-11-07 12:57:18 | まち歩き
DSC0300北海道は温泉だらけである。温泉好きな私としてはタマランチ会長の極み。もう温泉マークを地図上に発見するだけでつい寄りたくなる誘惑に駆られることしきりであったが、1日4回が限度であった(爆)。道北の豊富という町で寄った豊富温泉はなんと通称「石油温泉」オイルが浮いてるのである。館内に入ると明らかに石油のニホヒが…という訳で恐る恐る浴槽に入ると…セキユである。エンジンオイルにも似ている。灯油か(爆)?
持参のタオルなんかオイルでドロドロである。ま、いっか、ホテルのだし(爆)。すごかった。こんな温泉に湯治にきているヒトがいるという。入ったのは湯治客専用という「濃い」ほうであったが、見ればおじいさんたちオイルで染まってしまったのかどこか黒い(爆)。でも長期間滞在したらどうなるんだろう、なんかコワイぞ!

画像は洞爺湖の温泉からのもの。有珠山の噴火で被害をこうむった挙句公共の温泉や中規模のホテルなどは撤退してしまったのも多いとのこと。安くて良いのがこういうところなので困る。で、案内所によって日帰りでよさげなところをリザーチして出てきたのがここである。ゴーカなお風呂になんとジャグジと温水プウルつき。しかも料金まさかの990円である(@_@)
お風呂はこのように洞爺湖に面しているが、なんとこれ巨大温泉ホテルのビルの9階と屋上にお風呂があるのである。

当然水着も持参しているので迷わず浸かる。ううむタマランチ会長(爆)。しかもこのプウル、壁面がガラスである。バブルの頃のシブヤのなんとかいうラブホ、ぢゃなかった、ファッションホテルにこんなのがあった…すごい!しかも誰もいない。そりゃそうか。夕暮れまで温泉とプウルを行ったり来たり、なんだかんだで2時間もいてしもうた(爆)。うう、タマランチ会長。あ、そうそう、ウニ丼も食べましたっけ。お寿司やさんで高いのお願いしなくてもこちらではフツーのスーパーで売ってますた。ウニとイクラがこれでもかと盛られて780円。値段が中途半端であるから半信半疑であったが本物であった。
ううむ、更タマランチ会長(爆)。欲が出たわたすはさらにぢごく盛りにしたれ、とばかりイクラのパック詰を買い求めようとしたのだが、量が物凄過ぎて手が出なかった…(更爆)




北海道のワインディング?

2004-11-07 12:31:47 | まち歩き
DSC0299画像は道北方面の国道。北海道ではこのテの道はめずらしくもない。が、この区間は北海道のなかでも更にまばらだということである。なんつってもこんな直線が20k以上続くのである。20k先でちょいと曲がったかと思うとまた20kの直線である(´・ω・`)しかもイパーンのクルマは100オーバーで「流して」いる。快適である。

しかもこちらには目的などというものがない。ただプラプラしてるのである。ああ、極楽、極楽。で、これぢゃあんまり飽きてくる、っつんで今度は現地人プロドライバに依頼してワインディングを攻めていただく。北海道のワインディング、って…これがすごい。いたるところに出現してくる。気がつけばワインディング、という感じだ(爆)これまたスケールでかい。コーナそのものはほとんどがTTの3速、ごくたまに2で回るか、というのがほとんど。ところがだ、直線が長い!SでもDでもほうっておくと冬タイア限界速度に容易に到達してシマウマ(´・ω・`)。夏タイアだったらゼッタイに200度越えていただろうと思う。そこからのフルブレーキング+3~4段落としで攻めてゆく訳なのだが、たとえ直線でも峠であるから登ったり下ったりしている。その路上で160度にも達してしまうのはさすがに恐怖である(´・ω・`)。これになれるのに時間がかかった。直線の途中で加速をあきらめてまったり走りたくなる自分にむち打つわけである。こんな楽しみも他ではあんまりないだろう。
案の定、助手席に座るプロからはブレーキング早目なのね、とのコメントが(^_^;)…だってえ、コワいんだもん。

道北ではとあるレストランでステエキを頂いた。もちろん地物のウシさんである。なんと300グラム。2人でちょうど良いデカさであった。これがまたうまうま。僕らが口開けの客であったようだが、待ち時間から類推するとどうもご飯を炊いてくれていたようだ(爆)。ううむ、この素朴さ、タマランチ会長!


このネンピ(@_@)

2004-11-07 11:50:08 | まち歩き
DSC0298画像は襟裳岬方面へと向かう途中、ふと気がついてうつしたものです。下から2番目の欄の表示は平均ネンピ。ま、目安に過ぎないが、それでも実際の給油量から電卓使って計算してみてもたいした違いはでない。スグレモノである。そのネンピ計の数字がこれだ(@_@)。前代未聞。空前絶後(かな)。しかもこれズルズル走って意図的にやったエコランではない。いつもながらの乱れた画像がそれを物語っている(違

80~100くらいの間で現地のクルマの流れについていっただけなのだ。信号ないわ、カーブないわ、眺めよいわでネンピもここまで良くなるか、の見本である。TTのDSGは50kもでてると6速にはいってしまう。のち踏み加減で5,4,3どこへでも落として望むだけの加速は手に入るが、なにそんなことをせずとも2000rpmもまわってれば文句ないトルクが出てるのでシフトダウンすら行なわれない。

静内という街のはずれにぽつんとあったお寿司やさんにはいってカウンタにすわらせていただく。普通のにぎりをお願いするとお店によっては遠路はるばるいらしたあげくの「づけ」マグロ様や長時間眠っておられた「イカサマ」、「仕入れたて」の卵焼きなどをお見舞いされる場合があるので、気をつけなければならない。
伊豆半島にある寿司屋、ぢゃなかったおにぎりやさんはみんなこのパタアンである(きつぱり)

目の前の海で採れたものをいただきたいのですが、と注文する。メニュウに地魚にぎり、なんつうのがあればこれがよい。ただしこのままだとお値段もそれなりに張る場合が多いから上にぎりのお値段でね。というのを忘れてはいけない(^_^;)。これに「もしもできましたら」という謙虚な姿勢で注文を出せればカンペキである(爆)「おまかせ」というのがあるが、ありゃお値段まで「おまかせ」なのである(爆死)。そのあとに躊躇せず上にぎりくらいの予算で、と伝えておけばまず間違いない。

今回は地物の貝やヒラメなんかが印象的であった。イクラなんかものすごいサイズである。当然ウマイ!褒めちぎったらシシャモのてんぷらがついた(爆)。ううむ、タマランチ会長(謎)。長野から単身ドライブ旅行にきた、といったらジブンもクルマ好きっすといってつぶ貝も出てきた(更爆)…ううむ、ラッキイ!このあと交通取締りの話題で盛りあがったのはいうまでもない(爆死)。クルマ好きの話題は共通である(´・ω・`)


パスポートの要らない海外旅行?

2004-11-07 11:25:09 | B級グルメ
DSC0296というわけでいって参りますた、晩秋の北海道。雪を期待して出かけたのだが、ザンネン。が、わたしごときがいって雪の中をおっかなびっくり走ってみても現地の人々の邪魔になるだけである。よかった!タイアもはきかえるきっかけになったし(爆)。それにしてもだいぶ減らしちゃったかな(苦笑)

現地上空にはスピードの遅い低気圧が居座っていてなかなかどかない。が、6時50分のローカル天気予報を詳細に見てみると晴れるエリアは毎日どこかにあった、のでそちらを目指す。初日襟裳岬、2日目稚内、3日目洞爺湖方面へと出向いて結局トータルは2000kちょいであった。一日平均700弱、ま、おばかである。仲間内ではこのようなのをサルと呼んでいる(爆死)。さすがに毎日朝から晩まで500Kオーバーの距離を、しかも一般道をひたすら、となるとDSGで良かった~、となる(爆)。MTでもそりゃあま、なんとかなるけど、しまいにゃシフトがおざなりになってきそうである。ちなみにMTモードは気分転換によい(爆)。眠気を催したときにこいつで遊ぶのである(更爆)

画像は支笏湖畔。最終日にようやく詣でることができた。ここは去年の12月に現地人うえうえ3に連れてきていただいたところであるが、そのあまりの美しさに自分の車で再来を誓っていた場所である。感慨深かった(爆)ここ長野でも湖畔のワインディングなんざめずらしくもないが、北海道はなんつってもスケールが段違いである。山の景色にはふだんから親しんでいる(爆)わたしにしてこれである。みなさん、オススメです。お近くにおいでの最はぜひ!

フツーこいう名所、っつーかビュウポイントにはヒトが集まるものだが、だあれもいない(爆)。が、なぜかトラックが多い。が、連中はビジネスで走っている、スピードは高い。下りの直線などでは100でもあおられる始末だ(´・ω・`)。郊外、街中問わず平均速度が高いのも、直線の長さもまさにヨーロッパ、あるいは北米の田舎並み。クルマには優しい環境と見た。