嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

イタ車はこんなものですよ第30話 ブレーキのポテンシャル

2004-11-15 20:52:39 | まち歩き
いやあみなさん、久々の第30話っす。その後某「イタ車」にかんしてはビミョーな進展がありましたが、まあまだ時間がかかります。濃い話題はそりゃあすごいんすが、ここには書けないんすよ(´・ω・`)。聞きたいかたは直接いらしてくださいね(爆)。ちょいと時期をずらして公開の予定、まあもう少しだけ時間をください。

ご存知のようにここ信州はワインディングの宝庫。脚回り、ブレーキ、ボディ、どこを試したいのか、でルートを選定できる、それくらい道路の条件は揃ってます。バリエーション豊富(゜-゜)何速のどの回転、とリクエストしていただければちゃんとご案内しますよ(爆)

R299という八ヶ岳中腹をぬってはしる国道がある。乗り入れてみれば、まあ路面は挑戦的である(´・ω・`)。登り下りともにコーナごとの高低差がしっかりあってトルクは試されるはトラクションはもちろんグリップは試されるは、頂上近くのストレートでは床まで踏まれるわでそりゃあハードな道です(完全意味明瞭)。クルマの構成要素の中でなにかひとつが突出していようものならばまあまともには走れない、そんな「酷道」なんである(爆)

その道に964ポルシェを乗り入れたとしましょう。…まあ運転スタイルはドライバそれぞれなんすが、ポルシェに乗るドライバはブレーキには絶対の自信を持っている。ブレーキ整備に1マソキロごとに10マソ払ってさえいればまあうしろからなにが来ようがテキはいない(きつぱり)。これケチってると営業カロー○にあおられるのでご用心(´・ω・`)

つまりは4マソ(これがメンテサイクルです)に40マソ払わされるということである。…なにい~、それぢゃブレーキシステムが買えちゃうって?そうですよ。そうなんす。高性能なブレーキシステムはメンテにカネかけてナンボ。システム買うのと
同じメンテ代払い続けないと性能の維持はできません。え、あと付けの強化ブレーキ、穴空きディスク、レーシングパッドォ??…ノオコメント(^^)っす。勝手にどうぞ、とだけ申し上げておきましょう。ブレーキって「効き」はもちろんあってあたりまえ。「持続性」「安定性」にこそおカネを払うべきです。サーキットでブレーキング勝負がシュミだっつうかたは「効きイノチ」それでよいのでしょうが、R299の下りでワゴンRにあおられますよ(´・ω・`)、ってコメントしてんぢゃん(爆)

で、964で攻め入る…登り、下り共にカンペキである。これぞエンターテインメント。まさに意図どうりにクルマは転がる。これ以上ない、ってくらいに路面をトレエスして見せてくれる。2往復してもそれは変わらない。
フェード?…なんですかそれ?ってくらいのものだ。
もともと高価で高度なシステムを積んでるところへリアエンジンのあの重量配分が効いてる。他のクルマにはまず真似ができないところである。軽い車にはかなわないが…R299の下りは最後になって長いストレートが出現してくる。タイトコーナの連続のあとであるから反射的に踏む(爆)、ののちフルブレーキングで傾斜のキツイコーナへ、この繰り返しがほぼ20回…だいたいこのあたりでブレーキがネをあげてくる。

え、TT?下りの3分の2でフェードしまくりでんがな(´・ω・`)。まあ仕方がない。でも4マソに40マソの出費はないよん。だってフツーのブレエキですもん(爆)と、そいうことなんである。高性能とそれに伴う重量にはにはそれなりの代償。世の中、甘くないっすね(´・ω・`)。おかげさまでわたすもだいぶラクになりました(爆死)ムリして踏まなくても楽しめるし、ホントよいことだらけです。安全第一ですからあ~(爆)
高性能スポーツカーに乗るということ、それすなわちメンテにカネ払いつづけること、これに極まります。ザンネンですが事実ですねえ(´・ω・`)

え、またしてもイタ車でてこんやないけ、って?…ランチャデルタのファイナルエボって覚えてます?あの4つ目ライトが同じサイズのやつ。あれでR299に出向くと登りですでにフェードしまくりです。え、下り?推して知るべし(爆)

第31話に続く


自家製ワサビ漬け

2004-11-15 19:13:01 | B級グルメ
DSC0358松本平と呼ばれる松本市街を含む平野部分はワサビの産地である。観光ワサビ農園なんつってロクでもないものを売りつけてくる大○、なんつうのはとっくに倒産だ。まがいものを売りつけたツケはすぐにまわってくる(´・ω・`)。松本平では知るひとぞ知る、の「八百源」のワサビ漬けはかなりなものであるが、なに今回のはそれと同レベルか、食べるタイミングによってはイイ勝負だ(つよき)。鮮度がすべてである。「八百源」さんがおいしいのは「作りたて」しか売らない、からである(きつぱり)のでちゃんと痔元の蔵元さんに出向いてしかるべき酒粕を使えば性交^h^h成功したも同然。新鮮な生ワサビを使うのはいうまでもないが…

ワサビ漬けはシンプル極まる。酒粕に調味をして、生のワサビを漬け込むだけ。ワサビの質?なもの追求できん(爆)。そりゃ専門の業者さんならやるし、できるだろうが、結局コストに走るだけだ。ゲットできたものをいかに生かすか、プロはそこがキモである。

週末のかにぢこくにいらっしゃるみなさん、ご期待くださいね。ちょいと味わっていただきます!新鮮なやつをね!



Canyon Road Cabernet Sauvignion

2004-11-15 18:57:45 | 食・レシピ
DSC0357ご存知mouton商店さんよりのお取り寄せ。濃い!若い、といわれるかもしれないがバランスは申し分ない。これで、もすこしタンニンがあれば、という感じ。メインの料理と合わせるよりもやはり前菜と、となる。それでもリーズナブルだと思う。今夜は生ハムのサラダ、これでもかバージョン。ハムに直接オリーブオイルとパルミジャーノをぶっかけて食す。タマランチ会長(爆)…ってわたしぢゃなくてお客さんですよ(爆)


クアハウス鹿教湯2

2004-11-15 08:42:29 | うんちく・小ネタ
DSC0353内部はこんな感じ。お風呂に浸かるのもよし、プールでひと泳ぎもよし、で滞空時間が稼げる(爆)。フツーのお風呂だとまあどんなに長湯しても1時間もいたらフラフラであるが、ここは2時間なんてあっという間である。しかもこの入りである(爆死)。案の定完全貸切(´・ω・`)ううむ、大丈夫なのだろうか>経営


クアハウス鹿教湯

2004-11-15 08:37:35 | まち歩き
DSC0356日曜日の晩に温泉に出向く。そんなときには場所の選定が重要である。ヘタこいて混んでる所を選んでしまうとソンをした気分になる(´・ω・`)クソガキとレジオネラの繁殖率の低そうなところをクルマで流しながら考える。これはこれで至福の時間である。それくらい温泉がある(^^)

今夜はカナーリ遠いのだが、鹿教湯のクアハウスを選んだ。17時以降は入場料金さがって500円。っとここまではフツーであるが、ここは中身が濃い。フツーの温泉の他にクアハウスとニッポンでは呼ぶ、機能を持たせた浴槽が8つほど。その他に25m×6コースのプールが付属している。お得である。人気の露天風呂がないのと施設自体が古め、あとはクアハウスブームが終了しているせいでお客さま少な目、そこがねらいである(´・ω・`)