嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ブイヤベース・スタンバイ中

2004-11-27 14:27:06 | 食・レシピ
DSC0406毛ガニのブイヤベースである。有頭エビ、ブリ、タラ、あさり、蛤、などが盛りだくさんであるが、なんといっても毛ガニのミソから出るダシが決めてである。今日は先程のスルメイカ様から頂戴した「いかわた」まで酸化中(爆)。ものすごいカヲリの一皿であろう…たぶんね(´・ω・`)


いかと生ハムの前菜

2004-11-27 14:22:33 | 食・レシピ
DSC0405スーパーの鮮魚コーナをぶらぶら歩いていたらとてつもなく鮮度のよいスルメイカが売られていた。鹿も今日に限り特売値段である(´・ω・`)

たまらずに買ってしまうまった(爆)ので、今日の前菜はいかの生ハム巻きイカスミソース添えである。これと牡蠣のムニエルが一皿に載る。両者をつなぐのはサツマイモのピューレ。さて、どうなりますやら…


ブイヤベース

2004-11-27 08:47:28 | 食・レシピ
DSC0404ことしはじめて作るブイヤベース。なに作りかたはとことんシンプル。手間もあんまりかからない。ご存知マルセイユが本場、だというぢゃな~い(笑)。でもアナタ海辺にはどこでもあるただの鍋ですからぁ~、ザンネン。ってシツレイしました。ザンネンでもなんでもないですね。

イタリアに渡るとズッパディペッシェと名前が変わってスウプに高価なサフランではなくトマトが入ってくるし、ギリシャまで行くとまた更にオリーブが追加されたりでところ変われば品変わる、の原則通り、ニッポンにくりゃ寄せ鍋である(´・ω・`)。マルセイユでは貝やエビカニなどの甲殻類は使わない、とのことなんだが、あれの殻から出てくるダシを使わない手はない、というわけで今夜はカニがメインのブイヤベースである。

画像はベースのスープを取っている段階。タイのアラであるが、召しあがるのはニッポンの方であるからこっそり昆布ダシを効かせてあったり…これって川奈ホテル(現川奈プリンス)のレシピ。ゴルバチョフ来日のときにハシモト当時総理との会食のメインがこれだったそうだ。ブイヤベースなんてホントは手掴みで食べたいだろうにねえ…VIPさんはキュークツなことである(´・ω・`)