芽吹きの季節である。昨晩、「Runaboutな日々ヲ往ク」のta-tsuさまより頂戴したタラの芽を全面的にフィーチャーして、今夜の夕食は天麩羅大会である。日本橋、銀座界隈には有名店が目白押しであるが、それぞれに心地よい・・・が、お財布には心地よくない(完全意味明瞭)。ネタの温度管理をしっかりやっておきさえすれば美味しいのが揚がるので、外食で天麩羅っつうのはリーズナブルとはいえないようである(一部意味明瞭)。
温度管理というのは要は温度差を与えるということである。冷やした素材に冷えた衣をからめて高温でイッキに揚げる、これである。サクッと仕上がる道理である。これさえ守っておけば失敗はまずない。揚げたてが美味しいのはいうまでもないんだが、お弁当の天麩羅であるとか、そいうのはそのあたりはまあ期待せずに、ということで・・・
江戸前はごま油を揚げ油に使うという。新橋の「橋善」というお店で巨大かき揚げを食べたことがあるが、こいつは効いた。午後2時に食べたのが22時ごろまで後引きで困りまくったが、実はこれが天麩羅の醍醐味だったのに気がついても後の祭り。そいうことがわかるまでに年月を要するのは凡人の悲しさっすねえぇ~・・・(爆)
画像は天麩羅の第一弾(一部意味明瞭)と、木曾で採れたという筍。今夜は筍ご飯に天麩羅のゴールデンカップリングである(完全意味明瞭)。ご予約、うけたまわりまつ。
ta-tsuさん、ありがとうございました!こんど996のっけてね(一部意味明瞭)。