嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

りんごの花

2005-05-07 20:47:37 | まち歩き
DSC0769午前中で雨が上がり、午後からはすばらしい晴れ方である。夕方から時間ができたのですかさずTT発進!!
久しぶりである。乗り込んでみればあの空間。なんともいえない囲まれ感はこのクルマならでは。よく観察すると直線基調のインテリヤで、そこへ巧妙に曲面がはめ込まれている。加えてあのウィンドウグラフィック。こいつに比べればさすがの911も開放感たっぷりの明るいインテリヤ、となってしまう。

例によってブオオオ~ン、と勇ましいかかりかたのエンジンであるが、40秒ほど勇ましかったかと思えば、そのあとはシュルシュルまわるだけのしずか~な6気筒エンジンになってシマウマ。このところ発進からしてものすごくマイルドに変化した。サスペンション各部のなじみが進んで、動きが非常にマイルドである。気がつけばいつのまにやら6速にはいって巡航体制。18インチとは思えない抜群にしなやかな乗り心地に身をゆだねているとまったくの乗用車である(爆)。まあ、天気もよいし今日はこれでいいか~、なんて流していたんだが、GWも最終日に近いとあっていつものワインディングがまったくのクリアラップ(完全意味明瞭)である。すかさずSモードを選択させていただき床まで踏んでみる。

ギュオロローンとなんともいえないエンジン音は3000くらいからである。あまりにもよい音なのでついついまわしがちになるんだが、5000を超えると美味しいところは終わってるかんじ。しゅんしゅん回るのはよいが、ただ回ってるだけ。上まで使っちゃうと厚みのようなもの(トルク感)が失せてしまうので実は4500程度まででシフトアップしてゆくと非常に楽しいのに気がつく。グイグイとトルクでひっぱる感じで、これはこれで病み付きになる。

操縦性は徹底して弱いアンダー、安心感があるのはよいのだが、アクセル踏んでも離しても私程度のコーナリングスピードではオンザレールのままである。コーナからの脱出で思いっきりアクセルを開けてみても4モーション様の介入は体感できるものの、安定した感じは増すばかり。
・・・ううむ、悪くはないんだが、アクセルコントロールの楽しさはほとんどない。ぶっといタイアもがんばりすぎてる感じで、このあたりを少し軽快な感じに仕立て直してみたいものである。そいうおかたはFRいっときんしゃい、という突っ込みはオッケイ(爆)

画像はいまが満開のりんごの花。秋にりんごを買いに出向いた立科で咲いていた。りんごの木ってこんなに植えられてるんだ、とびっくりしました。それにしても清潔感のある私にぴったりの花である(完全謎)

これからの信州は毎週違う花のお花見ができる。お寄りなんし(爆)