嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

サーモンのマリネとポーチトエッグ旬のアスパラ添え

2005-05-11 18:45:10 | 食・レシピ
DSC0776ポーチトエッグ・・・煮立ったお湯に塩と酢をどっぷり入れてそこへ生卵を投入。鍋の中で起きる対流を利用してまとめあげる究極の卵料理である。じつは鍋の直径、深さなどが仕上がりにビミョーに関係しており、なかなか奥が深い卵料理なのである。オムレツもある意味究極であるが、ポーチトエッグは料理のソースとして利用できるのでこのところ頻繁に登場していただいている。卵の鮮度が最優先。新鮮でないものを使うとバラけて収拾がつかなくなるのでそれとわかる(爆)。買いたてのやつをつかうとコロリンと美味しそうなのが出来上がる。

今が旬のアスパラとサーモンのマリネを一皿に盛って前菜とした。サーモンのマリネはディル、パセリ、塩、オリーブオイル、アップルサイダービネガーで〆てあるが、今日はさらにグレープフルーツのソースで香り付けをしてみた。

アスパラもいまやピンキリ。中国産の80円@5本なんつうのから250円@3本なんつうのまでいろいろ。高けりゃよい、というものでもないが、根元を見てみれば鮮度がわかる。安くてもみずみずしければオッケイ。ゆで加減にはこれまた経験が要るんだが、このあたりも料理の楽しみのうちである。

サーモン、アスパラ、卵が器の中でハーモナイズ。定番ながら春の一皿っすね。ご家庭でもどうぞ!!