嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

シートを考える

2004-10-20 21:31:49 | 
dsc00003シートは重要なパーツである。クルマの印象を決定してしまう場合すらある。やったらタイトなサイドサポートにあこがれる時期もあるのだが、1台ですべてまかなわなきゃならない境遇の場合にはそうもいってられない。コンビニの乗り降りでサイドサポートに負担かかりまくり。6ヶ月でサポートの部分がうっすらとほつれてくる。レザーシートならば塗装が薄くなってきて、んま1年でオダブツである(´・ω・`)

4輪のグリップをはじめ、クルマの挙動はすべーてシートを通して伝わってくる。その情報が欲しければポジション合わせがすべてなのだが、これについてはドラテク本でも読んでください。今日のこの記事のテーマは「いかにホールドされるか」、です。ドイツとフランスのクルマのシートに関してはある意味「定評がある」ので、それを前提に最初の印象が刷り込まれてしまっている場合があるが、最近のは違う。ドイツものにもフカフカがあるし、フレンチだってバリバリに表面が張り詰めてるのが存在する。要は研究開発がこの分野でも煮詰まってきて、互いに似たレベルでよくできたものがどんどんリリースされるようになった、ということである。

んが、ヒョーロンカのみなさまがやれこのクルマのシイトはこうだ、あれのシイトはどうだ、とおっしゃる。が、なもの個人の好みでしかない。彼等のドラポジが正しいという保証もどこにもない。連中はキホンテキにはプラス評価しかしない、いやできないのだ。でないと食えないものね(´・ω・`)個人の体型も関係してくるだろうし、好みも反映される。そう、彼等がエラソーに書いてるのはたんに台数乗ったことがあるシロートさんの「印象記」でしかない。まどわされてはいけない。

よいシートとはなにか、調整代が多いシートである。と申し上げる。
…なに?レカロのバケットに換えたぁ~?…あなたそれ調整代ありませんからあ~(爆死)。自分で調整代減らしてどうするんすかぁああ~(´・ω・`)レカロのバケットが自分の体に合う、なんてありえません…ただのやせガマン~斬りっ(ギター侍)
極端ではあるが、履く靴が違えばポジション違ってあたりまえ。セーター着てるかポロシャツ着てるかでもポジションは違うのが普通である。

座面の固さは好みの問題だ。きょうびクルマのキャラにあったものが張られているのは当然である。なもの、モンダイにしてみても始まらん。そうではなく、いかにドライバにシートが合わせてくるか、これである。それにはノッチつきのあれ、ではダメだ。リクラインはダイヤルに限る(これも少なくなってきましたよ)。それ以上に大切なのは座面の高さ調整である。ここさえ無段階に、それも前後別々の調整となっていれば…できればモータで無段階に調整可能、…こりゃ無敵である。ほとんどパーフェクトフィットが得られる!フェラーリ追いまわそうか、という気持ちになる(キモチだけね)

と、こうやってまとめてきて、はたして該当するシートなんてあるのか…ある!カタログの最上級バージョンのフル電動パワアシイト、狙うはこれである(爆)あとは空冷時代の911純正シート、ただし新品定価100マソですがね。これはっきりいって世界一です(きつぱり)。オークションだと2マソ@相場(爆死)。TTにつかないかと本気で検討中…

え、TT純正?まあ小ぶりでカッコはいいわな(爆)



劇画版 カウンタック

2004-10-19 21:03:22 | アニメ・コミック・ゲーム
DSC0259エロボンではない、ヤンヂャンである(爆)…みなさん読んでますか?「カウンタック」?稚拙なストオリイとヘタクソな絵…よくやるよなあ。と思いつつもつい読んでしまうこの親近感。リッパにハマってます(爆)。このテのクルマアニメは展開に苦労するのが常である。イニDみたいにカットに凝りまくってやたら引っ張るのもあるが、あれぢゃ読者がたまらん。1トーゲ3週間ですからねえ(爆)…んが結果見えてるくせに読者引き寄せる。設定の勝利である。ウマイ!!アキナの下りに挑んでみたくなって出撃したお方多数であろう(爆)。かくいふわたすもそうである(ばか)。あれの謎はヨーロッパ車が登場しないことだ。…ってハチロクかなわないからね。

あ、いけね。話題は「カウンタック」であった。で、こいつはどう展開するのか、と見守っておったところが、どうやら公道バトルに逝きそうな気配である。んが、カウンタックである。しかも舞台はニッポンの路上である。こりはムリムリの設定だ。イニDはハチロクだからこそ成立した。んがニッポンの路上でカウンタックをどう成立させるのか?これは興味深い。
今週の設定ではカウンタック相手にC5コルベットが出現…2台ともドアンダアだろうに…ってイイお客さん?


ニッサンティーダ

2004-10-19 19:48:18 | 
03.0520.4002_21近年のゴオンカラアがよく反映されたクルマがでましたね。わたしゃ同じプラットフォームにカネ払うならルノオのメガネの方がよいと思うが…(爆)
だってオシャレぢゃないですか。この手のCセグメントで高級、ッつうからには少なくとももちっと洒落っ気がないとね。

話題はこいつのCMである。悪いがティーダには似合わないイケメンのおぢさんが出てきてなんともイロケのあるクロノグラフをちらつかせる…おおっ、ナンだあの時計は?…IWCのポルトギーゼに見えたが、クロノの位置が違ってる、悩んだ挙句トケイ博士、自称歩くモノマガジンのkさんに相談したら一発であった。ゼニスのグランドクラスエルプリメロ。ナンともタマランチ会長。ついでにお値段もタマランチ会長のほぼ100マソ円。ううむ、やってくれるねい(爆死)
…んま100マソのトケイを買うお方がティーダにいくかはこの際別問題である(更爆死)

このトケイ、なんか違う…ずっと考えていたのだが、わからなかった、のだが、今日の午後、ふと気がついた。ハリがブラックアウトなのだ。っつうかマットなのだ。
現在時間をことさらに主張しないトケイ。こりゃメズラシイかもしれない。機能云々はまあこっちへおいといて、という余裕が感じられる。全体の質感はそりゃあゼニスのトップモデル、しかもあのロレックスデイトナに搭載のムーブメントであるから疑いようがない。そこへこのブラックアウト針。ううむ、ソソル。欲しいかもしれない、と物欲の秋の夜長であった(爆)。


イタ車はこんなものですよ 第29話モンダイ発生!!

2004-10-19 19:20:25 | オンロードでの出来事
ギュインギュインギュイイイイ~ン…シャリシャリシャリッ…ンギュウウワアアアアア~ンッ…ドシャシャシャシャシャッ…ギュイ~ン…(フェードアウト)

ってシツレイしますた。この記事の主人公の発進を文字にしてみました(´・ω・`)あいだに発進の際のギリギリホイールスピンさせるかさせないかの踏み加減とそのあと2速にエンゲージした際のホイールスピンを表現してみましたが、やはり現場に居合せないとダメッすかね(爆)。

Aさんの発進、というかクラッチング、いやペダルワークと表現するべきか…はゲージツ的に決まる。アイドリングでつなぐのはもちろんであるが、エンゲージのときに左足が一瞬止まる。この瞬間に右足で巧妙に回転合わせが行なわれているのだ。シンクロに甘やかされきった挙句今度はDSGの甘い汁(爆)にドップリの私には逆立ちしても真似できないアザヤカなテクである。Aさんを真似てトライはするのだが、なにかが違う…やっぱ経験の違いなのかなあ…悩む。

さて前置きはともかく、ここへきてモンダイ発生である。Aさんの奥様は某銀行で働いていた方だ。それも外為部門。
支店長よりもシゴトができてしまい、イジメられたという経歴まである(爆)。
マニイくんに120マソのもの大金を振り込むにあたってはなんとまあその銀行を経由しなければならない。Aさんの経営する会社は当然ながら出入金の管理が全部オンラインだ。そして奥様の出身銀行そのものがメインバンクである^_^;どうやって隠すのか…銀行には元同僚だっているし…こりゃ困った。ってなんで困るのかって?

このイタ車、なんと奥様には内緒の買物なのであった。120マソもの大金をどうしてドイツの某所に振り込むのか、その理由づけがぁ~、というわけだ。

それにしてもナイショでよく買ったよな、あんなドハデなクルマ…しかも100マソ200マソのクルマではない…
ほんとにウケる。こんなハナシ、ヒトゴトならではである(爆)…それだけに楽しい、や、たのし過ぎである(^_^;)

さて、どうしよ。機敏に動いてくれたマニイくんとの信頼関係を維持するためにも機敏に動きたいところである。
ううむ…





放蕩うどん

2004-10-18 19:48:26 | 食・レシピ
DSC0255R20沿線やR141を通り過ぎながら「○作」のカンバンを見てフン、と思った方は多いだろう(´・ω・`)。ありがちな古民家風のつくり。ウェイトレスさんはモンペ履きだ(爆)
ギャルがやってるとただのコスプレであるが、ここんちはホンチャンのババ…、あ、失礼、ごきんぢょのパアトさんが履いてるので迫力さえ醸す(爆)。こちとらやまなすよりももっとイナカのナガノからきてるので別に驚かん(爆)メニウをみれば都合5種類の放蕩が記載されておるが、ニクだのナンだのと選んでみても始まらないので、一番下にあるかぼちゃを選択する。が、待て…お値段4ケタである。かっ、カボチャのうどんごときに4ケタとは…うう、そっか、ここやまなすでは放蕩はやはりゼータクな食い物なのだ。…放蕩ってくらいだし(違
そもそもこちらはトカイの観光客向けのお店なのだ。そんなところでまっとうなものを期待してはいけない。わたすがうかつであった(´・ω・`)

さぞかしゴーカなのがくるのかと楽しみに待つ…届いてみれば…フツーである(爆死)。鉄鍋に入っているのがウリらしいが…週末ならばオーダしてから30分は待たされる。うなぎ屋並みである(爆)。観光バスが駐車場に3台ほどはいってる時点でひき返せば良さそうなモノを、なんで入っちゃったんだろう…と考えてみてもあとのまつり。2度と来るかと怨恨を抱きつつお店をあとにしたかたは多いであろう。んま、これもショーバイ。トカイにないものを提供して「それなり」に満足していただく。ニッポンの「観光」のレベルを見る思いがする。

西麻布のイタリヤンで食すパスタは高い、ま、ありゃ地代と人件費である。それなりに納得はする、んが、R141ロードサイドのこの店はどうだ?

んま、未体験の方は一度お試し、「あれ」とはいえんな(´・ω・`)


鶏の燻製

2004-10-18 19:04:14 | 食・レシピ
DSC0254例によってちうか鍋にご登場頂く。スモークサーモンのときと基本はいっしょである。スモークサーモンは中身なまで仕上げるが、こいつは逆にアミで油おとしながら7割くらいまで火を入れたところで画像のようにスモークをかける。この方法はいってみればオーブンの発想なので、仕上げの火通しをかねるわけだ。今夜はワンピイスごとに刻んでしまったが、モモ一枚丸ごと、ってのもご馳走めいてよい。下味は塩のみでもよいが、ちょいと凝る場合には塩ふったあとにハチミツをぬる、などというゼータクもまたよい。合わせるワインは…mouton
さ~ん、お願いします(´・ω・`)


紅玉

2004-10-18 08:24:37 | ニュース
DSC0253りんごらしいりんごである。酸味もあれば甘味もある。ちかごろは甘いばっかりの「ふじ」が高値で出回るが、なんだかりんごらしくない気がするのは私だけだろうか。くだもの全体に甘味至上主義がはびこっているが、なんだか物足りん!毎年11月の半ば頃になると立科のりんごの一大産地の集果所に出向いては選外品と呼ばれるサブスタンダードを買いあさってくるのだが、あのあたりは100%がふじである。ご多聞に漏れず甘味至上主義であるから、ミツべっとり、果肉イエローの極上品である。たしかにおいしいが、どこかパイナップルにちかずいちゃってるぞ(爆)

画像は今の時期にだけある紅玉。酸味がすがすがしくて、アップルパイなんかには絶品である。今夜はこれを刻んでくるみとあえてレモンのドレッシングで供するサラダ。これまた秋の前菜っすね。さらに鶏のももとむねを軽くソテエしたのにスモークをかけ、焼き茄子と一緒にコンソメあんかけにしたひと品(最近の定番か)。〆はキノコタプーリの放蕩うどん(爆)!

鶏肉のスモークはのちほど実況中継いたします。それではみなさん、よい一日を!




クイックブライト発掘情報

2004-10-17 23:00:00 | コスメ・ファッション
…ここまで言っておいてナンだがQBはすでに輸入中止。デッドストックを求めてネット歩きをなさってください(無責任)。東北あたりのホームセンタにはまだころがってるかも。ちなみに長野県内ではすでに絶滅情報多数。…まあ本国いきゃ捨てるほどあるんすが…(´・ω・`)…といつぞやの革シイトのお手入れの記事に書いたことがあった。

ここへきて名古屋と北海道からクイックブライトの発掘情報が寄せられている。

いずれも投売り状態の激安値段。輸入再開、の可能性もないではないが、現時点ではまだまだキチョーである。見つけたかたは即ゲットを!


FONTENELLESのメルロー

2004-10-17 20:53:57 | ワイン
DSC0252日曜日なんだけどシゴトである。ありがたいことである。このギョーカイには曜日の観念は存在しない。何曜日だろうが、何時だろうがシゴトがあれば働く、これである!

さて、そんな私にカンパーイ(爆…アリモリかよ)、というわけでmouton商店さんからまたしてもワインを仕入れてシマウマった。今回はocのメルロ。ハズレはまずない、ましてやmouton昇天さんならばセレクスィオン(フレンチ)には間違いはない(キツパリ)はずである。で、テイスティングである。ウマ~、CPバツグン!特に今夜はお客様におだししたローストビイフの切れ端(こりがうまい)が残っておる。こいう赤身のニクとメルロ様の相性ときたらあーた(爆)。今夜は玉ねぎのスライスとわけぎを散らしてある、ので更にヨイ。とまらんうまさである、というわけでまた自家消費かい(爆死)

というわけでmoutonさん、無事に届きました。ありがとうございました。納豆せんべい、ニホヒが極上っす(爆)


momo

2004-10-17 19:33:25 | ペット
DSC0251モモちゃんである。訪問3日目にしてやっと心を開いてくれたようである(笑)。巨大な猫だ。6キロはあるのではないか。ナナメちゃんがあまりにもかわいかったせいで猫なしではいられなくなってしもた(^_^;)ので、先日の大阪行きもまったく迷うことなく1000kドライブに出かけてしまったくらいである。なんともはや…

人見知りがすごいので、ここの環境はやはりハードなご様子。そのあたりがどうこなれてゆくのか楽しみであるが、時間がかかりそうである。またご報告いたします。…ってお客様お見え~…


回転計の正しい使い方2

2004-10-17 16:02:32 | ドラテク
DSC0224エンジンにとって最もやさしい運転とは…そう、効率よくまわすことである。そのために回転計がある…識者のみなさま、すみません当たり前のことをぐだぐだと…^_^;

エンジンのスペックで真っ先にチェックするのは…出力?まあそうだろう、パワーウェイトレシオ?…ムカシはそうだった(爆)、が、実用に効いてくるのはトルクである。そしてそのトルクが「どのように」発生されるのか、これで結構見えてくるものがある。でだ、クルマはこの最大トルク発生回転近辺で走らせてやると最も効率がよい。…つうことはどういうことか…極端に言えば「踏まなくても走る」、のである。TTには瞬間燃費計、という胃によくないものがついている(爆)。床まで踏んでると瞬間的には2・4km/lなどと表示されることもあってあわてるが、かといって踏まなければ燃費がよくなるか、というとそうではない。クルマの走行は必ずしも一定速度でというシインは実は少ない。むしろ加速か減速かのどちらかに置かれることのほうが多いくらいである。その場面で効率のよいトルクを発生できる回転数にエンジンを保っておくのはエンジンにやさしいことである。したがって燃費もよろしい。ある程度回転も上がるわけであるから油圧だってあがる、さらにエンジンにヨイ。実際この記事のパート1で紹介した画像の3400rpmというのはTT-3・2のエンジンの最大トルク発生回転である。このときの瞬間燃費は12・6km/lである(@_@)。んま、これは目安に過ぎませんが…

この回転にエンジンを保つために回転計をにらみながらクルマを走らせる…いかがですか?回転計の正しい使い方…のひとつ、と思うんですが(´・ω・`)



French Blue Meeting

2004-10-17 15:30:51 | 
DSC0223昨日、今日と蓼科の車山を舞台にFBMが例によって例のごとく、開催された。Tさんご一家と同行する予定が今朝になって晩の仕事が入り、またしても涙を飲んだ。FBMは例年必ずといってよい程雨にたたられる。ところがだ、今年はこの晴天。ほんと稀に見るニッポンバレである。いいなあ。
画像にあるアルピイヌA310(だっけ)の、これたしか「ル・マン」と呼ばれた限定婆ジョンだと思うのだが、フレンチブルウの車体色と空の色が一緒である。アッパレTTくん!キミのうではすごい!
ちなみにこのアルピイヌ。カタログ取り寄せてディーラいって、ほとんど買うか、まで行ったこともあったが、オーナさんの苦労話を聞くうちにサメてしまい(爆)、あきらめた思い出がある(´・ω・`)んで、ポルシェ買った(爆)…ま、これも人生。どっちがどう、ではない。どっちが楽しいか、である(^_^;)。ちなみにこのルノオ、ゴム系がヤヴァイらしいっすね。熱の影響でカナーリ寿命が短いとか…でもイイねえ、このスタイル。ホレボレっす…

TTくん(イニシャルである)にオジちゃんいけなくなっちゃったので、写真だけお土産に撮ってきてね。とお願いしてフンイキのみ持ちかえっていただく。TTくんの作品集の一部は「クルマえにっき」で公開中!…ううむ、たのしそうである。それにしてもちょいと前まではマイナーなのがフランス車のよさ、みたいなところがあったけれど、いまや一大メジャー勢力である。プジョーの1とか3なんかの貢献が大きいかな。
このミーティングにドイツ車で出掛ける、というのも浮いてよい(爆)が、いっそニッサン車ででかけてモンクあっか、とやってみるのもよさげ(´・ω・`)

Tさん、お土産をありがとうございました。私はしっかり仕事しまっす(号泣)


回転計正しく使ってますか?

2004-10-16 21:59:38 | うんちく・小ネタ
DSC0219教習所時代、今を去ること25年も前のことになる(´・ω・`)
座学の時間にセンセが、これはイカメーターともいふ、といって信じられないギャグをとばし、おもいっきりツメタイ視線を浴びていたのを思い出すが、あのセンセはお元気だろうか(とほひおもひ)。

さて、画像はアウトバーン北陸沿岸線走行中のもの。Dのオートマチックモードであったから6速にはいっていたとおもう。ということは油温は160℃程度か。この温度でカメラを構えるわたすも非常識であるが、TTの安定感があれば、これはさして難しいことではない。んま運転中にカメラを構えるようなシュミは以前のわたすにはなかったが、これもこの「嗚呼、オーベルジュへの道」のためである(爆)…そ、ムリしてるのである(´・ω・`)、が楽しいムリである(更爆)

さて回転計はきょうびどんなクルマにもついている。スポーツカーには当然の装備であるが、コミュータ系のクルマなんかにもしっかりついてる。その昔は上級グレードにしかなかった(爆)。もしかして高性能を誇示するためのものであったのかもしれない。そう、レッドゾーン8000を示したいがための装備だった、なわきゃないか(´・ω・`)

回転計こそは実はなくてはならない装備だとおもう。通常エンジン回転を判別するのにはエンジン音をききとりながら、ということになるが、これがアテにならない。ニンゲンの聴覚に頼ってエンジン回していたのではこりゃキケンである(´・ω・`)。多分コワす(爆)。高回転だけの話ではない。低回転でづるづると負荷をかけながら走っているのはそれこそエンジンを削る。エンジンにとって最もやさしい運転とは…そう、効率よくまわすことである。そのために回転計がある。以下次号(来客す、スマソ)



イタ車はこんなものですよ第28話 クラッチワーク

2004-10-15 20:53:14 | オンロードでの出来事
DSC0222いよいよ画像公開だ~!といってもご存知の方も一部いらっしゃいますが…まあ全体からものすごいオーラが立ち上っている。ヘタこいてみろ、痛い目見せてやるからな、くらいのイキオイを感じる(爆)。ちょいと腰がひける…いや本当である(´・ω・`)
まあ運転してみてくださいよ、といわれてクールに乗りこなす人なんか50000人にひとりである(オオゲサ)

さて、実は夕べは大阪から猫をひきとってきた。…え、ナナメちゃん?残念ながら家出してしまったのです(T_T)3週間くらいは落ちこんでいたが、イケメンのオス猫(苦笑)に連れられていったきりである。多分シアワセにやっているのだろう。いろいろと手を尽くし探してはみたのだが…飼い主としては甚だ無責任ながら、これについては後日詳述いたします。
そうやってさびしい思いをしているところに大阪の知人がアパートの大屋酸に猫を飼っているのを見つかってしまい、キビシク問い詰められている、という。期限付きでどうにかしたいというので昨日の大阪行きと相成ったわけである。

ひきとってきたのは1歳4ヶ月のメスネコ。巨大な猫であった(爆)名前をモモちゃんという。なんと幼少の頃からアパートの一室で飼われたまま1度も外出したことがないのだそうだ。どうりでツヤがスゴイ(爆)。うちに来ても様々なギャップで悩むだろうな、とも思ったのだが、これも人生。や、猫生!御縁だとおもって受け入れていただきましょう。

さて、そのモモちゃん、生まれてはじめて乗せられたクルマがTT-DSGである(´・ω・`)。ひきとってイキナリ200℃オーバーの世界か、や、そりゃいくらなんでもヒドすぎだ。じんわり走る。が、まてよ。加速度はそれなりでもTTの200℃は他のクルマとはワケがちがう。なにしろカンファタブル(和製英語)なのである。なにが違うのか…

たとえセミプロ級のAさんや元プロのUさんなどの横に乗ってみてもMTである限り、シフトチェンジのときにアタマがガックンとなるのは避けられない。そりゃそうである、クラッチの「断続」というのはそういうことである。抗えない。シーケンシャルマニュアルのBMW-SMGにしろ、アルファーセレスピードにしてもクラッチがロボット化されてるだけだ、このガックンはしっかり残されている、というかこれは当たり前のことなのである。

ところがだ、DSGはドッペル・クラッチ、つまりクラッチプレートが2枚ある。こりゃ強い!ガックンしない(爆)
加速のときにはアタマがヘッドレストに押し付けられますよね、で、変速の瞬間になにが起きるか、…なにも起きないのである。すでに2枚目のクラッチがエンゲージされているためにトルクはいっさい途切れない、これがDSGの真価である。
じつはこれ、疲労にも効いてくる。ドライバはシフティングやクラッチワークに夢中でさほど意識しないものだが、助手席同乗者にはキク!ためしにMT車をおもちのかたはご自分の最良のクラッチワークで助手席の住人の頭がどうなるかお試しください。…これが変速のたびに、である。
…まあ、ヨシアシではない。が、進化といってよいだろう。

さて、そのDSGにモモちゃんが乗った(激爆)!吹田インタからのって、なんと名神高速道路夜間通行どめ工事(´・ω・`)
きいてねっつうの(無知)。京滋パイパスを迂回させられる、流入部分で混む…ムカツク、踏む…って違いますね^_^;
が踏む(ダメぢゃん)。モモちゃん騒ぐ、そりゃそうだ。オトがスゴイ。がまてよ、同乗者にとってイチバン不快なガックンは不在である。シフトダウンもヘタこいてグワ~ンなんてやっちゃうのは有り得ない。ので踏む(違
結果中央道にはいってからはモモちゃん静かである。眠ってさえいる。これはスゴイ。考えてみてください。生まれてはじめての外出が500キロ超を4時間あまりでこなすハイスピイドドライブ。これを冷静にやり過ごすモモちゃんのポテンシャル、あ、違う、DSGのポテンシャル。DSGはコンフォートにキクメカニズムと見ました。
ってイタ車でてこないぢゃん(´・ω・`)

第29話に続く



大阪は日帰り圏?

2004-10-15 13:01:50 | まち歩き
DSC0221走ってきた(´・ω・`)1118キロ…戻ってみればもう終わりかあ~、ってくらいなものだが、さすがに日帰りの1000k超はキク(爆)。

途中豪雨やら予想外の渋滞やらに遭遇してしまい、戻りは午前様であった(´・ω・`)
なんとか4時間きりたかったのだが…行きは日本海回り…やめときゃよかった(爆)。遠過ぎて鼻血でそうになった(爆)。富山あたりまでは海なんぞ眺めながら上機嫌であったが、福井県境の山間部で50キロ規制がかかる豪雨に見舞われてシマウマった(´・ω・`)。ステアリングを通して情報はくるので、あまりコワくはなかったのだが、トンネル出口にリアフェンダぼこぼこの競る塩様が悲しそうにうずくまっておられたのを目撃してからはやはり50キロを守らざるを得ない。
TTのワイパアは貧弱である。これだけはなんとかしたい!モーターのトルク不足である。スポーツカーとしてはこういう機能パーツにこそ気を使ってもらいたいものだ。インテリアにはものすごいコストが注がれているようだが、別にアルミでゴテゴテやらんでもよろしい、んまオーナとしてはうれしいところであるが、それもこのワイパアのような機能部分がが満点でなければ魅力半減である(´・ω・`)

豪雨の中でいいなあと思ったのはやはり油圧を介さないトルクの伝達である。もちろんなのだがエンジンブレーキもMTと変わらずに違和感がないし、反応がなにしろ早い。
このように1000キロを越すドライブをやっつけてきてもぐったりとはならないのはやはりクルマの進化と呼ぶべきなのだろう。恐れ入りました!帰り道には同乗者(同乗動物?)がいたのだが、これがまたクセモノであった。けれどDSGに助けられた…続きはまたのちほど^_^;