嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

スパゲティアッラサバティーニ

2005-01-13 17:59:26 | 食・レシピ
DSC0501夕べのメニュウ、っつうか新年会がえりの社長さんご一行様が夜食食べたいんだけど、といってお見えになったのに緊急対処したものである(´・ω・`)

こちとらすっかり油断してワインしこたま飲んだ挙句の午後11時にそんなこといわれてもまったくの困りものであるが、それはそれ。夜食なんてひともうけのチャンスである(爆)

冷蔵庫パタパタやるうちに蛍烏賊のマリネのあまりものが目についたのでこいつとクスクスのサラダ仕立てでまず一品。ワインのみながら待っていただくうちに作ったのがこのサバティーニ風である。西川治先生の本に乗ってたやつを記憶していたのだが、思わずひっぱりだして確認しながら作る(爆死)

ベーコンとパセリ、ほぐしたソーセージをいためたところにトマトソースを合わせておく。スパを茹でたら卵黄を絡めてこのソースと更にからめてできあがり。サバティーニではテーブルサイドでカメリエレがショウさながらに作ってくれるというのだが、ニッポンのサバティーニにわあるのだろうか…

ワイン、生ハムのサラダ、蛍烏賊のマリネ、パスタ…ドルチエにわなんとアップルパイにエスプレッソをムリヤリお出ししてしこたま儲けさせていただいたのわいうまでもない。って終了2時だし…(´・ω・`)




おりずなるステーキソース

2005-01-13 17:46:39 | 食・レシピ
DSC0500こんやはステーキ定食をお見舞いだ。ステーキはシンプルに塩だけで焼いて、レモンで食うっつうのが好きなんだが、この場合にはフライドポテト、通称ポンフリがまさに抜群の相性を示す。揚げたてにケチャップドップリぶっかけてタバスコなんか振って食べた日にゃあ500gなんてあっという間である(´・ω・`)

今夜は夜勤に出発する人々にお見舞い、なので比較的軽めになめこ汁なんかも添えて出す和風である。ソースはおりずなるの玉ねぎベースのカルピスバターとおしょうゆの風味だ。甘めの味付けのあれですよあれ。焦げたお醤油とバターのマッチングでごはんが進まない人はいまい。


アルパチーノのリクルート

2005-01-10 10:33:28 | 映画
B0000YTR6E.09.LZZZZZZZこのお正月は予告通りのDVD三昧であった。多いときには一日で4本、という日もあったが、なかにはほんとにどうしようもないBS(衛星放送でわない…BullShitである…失礼)というか確率6割でこのBSを探り当ててしまうようになった。それなりにギャラ高い俳優さんが出てる映画をセレクトしないと俺の2時間を返してくれ、ということになってまったく困りもんである(´・ω・`)近所にあるツ○ヤのカウンターにいるバイトがこれまたさえないんだ(´・ω・`)。あそこまでマニュアル通りで機械式にやられるとおめえアシモかよ、といいたくなってシマウマ。忙しいのわわかるんだが、こっちもニンゲンなんだ。お互い楽しもうよ(一部謎)

アルパチーノのこれは久々のヒット!最後までだまされまくりである。ものすごい急展開の末、あっけにとられているうちにエンディングである。劇場公開のときに行きてえなあ、と思いつつ見逃していただけに今回は大収穫であった。久々にもう一回みたいな、と思わせるデキ。オススメっす!






Lost in Translation

2005-01-10 09:58:34 | 映画
B0000YTR5K.09.LZZZZZZZ

コッポラの娘さんが監督だという。七光りか?と疑いつつDVDレンタルして観たのだが…ううむ、困った(´・ω・`)早送りで観てしまった、といえば伝わるだろうか。いわゆるガイジン(死語?)からみたトーキョーを舞台にミョーに「タリィ」ロマンス(?)が進行してゆく。
新宿のネオンやら、歌舞伎町、ゲーセン、クラブ(ラにアクセント)なんかを観客に見せてトーキョーのエキゾチシズムが表現されておるが、ニッポンジンのわたすが観た場合には失笑しかない、そりゃそうだ。カラオキバーでのシインなんぞは失笑する気も起こらない…こんなの映画館で観たらうんざりである。主演のおふたり、エトランゼ気取ってトーキョーでスカしてくれるわけだが、ただのマヌケな旅行者である。寿司屋や病院で英語でまくし立ててみても時代が違うんだ。…あいかわらずの戦勝国気取りですかい(爆死)。タイトルはいっそ「マヌケなふたり」でどうよ(爆)。not fun but very different…なんぞとほざいてくれるアメリカ人には世界中がウンザリしてんだよ!

舞台の中核をなすパークハイアットトーキョーはユニークなホテルとして知られているが、このてのタリィ映画の撮影にホテルを提供する、っつうのもまたユニークだ。ここはつい最近開業10周年だというが、ええっ?もうそんなにたっちゃったの?ってくらい人気は衰えていない。高層ビルの上層階のみホテル、というトーキョーには多いスタイルなんだが、そこへパークハイアットのあのフンイキであるから人気の理由もわかる。ニューヨークグリル(週末のランチブッフェが有名。CP抜群!ディナー痔には窓際の席がプロポーズシートと呼ばれて予約には困難を極める)やバーがふんだんに出てくるが、チャージたっけえんだよな、とか考えてしまって楽しめなかった(爆死)。
フロントに向かう通路の両側にライブラリーというか、本が並んだスペースがあるんだが、ここのデザインがなんとトムフォード(@_@)…そう、グッチのデザイナさんである。なんでも書籍の背表紙のフンイキ、高さ、などから並べ方も厳密にデザインされており、神経を尖らせているそうだ…うう、絶句…(´・ω・`)。宿泊客にはもちろん無料貸し出しだというから、なにかのマチガイで泊まることになったら棚のあちこちから借り出してやるけんね(´・ω・`)






アサリの汁かけごはん

2005-01-10 08:41:48 | B級グルメ
DSC0499アコガレていながら堂々とはやれない、そんなもののひとつに汁かけメシがある(爆)。行儀悪い、だなんて教えられていたので、親の前ではできなかったのだが、一人メシでわ必ずといってよい程かけまくりであった(爆)。この場合お味噌汁をごはんに、というのがフツーの発想なんだが、これを逆に、つまり味噌汁のお椀にごはんを投入してみればこりゃまたびっくり、なんとも上品な一品である(うそ)。そこへ刻みネギやら七味唐辛子の嵐…うう、タマランチ会長!

そこで今朝は上品なオフィシャル(爆)汁かけメシである(´・ω・`)
鯛あらと昆布で取ったスープに玉ネギとニンニクをオリーブオイルで火を通したものを合わせる。しかるのち少量のサフランを投入して一晩待つ…するとどうだ、オリーブオイルのグリーン(バアジンなもので)とサフランのゴールドでなんともいえない上品なスウプの出来上がりである。フライパンでアサリを炒めつつ、白ワインで口をあけたのち、このスープを投入してできあがり。ごはんにかけてパセリを散らしてどぞ!

今朝はそいつにハーブのサラダ、フルーツにりんごのスープをかけたものが添えてある。こりゃ朝からよいヨカン、みなさまもよい一日を…って今日もお休みですかい>世間イパーン…いいなあ(´・ω・`)


あらたなる備品その後

2005-01-08 10:02:23 | うんちく・小ネタ
DSC0498オムロンの革張りマッサージチェア、いよいよ客室に運び込まれた。力持ちなお客様に手伝っていただいた(笑)。それでも3人がかりでやっと、である。お酒飲む前にやっておけば良さそうなものなのに、夕べは完全にできあがった後(完全意味明瞭)での運搬となったので、全員ヘベレケ(爆)。運び終えたのち、疲れを癒すべく全員で試したのわいうまでもない(爆死)。そののちすぐに解散となったのは更にいうまでもない(爆)

例によってクイックブライトでちょいちょいと拭いてやったらミゴトにマットな質感がよみがえって、改めて程度の良さにびっくりであった。良い買物だった、と思う(´・ω・`)。目指せ全室装備(爆死)!!


うつくしひニク

2005-01-07 18:00:46 | 食・レシピ
DSC0493冷凍庫からこれわ、と思われる極上肉を取り出してみますた(爆)。まあ、その辺のヤキニク屋で出てくる上カルビくらいのグレードだとおもうのだが、いずれも売り場で見かけて、使う予定もないのにいてもたっても居られずに手を出してしまったものである(苦笑)。そう、「うつくしひニク」を見かけてしまうとつい買ってしまう習性がわたすにはある。まったく困りものであるが、今夜のような状況には良い(一部謎)。画像の一番手前はフィレ肉の一番先端。そいつがこまぎれになって捨て値で売られていたものを拾ってきたものである。こいつはうまい、と思う。なんつってもこいつの一番太い部分は2000円/100gで売られていたのだから…


シェフズテーブル@新春?

2005-01-07 17:46:00 | 食・レシピ
DSC0492こんやは第1回シェフズテーブルである(爆)。マダムは依然としてNY滞在中(爆死)であるから、お食事はお断りしていたのだが、なんでもよいから食わせろ、というお客様のご要望にお答えした…画像左側がわたすの席。ここで調理、洗い物、食物摂取(意味明瞭)、飲料摂取(完全意味明瞭)、までスベーテこなす(爆)。今夜のメニウは毛ガニを中心にしたチゲ鍋とごらんの通りのヤキニクである。ぎゃはは~、「韓流」つーわけだ(爆)。わたすも食べるわけであるから採算は度外視。肉の原価だけでタイヘンなものである(嬉…うう、久々のごちそう…画像右端はアップルパイ。川向こうに70年代からレシピ変わってないんぢゃないか、という「洋菓子やさん」があるのだが、そこの名物である。…あったでしょう?不二家のケースに1000円くらいで並んでたやつ。あれあれ、あの系統なんすがねえ。おわかりでしょうか?…ずいぶん前の話になるが、川奈ホテルのラウンジで「アップルパイアラモード」を注文したら、このパイにそっくりなやつがでてきてたまげた。川奈はその後、プリンスHとなってしまったが、あの雰囲気は維持されているのだろうか…(´・ω・`)


寒中やすみ

2005-01-06 08:05:39 | うんちく・小ネタ
DSC0491わたすの小学校時代には寒中やすみ、なるものがあった。1月の末から2月始めの厳寒期に学校がお休みになるのだ。ここ最近の暖冬傾向からは想像もできない寒さ、っつうか主にサッシ類の性能の低さからくる寒さで学校が休みになっちゃうのである(´・ω・`)。登校すりゃあクラスメートは全員ストーブの前から動こうとしない(爆)。みんなアオバナたらしてほっぺ真っ赤であった。思えば美しいコントラストである(違

このお休みには祖父のお供で温泉に湯治に連れていってもらったものだ。いまぢゃ夕方からポロ彦でふらりと、くらいの距離なんだが、当時はタイヘンな道程であった。信州の冬…住んでいる者にとってはできるだけはやくやり過ごしたいものに他ならない(きつぱり)。
寒さを楽しむ余裕?…ふふ、2泊3日程度の滞在で暖かいところへ戻ってゆけるなら、楽しくてしょうがないでしょうなあ>この寒さ(爆死)。最近、冬眠する熊の気持ちがわかってきた気がするです(更爆死)…寒中やすみ、冬眠…ううむ、この上なく甘い響き(´・ω・`)


かもねぎ雑煮お客様バージョン

2005-01-06 07:32:44 | B級グルメ
DSC0490こちらはお客様バージョン。以前に紹介したのと違って、盛付けがきれいである(爆)。鴨の胸肉のスライスでネギを巻いてある。それを片栗粉に絡めてあるので適度にテロリン感(謎)が出ていかにもあったまりそう。

今朝の気温は7:30現在でマイナス5度。この程度ぢゃあ、ぜんぜん寒いと感じない。「ひんやりするなあ」くらいなものである。慣れとは恐ろしいもんだ。先日の冷え込みでだいぶ鍛えられたようである。こんな寒さも2月の後半になると緩んでくるはずだ。あと一月半…ううむ、早く終わらないかな>厳寒期


イタ車はこんなもんですよ第39話 ほんとうにあったコワいはなし

2005-01-03 18:05:06 | 某イタ車レストア計画
今回は先程、新年のご挨拶に見えたAさんから直接伺った話をそのまま記事にしてみる。あまりにもコワいので、今夜は眠れそうにない(´・ω・`)

痔元の某整備工場。くるまにあに掲載されて以降、ギャラリー○バルトの展示車は入るは、予約制だわ、カンバン出さないわで、そりゃあ汁ひとぞ汁、のガレージである。ふと見上げればそこには166インテルの2リットル12気筒ミントコンディションがリフトアップされてたりもする、それはそれはすごいガレージなのだ。

先日Aさんが出向けばそこにはF355(´・ω・`)。エンジン下ろされて、なにやら大整備らしいぞ。
なにがおきたかといえばエグゾーストマニュフォールド交換だという…溶けて穴があいたんだそうだ…さっすがフェラーリ、あれくらいのパワアになると数マソキロで穴があくらしい…「こりゃ355の欠陥なんやわ、交換せなしゃあないって」って、疑りぶかいAさんのことである、早速各方面へと(一部謎)手を回して実情を聞いてみたらやはり同様の事例がディーラ車(完全意味明瞭)を中心に発生しているらしい。このステンレスマニュフォールド、左右で交換して、エンジン下ろしたついでになんだかんだで発生する費用は220マソを超えるという…

うう、Fってそんなにコワいのかい?ってそうぢゃありません。これはエンジン調整のレベルからくる、燃焼不良が原因なのだ。異常燃焼には異常な高温がつきまとう。ギンザ流してみても、首都高で吠えてみても、萌えるべきところで萌え切ってない、これを繰り返すうち、マニュフォールド内にはカーボンが付着する。そいつがエンジン回転をあげたときにイッキに発火するのだ。そいつの熱でステンレスどろどろ(´・ω・`)溶けて穴があく…シカーモ2年後にまた同じ事が起きる。なんつっても整備するお方がその原因に気がついておられない。イタ車はこんなものですよ、ってかい(・_・)

いかがっすか、みなさん、新春早々コワい話っしょ…(´・ω・`)


図書館もうで

2005-01-03 17:05:23 | うんちく・小ネタ
DSC0489図書館もうでをして参りますた…ってまだ3日、それも月曜日に?…そうなのである。開館中でわ困るのである(爆)。返却期限を大幅に過ぎてしまった図書の数々…今回はトータル30冊もある(´・ω・`)。休館日でないと逝けない訳だ(爆死)
それでもやはり今年も図書館にはお世話にならずにはいられない。なんつっても新刊本なんて高くて買えませんからね(完全意味明瞭)。そいう高価格本は図書館にお願いしてみんなのおかね(完全意味明瞭)で買っていただくのだ。地域のためでもある、ぞ(爆)。画像は途中にある牧場の風景。いちめんの銀世界である。…うう、踏み込みたくなる誘惑…


あらたなる備品

2005-01-02 11:21:50 | うんちく・小ネタ
DSC0488ジャーン!!客室備品である!某オークションで競り勝った!オムロンのこれは以前から目をつけていたんだが、最落がついてたり、出品地が遠かったり、終了忘れてたり(爆)で、なかなかご縁がなかった。年末ギリギリにようやくゲットしてこれまた去年ギリギリに届けられた。いきなり客室に置いちゃうとわたすが楽しめない(爆)ので、いまはフロントに置かれている(更爆)。デカすぎて困りもんである(´・ω・`)今週末にでもお客様に手伝ってもらって客室に運ぶとしよう(一部意味明瞭)…ビジホの客室にマッサージチェア、しかもイタリア製の革張り…どうっすか?悪くないアイディア、とおもったんすが…


マイナス12℃

2005-01-02 08:26:37 | うんちく・小ネタ
DSC0487DSC0486DSC0485新年早々キター(´・ω・`)…マイナス10℃はひとつの壁である。これ超えてるのとそうでないのとでわ大違い…10℃までは許容範囲内、ということなのだが、なにが起きるか、といえば…
お約束の水道凍結。水道管には凍結防止帯という電気を使ったマフラーのようなものが巻かれているのだが、熱くなるほど発熱するわけではない。マイナス15℃を超えて下がると古い防止帯では太刀打ちできないものが出てくる。15年20年と経過するうちに巻きが解けてくる場合だってある。今日のお昼過ぎには各地で水道管破裂、設備屋酸順番待ち…マチガイナイ(´・ω・`)
心配なのは水道管だけでわない。洗濯機、製氷機、トイレの貯水タンク…などなど、水を内部にためているものはたとえ屋内設置であっても要注意である。こいつが内部で凍りつく。何度やらかしたことか(´・ω・`)
画像は池から湯気が立ち上っている。別に温泉でわない。ただの水、それも手を入れてみれば15秒程度で感覚をなくすほどの冷たさなのであるが、そこから気温差のあまりこのように湯気が立つ(´・ω・`)
サッシもご覧の通り…ってこれ外側からの撮影でわない(´・ω・`)家の内側からこのように氷が張っている(@_@)うちの場合、前夜の天気予報での最低気温チェックは欠かせない。見逃したときにはネットで調べる。10度のときと15のときとではチェックポイントが違うのである(´・ω・`)。

いかがですか?信州の冬。そりゃあ寒いんですが、空気は澄んでるし、今日も抜けるような青空。さあて、雪かきでもすっぺか…ってそこにあるのはすでに雪ではなく、白い氷塊なのでありますた(爆死)


ジム三昧

2005-01-01 18:43:38 | まち歩き
年末年始のジムはよい。なんといっても空いている。というかだあれもいない。まあ、普段から空いているジムであるが、ここまで空いているとあまりにも気持ちがよいのでつい毎日通ってシマウマ(´・ω・`)おかげで体調絶好調。血行がよいという感じである。食欲も旺盛で、なんとも健康的な正月である。…って毎年のことっすがね(号泣)店番もしなけりゃならない身であるからお昼どきのさらーに誰もいない時間帯の出動となる。今日なんぞはマシントレーニング、エアロバイク、プール、サウナ、ジャグジ、風呂、露天風呂そのすべてが貸し切りなのであった(爆)…いくらなんでもスゴイ。明日も行くぞぉ~(・_・)