黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

試合開始。今年も1番バッターは大谷高校です。

2007-06-12 15:07:57 | Weblog
夏が見えてきて、いよいよ2008年度の高校入試へ。私立高校の募集要項やパンフレット、ポスターが塾に届きはじめました。
今日は全社員の会議に大谷高校の飯山先生が登場。大谷高校の生徒たちのようすや進学実績、昨年度の入試などについて、例によってソフトに、そして丁寧に説明して下さいました。おうみ塾は特定の私立高校を「今、この高校に注目です。きっと先々値上がりします。お得ですよー」と大売り出しの押しつけ販売?をすることはありませんですねえ。少子化の時代で高校も必死ですから、ちょっと奇怪な話を持ち込まれることはあります。が、生徒の先のことを考えると、地道な進路指導をしていかないと。塾の仕事は花火をドン、パッと打ち上げるようなことではありません。むしろ農業に近い。
大谷高校が詳しい説明をしてくださるのは、非常にありがたい。この高校は男女共学になって、守備範囲も広いから。近々、中3の生徒諸君に大谷高校のパンフレットを塾で配布できるはず。自分たちのために作られたパンフレットです。目を通して、自分の青春、自分の受験について本気で考えてください。
「やれやれ、ふーっ」という勉強から「よっし。行くぞ!」という勉強へ。こういう勉強は短時間でも効果的なのです。
ある駅で発車間際の電車のドアに高校生が立ちふさがって、ドアが閉まらない。「おーい。はよ来いやー」と友だちを呼んでいる。この高校生たち、丸刈りで、ある私立高校、それも甲子園を狙おうかという野球部のバッグを持っていた。
駅員さんにアナウンスされても平気。困ったものだ。甲子園に行くには、まず礼儀作法を身につけなければならぬのですぞ。
今日はピンチ・ヒッターで守山教室へ。中3数学で「分母の有理化」のところ。
登板が決まったときに「3色ボールペンで学ぶ数学」というのを思いついた。これから草津のディオ・ワールドへ寄って3色ボールペンを買います。斉藤孝さんは国語で、私は数学で。
今日の写真は、大谷高校の飯山先生の講演風景。宮本先生も熱心に聞いていますね。


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