黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

猛暑も一休みかな。

2013-07-15 10:07:54 | Weblog

滋賀県大会で東大津高校が敗退。大接戦でした。残念なり。
今日は比較的涼しくて、滋賀県北部では大雨の予報。うむ、激動の夏。激動といえばNHK「八重の桜」は大変なことになっています。この後、どうなっていくのだろう。八重が生き抜いて新島襄と出会って同志社を創立していくことを知っているから、まぁ安心と言えば安心だけれども、それでもハラハラします。
心配しておられる皆様のためにお伝えしますと、八重の兄・山本覚馬は京都で新島襄に協力して同志社を創立、やがて京都府議会議長になって「近代京都の生みの親」とされる人物。白虎隊で駆け回っている少年・山川健次郎は東京帝大総長になります。そう思って安心して見てください…やっぱりハラハラしますが。
「あまちゃん」も激動。舞台が東京に変わってチャラい展開になっておりましたが、再び北三陸(久慈)へ戻っていまして、それでもユイちゃんのことなど色々と…。
暑い夏は読書で。
「増補版・台湾の歴史」は、台湾大学の先生が書いたシャープな本。台湾は試験管の中で化学反応が起こっているような激動の歴史です。ポルトガル、オランダ、鄭成功、清、日本、国民党独裁から民主化へ。韓国と対比しつつ読みました。
その韓国はアシアナ航空の事故についてアメリカの国家運輸安全委員会の調査に「けしからん」とクレームをつけています。このあたり、日本なら謝罪一辺倒で反省また反省になることろですが、韓国の新聞は「調査が悪い!」と怒る。韓国政府も怒る。韓国の新聞3紙を読み比べていますが(日本語版です)、まるでスポーツ新聞のように怒っています。もちろん日本についても色々と継続的に怒っている。怒りつつも日本との関係修復を期待する記事も混じっていて、そのあたりが変化と言えば変化かな。でも基本的には「韓国の新聞は、常に最上級の表現で怒っている」という印象。表現スタイルの違いなのだろうと思いますけど、日本人の感受性目盛りで読んだら「やややっ!?」と思ってしまいそう。実際には国内の問題についても激しく怒る記事が多いので、日本関係の記事だけ取り上げて「韓国が怒っているから大変だ」と過剰に反応しないほうがよいと思います。
「東北 不屈の歴史をひもとく」(岡本公樹著、講談社)は読売新聞の記者が書いた歴史評論。軽いタッチで読みやすかった。
そうそう。卒業記念品として作ったスポーツ・タオルが福島県で好評とか。デザインは真壁先生(ふくい進学プラザ)、筈井先生(甲西水口城南教室)、浦川先生(唐崎教室)の合作でした。「好評なので追加したいが工場は?」と相談されまして、これは嬉しいニュースでした。会津の生徒たちが八重タオルで青春の汗をふいてくれたらいいですね。
で、滋賀県の青少年も頑張って汗をふきなさい。
写真は引き続き「県中エクスプレス」の理科実験教室。夏の理科合宿でも実験多数&天体観測。琵琶湖の北岸で待っていますよー♪

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