黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

彦根東高校、夏の甲子園初出場!

2013-07-29 19:27:20 | Weblog

こんな雨では滋賀県大会は中止だろう、と思ったら甘かった。高校野球滋賀県大会の決勝が行われたようです。近江兄弟社-彦根東高校の対戦。雨中の決戦で、結果は彦根東。
まず近江兄弟社は大健闘でした。強豪に逆転で勝っての決勝進出は見事。もっと良いコンディションで試合をさせてあげたかったなと。選手の中に塾で担当した少年の姿も。よくやった。
次に彦根東。遠くの土地からスカウトして来たセミプロのような高校球児も多い中で、県立高校の出場は立派。しかも設備やスタッフを整えた体育重点の学校ではなくて、バリバリの進学校が甲子園へ。これは全国の高校生への何よりのプレゼントです。
彦根東の生徒にはあちこちの教室で出会いますから、「おめでとう」の挨拶が続きます。
甲子園での活躍を祈る。
写真は彦根東と近江兄弟社の高校生が多い教室から。廣瀬先生と彦ニャンが応援している彦根教室。
静かな頑張りの河合塾マナビス長浜校、八木先生。
近江兄弟社に近くて、彦根東の生徒も来ている八幡桜宮教室・荊木先生。
これまた近江兄弟社と彦根東高校に御縁のある野洲教室の個別指導。ちょうど彦根東の生徒が勉強中ですね。甲子園に応援に駆けつけてください。
それぞれの青春のページ、鮮やかに。

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ビールは半額!宿題は2倍で。

2013-07-29 08:51:12 | Weblog

サッカーの…よくわからない大会をやっていたらしい。どうも年がら年中試合をやっているから、どの大会が大事なのかわからない。特別な予選でもないようすです。その日本対韓国の試合で、韓国側の応援席に李舜臣と安重根の巨大な幕が掲げられたというニュース。スポーツというのは「疑似戦争」だからなぁ。それにしても歴史上の人物というのがユニークです。日本では、スポーツの応援に源義経や織田信長、西郷隆盛の横断幕というのは見ませんね。甲子園で採用したら面白いのじゃなかろうか。山口県のアルプススタンドに高杉晋作、福島県はもちろん新島八重で。しかし、わかってもらえないと寂しいかも。
韓国の応援では「歴史を忘れる民族に未来はない」という言葉も登場。が、ハングルで書いてあったから日本人には読めません。せめて英語で書かないと。これって一種の「身内で受けるパフォーマンス」なのでしょう。よっし。盛り上がるゾォ!という勢い。これでカリカリする日本人はいないと思うけど…いるかも。ま、スポーツは疑似戦争で、おまけに韓国の新聞は「日本との試合には絶対に負けられない」と煽り立てる記事がたくさん載っていたから、それで勢い余ってという流れでしょう。
ここで生徒諸君に確認。李舜臣は豊臣秀吉の朝鮮出兵のときに大活躍をした朝鮮の水軍指揮官。蓮池薫さんが訳した「孤将」は李舜臣を描いた名作です。本当にそんな大活躍をしたのかというと、そこはわからないけれども、ヒーロー伝説というのはそういうものです。
那須与一の扇の的の話だって、そんなに遠くから命中しないだろう。
安重根は伊藤博文を暗殺した人物。この人も「悪い日本人をやっつけた」というわかりやすい構造で韓国の歴史教科書のヒーローです。日本の教科書にも出てくるから覚えておきましょう。歴史的な事実と、それに対する評価は別。ちゃんとした知識をベースにして、後は多種多様に評価していくと、歴史の勉強は面白いよ。ふむ。夏期講習会では歴史の復習をしっかり。
私はサッカーよりも高校野球の滋賀県大会。決勝戦は近江兄弟社-彦根東高校です。どちらの高校にもよく知っている生徒がいます。こういう場合には「○○高校がんばれー♪」とは書きにくい。がんばれ滋賀県の高校球児。
写真は夏期講習会。まず彦根教室。商店街のお店の人が「生ビール半額」のチラシを配りに来ました。このチラシを持って行ったら半額なのか。樋口先生、夏期講習会が終わったら行きましょう!でも有効期限があるかも。
長浜教室では八木先生が個別指導と河合塾マナビスで生徒たちを応援中。琵琶湖の北でも高校球児に負けない健闘が続いています。

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