黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

南郷教室の白雪姫さん、ご用心。

2016-11-03 11:52:04 | Weblog

芸術と文化の秋。韓国ドラマを見ました。中古DVD10枚780円ナリの全部で20話。長かったー。
感想発表会。1,とにかく運命の出会いが山盛り。兄だと思っていたのに、兄ではない。しかも恋人になってみたら、自分の父を殺した犯人の息子である。さらにもつれる複雑怪奇なドロドロ人間模様。愛と憎しみ、希望と絶望…濃厚。ヘビーで、胃にもたれます。
2,古今東西の名言を多用する。論語からの引用なども。日本ではデートやビジネスと論語は関係ないと思いますけど、さすが儒教の国。「儒教が韓国の近代化を妨げた」という韓国の識者もいますね。
格調高い言葉で誓ったり、約束したり、反省したり、謝ったり怒ったりするけど、すぐに簡単にリセットされてしまうのも驚き。それでいいのか。
3,公私混同が多発す。「えっ?それって会社の…。いいのでしょうか」などなど。韓国社会では、これが不自然に感じられないのだろう。
ちょうど今、朴大統領の「知人に国家機密を漏らした。外交や国政についてアドバイスを受けていた。汚職も…」という事件でソウルは大騒動。しかし、そういう事件も普通におこる素地があるのじゃないかなあ。
4,日本統治時代の物語なのに、そんなに極悪非道の日本人は登場しなかった。韓国の教科書では「日本は、世界に類を見ない暴虐非道な植民地支配をした」と書かれているけど、そのあたりはいいのか。映画では反日一本槍が続いているけれども、家庭向けのドラマは肩の力を抜いて普通に作っているのかな、と思いました。
20話も見て、韓国語を少しだけ思い出しました。が、やっぱりかなり忘れている。

南草津教室で授業。
まず小6の理系。「水曜日だから『水溶液』をやりますよ」…受けない。
続いて中3。最初に、確認テストで100点満点を取った生徒の表彰から。出題者の私は「100点満点は取らせないぞ」と言っておりまして、それが2人も同時に、というのは誤算。嬉しい誤算です。オリジナルの「あっぱれタオル」を進呈。高いタオルだから、これ以上の100点は阻止したい。で、そこを突破してきなさい。女生徒1名が90点、95点の高いラインで「来週こそ」と挑戦してきています。楽しみ。
授業では音楽CDを鳴らしました。実は隣の部屋の英語のリスニングと重なって、CDプレーヤーがギリギリ間に合いました。1台しかないですから。
で、大音量で音楽を鳴らす。
「またAKBかぁ」と言われたけど、毎週鳴らしているのはAKB48じゃなくてSKE48ですよー。そして、今回はSKEでもなくて、ホルストの組曲「惑星」の中から「ジュピター」(木星)の楽章でした。
「あ、知ってるかも」 とつぶやきながらテストに取り組む生徒たち。理科は「宇宙と星」に進んでいるのです。

写真は青森県弘前産の大きなリンゴを持つ横田先生。これを食べると、白雪姫は…。南郷教室の皆さん、ご用心。
小学部は県中突破模擬考査へ準備作業を着々と。前川先生は、週末に迫った河合塾・森先生のスーパー講義の詰めの連絡。
佐藤先生(瀬田)はケン玉に挑戦。はたして本当に決まったのか。真壁先生(栗東)がターゲットを見つめています。決める秋♪

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