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ロシア軍はキエフの方面での戦闘をおさえて、東部方面に集中するらしい。
負けているところから引き上げる、という見方もできますけど。
停戦交渉をしながら、市街地では激戦を続ける。そこは理解できないけれども、そういうものなのか。交渉を有利にするために激しく攻撃する、ということがあるらしいです。
「市民にも犠牲が」と言うけれども、ウクライナの場合にはウクライナ軍の兵士だって職業軍人じゃない普通の市民が志願していることが多い。
それに、職業軍人だから死傷してもかまわぬ、というわけじゃなかろうに。
こういう停戦の流れが強くなって、早く、一週間、一日でも早く停戦へ。
近江高校、準決勝で強豪の浦和学院を破って決勝へ進出しました。
延長戦をサヨナラ・ホームランで勝ち抜いた。お見事です。
決勝戦の相手は、大阪桐蔭。
私の見立てでは、大阪桐蔭にスキあり。
2試合も続けて打ちまくっているから、競り合いに持ち込めば…。
近江高校、頑張れー。
高校の教科書が変わって、「世界史B」が「世界史探求」へ。なにしろタンキューです。
NHKのニュースでは、ある高校での「探求」の学習の例が紹介されていました。生徒たちが疑問を持ったことを自分たちで探求する。それを先生がサポートする。
「探求」という学習スタイル、どこかで聞いたことがあるような…。
もしかして「ゆとり教育」のリバイバル版、名前を変えて復活!…じゃないのか。
例として紹介された高校は、あの京の都に君臨するエリート校・京都市立堀川高校でした。膳所高校のライバル校ですから、そりゃまあ、堀川高校の生徒たちが対象ならば、何をどうしたって成果が上がるだろう。
NHKは「難関国立大学への合格実績が上がったのです」と紹介していました。京都大学への合格者数がすごいです、と言わないのがNHKの奥ゆかしさですね。
NHK、性格が良いから、「探求」を持ち上げていました。
実際には、いきなり
「みんなで自由に考えてみましょう」
「相談してみましょう」
では、学習がフニャフニャ、ダラダラのレロレロになってしまわないのか、心配です。
色々な工夫をして、角度を変えてみるのは悪いことじゃないですけどね。
私、塾の中学生の授業で「探求」のような問いかけをすることがありますよ。
ヒットすることもあるが、大ハズレや三振も。なかなか難しい…頑張りますけど、簡単ではないですよ。
探求でも、まず基礎基本の知識は確実に。そこは一番大事ですから。
「要領の良い生徒、器用な生徒が得をする」になるのは困りますよ。
記述式の流れと同じ方向に進んでいると思います。
基礎基本を大事にして、応用力と思考力、記述力を伸ばす。そういう方向で進みましょう。
写真は3月を疾走するおうみ進学プラザ。
ピンチをチャンスに変える春です。